- 銀魂に登場したロボット(カラクリ)たち29選。
- ①ガンダムじゃ
- ②カイエーン
- ③中山さん
- ④戦闘妖精シャザーン
- ⑤べティ
- ⑥サラダ婆
- ⑦頑侍(ガンサム)
- ⑧シャア専用ザク
- ⑨シャア専用ゲルググ&ガンダム
- ⑩桂小太郎専用MS ZURA
- ⑪范堺(はんかい)
- ⑫三郎
- ⑬νガンダム(verka)
- ⑭サザビー(verca)
- ⑮たま(卵)/芙蓉 伊-零號試作型(ふよう い-ぜろごうしさくがた)
- ⑯たま子 / 芙蓉 零號機小型(ふよう ぜろごうきこがた)
- ⑰カラクリ家政婦/芙蓉 弐参○伍号(ふよう さんまるごごう)
- ⑱カラクリ家政婦達
- ⑲アンドロイド伍丸弐号(ごまるにごう)
- ⑳マダオ
- ㉑エリザベス(サイボーグ化)
- ㉒蓮蓬(SAGI)
- ㉓パーフェクトジム(仮名)
- ㉔坂田 金時(さかた きんとき)
- ㉕ビグザムぽい木馬(意味深)
- ㉖尾美一(おびはじめ)
- ㉗百地乱破(ももちらっぱ)のカラクリ
- ㉘汎用鬼型決戦兵器「へヴァンドロゴン」
- ㉙山崎退(モブコップ)
- まとめ
銀魂に登場したロボット(カラクリ)たち29選。
銀魂といえば、空知英秋原作の大人気ジャンプ漫画である。
2018年10月7日、ついに終わる終わる詐欺の希望もむなしく、最終回を迎えた。
江戸を舞台にしながら、SFからエイリアンまでいろんなものが登場した中、銀魂のアニメでは、バンダイやサンライズなどが制作に関わっていたこともあってか、ガンダムやザクぽいものや、合体してみたりするロボット(作中ではカラクリ)が何度も登場した。
今回はそんな銀魂を振り返ることも含め、作品に出てきたロボット29種類の出演シーン61枚の画像でまとめてみることにした。
※主にアニメ版銀魂をメインとしているためその他の作品とは異なる場合あり。
- ガンダムじゃ
- カイエーン
- 中山さん
- 戦闘妖精シャザーン
- ベティ
- サラダ婆
- 頑侍(ガンサム)
- シャア専用ザク
- シャア専用ゲルググ&ガンダム
- 桂小太郎専用MS ZURA
- 范堺(はんかい)
- 三郎
- νガンダム(verka)
- サザビー(verca)
- たま(卵)/芙蓉 伊-零號試作型(ふよう い-ぜろごうしさくがた)
- たま子 / 芙蓉 零號機小型(ふよう ぜろごうきこがた)
- カラクリ家政婦/芙蓉 弐参○伍号(ふよう さんまるごごう)
- カラクリ家政婦達
- アンドロイド伍丸弐号(ごまるにごう)
- マダオ
- エリザベス(サイボーグ化)
- 蓮蓬(SAGI)
- パーフェクトジム(仮名)
- 坂田 金時(さかた きんとき)
- ビグザムぽい木馬(意味深)
- 尾美一(おびはじめ)
- 百地乱破(ももちらっぱ)のカラクリ
- 汎用鬼型決戦兵器「へヴァンドロゴン」
- 山崎退(モブコップ)
①ガンダムじゃ
アニメ189話「今年できる事は今年中にやっちゃった方が区切りがいいんだけど つい来年から仕切り直しゃいーやって思って後回しにしてしまうのが年末のお約束」においてガンダム30周年記念放送(非公認で)されたエピソードにて登場。
物語は新聞記者「古川市電」が永井という男(後ろ向いてる方)を訪ねるところから始まる。
永井はかつて天人との攘夷戦争時、攘夷志士の従軍記者として各地を歩き回っていた(どこかの連邦軍のレビル将軍ぽい風貌)人物で、古川はその当時永井が見たとされる「白夜叉」の話の真相を聞きに来たのであった。
永井は当時を回想して語る。
攘夷戦争時、圧倒的に天人が優勢であり、各地の攘夷志士は敗北を重ねていたが、立った一機で戦況を駆け巡り天人からは「白い悪魔」と恐れられたものがあると。
その時、永井はその目に見た白い悪魔が大地に立つ姿を。
そう、それが「ガンダムじゃ」
つまるところスタッフの悪ふざけ、パロディとしてガンダムが出てきましたというだけのことである。
古川市電はカイ・シデン役の古川登志夫さん、永井はファーストガンダムのナレーションを務めた永井一郎さん(有名なのはサザエさんの波平役か)が務めており中の人をパロディに使っている。
ほんとぎりぎりを攻める作品である。
②カイエーン
アニメ235話「空の星」にて、究極形態へと変形したSAGIに対抗するべく、陸奥はついにこの究極合体を解放(リリース)するッ!!
