【全62体】水星の魔女に登場するモビルスーツ・機体
この記事は、機動戦士ガンダム水星の魔女のアニメに登場する、すべてのモビルスーツや機体をまとめた記事である。
水星の魔女プロローグに登場した機体は、こちらの記事にまとめてある。
また、機体によっては、個別の活躍の詳細を記載した記事があるのでそちらも併せて参照して欲しい。
- ガンダム・エアリアル
- ガンダム・エアリアル(改修型)
- ガンドノード
- ガンダム・ルブリス
- ガンダムルブリス 量産試作モデル
- ガンダムルブリスウル
- ガンダムルブリスソーン
- ガンヴォルヴァ
- ガンダム・キャリバーン
- ディランザ
- ディランザ グエル専用機
- ディランザ ラウダ専用機
- ディランザ・ソル
- ダリルバルデ
- デスルター
- ガンダム・シュバルゼッテ
- ガンダム・ファラクト
- ザウォート
- ザウォート・ヘビィ
- ベギルペンデ
- ハインドリー
- ハインドリー・シュトルム
- ミカエリス
- デミトレーナー
- デミトレーナー チュチュ専用機
- デミトレーナー YOASOBIコラボ Ver.
- デミギャリソン
- デミバーディング
- カペル・クゥ
- クリバーリ
- 青いMS
- アズラワン
- ホズラーII(ホズラーツー)
- ハイペリス
- ズヴァルヴィ
- カペル・ジオ
- ジネーテ
- クリバーリ・ドゥン
- ラコウィー
- プロドロス
- カラゴール
- ユザール
- モビルクラフト
- 装甲車
- 外壁修理マシーン
- モビルクラフトB
- 四脚型モビルクラフト
- ティックバラン
- 学園艦
- 小型宇宙艇
- シャトル
- 小型戦闘艦
- カシュタンカ
- ドミニコス隊の母艦
- ワームブロッド
- フォルドの夜明けの輸送艦
- 大型輸送機
- 輸送船
- ランチ
- クワイエット・ゼロ
- 宇宙議会連合戦艦
- ILST
1:シン・セー社製MS【全3体】
- ①ガンダム・エアリアル
- ②ガンダム・エアリアル(改修型)
- ③ガンドノード
①ガンダム・エアリアル
全高 | 18m |
重量 | 43.9t |
武装 | ビームバルカン×2 ビームライフル(ビームライフルの先端から発振するビームブレイド×1) ビームサーベル×2 多目的攻防プラットフォーム「エスカッシャン」(ビットステイヴ×11) |
搭乗者 | スレッタ・マーキュリー ミオリネ・レンブラン(1話のみ) エラン・ケレス(5話のみ) |
追加装備 | ミラソウル社製フライトユニット(6話のみ) |
その他の特徴 | モニターの表示や点滅などで搭乗者とコミュニケーションを取り、自我を持つ |
開発元 | シン・セー開発公社 |
登場話 | 1話、3話、5話、6話、8話~11話 |
スレッタ・マーキュリーがアスティカシア高等専門学園に持ち込んだMSで、次世代群体遠隔操作兵器システム、ガンビットで構成されたシールドを装備しており、水星で開発された。
エアリアルは自我を持っているが、スレッタが、学園に来る前の話を描いた小説「ゆりかごの星」によれば、エアリアル自身の一人称は「僕」。
スレッタが4歳の頃には、すでにエアリアルに乗り込んでゲームをしたり、彼女と水星で人命救助のため出撃もしていたようだ。
ガンダム・エアリアルの開発責任者はシン・セー開発公社CEOのプロスぺラ・マーキュリーで、仮面を付けているため、今回の赤い彗星枠の可能性が高い人物。
このガンダム・エアリアルは水星の魔女のプロローグで出てきたガンダム・ルブリスを改修、完成させた機体ではないかと思われる。
パイロットのスレッタ・マーキュリーは、プロローグのエリクト・サマヤと声優どちらも市ノ瀬加那さんであるため同一人物に違いない。
(はずだが、巷ではスレッタとエリクトは別人説も浮上している。)
さらにプロスぺラと、ガンダム・ルブリスのパイロットかつ、エリクトの母親であるエルノラ・サマヤの声優はどちらも能登麻美子さんであり、こちらも同一人物である可能性が非常に高い。
この為、プロスぺラ(エルノラ)がガンダム・ルブリスを改修して、ガンダム・エアリアルに仕上げたうえで、娘スレッタ(エリクト)に「きたい」を託して、水星から学園に編入させたのではないだろうか?
ちなみに7話「シャル・ウィ・ガンダム?」の終盤でプロスぺラが告げるまで、スレッタはエアリアルがガンダムだとは思っていなかったようだ(マジか。)
また、アニメ2期16話「罪過の輪」でのプロスペラの発言からルブリスはエアリアルの改修型であることがほぼ間違いないことが判明した。
なお、ガンダムエアリアルの活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
ガンダム・エアリアルのガンプラなどのグッズ
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↓フライトユニットのガンプラ(エアリアルは別売り)
②ガンダム・エアリアル(改修型)
全高 | 18.2m |
重量 | 53.2t |
武装 | ビームバルカン×2 ビームライフル×1 ビームサーベル×2 エスカッシャン(ビットステイヴ×11)×1 |
搭乗者 | スレッタ・マーキュリー エラン・ケレス【強化人士5号】(16話) プロスペラ・マーキュリー(18話、19話) |
その他 |
|
登場話 | 11、12話、2期予告pv、13話~14話、16話~24話 |
シャディクとの決闘で破損したエアリアルが改修された姿。
なお、ガンダムエアリアル改修型の活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
ガンダム・エアリアル(改修型)のガンプラなどのグッズ
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③ガンドノード
全高 | 18.9m |
重量 | 44.1t |
武装 | ビームレヴライフル(側面からは連射式のビームバルカンも使用可能) ビームブレード×4(MA形態時使用) ガンビット×4(MA形態時使用) |
その他 | エアリアルの遠隔操作型MS オプション装備によるMAとしての運用も可能 |
開発元 | シン・セー社 |
搭乗者 | 無人機 |
登場話 | 18話、21話、22話、23話 |
初登場は18話で、ベルメリアが確認する仕様書で存在が明らかになった機体。
エアリアルのデータストームネットワーク拡張用のMS型ガンビットであり、14話でガンダムルブリスウルとソーンが用いた「ガンヴォルヴァ」と同じように無人機で運用が行われた。
なお、ガンドノードの活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
ガンドノードのガンプラなどのグッズ
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2:オックス・アース社製MS【全6体】
- ①ガンダム・ルブリス
- ②ガンダムルブリス 量産試作モデル
- ③ガンダムルブリスウル
- ④ガンダムルブリスソーン
- ⑤ガンヴォルヴァ
- ⑥ガンダム・キャリバーン
①ガンダム・ルブリス
全高 | 18.0m |
重量 | 49.3t |
武装 | ビームバルカン砲×2 レシーバーガン(レシーバーガンの先端から発振するビームブレイド×1)×1 ビームサーベル×2 コンポガンビットシールド(ビットステイヴ×7)×1 |
搭乗者 | エルノラ・サマヤ エリクト・サマヤ |
開発元 | オックス・アース・コーポレーション |
登場話 | プロローグ、18話、24話 |
プロローグでの活躍についてはこちらを参照。
18話では、エアリアルに乗り込んだスレッタがデータストーム空間で、エリクト会話をするシーンで登場。
エリクトはルブリスのそばにおり、その周囲にはリプリチャイルドも存在し、スレッタとエリクトの関係性が明らかになるのだった。
24話では、キャリバーン、エアリアル、ファラクト、シュバルゼッテにより形成された特大のデータストーム空間の影響により、(クワイエット・ゼロから避難し)ランチに乗っていたプロスペラの前に、ガンダム・ルブリスの存在する空間も出現する。
プロスペラ(エルノラ)の前に現れたのは、プロローグで命を落としたエルノラの夫「ナディム・サマヤ」であり、ナディムはエリクトやスレッタの元にエルノラが戻るように説得する。
続けて、エルノラの恩師カルド・ナボや、同僚のナイラ・バートラン、ウェンディ・オレントにもこちら(データストーム空間のその先)に来るのはまだ早いと諭され、復讐もここで終わるべきだと告げられる。
しかし、プロスペラはこれを受け入れられず、まだ復讐のために進むことを変えようとはしなかった。
ガンダム・ルブリスのガンプラなどのグッズ
ガンダム・ルブリスのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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②ガンダムルブリス 量産試作モデル
全高 | 18.0m |
重量 | 49.1t |
武装 | ビームバルカン砲×2 ビームライフル×1 背部ガンビット内蔵大型ランチャー×2 |
開発元 | オックスアース社 |
登場話 | プロローグ、19話 |
19話では、プロローグで消滅したはずのオックスアースで大量に保管されている様子が映し出される。
(オックスアース自体は宇宙議会連合が裏で工作組織として復興をさせていたらしい)
また、このうちのいくつかのパーツなどを使用しソフィの「ルブリスウル」とノレアの「ルブリスソーン」がくみ上げられた様子。
なお、21年前のヴァナディース機関襲撃で命を落としたプロスペラの仲間や、彼女の夫ナディム・サマヤは本機に搭乗していた。
アンチトードを積んだベルギベウに敵わず、当時はそんな機体しかなかったこと(の無力感)や、そもそもGUND技術の本来とは違った使われ方をオックスアースがしていたことなどの恨みもあってか、多数の本機は、プロスペラの乗るエアリアルのガンビットライフルで容赦なく焼き払われるのだった。
③ガンダムルブリスウル
全高 | 21.2m |
重量 | 75.9t |
武装 | ビームガトリングガン×1 ビームサーベル×2 フェーズドアレイキャノン×1 マシンガン×2 大型ビーム切断ユニット×1 |
その他 | ガンヴォルヴァの遠隔操作可能(パーメットスコア3以上) |
搭乗者 | ソフィ・プロネ エランケレス【強化人士5号】(20話) |
所属 | フォルドの夜明け |
開発元 | オックス・アース社 |
登場話 | 7話op、10話~12話、2期予告pv、13話、14話、16話、18話、20話 |
姿自体は7話のopでガンダムルブリスソーンとともに、確認されたのが初めてであり、はっきり登場したのは10話「巡る思い」。
なお、ガンダムルブリスウルの活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
④ガンダムルブリスソーン
全高 | 14.4m |
重量 | 41.2 |
武装 | ビームディフューズガン×1 ビームサーベルユニット×2 シールド×1 フェーズドアレイキャノン×1 大型ビーム切断ユニット×1 |
その他 | ガンヴォルヴァの遠隔操作可能(パーメットスコア3以上) |
搭乗者 | レノア・デュノク |
所属 | フォルドの夜明け |
開発元 | オックス・アース社 |
登場話 | 7話op、10話~12話、2期予告pv、13話、14話、16話、20話、21話 |
フォルドの夜明けのノレア・デュノクが搭乗するガンダム。
なお、ガンダムルブリスソーンの活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
ガンダムルブリスソーンのガンプラなどのグッズ
ガンダムルブリスソーンのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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⑤ガンヴォルヴァ
全高 | 10.4m |
重量 | 91.1t |
武装 | ビームライフル(連射式)×1 ビームサーベル×2 シールド×1 |
所属 | フォルド夜明け |
搭乗者 | 無人機 |
開発元 | オックスアース社 |
登場話 | 14話、20話 |
14話で登場したMS型のガンビットであるため遠隔操作が可能であり、無人機となっている。
なお、ガンヴォルヴァの活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
ガンヴォルヴァのガンプラなどのグッズ
ガンヴォルヴァのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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⑥ガンダム・キャリバーン
全高 | 18.2m |
重量 | 44.7t |
武装 | ビームバルカン×2 バリアブルロッドライフル(箒型のスラスター内蔵)×1 ビームサーベル×2 エスカッシャン(ビットステイヴ×11)×1 |
搭乗者 | スレッタ・マーキュリー |
その他 |
|
開発元 | オックス・アース・コーポレーション、ヴァナディース機関 |
登場話 | 21話~24話 |
「化け物」名を関するスレッタのガンダム。
なお、ガンダム・キャリバーンの活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
ガンダム・キャリバーンのガンプラなどのグッズ
ガンダム・キャリバーンのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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3:ジェターク社製MS【全7体】
- ①ディランザ
- ②ディランザ グエル専用機
- ③ディランザ ラウダ専用機
- ④ディランザ・ソル
- ⑤ダリルバルデ
- ⑥デスルター
- ⑦ガンダム・シュバルゼッテ
①ディランザ
全高 | 18.2m |
重量 | 85.3t |
武装 | ビームライフル×1 ビームトーチ×1 ビームバルカン×2 シールド×1 |
開発元 | ジェターク社 |
搭乗者 | フェルシー・ロロ グエル・ジェターク(24話) |
登場話 | 7話、14話、20話、23話、24話 |
ジェターク社で開発された汎用MSでパワーに優れている。
ディランザ グエル専用機のベースとなった機体であり、グエル・ジェタークはヴィムの息子である。
ちなみにヴィムの声優は金尾哲夫さん。
個人的には、宇宙世紀シリーズだと地球連邦軍のMSに見えるデザインをしているように感じる。
上は参考までにグスタフカール。
なお、ディランザの活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
ディランザのガンプラなどのグッズ
ディランザのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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②ディランザ グエル専用機
全高 | 18.2m |
重量 | 89.4t |
武装 | ビームパルチザン×1 ビームライフル×1 ビームトーチ×1 ビームバルカン×2 スパイクシールド×2 |
搭乗者 | グエル・ジェターク |
開発元 | ジェターク社 |
登場話 | 1話、9話、22話、23話 |
汎用MSディランザをグエル向けにチューニングした機体で、性能強化とカラーリングや装飾に力を入れている。
なお、グエル・ジェタークの声優は阿座上洋平さん。
なお、ディランザ グエル専用機の活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
ディランザ グエル専用機のガンプラなどのグッズ
ディランザ グエル専用機のガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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③ディランザ ラウダ専用機
全高 | 18.2m |
重量 | 91.1t |
武装 | 大型ヒートアックス×1 ビームライフル×1 ビームトーチ×1 ビームバルカン×2 シールド×2 |
搭乗者 | ラウダ・ニール(14話) グエル・ジェターク(5話) |
開発元 | ジェターク社 |
登場話 | 5話、2期予告pv、14話、16話 |
ディランザのラウダ専用としてカスタマイズされた機体だが、とうとう1期では最後まで本来の搭乗者のラウダが乗ることはなかった。
搭乗者のラウダ・ニールはグエル・ジェタークと異母兄弟で、声優は大塚剛央さんが担当されている。
ラウダ専用機は頭部のカブトムシの様な角や、武装に大型ヒートアックスや両肩の2枚のシールドを持つのが特徴的。
5話での活躍
5話で本機をグエル・ジェタークがエラン・ケレスとの決闘のため、弟のラウダに無断で使用したのが初登場。
ガンダム・ファラクトの性能と地形生かした戦術の前に、グエルもガンビットをかわし、接近戦を仕掛けるなど、元ホルダーとしての実力の高さを披露するが、最終的には機体を行動不能にされ、機体のブレードアンテナをへし折られ決闘に敗北したのだった。
このため機体の無断使用したグエルは弟にはどやされ、無断で決闘を行ったさらに負けたを重ねたことを父親には怒鳴られることになるだろう。
14話での活躍
14話では、フェルシーディランザと共にランブルリングに出場。
いなくなった父ヴィムや兄グエルに代わりジェターク社CEO就任前のけじめとしてエアリアル打倒を目標に出撃する。
途中、先にエアリアルと交戦していたハインドリーのレネと遭遇するが、ラウダはあくまでエアリアルを優先し追撃する。
そんなラウダは「お前(スレッタ)が来てからがおかしくなったんだ、何もかも!わかっているのか!水星女ぁ!」とブチギレ私怨丸出しのセリフを吐き出すのだった。
だが、その瞬間、突如現れたガンダムルブリスウルが、ラウダ機の頭部にガトリングガンを突きつけ勢いのまま地面にダウンさせた。
そしてルブリスウルはラウダ機を踏みつけて、スレッタに決闘宣言する一方で、ラウダは意識を失うこととなった。
ガンダムによって兄グエルに続き、ラウダもかませ犬、どこまでも続く転落の道を歩まされるのであった。
16話での活躍
16話ではランブルリングで大破した本機のそばにいるフェルシーとともにワンシーンだけ登場。
なお、同話でラウダ君はピンピンとており、ベネリットグループの会議では台パンするほどの元気さを見せていたが、突如帰還したグエルを見てこれまでの重責などで張りつめていた緊張の糸が切れたのか倒れてしまった様子。
ディランザ ラウダ専用機のガンプラなどのグッズ
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④ディランザ・ソル
全高 | 18.4m |
重量 | 94.9t |
武装 | HCミサイルランチャー×6 ビームライフル(ビームバヨネッタ)×1 ビームトーチ×1 ビームバルカン×2 シールド×2 |
搭乗者 | 一般兵士 ヴィム・ジェターク(12話) ベネリットグループ治安維持部隊員(16話) ジェターク社社員?(24話) |
開発元 | ジェターク社 |
登場話 | 4話、12話、16話~19話、24話 |
ジェターク社の実戦用MSで、自動追尾タイプのクラスターミサイルを射出するHCミサイルランチャーを背面に装備している。
第4話に登場し、地球居住者「アーシアン」の政府批判デモの鎮圧のため出動。
ガス弾を使用し、デモ参加者を威嚇した。
なお、活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
ディランザ・ソルのガンプラなどのグッズ
ディランザ・ソルのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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⑤ダリルバルデ
全高 | 18.7m |
重量 | 72.8t |
武装 | ビームジャベリン(ビームアンカー×1+ビームクナイ×1)×1 イーシュヴァラAタイプ×2 イーシュヴァラBタイプ(ビーム砲 / ビームサーベル×1)×2 アンビカー×2 シャクルクロウ×2 ビームバルカン×2 ペレットマイン×8 |
搭乗者 | グエル・ジェターク |
その他 | 意思拡張AI搭載 |
開発元 | ジェターク社 |
登場話 | 2話、3話、2期op、17話、20話 |
第2話の終盤に登場し、3話「グエルのプライド」で本格的に登場。
ジェターク家が所有する戦艦内で、ダリルバルデの運用試験が行われており、ジェターク社による第5世代実証機で、意思拡張AIによって蓄積した戦闘データを元に自律行動を行う。
腕部およびシールドは本体から分離し、ドローン兵器としても運用可能。
なお、ダリルバルデの活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
ダリルバルデのガンプラなどのグッズ
ダリルバルデのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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⑥デスルター
搭乗者 | オルコット ベッシ・エリンケ グリスタン・ディンバリ ボブ(グエル・ジェタークの偽名) |
武装 | マシンガン×1 シールド×1 ヒートナイフ×1 バズーカ×1 コンジャムポッド×多数 3連装グレネードランチャー×1 |
開発元 | ジェターク社 |
登場話 | 10話~13話 |
ディランザの前世代機でシャディクにより、フォルドの夜明けに手配された機体。
なお、デスルターの活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
⑦ガンダム・シュバルゼッテ
全高 | 18.7m |
重量 | 73.3t |
武装 | ビームソード×1 ガンビット×4(普段はビームソードと一体化しているが、必要に応じて分離可能) 散弾銃 |
その他 | ダリルバルデの後継機として開発され、プロスペラから提供されたGUNDフォーマット技術を導入した機体 |
開発元 | ジェターク社(シン・セー社のドローン技術が一部提供されているbyプロスペラ) |
搭乗者 | ラウダ・ニール |
登場話 | 18話、19話、21話~24話 |
兄グエルですら乗れなかったガンダムに乗ることになったラウダのガンダム。
なお、ガンダム・シュバルゼッテの活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
ガンダム・シュバルゼッテのガンプラなどのグッズ
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4:ペイル社製MS【全3体】
- ①ガンダム・ファラクト
- ②ザウォート
- ③ザウォート・ヘビィ
①ガンダム・ファラクト
全高 | 19.1m |
重量 | 57.1t |
武装 | ビームアルケビュース(ロングバレルビームライフル)×1 ビームサーベル×2 ビークフット内ビーム砲(足部ビーム砲)×2 コラキ×8(一対4組) ビームバルカン×2 ビームカリヴァ×2 |
搭乗者 | エラン・ケレス(強化人士4号) エラン・ケレス(強化人士5号) レノア・デュノク(13話) |
開発元 | ペイル社 |
登場話 | 5話、6話、8話、2期予告pv、13話、14話、16話、24話 |
エラン・ケレスがパイロットのMS。
ちなみに声優は鬼滅の刃の炭治郎や、鉄血のオルフェンズのビスケットでおなじみの花江夏樹さん。
ガンダムファラクトの開発には、現ペイル社所属の技術研究員であり、かつてプロスぺラと同志でもあったベルメリア・ウィンストンが携わっている。
またエランの正体は、特殊な調整を受けている強化人士(きょうかじんし)いわゆる強化人間であり、ベルメリアにより定期的に身体の調整が行われている。
GUNDフォーマットの欠点であるデータストームを克服するために生み出された存在であり、体内に注入されたパーメットの発光現象が皮膚上に現れるようだ。
また6話で、これまで登場した強化人士であるエラン・ケレスは「4号」かつ、整形で顔を変えており、実はそのモデルとなった「本物のエラン様」が慰問に来るというシーンも見られ、かなり業の深い存在のようだ。
ちなみに本物のエラン様は高圧的な印象で、これまでのエランのクールな印象とは異なっていた。
水星の魔女の世界では、GUNDフォーマットを採用したMSが「ガンダム」なので、このガンダムファラクトもそれに該当し、エアリアルの時の様にダブスタクソ親父により裁判を受けるべきなのだが、そうなっていないグレーな存在である。
10話では強化人士5号のエランが登場し、スレッタに近づき口説こうとしていた。
(なおスレッタは、5号の違和感をタヌキの本能で察知してか、エラン君おかしいと言って拒否してその場を離れた。)
この5号が選ばれた理由について聞いた本物のエラン様に対し、ペイル社のCEOニューゲンは「(本物のエラン様同様)性格が悪いから」と、答えるのであった。
今後ファラクトには5号が乗るのだろうか?