その名は「宇宙超商船隊鉄侍カイエーン」!!
説明しよう!!
カイエーンとは、陸奥が坂本に内緒で旗艦快援丸を改造し、快援丸を中心に五つの宇宙船を合体させることで完成する対巨大星人商談交渉用の(スーパー)ロボットなのだッ!!
その大きさは頑侍の約10倍、200メートル以上あるのではないかと言われており、宇宙怪獣を蹴散らしたガンバスターと同等かそれ以上のサイズとみられる。
もともと商談用のロボットであるため、そのデザインにはネクタイや下駄を装備している。
ビジネスマンな感じがするのが特徴で、当然「武装はない」
操縦席は6つに分かれており、モビルトレースシステム搭乗者の動きをロボットに反映させるシステムで操縦する。
劇中では、右脚:陸奥、左脚:神楽、右腕:銀時、左腕:辰馬、股間:フミコ、頭頂部の吹き出物:新八である。
(頭部には誰も乗らない。)
SAGI vs カイエーン 地球の命運をかけた商い!!
SAGIとの戦いにおいては超強力な股間ビームをフミコが発射するも、頭部に多少のダメージを与えるに過ぎない&1発きりで弾切れを起こしてしまう。
反撃にSAGIは脚部からミサイルを発射するが、これを因幡の白兎よろしく、飛んでくるミサイルを踏み台にしながら超スピード走りで回避!!
その内の1発のミサイルをSAGIに向かってシューーーーーーーッ!!
続いてSGAIの口撃(ビーム)が放たれるも、カイエーンは90度のきれいなお辞儀(名刺交換)でビームを回避!!
そしてSAGI腕の超ドリルアタックは辰馬の腕が防ぎ、銀時の右腕が唸ってドリルを破壊するッウウウ!!
しかし度重なるSAGIの猛攻でカイエーンは四肢が大破し(まるでどっかの百○みたいに)ピンチを迎える!!
その瞬間、ただの頭頂部の吹き出物としてあっただけの存在である新八のコクピットが真価を見せる!!
カイエーン大破した手足をパージし、カイエーン自身を1つの巨大な砲台へと変形させたのである。
(新八のコクピットに砲撃のトリガーが隠されていた)
そして無駄な一撃と思われていたSGAI頭部へのフミコによる一撃ッ!!
それはフミコがSAGI内部に突入し、内部からの崩壊を招くための作戦であったのだッ!!
このフミコの決死の努力でSGAIはそのコア部分を外部に露呈、砲台となったカイエーン、連合艦隊、頑侍の一斉集中攻撃により、内外同時に崩壊をはじめ、ついにSGAIとの激戦に終止符が打たれることとなったのであった。
ちなみにこのカイエーン回、アニメでは神作画、オリジナルソング「ゆけ!カイエーン」まで作られるサンライズの超本気ぶりが十二分に発揮された回である。
特にカイエーンの合体シーンも某勇者王の合体シーン張りにカッコよく、銀魂という作品を見ているはずなのに、ロボットアニメを見ている気がしてくる回であった。
③中山さん
アニメ175話「幾つになっても歯医者は嫌」で銀時と土方がやばそうな歯医者に行った際、治療を担当した戦闘妖精。
治療担当を中村さんor後述の戦闘妖精シャザーンどちらにするか?と聞かれて、銀時&土方は迷わず中山さんを選ぶが、少し返答の速かった銀時の担当となる。
中山さんはその名前と裏腹に、例のV字アンテナ、キャタピラ付きのタンクもどきなおかっぱヘアーなカラクリ?で歯を削るためのドリルと、それに対応して伸縮自在なアームを持っている。
その姿を見たとき、銀時は絶望したに違いない。
実質的に後述のシャザーンと同じ戦闘妖精だと思われるが、どうして中山さんなのか?戦闘妖精なのか?
手がドリルなのか?は一切わかりません。
多分、歯科医の爺さんが実はマッドサイエンティストで、それによって改造されたのだろう。
④戦闘妖精シャザーン
アニメ175話で中山さんと共に登場。
中山さん同様、歯科治療を行う戦闘妖精で、土方の担当。
中山さんとの違いはロングヘアー、V字アンテナが二つ見られるところである。
あとは中山さんと同じドリルやらなんやらでやばい。
ふと思ったのだが、戦闘妖精なのは、患者が虫歯菌と戦っている戦場に助太刀をするからなのかもしれない(錯乱)
⑤べティ
アニメ175話で患者が歯科治療の激痛に耐えるために、銀時のあそこにドッキングされた「マッサージコース」のBBA女性型ロボット。
パンチパーマ。
中山のでかいドリルが銀時の口の中で暴れまわる際、銀時にくるはずのダメージを身代わりになって受ける。
その際ペティの走馬灯が銀時に共有され、銀時と大人な関係になっていると記憶捏造のイメージを送っていた。
いろいろやばい。ペティ自身の結末も含め。
⑥サラダ婆
アニメ175話、戦闘妖精シャザーンの歯科治療の痛みを肩代わりするため、土方にドッキングされた「サラダバー」コースのカラクリ。
入れ歯の老婆風な風貌。
銀時同様、土方にも自身の捏造した走馬灯の記憶を共有するが、土方のことはどうでもよかったのか、なすびやキュウリを味わう記憶が流され、土方もこれには突っ込んでいた。
土方はマヨラーだからサラダ婆と相性がいいのでは?とも思ったが、婆はドレッシング派であった。
ペティ同様少しかわいそうな最期を迎える。
てか、歯科治療ってなんだよ。
⑦頑侍(ガンサム)
エリザベスと桂がメインな(坂本辰馬も久々登場)な蓮蓬篇(アニメ232~236話)に登場した、宇宙傭兵部族「蓮蓬」が作り出した対侍用決戦兵器。(対侍用機動兵器とも)
通称はあの伝説的MSと「偶然にも」同じ「白い悪魔」。
伝説の機動戦士とそっくりなフォルム・色・装備をしているが、頭部はメインカメラでもやられているのか、おぼろげな姿である。(大人の事情)
どこかの宇宙世紀の様に試作機3機どころではなく、GMの様に大量生産され地球への侵攻の先兵として出撃準備が進んでいた。
しかし、エリザベスの元恋人フミコの妨害工作や、銀時たちの蓮蓬兵士達への出撃の引き留め(宇野で遊んでただけ)、何より消息を絶っていた蓮蓬の将軍であったエリザベス、もとい江蓮将軍(cvア○ロ)の活躍により、機体の大半は行動不能のまま爆発に飲み込まれていった。
なお、頑侍への爆破工作に気が付かず先んじて出撃した桂だけ?が機体に乗ったまま爆発に巻き込まれた(笑)
ちなみにアニメでは桂の出撃時には「翔べガン○ム」がBGMに流れており、サンライズの協力がなければ、番組が即死である危なさだった。
頑侍の活躍
「蓮蓬のM○は化け物かっ!!」と言いたくなるような操縦テクニックでエリザベスの駆る頑侍は「赤い彗星」蓮蓬の支配者たる米堕卿と直接対決を挑むものの、頑侍の限界は来ておりメインカメラを吹っ飛ばされてしまう。
エリザベスは絶対絶命のピンチに陥るが、そこに一筋の太刀筋が光る!!