なお詳細な活躍については上記の記事を参照のこと。
ガンダム・ファラクトのガンプラなどのグッズ
ガンダム・ファラクトのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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②ザウォート
武装 | ビームカービン×1 ビームサーベル×2 |
搭乗者 | エラン・ケレス(5話のみ) マルタン・アップモント(9話) リリッケ・カドカ・リパティ(9話) ティル・ネイス(9話) オジェロ・ギャベル(9話) |
開発元 | ペイル社 |
登場話 | 5話、7話、9話 |
ペイル社が開発したMSで大型推進ユニットを装備し、 単独での飛行が可能。
なおペイル社は画像にあるニューゲン(左上)、カル(右上)、ネボラ(左下)、ゴルネリ(右下)の4人の共同CEOによって経営されている。
体格こそ違うが4人とも似たような短髪をしているので、ニューゲンたちは姉妹なのだろうか?
5話での活躍
5話でエラン(強化人士4号)にダイゴウ寮生3名(ワンジー、オッシュ、ウーメイ)が決闘を挑んできた際に搭乗。
決闘に際し、3機のクリバーリと戦闘をするが、エランはザウォートの機体の飛行性能をフルに活用し終始敵を翻弄。
あっという間に3機のクリバーリを撃破してしまうのだった。
7話で ザウォート カラーリング変更機登場
7話にて、ベネリットグループのインキュベーションパーティーにて展示されたザウォートのカラーリングが異なる機体で、ピンク色のカラーリングが特徴。
武装はない様子で、ペイル社を代表する機体として飾られている様子。
9話での活躍
9話では、ミオリネと地球寮メンバー対シャディクの6対6での決闘を行うことになった際、地球寮メンバー側にはエアリアルとチュチュのデミトレーナーの2機しかなく、MS数が足りないため、ペイル社が協力しザウォート4機を提供。
スレッタのエアリアル、チュチュのデミトレーナーと合わせて、マルタン、リリッケ、ティル、オジェロの4人がそれぞれ搭乗し、6人のチームで決闘に臨む。
ミオリネの指揮に従い、シャディク隊との決闘を行うが、
- ザウォートの性能とメンバーたちが元々MSの操縦が凄腕ではないということ
- シャディク隊の高性能なベギルペンデに乗っているメンバーはいずれも実力者(パイロット科の成績上位者ばかり)
といったかなり不利なハンデがあり、奮戦するものの、シャディク隊のベキル・ペンデになすすべなく4機とも戦闘不能になってしまうのだった。
しかしその後、やられてしまった地球寮メンバーはそれでも1機戦うスレッタのエアリアルのためにも、できることを行い、ザウォートとチュチュのデミトレーナーの応急修理を行う。
そしてMSを降りたティルの合図に合わせて、応急修理したザウォートとチュチュのデミトレーナーと協力して狙撃を行うことで、見事にミカエリスの頭部を撃ちぬき、敵のリーダー機のブレードアンテナを破壊したことで、地球寮の勝利に大きく貢献した。
ザウォートのガンプラなどのグッズ
ザウォートのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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③ザウォート・ヘビィ
全高 | 18.2m |
重量 | 40.3t |
武装 | ロングビームガン(グレネードランチャー×1)×1 ビームキャノン×1 ミサイルランチャー×1 ビームサーベル×2 ビームバルカン×2 |
搭乗者 | 一般兵士 ベネリットグループ地球駐留部隊員(15話) |
開発元 | ペイル社 |
登場話 | 4話、13話、15話、16話、19話 |
ペイル社の実戦用MSで、オプション装備のミサイルランチャーとビームキャノンによる重武装仕様を選択している。
第4話に登場し、ディランザ・ソル同様にアーシアンの政府批判デモの鎮圧のため出動した。
13話での活躍
13話では、地球に向けて進行するベネリットグループ地球駐留部隊員の1部としてハインドリー・シュトルムと共に出撃する様子が見られた。
15話での活躍
15話ではフォルドの夜明けのアジトを捜索すべく、ハインドリー・シュトルムとの混合部隊として出撃する。
その内の1小隊の4機(その内の2機がザウォート・ヘビィ)のアジト付近でジャリルのプロドロスによる攻撃を受け、戦闘が開始される
ミサイルはジャリル機には回避されるが、拠点として使っていた学校に直撃し、そこにいたグエルやオルコットは巻き添えを喰らう。
その後、ハインドリー・シュトルムと共に地上に降下し、他のプロドロス部隊と交戦。
ハインドリーを援護支援するが、側面からマチェイの装甲車による攻撃を喰らい、撃破されたかに思われたが損害は軽微であり、装甲車をあっけなく撃破する。
しかしそのすきを狙って、オルコットのプロドロスがヒートランスでコックピットを貫通させザウォート・ヘビィは1機撃墜されてしまう。
残った1機はハインドリーともにオルコット以外のプロドロスを連携して撃墜していく中、突如上空に現れたグエルの乗るプロドロスに気を取られる。
そしてそのすきを狙ったオルコットのマシンガンにより、蜂の巣にされあっけなく撃破されてしまうのだった。
16話での活躍
16話では、ベネリットグループの独断的な地球での治安維持について報道するニュースのワンシーンで機体が映し出されていた。
19話での活躍
19話では、地球のクインハーバーでデモを先導するアーシアンとの対話に臨むミオリネの護衛で、ケナンジー(指揮するドミニコス隊)の機体として登場しティックバランに乗る様子が見られた。
その後、護衛を行う中で急に(プロスペラによって仕組まれたものだが)アーシアン側が攻撃を仕掛けてくる事態が発生し、アーシアンのモビルクラフトBから狙われることとなった。
ザウォート・ヘビィのガンプラなどのグッズ
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5:グラスレー社製MS【全4体】
- ①ベギルペンデ
- ②ハインドリー
- ③ハインドリー・シュトルム
- ④ミカエリス
①ベギルペンデ
全高 | 18.2m |
重量 | 52.9t |
武装 | ビームライフル×1 ノンキネティックシールド×1 ビームサーベル×1 |
搭乗者 | サビーナ・ファルディン レネ・コスタ イリーシャ・プラノ メイジー・メイ エナオ・ジャズ プラント・クエタ防衛部隊員(12話) |
開発元 | グラスレー社 |
その他 | アンチトード搭載 |
登場話 | 8話、9話、12話 |
プロローグに登場したベギルベウの後継機。
なお、アニメ2期ではドミニコス隊カラーの本機が登場している。
全高 | 18.2m |
重量 | 52.9t |
武装 | ビームライフル×1 ノンキネティックシールド×1 ビームサーベル×1 ロングスナイパーライフル×1 |
搭乗者 | ケナンジー・アベリー ドミニコス隊の隊員 |
その他 | アンチトード搭載 |
開発元 | グラスレー社 |
登場話 | 20話 |
なお詳細な活躍については上記の記事を参照のこと。
ベギルペンデのガンプラなどのグッズ
ベギルペンデ(グラスレー寮カラー)のガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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②ハインドリー
全高 | 18.4m |
重量 | 52.0t |
武装 | ランタンシールド(ビームハンドガン×1、ランス×1)×1 ラウンドシールド×1 |
開発元 | グラスレー社 |
搭乗者 | サビーナ・ファルディン(14話、20話) レネ・コスタ(14話、20話) イリーシャ・プラノ(20話) メイジー・メイ(20話) |
登場話 | 7話、2期予告pv、14話、20話 |
グラスレー社で開発された量産MSでハンドガンとランスが組み込まれたランタンシールドを装備している。
ミカエリスは恐らくこのハインドリーがベース機であり、シャディク専用にカスタマイズされているのだろう。
シャディク・ゼネリはサリウス・ゼネリの養子だし無関係ではないはず。
なお、サリウス・ゼネリの声優は斧 アツシさん。
余談だが、このハインドリーは量産されているということから、水星の魔女世界の主力MSなのではなかろうか?
それに準じてグラスレー社の勢力も相当のものだと思われる。
なお詳細な活躍については上記の記事を参照のこと。
ハインドリーのガンプラなどのグッズ
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③ハインドリー・シュトルム
全高 | 18.8m |
重量 | 55.9t |
武装 | ロングビームライフル×1 ビームキャノン×1 ビームサーベル×1 シールド×1 |
搭乗者 | 一般兵士 ドミニコス隊兵士(12話) ベネリットグループ地球駐留部隊員(15話) |
開発元 | グラスレー社 |
登場話 | 4話、11話、12話、2期予告pv、13話、15話、16話、18話、19話 |
グラスレー社の実戦用MSで、中・長距離戦闘を主眼とした武装構成となっている。
第4話で初登場し、アーシアンの政府批判デモの鎮圧のため、ディランザ・ソルと並んで出撃し、デモ参加者を逮捕するに至った。
なお詳細な活躍については上記の記事を参照のこと。
ハインドリー・シュトルムのガンプラなどのグッズ
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④ミカエリス
全高 | 20.3m |
重量 | 68.8t |
武装 | ビームブレイサー×1 ショートシールド(ビームサーベル×1)×1 |
その他 | アンチトード搭載 |
搭乗者 | シャディク・ゼネリ |
開発元 | グラスレー社 |
登場話 | 9話、2期OP、20話 |
シャディク・ゼネリがパイロットの機体、声優は古川 慎さん。
シャディクは見た目通りのチャラ男だが、グラスレー社のCEOサリウス・ゼネリの養子なので、跡継ぎになる御曹司でもある。
8話まではMSに乗ることはなかったが、決闘委員会に所属し、決闘の見届け人としてスレッタやグエルの決闘の見届け人として頻繁に姿を見せている。
あまり人と関わろうとしないエラン・ケレスともそれなりに交友があるようで、6話で感情的に決闘を行うエランを見て「あいつがここまで感情的になるとはな」と感想を述べていた。
なお、ミカエリスの活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
ミカエリスのガンプラなどのグッズ
ミカエリスのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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6:ブリオン社製MS【全5体】
- ①デミトレーナー
- ②デミトレーナー チュチュ専用機
- ③デミトレーナー YOASOBIコラボ Ver.