そう、大破した頑侍から脱出した駆る友、桂の一刀である。
そして、桂だけでなく、全蓮蓬艦隊がエリザベスに協力し、渾身の力で桂とエリザベスは共に頑侍に乗り、米堕卿を止めるべく「最後の一撃」を放つのだった!!
どうでもいいことだが、桂の中の人は赤い人の立場、アスラ○・ザラであり、元祖赤い人vs元祖白い人&新世代赤い人の夢の対決がここでかなったことになる。
(あほなニュー○イプみたいな会話だと突っ込むエリザベスが個人的にはツボ)
銀魂がサンライズ制作でなければあり得ない夢の共演であり、いろいろな意味でやばいがガン○ム好きなら見ても悪くない回である。
さらに余談の余談だが、頑侍は人型兵器に見えるが、もし地球に降下した場合本当に役立ったのかはわからないところである。
というのも、モノホンの宇宙世紀で(主に人型である)MSが活躍できるのは、ミノフスキー粒子のおかげであるところが大きいからで、銀魂の世界でこの粒子が発見されているとは断定できないからだ。
と野暮なことを書いてみた。
もっとも銀魂なら何でもありだからその粒子もありそうだが。
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⑧シャア専用ザク
シャアザクwwwww
— 札幌のトラさん(中庸) (@trapezohedoron) August 16, 2018
#銀魂地上波 pic.twitter.com/Fa7T458F7v
実写版銀魂第一弾(原作は紅桜編)に登場した、通常の3倍の速度が出そうな赤いカラクリである。
平賀源外(演:ムロツヨシ)の工房に銀時(演:小栗旬)が訪れ、「なるべく楽して戦いに勝てるアイテムない?」と聞く場面で、たまたま銀時がシーツで隠されていたザクを見つけたことで露見。
ザクを見つけた銀時は興奮気味に「これ!これちょうだい!!これなら絶対勝てるわ!!」というが、源外は「修理に取りに来るからダメ」と即却下。
そのあとすぐにシャア・アズナブル(演:六角精児)がザクを取りに来たのだった。
(しかもシャアが来た途端「颯爽たるシャア」が流れる)
銀時はすかさずシャアザク貸してくれというが、シャアは取り合わず往年の名言を言いたいように言い、修理代はジオンにつけて、颯爽と工房のトイレを借り、三倍の速度(という名のノーマルスピード)で立ち去るのだった。
あとどうやらこの六角シャア、糖尿の気があるらしいし、見た目はモノホンのシャアというより、
「ケツあごのシャアの再来」と呼ぶにふさわしいだろう。
⑨シャア専用ゲルググ&ガンダム
アニメ218話「カニのハサミは絆を断つハサミ」に一瞬だけ登場。
「古来より人間はカニをめぐって争ってきた」という銀時の説明シーンに登場。
古代の壁画や伝聞、宇宙に人が進出するようになっても、人間はカニのハサミをめぐり戦う。
シャア専用ゲルググぽいものと、ガンダムぽいものがともにカニバサミをサーベルとして用い、つばぜり合いを行っていた。
なおゲルググとガンダムの頭部はぼやけていたが、それはカニ様の粋な計らい(大人の事情による配慮)なのだろう。
ちなみに、このボケに対して新八はツッコミをしていない。(仕事しろw)
⑩桂小太郎専用MS ZURA
銀魂(ジャンプフェスタ・アニメツアー’05)「何事も最初が肝心なので多少背伸びするくらいが丁度よい」での公開された映像に登場したザクぽいカラクリ。
対真選組用「もびるすーつ」として天人・日昇族に桂が依頼して開発させた。
武装は日本刀ぽい武器と「ZURAマシンガン」で、パイロットは当然桂小太郎(同乗者にエリザベス)は、万事屋と真選組が花見の場所取りで争っているところに乱入し、真選組の襲撃を行った。
(この当時の桂は過激派である)
しかし、かつての仲間を思ってか?それとも花見の席を無粋な機械で蹴散らしたことに思うことがあってか?
銀時がZURAの前に立ちふさがり、手に持っていた木刀「洞爺湖」でその装甲を真っ二つにし、あっけなく撃破されるのであった。
ちなみにZURAのデザインは本家ガンダムでも、メカニックデザインを担当した大河原邦男さんなので、大河原さんがザクといえばザクに違いない。
ZURAのその後…?
アニメ109話「人生は試験だ」で、山崎が桂のいる攘夷志士組織に潜入捜査した回に一瞬それらしきものが登場。
攘夷志士採用試験での山崎の回答の回想に登場し、ZURAが目を光らせて、立ち上る炎の中ZURAマシンガンを構えて移動するシーンがある。
多分パイロットは桂なのかもしれない。
しかしながら、ちょんまげタイプの角を装備した指揮官機にも思えるので、途中で乗り換えたか、別のMSなのか、はたまたZURAを改造したかで議論が分かれるところとなっている。
⑪范堺(はんかい)
洛陽決戦編(アニメ317~328話)で登場した宇宙海賊春雨、第三師団団長にして三凶星の一角。
体内にあるナノマシンを用いて、快援隊の船をハッキング船の制御を支配するだけでなく、船員の意識にも関与し同士討ちをさせるなどして坂本らを窮地に追いやる。
途中、陸奥や将軍喜々もその支配下に置かれ坂本は絶対絶命に陥るが、自我を取り戻した喜々の反抗や自我を保っていた陸奥の協力により、坂本は范堺の本体である機械仕掛けのミジンコボディに銃撃を浴びせることに成功。
本体とナノマシンの機能を停止させることができ窮地を脱したのだった。
ちなみに見た目がザクぽいので、坂本や陸奥からはザクと呼ばれ、坂本らと初対面した時には「ザク」やモザイクなしの「ガンダム」フェイスを一瞬見せたりしていた。
(全身じゃないからセーフなのか?)
⑫三郎
平賀源外が作り出したカラクリでアニメ17話「親子ってのは嫌なとこばかり似るもんだ
」が初登場。
口癖は「御意」自分のことを悪く言うものに対しては制裁を加えるため、判断知能を有していると思われる。
名前は攘夷戦争の後、処刑された源外の息子「三郎」と同名。
鎖国解禁20周年の見世物として、三郎と同型のカラクリを源外は製造を行う中、高杉晋助にそそのかされて、息子の無念を晴らすべく、三郎たちを用いて将軍暗殺を謀ろうとする。
しかし、銀時の活躍、何より、カラクリに過ぎないはずの三郎自身の意思で将軍への攻撃を止め、機能を停止した。
その後、修理された三郎(と同型達も)も四天王編などで活躍をしている。
三郎タイプのからくりには、頭部がV字アンテナになってるものや、黒鉄の城ぽい頭部をしたもの、三郎(息子)と若かりし頃の源外が映る写真には、コロ助ぽい頭部のからくりもみられる。
ちなみに三郎は腕にキャノン砲を仕込んでいたり、三郎タイプは腕が伸びて敵を攻撃することができるようだ。
⑬νガンダム(verka)
画像は銀魂チャンネル【公式】より
アニメ第50話「節目節目に気合を入れ直せ」に登場。
正式名称は不明だが便宜上この呼称とした。
verkaは「バージョン神楽」の意味であり、xxxハジメさんは関係ない、、、たぶん。
銀魂の今後の流れをいつものメンバーで考える中で、神楽が提案した映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ娘。銀魂」のワンシーンに登場。
物語は神楽を主人公として、銀時との出会いと別れ、なんやかんやで寺田屋お登勢(総帥?)が企むアクシズ落とし「地球壊滅作戦」を阻止するため、神楽は戦士としてこの機体を駆ることに。
そして因縁のライバル?キャサリンの駆る緑のサザビー(ボリノーク・サマーン?)ぽい機体とビームサーベルのつばぜり合いを行うのであった。
映像からは武装としてはビームサーベルのみ確認されているが、他にも何か武装はあったと思われるが、死闘の中で消失したのだろう。
ほんの数秒しか出ていないが、神楽の服装やカラーリング、髪のボンボン?等の特徴をつかみつつ、
ガンダムらしい仕上がりの機体であり、製作サイドのおふざけ本気度がうかがえる。
てか、神楽なら、たかが石ころ一つ、キャサリン一匹(とその他)生身と日傘だけで壊滅させるぐらいできそうな気がするが……。
⑭サザビー(verca)
νガンダム(verka)同様、アニメ50話の神楽の映画の妄想の中に登場。
こちらも正式名称は不明だが便宜上名前を付けた。
vercaは「バージョンキャサリン」の意味。
寺田屋お登勢の「地球壊滅作戦」を阻止せんとする神楽の前にキャサリンはこの機体で迎え撃つ。
ビームサーベルぽいのを振りかざし、「寺田お登勢が人類を粛正する!!」と声高に切りかかるっ!!