- ④デミギャリソン
- ⑤デミバーディング
①デミトレーナー
全高 | 16.2m |
重量 | 59.3t |
武装 | ビームガン×1 サーベルスティック×1 コンバットナイフ×1 シールド×1 サブマシンガン×1 大型ビームライフル×1 (ビーム)ガトリング×1 4連装ミサイルランチャー×1 |
搭乗者 | アスティカシア学園生 スレッタマーキュリー(4話、18話) |
開発元 | ブリオン社 |
登場話 | 1話、4話、9話、13話、14話、17話、18話、20話 |
1話での活躍
デミトレーナー チュチュ専用機のベースとなった機体で、スレッタの通うアスティカシア高等専門学園において、教習用MSとして多数が運用されている。
4話での活躍
第4話では、MSの実技試験として地中の地雷を避けながら、ゴールを目指す試験があり、スレッタも搭乗した。
武装変更時に機体の腕ごと交換するという仕組みがあったが、MSの腕の存在意義に関わる気がする。
9話での活躍
9話では、ミオリネ率いる地球寮メンバーと、シャディク率いるシャディク隊の決闘に際し、盛り上がる学園の生徒達の様子の一部として登場。
2機のデミトレーナーが協力し、シャディク隊のエナオ・ジャズの姿が映るモニターを一緒に持っていたりもした。
ちなみに決闘時には、オプションパーツとして「スタッフアンテナ」を頭部に装着して対応可能だったり、緊急時には頭部を排除して中の搭乗者を救出可能だったりと、生徒たちの教材として臨機応変に対応しているようだ。
13話での活躍
13話でもアスティカシア学園の風景の一部と言わんばかりに、様々な場面で登場。
中でも学園のオープンキャンパスイベントの催しの1つと思われる場面で、カラフルなコクピットをしたデミトレーナーが並び、歩行するシーンが印象的だったように思う。
↑歩行するデミトレーナー。
14話での活躍
14話ではスレッタと話をするニカの回想シーンの中で登場するチラシの機体の写真が登場。
ニカは自身が孤児であり、そんな境遇の自分でも、学園に入学できたことが本当にうれしく、スレッタには似たような境遇を感じたため、学園生活を満喫して欲しいと言った旨を伝えるのだった。
17話での活躍
17話でも学園生活の風景の一部として登場。
学園内でも帰還したグエルとスレッタのエアリアルの決闘は描写こそ少なかったがこれまで以上に話題になったのではないだろうか?
18話での活躍
18話では、腕部を4連装のビームガトリングに換装した状態でMSの実技試験を受けるスレッタが本機に登場し、(アニメ1期4話の時とは違い1発で)合格判定をもらっていた。
17話での決闘後、落ち込んでいるはずのスレッタだが、勉学に励み空元気を地球寮メンバーに見せている様子だった。
20話での活躍
20話では学園の幽閉部屋から脱走したレノアがルブリスソーンに乗り込み、ガンヴォルヴァ起動による無差別攻撃を行うシーンで登場した。
デミトレーナーのガンプラなどのグッズ
デミトレーナーのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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②デミトレーナー チュチュ専用機
全高 | 17.4m |
重量 | 63.5t |
武装 | 大型ビームライフル×1 ビームバルカン×2 ビームガトリング(14話) |
搭乗者 | チュアチュリー・パンランチ |
改造者 | ニカ・ナナウラ |
開発元 | ブリオン社 |
登場話 | 4話、8話、9話、2期予告pv、13話、14話、18話、20話 |
チュアチュリー・パンランチ(愛称チュチュ)がパイロットの機体で、旧世代機であるデミトレーナーをニカ・ナカウラがカスタマイズしたものに乗っている。
恐らく次世代型のMSであるガンダム・エアリアルよりも性能は低い。
なお、活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
デミトレーナー チュチュ専用機のガンプラなどのグッズ
デミトレーナー チュチュ専用機のガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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③デミトレーナー YOASOBIコラボ Ver.
全高 | 16.2m |
重量 | 59.3t |
開発元 | ブリオン社 |
改造元 | YOASOBI社 |
機体のカラーリング担当者 | 以下YOASOBI社の所属のメカニカルユニットが担当
|
登場話 | 7話 |
7話「シャル・ウィ・ガンダム?」で登場。
ベネリットグループのインキュベーションパーティーにて展示されたデミトレーナーのカスタム機。
音楽なでのMS活用の可能性を探るというコンセプトのためか武装はなく、登場もパーティの会場の冒頭シーンの数カットしか登場しない。
デミトレーナー YOASOBIコラボ Ver.のガンプラなどのグッズ
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この機体自体は、YOASOBIのオープニングテーマ「祝福」の完全生産限定盤に付属する特別カラーのガンプラのコラボとして作中に登場したものである。
④デミギャリソン
全高 | 16.5m |
重量 | 65.9t |
武装 | ビームライフル×1 ビームバルカン×2 |
搭乗者 | アスティカシア学園警備員(2話) プラント・クエタ防衛部隊員(12話) |
開発元 | ブリオン社 |
登場話 | 2話、12話、14話、16話、20話、21話、24話 |
2話での活躍
アニメでは2話で初登場。
エアリアルとディランザ グエル専用機と決闘直後に現れ、エアリアルがガンダムである疑惑があるため、その容疑者スレッタとエアリアルを確保するために3機の姿が見られた。
デミシリーズの戦闘特化仕様で、フロント(小惑星に建造された居住施設)管理社では警備MSとして運用され、アスティカシア学園警備員が搭乗した。
恐らく息子のグエルが決闘に負けたことを認めたくない、ヴィム・ジェタークが決闘を無効化するために警備員達を仕向けたのだろう。
12話での活躍
12話ではフォルドの夜明けによるプラント・クエタ襲撃に対し、プラント・クエタに配備されていた8機のデミギャリソンがその迎撃に当たる。
デミギャリソン部隊は、フォルドの夜明けのガンダムルブリスソーンとデスルター部隊との交戦を行うものの、戦力差は圧倒的でありソーンの機動力に翻弄されたまま、なすすべなく全機全滅するのであった。
その内1機が撃墜された際にはその流れ弾が、株式会社ガンダム所有艦の付近に被弾し、ルブリスソーンに艦の存在が気づかれてしまう要因にもなった。
14話での活躍
16話での活躍
20話での活躍
21話での活躍
24話での活躍
⑤デミバーディング
全高 | 16.9m |
重量 | 78.3t |
武装 | ビームライフルプラス×1 ビームサーベル×2 フィストバルカン×2 ビームキャノン×2(バオリパック装備) |
搭乗者 | チュアチュリー・パンランチ ニカ・ナナウラ |
その他 | 飛行可能 背部にパーメットリンクを介さない操縦システムが搭載「バオリパック」を装備(22話) |
開発元 | ブリオン社 |
登場話 | 20話、22話、23話、24話 |
爆発してしまったチュチュのデミトレーナーに変わるブリオン社の新型機。
なお、活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
デミバーディングのガンプラなどのグッズ
デミバーディングのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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7:そのほかのMS【全14体】
- ①カペル・クゥ
- ②クリバーリ
- ③青いMS
- ④アズラワン
- ⑤ホズラーII(ホズラーツー)
- ⑥ハイペリス
- ⑦ズヴァルヴィ
- ⑧カペル・ジオ
- ⑨ジネーテ
- ⑩クリバーリ・ドゥン
- ⑪ラコウィー
- ⑫プロドロス
- ⑬カラゴール
- ⑭ユザール
①カペル・クゥ
全高 | 17.8m |
重量 | 56.2t |
武装 | 銃剣付きビームライフル×1 左腕スパイクシールド×1 パチェット×1 |
搭乗者 | パーカー・イーストコット(イーストコット寮所属) |
開発元 | ハンマー・フィールド社 |
登場話 | 1話 |
第1話に登場し、スレッタの編入初日、決闘の最優秀生徒である称号「ホルダー」を持つグエル・ジェタークに決闘を挑んだMSで、グエルにあっさりと完敗した。(グエルはこれで27勝目の勝利となった)
ちなみに作中での決闘とは、MSを使った学生同士の私闘のことで、当事者は金銭、栄誉などお互いに望むものを懸けて戦い、相手MSのブレードアンテナを折った者が勝者となるというルールが存在している。
またこの決闘のすべてを取り仕切る「決闘委員会」なる組織も存在し、決闘はこの組織の立ち合いの元行われるのが決まりとなっている。
ガンダムの頭部を破壊することで勝敗を決める、Gガンダムのガンダムファイトに比べれば、マシな決闘ルールである。
なお、執筆時点ではガンプラなどのグッズ化は予定されていないようだ。
②クリバーリ
全高 | 17.9m |
重量 | 88.6t |
武装 | ビームライフル×1 腕部ミサイルランチャー×2 ビームサーベル×1 背部ビームキャノン×2 |
搭乗者 | ワンジー オッシュ ウーメイ |
開発元 | ダイゴウ社 |
登場話 | 5話 |
第5話でエランのザウォートと決闘を行った砲撃用MS。
ワンジー、オッシュ、ウーメイのダイゴウ寮生3名がそれぞれ搭乗し、ホバー移動による機動戦闘を仕掛けるが、ザウォートの性能とエランの技量もあり、3機ともあっけなく撃破されてしまう。
③青いMS
搭乗者 | アスティカシア学園の生徒? |
登場話 | 9話 |
9話「あと一歩、キミに踏み出せたなら」に登場。
第3戦術試験区域で、グエルのディランザ グエル専用機の決闘相手だった機体。
グエルのホルダーとしての実力を示すためだけに登場したかませ犬で、劇中ではグエルにやられるため数秒登場し、即退場した。
この扱いは、1話のワンシーンだけではあるが、パイロット名も武装も披露していたカペル・クゥや、エランの乗るザウォートで、まとめて3機とも倒されたクリバーリよりも酷いものである。
その為パイロットはおろか、機体名すらない悲しい存在である。
④アズラワン
全高 | 19.0m |
重量 | 41.2t |
武装 | ビームバルカン×2 腕部シールド |
搭乗者 | エボニー・ボワス |
開発元 | ファリサ・ロボティクス社 |
登場話 | 2期予告pv、13話 |
アニメ2期予告pvに登場。
地上をホバー移動する様子が確認された。
13話では、スレッタのガンダム・エアリアル改修型との連戦決闘の1番目の相手として登場。
第5戦術試験区域で決闘が開始、アズラワンは腕部シールドをグローブの様に装備し、エアリアル改修型に殴りかかるがかわされてしまう。
距離を取るエアリアルに対し、ビームバルカンで応戦するもガンビットを展開されて防御され、エアリアルからはビームライフルを受けこれを何とかはじき返す。
しかし、それもつかの間、展開したガンビットにより機体をバラバラにされ、最後はビームライフルでブレードアンテナを撃ち抜かれて負けてしまうのだった。
⑤ホズラーII(ホズラーツー)
全高 | 20.1m |
重量 | 71.8t |
武装 | 腕部クロー×2 腕部ビームローター×2 |
開発元 | フォブラー・モーティブ |
登場話 | 2期予告pv、13話 |
アニメ2期予告pvに登場。
地上で両腕にビームローターの様な装備をして移動する様子が見られた。
なんとなくだが腕部のクローやずんぐりむっくりな体型から、デミトレーナー系の水陸両用MSに見えなくもない。
13話では、スレッタのガンダム・エアリアル改修型との連戦決闘の2番目の相手として登場した。
第16戦術試験区域で決闘が開始、ホズラーIIは腕部ビームローターでエアリアルに接近戦を仕掛けるが、エアリアルのビームサーベルとのつばぜり合いの後、距離を取られてしまう。
そしてガンビットよりダルマにされ、一瞬で敗北が決まった。
⑥ハイペリス
全高 | 18.8m |
重量 | 88.9t |
武装 | ビームキャノン×3 ビームサーベル×4 |
開発元 | バイホー・テクニカルラボ |
登場話 | 2期予告pv、13話 |
アニメ2期予告pvに登場。
砂漠の様な背景の中、4本のビームサーベルを持ち戦闘するが、エアリアル改修型のビームライフルで大破していた。
13話では、スレッタのガンダム・エアリアル改修型との連戦決闘の3番目の相手として登場した。
第8戦術試験区域で決闘が開始、「一撃くらいは!」とパイロットが必死に4本のビームサーベルで攻撃する中、エアリアルはすべて軽々と回避。
距離を取ったエアリアルにビームキャノンを撃ち込むが、ガンビットで防がれてしまう。
そしてエアリアルのビームライフルで機体が撃ちぬかれ、最後は自身の持つビームサーベルでヘッドアンテナを切り落とすこととなり、負けてしまった。
⑦ズヴァルヴィ
全高 | 18.0m |
重量 | 69.2t |
武装 | アックス(ビームバルカン×2)×1 |
開発元 | ヴィーラン・システム |
登場話 | 2期予告pv、13話 |
アニメ2期予告pvに登場。
山岳地帯の上空を2機で飛行し、腕の先の飛行ユニットで飛行しながらユニット先端から2門のバルカンで攻撃をする様子が見られた。
13話では、スレッタのガンダム・エアリアル改修型との連戦決闘の4番目の相手として登場した。
第10戦術試験区域で決闘が開始、ビームバルカンでエアリアルを追撃する空中が行われるが、一瞬エアリアルが着地したと同時に後ろに回り込まれ、ビームライフルで撃ちぬかれて瞬殺された。
⑧カペル・ジオ
全高 | 17.8m |
重量 | 58.7t |
武装 | シールド(ビームライフル)×2 |
搭乗者 | ジェフェリー・イーストコット |
開発元 | ハンマー・フィールド社 |
登場話 | 13話 |
13話では、スレッタのガンダム・エアリアル改修型との連戦決闘の5番目の相手として登場した。
第2戦術試験区域で決闘が開始、シールドと一体型のビームライフルで応戦するが、エアリアルには空中であっさり回避される。
そしてエアリアルのビームサーベルでブレードアンテナをだけを切り落とされるワザマエを披露された。
なお、本機は形式番号(TKG-333)や開発元から考えると、アニメ1期1話でグエルのディランザ グエル専用機に瞬殺されたカペル・クゥ(形式番号TKG-328)の後継機もしくは改良型だと思われる。
また、カペル・クゥの搭乗者は、パーカー・イーストコットであり、本機搭乗者の兄弟などの親族である可能性が高いがパーカー同様、『(グエルとスレッタの)ホルダーに瞬殺される』と言う運命は変えられなかった。
⑨ジネーテ
全高 | 19.8m |
重量 | 78.7t |
武装 | ビームライフル×1 ビームサーベル×2 ニードル×1 シールド×1 |
開発元 | R&W(リューディ・アンド・ウィストン) |
登場話 | 14話 |
14話で行われたランブルリングに出場した機体の1機。
クリバーリ・ドゥン、ラコウィーとはホルダーであるスレッタのエアリアルを倒すまでは共闘とする形で戦いに臨む。
脚部をなくす代わりに高い飛行能力があり、X型のバックパックを背負って飛行しながら交戦する中で、突如現れたガンダムルブリスウル、ソーンそして無数のガンヴォルヴァから攻撃を受けることとなった。
⑩クリバーリ・ドゥン
全高 | 10.4m |
重量 | 91.1t |
武装 | クロー×2 ビーム砲×2 ロケットランチャー×2 |
搭乗者 | ジュベジュ |
開発元 | ダイゴウ社 |
登場話 | 14話、16話 |
14話で行われたランブルリングに出場した機体の1機。
ジネーテ、ラコウィーとはホルダーであるスレッタのエアリアルを倒すまでは共闘とする形で戦いに臨む。
MS形態から脚部を変形させキャタピラー走行で移動し、交戦に向かうが、突如ガンダムルブリスウル、ソーンがランブルリング会場に襲撃を仕掛け、お供のガンヴォルヴァなどから攻撃を受ける。
そんな中上空から近づいてきたルブリスソーンは、ビーム攻撃を本機のコクピットに長時間当て続ける。
当初は機体の強度もあり耐えていたものの、次第にビームが貫通していき、搭乗者もろとも爆発。
決闘とは違う実戦に巻き込まれた恐怖というものを与えるのだった。
ちなみに本機(型番:BTz-50hv)は、アニメ1期の5話で登場したエラン・ケレス(強化人士4号)の乗るザウォートに撃破されたクリバーリ(型番:BTz-48)の後継機だと思われる。
性能的には、クリバーリよりも上だと思われるが、相手がガンダムタイプと言うのが悪すぎたように思うし、今回登場したモブMSの中で唯一犠牲になっているのも不憫であった。
(逆に考えれば見せ場があったともいえるが。)
16話では地球寮(株式会社ガンダム)に嫌がらせをするダイゴウ寮のメンバーの回想シーンで登場し、ここで初めて搭乗者の名前がジュベジュだと判明する。
ジュベジュは寮メンバーからは慕われていたようで、「ジュベジュは大切な奴だったんだ!」とメンバーの一人は語り、ソフィが所属していた地球寮とそのメンバーに怒りをあらわにするのだった。
⑪ラコウィー
全高 | 19.1m |
重量 | 77.9t |
武装 | 大型ランチャー×1 ビームバルカン×2 |
開発元 | グランツ・エンタープライズ |
登場話 | 14話 |
14話で行われたランブルリングに出場した機体の1機。
ジネーテ、クリバーリ・ドゥンとはホルダーであるスレッタのエアリアルを倒すまでは共闘とする形で戦いに臨む。
飛行能力のあるジネーテがやや先行し、キャタピラー走行するクリバーリ・ドゥンに並んで(おそらく)ホバー移動で交戦エリアへ向かう途中、ガンダムルブリスウル、ソーンの襲撃に遭遇。
ルブリスソーンにクリバーリ・ドゥンが撃破され、2機のガンダムが使役するガンヴォルヴァからも攻撃を受ける中、ジネーテと共に戦い、辛うじて生き残ることができたのだった。
⑫プロドロス
全高 | 18.6m |
重量 | 74.3t |
武装 | マシンガン チェーンガン×2 ヒートランス×1 |
その他 | 地上をホバー移動する |
開発元 | HMI(ハヌマット・マニュファクチャリング・インダストリー) |
搭乗者 | オルコット ベッシ・エンリケ フィリップ・クー ジャリル・リ・ナランカ グエル・ジェターク シーシア(グエル機の同乗者) |
登場話 | 15話 |
プラント・クエタ襲撃を行ったフォルドの夜明けは、ベネリットグループ地球駐留部隊にそのアジトを追われることとなり、リーダーのナジはアジトからの撤退を決定。
大型輸送機で人員と物資を避難させるため、隊長のオルコット、ベッシ、フィリップ、ジャリルにプロドロスで輸送機離陸の援護のため、駐留部隊の足止めをアジト付近で行うこととなる。
その夜、アジト付近を駐留部隊の1小隊(4機)が接近し「先制攻撃は禁止」されていたにもかかわらず、見張りをしていたジャリルは我慢できずに攻撃を開始してしまう。
この結果、駐留部隊と交戦が開始され、ジャリルの援護のため、ベッシとフィリップも行動を始める。
駐留部隊を工場エリアに誘い込み、迎撃を続ける中、突如現れたハインドリー・シュトルムのビームライフルの直撃を受け、ジャリル機は撃墜される。
これを見ていたフィリップは怒りながら反撃し、その間に遅れてやって来たオルコット機がザウォート・ヘビィをヒートランスで突き刺す。
進行を続けるフィリップだったが、ハインドリー・シュトルムに狙われるグリスタンが乗る装甲車を庇い、ビームライフルの直撃を受け撃墜されてしまう。
こうして残るオルコットとベッシの2機のプロドロスだったが、フィリップやグリスタンが倒し損ねたハインドリーに弾切れしたベッシ機は突撃を敢行。
しかしベッシ機は吹き飛ばされ、高所から地面に激突してしまう。
そこにプラント・クエタ襲撃後フォルドの夜明けで捕虜となっていたグエルが、致命傷を負ったシーシアを背負いベッシ機に乗り込むのだった。
その一方で一人になってしまったオルコットは、戦闘を続けていたが、突如上空に現れたグエルの乗るプロドロスに注意を取られる、残りのハインドリー・シュトルムとザウォート・ヘビィに攻撃を仕掛ける!
オルコットはマシンガンで、ザウォートを蜂の巣にした後、攻撃を続けるハインドリーに近づき、ヒートランスで切り裂く。
ベッシ、フィリップ、ジャリルが犠牲となった夜が明け、輝く朝日。
生き残った「子を失った父」であるオルコットと「父を失った子」のグエルは会話をするが、その中でグエルは「これ以上失くしたくないんだ。俺と父さんを繋ぐもの。」と発言し、これまでの憑き物が落ち覚悟の決まった男の顔をしていた。
⑬カラゴール
武装 | ビームライフル×1 シールド×1(ミサイルランチャー内蔵) |
搭乗者 | 宇宙議会連合軍兵士 |
登場話 | 21話、23話、24話 |
ベネリット・グループ解体のため宇宙議会連合から派遣された戦艦の搭載機。
その途中で、クワイエット・ゼロを発見し、攻撃を仕掛けるため次々と宇宙議会連合戦艦から発進する。
出撃後はシールドのミサイルランチャーをクワイエット・ゼロに向けて一斉発射するものの、特に効果はなく、クワイエット・ゼロからは無数のガンドノードが出撃し、これと交戦になる。
戦闘もガンドノードの方が優勢であり、次第にカラゴール部隊は撃墜されていく中で、ガンドノード複数体によりデータストーム空間が形成されたことでパーメットリンクを無効化されてしまう。
この結果、宇宙議会連合戦艦の艦隊ともども機体の制御ができなくなり、身動きが取れない中で一方的にガンドノードによる集中砲火を受け、各個撃破されていく。
そして、艦隊は全滅し、辺りには無数のカラゴールの残骸が漂うだけとなった。
23話では、プロスペラの会話シーンの背景として残骸状態の無数のカラゴールが映っていただけで、活躍場面自体はない。
24話では、宇宙議会連合議長の命令により、ILTSの第2射の時間稼ぎのため、宇宙議会連合戦艦からカラゴールが出撃する。
その後、クワイエット・ゼロに向かうスレッタのキャリバーンや、グエルのディランザの前に立ちふさがるが、後続のディランザ・ソル部隊とも遭遇することになる。
また、クワイエット・ゼロに接続したキャリバーンを通じて(全回線を使用した)ミオリネが、ベネリット・グループ解散を発表した際のワンシーンにも登場。
さらにキャリバーンを含めた4機のガンダムが特大データストーム空間を形成したさいにはその範囲にカラゴール部隊も存在したが、クワイエット・ゼロ攻撃時のように殲滅されるということはなく、デミギャリソン部隊とともに動揺する様子が見られた
⑭ユザール
登場話 | 24話 |
クワイエット・ゼロでの出来事の3年後の世界。
ベネリット・グループ解散後の学園内の一幕で登場し、頭部がディランザぽいデザインなのが特徴。
機体のカラーリングや、ジェターク社のグエルが学園の存続に尽力していることなどを考えると、デミトレーナーに代わってディランザがベースとなっているトレーナー機として学園内に複数配備されている可能性が高い。
また、デミトレーナーはブリオン社の機体であり、グエルと関係のあるエラン・ケレス、その秘書となったセセリアなどの働きかけもあった可能性は否定できないだろう。
もしかしたら、ルブリスソーンやウルによる学園襲撃の際、グエルやラウダがディランザの装甲の厚さに助けられたことも、ユザールの配備に影響を与えたのかもしれない。
8:その他のメカ【全6体】
- ①モビルクラフト
- ②装甲車
- ③外壁修理マシーン
- ④モビルクラフトB
- ⑤四脚型モビルクラフト
- ⑥ティックバラン
①モビルクラフト
全高 | 6.6m |
重量 | 18.8t |
武装 | 作業用アーム×4 |
搭乗者 | ミオリネ・レンブラン(3話) アスティカシア学園生 チュアチュリー・パンランチ(24話) ロウジ・チャンテ(24話) |
登場話 | 3話、13話、21話、24話 |
3話での活躍
第3話「グエルのプライド」でミオリネが搭乗した、アスティカシア学園内にて教材として運用されている小型作業機。
スレッタとグエルの決闘場で突如雨が降り出し、ガンダムエアリアルのビーム攻撃の威力が減退し不利になったことに異変を感じたミオリネ。
雨を意図的に降らせているシステムを止めるべく、ミオリネは周辺に置いてあったモビルクラフトで天候を操っている場所に突撃し、黒幕と接触。
その後雨を停止させることで、決闘でのスレッタの勝利に貢献した。
13話での活躍
13話では、アスティカシア学園のオープンキャンパスイベントのオブジェを飾り付ける際に使用されているシーンがある。
21話での活躍
21話では、ルブリスソーンとガンヴォルヴァにより、壊滅的な被害を受けた学園の復興のため2足歩行タイプの機体が稼働する様子が見られた。
24話での活躍
24話では、クワイエット・ゼロの出来事の3年後の世界で労働するチュチュとロウジが搭乗。
チュチュのいつものぶち切れスタイルにロウジは「パワハラですよ」と突っ込む。
だが、チュチュはロウジのことを「クソスぺギーク(ギークとは、卓越した知識があること、あるいはそうした者を指すアメリカの俗語)」と、いつもの調子で労働に励んでいる様子であった。
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②装甲車
武装 | ロケットランチャー(グリスタン) 主砲(マチェイ機) |
搭乗者 | グリスタン・ディンバリ マチェイ・ガオ |
登場話 | 15話 |
15話で登場。
オルコットのプロドロス隊と共同し、フォルドの夜明けのメンバーの乗る輸送機の離陸支援のため、グリスタン機と、マチェイが砲手として乗り込む2機が見られた。
途中、ベネリットグループ地球駐留部隊と交戦するザウォート・ヘビィと交戦するプロドロス支援のためロケットランチャーを撃ち込み命中させるものの、損害はほとんど与えられず、ザウォートの返り討ちに会い車は大破。
しかし車が爆発する前にマチェイは脱出し、間一髪命は助かり、グリスタンの装甲車に乗り移る。
また、グリスタンが乗る装甲車は、ハインドリー・シュトルムに狙われるが、これに気が付いたフィリップのプロドロスが庇い代わりに直撃を受け撃墜されてしまう。
その間、足の止まったハインドリーめがけて、グリスタンの運転する装甲車は、マチェイが至近距離からミサイルランチャーを発射することで、フィリップ機も巻き込み大爆発。
グリスタン、マチェイ、フィリップの犠牲を払うこととなったにもかかわらず、ハインドリー・シュトルムは健在であった。
③外壁修理マシーン
16話に登場。
14話でルブリスウル、ソーンの攻撃で開けられたフロントの外壁修理を行うシーンで活躍し、破損個所に上から近づき、機体の一部を展開し、その間に液状の補修素材を広げて凝固させる様子が見られた。
登場こそワンシーンであり、物語に直接かかわる存在でもないが、個人的にかなり気に入ったので掲載した。
また、機体のサイズ感から考えても無人機で遠隔操作もしくはプログラミングされて作業しているのだろう。
④モビルクラフトB
搭乗者 | アーシアンの武装組織 |
登場話 | 19話 |
アーシアンの武装組織に配備されているモビルクラフトであり、もちろんパーメットが使用されている。
このため19話ではエアリアルのガンビットによるオーバーライドで、制御を乗っ取られ、エアリアルのある方向にわざと砲撃を行わせ、マッチポンプな抗争のきっかけを作らされてしまった。
もちろん実力差は圧倒的であり、反撃してきたハインドリー・シュトルムのビームにあっけなく撃破されてしまう。
⑤四脚型モビルクラフト
搭乗者 | アーシアンの武装組織 |
武装 | ミサイルランチャー |
登場話 | 19話 |
モビルクラフトBと共にアーシアンの武装組織に配備されているモビルクラフト。
背部にミサイルランチャーを搭載するが、平時には作業用アームに換装し工事作業に運用されている。
⑥ティックバラン
武装 | ビームキャノン |
開発元 | ペイル社 |
その他 | 標準的なMSを上下に2機まで搭載可能 |
登場話 | 4話、15話、19話 |
第4話に登場したMSの輸送機。
アーシアンの政府批判デモの鎮圧のためディランザ・ソルなどのMSを運搬した。
15話での活躍
ベネリットグループ地球駐留部隊のハインドリー・シュトルムとザウォート・ヘビィの地上での移動のために使用される。
夜間にフォルドの夜明けのアジト付近を駐留部隊が侵入した際には、赤い光線を出して索敵を行う様子が見られ、ジャリルのプロドロスの先制攻撃により駐留部隊のMS隊は本機から離脱し、地上に降下後、プロドロス隊との交戦が開始することとなる。
19話での活躍
19話では、地球のクインハーバーでデモを先導するアーシアンとの対話に臨むミオリネの護衛として、ドミニコス隊(おそらく)のハインドリー・シュトルムやザウォート・ヘビィなどが移動用として活用するシーンが見られた。
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9:艦船・要塞など【全14体】
- ①学園艦
- ②小型宇宙艇
- ③シャトル
- ④小型戦闘艦
- ⑤カシュタンカ
- ⑥ドミニコス隊の母艦
- ⑦ワームブロッド
- ⑧フォルドの夜明けの輸送艦
- ⑨大型輸送機
- ⑩輸送船
- ⑪ランチ
- ⑫クワイエット・ゼロ
- ⑬宇宙議会連合戦艦
- ⑭ILST
①学園艦
搭乗者 | ペイル寮メンバー(6話) グラスレー寮メンバー(9話) ジェターク寮メンバー(17話) 地球寮/株式会社ガンダムメンバー |
登場話 | 6話、9~14話、17話、18話、22話~24話 |
6話初登場のアスティカシア学園の各寮が所有するMS母艦。
ペイル寮学園艦
搭乗者 | ペイル寮メンバー |
搭載機 | ガンダムファラクト |
登場話 | 6話 |
6話ではペイル寮のエラン・ケレスの決闘のため、フロント外宙域で、ガンダム・ファラクトをカタパルトから射出した。
グラスレー寮学園艦
搭乗機 | ミカエリス ベギルペンデ×5 |
登場話 | 9話 |
ミオリネ率いる地球寮メンバーとの決闘のため、ミカエリス、ベキル・ペンデをコンテナごと第4試験区域へ射出する。
ジェターク寮学園艦
搭乗者 | ラウダ・ニール フェルシー・ロロ ペトラ・イッタ カミル・ケーシンク その他ジェターク寮メンバー |
搭載機 | ダリルバルデ |
登場話 | 17話 |
グエルのダリルバルデとスレッタのエアリアルの決闘をサポートするために登場。
チーフ・メカニックとしてカミルがダリルバルデをグエル用に調整し、ラウダが全体の指揮を執ることに。
これまで3度に渡り、決闘に負け続けたことでグエルは居場所を失い、ジェターク寮や会社も混乱したことで、ラウダも引っ掻き回される事態になった。
しかしグエルの決闘を前にジェターク寮メンバーグエルを温かく向かい入れ、ラウダも兄とその勝利を信じサポートする。
そして、ついにあのエアリアルのブレードアンテナをへし折り、グエルが決闘の勝者となったとき、ジェターク寮メンバーは一堂に歓喜の声を上げ、ラウダも自身の席で感無量の思いで「信じてた…!兄さんっ!」と感涙するのであった。
地球寮学園艦
搭乗機 | ガンダムエアリアル デミトレーナー チュチュ専用機 ザウォート×4 |
搭乗者 | ミオリネ・レンブラン ヌーノ・カルガン アリア・マフヴァーシュ ニカ・ナナウラ |
登場話 | 9話 |
シャディク率いるシャディク隊との決闘のため、スレッタやチュチュをはじめとする地球寮メンバーのMSコンテナを第4試験区域へ向け射出した。
ちなみにミオリネが、決闘に向かうスレッタ地球寮メンバーの指揮担当、アリア(画像左から2番目)とヌーノ(左から1番目)がオペレーターを務めていた。
多分にニカはメカニック担当だと思われる。
株式会社ガンダムの学園艦
搭乗者 | ミオリネ・レンブラン フェン・ジュン(10話) スレッタ・マーキュリー(11話) ニカ・ナナウラ(11、12話) チュアチュリー・パンランチ(11、12話) マルタン・アップモント(11、12話) ヌーノ・カルガン(11、12話) オジェロ・ギャベル(11、12話) ティル・ネイス(11、12話) リリッケ・カドカ・リパティ(11、12話) アリヤ・マフヴァーシュ(11、12話) ベルメリア・ウィンストン(11話) 牛(11話) 羊(11話) ニワトリ(11話) グエル・ジェターク(24話) ラウダ・ニール(24話) フェルシー・ロロ(24話) |
搭載機 | ガンダムエアリアル改修型(13、14話、24話) ガンダムファラクト(14話、24話) デミバーディング(22話) ガンダムシュバルゼッテ(24話) ディランザ(24話) ガンダム・キャリバーン(24話) |
その他 | MS格納庫×8 |
登場話 | 10話~14話、18話、22話~24話 |
10話で登場。
なお、活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
②小型宇宙艇
搭乗者 | ニカ・ナナウラ(操縦) ミオリネ・レンブラン(助手席同乗者) 地球寮メンバー数名 |
登場話 | 6話 |
6話で登場した小型宇宙艇。
地球寮には予算がなく学園艦の様な立派な艦は持てないため、代わりにリーズナブルな価格でレンタルした。
エランとの決闘に向け、フライトユニットを装備したエアリアルの運用試験をサポートしたり、決闘を傍で見守ったりした。
ちなみに、エランとの決闘にスレッタが勝利した際には、ミオリネは「(スレッタのエランへの)少しの浮気くらい許してあげる」と正妻の余裕を見せるのだった。
③シャトル
搭乗者 | スレッタ・マーキュリー(8話) ミオリネ・レンブラン(8話、18話) シャディク・ゼネリ(8話) サリウス・ゼネリ(10話) ヴィム・ジェターク(10話) プロスペラ(17話) |
登場話 | 8話、10話、17話、18話、22話 |
8話での活躍
8話「彼らの採択」で、ミオリネとスレッタがプロスぺラの元に向い、株式会社ガンダムへ帰るシーンで乗っていたシャトル。
スレッタとミオリネだけかと思っていたら、シャディクも同乗していた。
ミオリネのシャディクとの関係性を見て、実はスレッタは恋人同士なのか!?とよくわからないポーズでミオリネに絡むが、ミオリネの方は適当にあしらっていた。
10話での活躍
10話ではサリウス・ゼネリが搭乗。
ガンダムエアリアルの存在や、それを黙認し、株式会社ガンダムの設立を認めているでリングに対し、不満を抱くサリウス・ゼネリ。
プロローグでのヴァナディース機関襲撃により、ガンダムを消し去ろうとしたドミニコス隊に「なぜ事態を静観しているだけなのか!」とサリウスは訴えに出向くものの門前払いされ、その帰路で乗っていたシャトル。
不満げな表情でシャトルに乗るサリウスだったが、たまたま?同乗していたヴィム・ジェタークが話しかけてきて、「デリングを抹殺する」計画を耳打ちし、物語に暗雲が立ち込めてきたのだった。
17話での活躍
17話では、ミオリネをクワイエット・ゼロ計画に引き込んだプロスペラ・マーキュリーが、ベネリットグループのフロントから出港するシャトルに乗り込んでいた。
この時、プロスペラの横には、ペイル社を追い出される形でクワイエット・ゼロ計画に参加することとなったベルメリアも同席するのだった。
18話での活躍
18話では、総裁選での支持基盤がジェターク社しかなく劣勢のミオリネ陣営が、地球での「アーシアンの武装活動の鎮圧により支持を増やしたい」という思惑から、地球へ向けてミオリネ(とグエルも?)が移動する際に使用された。
また、ミオリネ(とグエル)の護衛としてケナンジ・アベリーが付くようであり、その際そばにいたグエルは「ケナンジ隊長!?」といろんな感情が混ざった声を出していた。
22話での活躍
22話では、クワイエット・ゼロがプラント・クエタを目指して進行してくるため、避難を行う人々が複数のシャトルで脱出する様子が見られた。
④小型戦闘艦
搭乗機 | ザウォート4機(9話) |
武装 | 2連装砲塔×2 |
登場話 | 9話、12話 |
9話で登場。
シャディク隊の決闘に際し、ベルメリア・ウィンストンの協力もありペイル社から地球寮メンバーへ向けてザウォート4機が提供されることとなり、その搭載艦と思われる。
しかし、砲塔が見られることから輸送艦ではなく、小型の戦闘艦かもしれないが詳細は不明。
12話でもプラント・クエタで同じタイプと思われる艦が停泊していたが、フォルドの夜明けの襲撃で、デスルターによる実弾攻撃がブリッジに直撃し、あえなく撃沈するのだった。
⑤カシュタンカ
搭乗者 | グエル・ジェターク(ボブ) ボブの同僚たち ナジ・ゲオル・ヒジャ(11話、12話) ソフィ・プロネ ノレア・デュノク オルコット ナジの部下達(11話、12話) |
搭載機 | ガンダムルブリスウル(11話) ガンダムルブリスソーン(11話) デスルター×3(11話、12話) |
登場話 | 10~12話 |
10話での活躍
10話で登場。
ジェターク寮を追い出され、野宿し、9話では父ヴィム・ジェタークが経営する会社で働けと命令されたグエル。
しかし彼はそれに納得せず、ジェターク社とは無関係の輸送会社で「ボブ」と言う偽名で作業員として労働し、輸送船「カシュタンカ」の改修の作業をしていた。
そして改修したカシュタンカに一緒に働いている同僚と共に目的地「プラント・クエタ」に向かう途中、2機のガンダム、ガンダムルブリスソーンとガンダムルブリスウル、お供のデスルター2機の計4機に包囲されてしまうのだった。
ちなみにだが、学園でホルダーとしてのギラギラした姿よりも、作業員として懸命に働くグエルの表情はどこかさわやかで、個人的には好感が持てたし、同僚達とも良好な関係を築けているようで、うれしいが、またも予期せぬトラブルに翻弄され彼がなんだかかわいそうでならない。
11話での活躍
11話では、ろくに抵抗もできないままボブたちは、カシュタンカ内部をフォルドの夜明けに制圧され、そのリーダーのナジ・ゲオル・ヒジャとその部下が船のコントロールを掌握する。
そしてカシュタンカは、フォルドの夜明けに制圧されたまま、当初の目的地だった「プラント・クエタ」へと向かう。
そこで組織の目的であるデリングの抹殺のため、ナジは命令を出し、ソフィ、レノア・デュノク、オルコットにMSでの出撃を命じ、「プラント・クエタ」の襲撃を開始するのであった。
12話での活躍
12話でも、ナジ率いるフォルドの夜明けがカシュタンカを制圧したまま、プラント・クエタの陣頭指揮が出されていた。
一方のボブたちは船内の一室に監禁されていたが、部屋のロックが外れている事が分かり、ボブはプラント・クエタにスレッタがいる事を知り、居ても立っても居られず脱走。
その後ボブは船内に置いてあったデスルターに乗り込み出撃するが、ブリッジまでその情報は伝わっていなかった様子。
それからすぐに、ヴィム・ジェタークの乗るディランザ・ソルがカシュタンカに攻撃をしてくるが、タイミング悪く出撃したボブのデスルターの追撃にヴィムが向ったため、そのまま作戦を続行。
ドミニコス隊の魔女狩り隊が到着するまで、終始ナジは冷静に指揮を取りつつ退却を指示。
ボブの同僚はカシュタンカ内に監禁されたまま、フォルドの夜明けは船ごと撤収し、姿を消すのだった。
⑥ドミニコス隊の母艦
武装 | 拡散ビーム主砲 下部ビーム砲 |
搭乗者 | ケナンジ・アベリー |
搭載機 | ハインドリー・シュトルム ザウォート・ヘビィ(15話) |
登場話 | 11話~13話、15話 |
11・12話での活躍
11話に登場したドミニコス隊の母艦。
格納庫にハインドリー・シュトルム4機を格納し、プロローグの頃よりもふとましくなったケナンジーが乗っていることが確認できる。
12話も物語終盤に登場。
フォルドの夜明けのプラント・クエタ襲撃に対処するべく、ケナンジ・アベリーの指揮の元、ドミニコス隊の母艦をはじめとして多数のハインドリー・シュトルムを出撃させる。
また母艦自体も長距離からのビーム砲を発射し、すでに撤退を始めているフォルドの夜明けの部隊への攻撃を開始するが時すでに遅く、ガンダムルブリスウルやソーンの後ろ姿を見送るだけとなってしまった。
13・15話での活躍
13話では、ペイル社とサリウスの茶番会議でアーシアン(フォルドの夜明け)がプラント・クエタを襲撃したことに対し、「徹底的にやるぞー」という確認をしていた。
その間、ドミニコス隊にも出撃命令が出たものと思われ、地球に向けて、無数の艦隊とハインドリー・シュトルムとザウォート・ヘビィが出撃する様子が見られた。
15話ではドミニコス隊に代わり、「ベネリットグループ地球駐留部隊員」が出撃したということが明かされる。
そして、ケナンジ・アベリーとラジャン・ザヒ(デリングの側近)の会話シーンで1瞬だけ本艦が映る。
その後の出番として本艦の活躍はないが、ケナンジは、フォルドの夜明けのオルコットについて次にように語っていた。
- オルコットは元ドミニコス隊の一員「リドリック・クルーエル」と言う名前だった。
- オルコットは「青臭い信念を貫く元スペーシアン」であり、結果的にはアーシアンからも攻撃され「家族も巻き添えで失った男」である。
あとどうでも良いことだが、ケナンジの公式絵だけ何だかふざけており、茶目っ気が伺え、プロローグでの元エース感は全く感じられない。
⑦ワームブロッド
搭乗者 | ヴィム・ジェターク プラント宙域巡回艦隊のクルー |
搭載機 | ディランザ・ソル |
登場話 | 11話、12話、22話、23話 |
ジェターク社に所属するプラント宙域巡回艦隊の旗艦である。
12話ではプラント・クエタ停泊時にフォルドの夜明けの襲撃を受け、避難してきたヴィム・ジェタークが乗艦。
ヴィムはシャディクがデリング抹殺について図に乗るのが気に食わないから、自身がディランザで出撃すると言いその準備をクルーにさせる。
そしてヴィムはディランザ・ソルで本艦から出撃し、カシュタンカの迎撃に向かうのだった。
クワイエット・ゼロがプラント・クエタに向かっているということを把握した、プラント宙域巡回艦隊が移動するシーンで一瞬登場した。
23話では、宇宙議会連合議長の登場シーンで、背景の一部としてワームブロッド艦隊が映されていた。
⑧フォルドの夜明けの輸送艦
搭乗者 | フォルドの夜明けのメンバー |
搭載機 | デスルター多数 |
登場話 | 12話 |
12話に登場するプラント・クエタ襲撃を行うフォルドの夜明けの所有する輸送艦。
ナジの合図とともに搭載していた予備戦力のデスルター部隊を出撃させ、プラント・クエタ内部への突入を行わせた。
⑨大型輸送機
搭乗者 | フォルドの夜明けの関係者(避難民) |
登場話 | 15話 |
15話で登場。
フォルドの夜明けのメンバーは、ベネリットグループ地球駐留部隊にそのアジトを追われることとなり、他所へ避難する際に大型輸送機2機が飛行場から離陸準備を始める。
この間、元のアジト付近では駐留部隊を足止めし、輸送機発進の援護のためオルコットのプロドロス隊が残ることとなる。
その結果、オルコット(とグエル)以外のプロドロスは全滅するものの、駐留部隊の足止めには成功し、輸送機は無事発進し朝焼けの空に飛び立つのだった。
⑩輸送船
搭乗者 | グストン・パーチェ(19話、21話、23話、24話) フェン・ジュン(19話) グエルジェターク(20話) ケナンジー・アベリー(20話) ラウダ・ニール(20話) ベルメリア・ウィンストン(21話) デリング・レンブラン(23話、24話) ラジャン・ザヒ(23話、24話) |
搭載機 | ダリルバルデ(20話) ベギル・ペンデ【ドミニコス隊カラー】(20話) |
登場話 | 19話、20話、21話、23話、24話 |
シン・セー開発公社に潜り込んだ宇宙議会連合のフェンとグストンは、プロスペラと組むことになったベルメリアから、情報召集のため女子会(ほぼ強制的な事情聴取)を行う。
その後ベルメリアを丸め込む形でともに輸送船に移動(目的地は学園の地球寮)をしようとする中、プロスペラの秘書ゴドイに見つかり、フェンが彼を食い止める形で、ベルメリアとグストンは乗り込み離脱を図るのだった。
20話では、シャディクの暗躍を止めるべく、急遽地球から学園に向けて帰還することとなったグエルとケナンジーが同乗。
途中(おそらくはグエルが事前に連絡していたため)学園の外までやってきたラウダの輸送船(緑)にグエルとケナンジーは乗り込みラウダと会う。
そして合流直後に有無を言わさず出撃してきたシャディクのミカエリス、シャディク隊のハインドリーを迎え撃つべく、ラウダの輸送船に積んでおいたダリルバルデ(グエル)、ベギルペンデ(ケナンジーとその部下)が出撃する。
その中で、グエルと戦うシャディクにより、兄グエルが父ヴィムを殺めたことをラウダ聞いてしまい知ることとなった。
21話では、19話でベルメリアと共に脱出した宇宙議会連合のグストンが乗る輸送船が登場。
プロスペラのクワイエットゼロ計画を止めるために、スレッタのいる学園へ向けて進路を取るのだった。
23話では、クワイエット・ゼロのデータストーム空間領域外に一時撤退した宇宙議会連合の艦隊に接触すべく、グストン、デリング、ラジャンの3人が搭乗。
デリングは、宇宙議会連合の艦隊に接触し、宇宙議会連合の介入が不服であるため、緊急特別総会の開催要求する。
しかし宇宙議会連合議長にはこれが無視された結果、ILTSによる砲撃は実施されてしまうのだった。
とはいえ、正直、不祥事が起こりまくるベネリット・グループも、こっそりILTSを建造していた宇宙議会連合、どっちもどっちであり、公平な視点の第三者機関が存在していないことが問題と言えるだろう。
24話では、グストン、同乗するデリング、ラジャンが映るシーンで登場。
宇宙議会連合にクワイエット・ゼロや周辺空域へのILTSによる砲撃を非難するものの、申し出はすべて無視され、宇宙議会連合は淡々とILTSの第2射の発射準備を進めるのだった。
あとは上記と全く関係なく、クワイエット・ゼロの出来事から3年後の世界でも背景として別の輸送船の姿が見られた。
⑪ランチ
搭乗者 | エナオ・ジャズ(20話) サリウス・ゼネリ(20話) プロスペラ・マーキュリー(24話) |
登場話 | 20話、24話 |
アニメ1機でシャディク隊のミカエリスとベギル・ペンデを運んでいた輸送艦から出発し、シャディクの計画に則り、サリウスを宇宙議会連合へ連行するためエナオ・ジャズが操縦。
シャディクがミカエリスで出撃し、時間稼ぎをする中でエナオはサリウスの確保に成功しランチに乗せ目的地へ向かう。
しかし、ケナンジーがフロント全体に手を回していたことでドミニコス隊によりサリウスは救出。
シャディクやエナオを含むシャディク隊もその身柄を拘束されてしまうのだった。
24話では、キャリバーン、エアリアル、ファラクト、シュバルゼッテにより形成された特大のデータストーム空間の影響により、(クワイエット・ゼロから避難するため)プロスペラがランチに搭乗。
しかし、その直後にデータストーム空間が展開され、その場はガンダム・ルブリスの存在する空間に変化した。
⑫クワイエット・ゼロ
搭乗者 | プロスペラ・マーキュリー ドゴイ その他多数の関係者 |
搭載機 | ガンダムエアリアル ガンドノード(MA形態も含む) |
その他 |
|
登場話 | 21話~24話 |
「クワイエット・ゼロ」計画のために建造されたであろう要塞そのものである。
攻撃力こそないが、データストーム空間を形成し、艦隊の実弾・ビームも聞かない上に、機体の制御まで乗っ取る悪魔じみた性能をしていた。
なお、活躍の詳細については上記の記事を参照のこと。
⑬宇宙議会連合戦艦
武装 | 連装ビーム砲×12(以上とみられる) ミサイルランチャー |
搭乗者 | 宇宙議会連合軍兵士 |
その他 | 4つのカタパルトデッキ有 |
搭載機 | カラゴール |
登場話 | 21話~24話 |
ベネリットグループを見捨てて裏切ったペイル社の手柄の横取り(一連の争乱に関する情報のチクリ)により、宇宙議会連合はベネリット・グループ解体のために艦隊を派遣することとなる。
その途中で、クワイエット・ゼロを発見し、攻撃を仕掛けるため次々と艦載機カラゴールを発進させる。
しかし、クワイエット・ゼロから発進した無数のガンドノードとの戦闘に苦戦した挙句、ガンドノード複数体でデータストーム空間が形成されたことでパーメットリンクを無効化されてしまう。
この結果、艦を制御することもできず、何もできないまま一方的にガンドノードによる集中砲火を受け、艦隊は激突し、次々に撃墜。
とうとう旗艦も撃墜され宇宙議会連合の艦隊は全滅したのだった。
22話では、全滅した艦隊とは別の艦隊が再度クワイエット・ゼロに攻撃を開始。
まず艦隊は、遠距離からのビーム攻撃を行うが、データストーム空間を形成したクワイエット・ゼロには防がれてしまう。
次にビーム攻撃が無効と判断した艦隊はミサイルランチャーでの攻撃に切り替える。
しかし、ミサイルの誘導もパーメットリンクで管理されているため、発射したミサイルがそのまま打ち返され、この迎撃に間に合わなかった艦が撃沈。
さらにデータストーム空間領域の範囲内にいた艦隊は殲滅されたことで、第2艦隊は全滅、第3艦隊の3分の1が壊滅したため、宇宙議会連合の艦隊は撤退を余儀なくされるのだった。
23話では、宇宙議会連合の艦隊はクワイエット・ゼロのデータストーム空間領域外に一時撤退していた。
そこに艦隊に接触すべく、グストン、デリング、ラジャンの3人の乗る輸送船が接触。
デリングは、宇宙議会連合の艦隊に接触し、緊急特別総会の開催要求する。
これに対し艦隊の指揮官は、宇宙議会連合の上層部に掛け合うが、結果としてデリングの要求は無視されることとなり、ILTSによる砲撃も実施されてしまう。
この結果、ILTSの砲撃でクワイエット・ゼロの防御力が弱まったが、今回は目立った動きを見せることはなかった。
24話では、ILTSの第2射発射の準備のため、宇宙議会連合議長の命令下にある艦隊は出撃し、カラゴールを発進させる。
一方、22話、23話でクワイエット・ゼロを攻撃した女性指揮官の指揮する艦隊は、ILTSの第2射に巻き込まれる可能性があることや、直接の攻撃命令がないこともあり、 事態の静観を決め込むこととした。
その後、宇宙議会連合艦隊は、前方でキャリバーンの引き起こした特大データストーム空間を観測するのだった。
⑭ILST
登場話 | 23話、24話 |
宇宙議会連合が、レーザー送電用装置を装って密かに建造していた、惑星間攻撃兵器。
月に配備されており、本来の用途はL1ポイントの電力を賄うインフラ設備である。
ベネリット解体を目的に艦隊を派遣した宇宙議会連合の奥の手であり、宇宙議会連合議長の指示の元、デリング・レンブランの緊急特別総会の開催要求も無視して、クワイエット・ゼロへ向け攻撃の照準が向けられる。
ILSTの攻撃を止める手段も時間もないまま、クワイエット・ゼロや周辺フロントへILSTの砲撃は開始されてしまう。
しかし、エアリアルとエリクト、それと多くのガンドノードの働きで、クワイエット・ゼロへの直撃はかろうじて防がれ、エアリアルは大破、ガンドノードも物言わず跡形もなく消えていく大損害が生じた。
ちなみに砲撃を指示した宇宙議会連合議長は、プロローグに登場したオックスアース社の元CEOと同一人物である可能性が高いとされている。
↑プロローグでのオックスアース社のCEO(画像左)。
画像の鼻のあたりが宇宙議会連合議長と類似している。
24話では、クワイエット・ゼロや周辺フロントへILSTの砲撃後もクワイエット・ゼロが健在であったため、宇宙議会連合議長は何のためらいもなく、ILTSの第2射の準備を指示する。
途中グストンらの砲撃への抗議や、ミオリネのベネリット・グループ解散発表がなされ、当初の宇宙議会連合の大義名分が達成されたにもかかわらず、議長は意に介さず、やはり準備を続行。
かくしてILTSの第2射が発射されようとしたとき、ガンダム・キャリバーンを含めた4機のガンダムによる特大のデータストーム空間が月にまで到達。
この結果、ILTSはオーバーライドが行われ機能を強制停止させられる。
その間、パーメットの粒子レベルへの分解が始まった事で標的のクワイエット・ゼロは崩壊を始めていき、狙うべき目標がなくなったため宇宙議会連合も攻撃を行うことは不可能となった。
余談だが、宇宙議会連合議長はオックスアース社のCEOであった可能性も高いため、本編内で報いを受けている様子がないのが個人的には気になるところ。
仮に議長がオックスアース社のCEOだとすれば、プロスペラは本当は一番に討つべき相手をみすみす逃したことになるのかもしれない。
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まとめ
以上が水星の魔女に登場した機体一覧である。