どっかの逆襲してた人とは違い、総帥自身が乗るわけではなく、お登勢軍のエースパイロットとしてキャサリンは戦っているのだろう。
武装としてはビームサーベル(トマホーク?)シールド、一瞬しか映らないがバックパックに「ジャスタウェイ」ぽい、(ミサイルかファンネル)を何個か装備している様子。
機体のカラーはキャサリンの着物をイメージしてかグリーン、頭部にはキャサリンのアイデンティティである猫耳が装着されている。
(キャサリン本人によりよほど似合っていると思うのは気のせいか。)
あと個人的にはカラーリングもあり、サザビーというより「ボリノーク・サマーン」とずっと思ってたし、地味にνガンダムより登場時間が長い。どーでもいいけど。
そして、この戦いの結末はゴリ(原作者)のみぞ知る。
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⑮たま(卵)/芙蓉 伊-零號試作型(ふよう い-ぜろごうしさくがた)
源外と交流のあったカラクリ技師「林流山」が自身の娘、芙蓉(ふよう)のため作り出した試作型カラクリ。
アニメ69話「ゴミの分別回収にご協力下さい」が初登場。
ひょんなことから、首だけの状態で万事屋と出会い、神楽によって「卵(たま)」と命名される。
ゴミ捨て場に首だけの状態で落ちていた「たま」を、神楽が拾い卵かけご飯用の「卵割り器」として用途を見出したことが始まりであった。
その後ボディとしてファミコンやメインカメラをやられただけの一年戦争のMSなどを源外から与えられるが、最終的には流山が量産してたカラクリ家政婦(ピンクヘア)のボディや様々なパーツにより復活を果たす。
その後も、寿司やもんじゃを製造したり、ウイルスに侵されたりなどいろいろな経験をしながら、成長していき、お登勢のスナックで看板娘として働いている。
おそらく銀魂の作中で一番活躍し、エピソードも多いカラクリNo1である。
ガンタンクじゃねーかwww#銀魂 pic.twitter.com/Nd92HORlvf
— 黒須 (@minatoyukina24) December 30, 2020
銀魂完結編では、ガンタンクぽくキャタピラつけてみたり、(というかもう全身がタンクであったが。)「No more映画泥棒の」カメラ野郎に変装してみたりしたが、作中でたまの存在は非常に重要な役割を果たすことも多い。
カラクリではあるが非常にかわいいし、お登勢のスナックでも客たちに人気であり、真選組の山崎も好意を寄せている。
全くの余談だが、たまの中の人は「電子の妖精」や「トラの幼児」も演じていたりする。
銀魂は「ぎん」とき+「たま」の2人(1人と1機)が登場するからこそのタイトルである可能性があったりなかったり。
⑯たま子 / 芙蓉 零號機小型(ふよう ぜろごうきこがた)
銀ノ魂篇(アニメ342話~353話)で機能停止した、たまのの復活までの間、たまへフィードバック(たまが目覚めたときに追加するため?)するためのデータ収集を目的として源外に作成された、小型のたま。
その為、たま子自体は、たまの記憶やデータはないと思われる。(たぶん)
突如新八の前に現れ(ファイナルファンタジー現象)金時から吹き込まれた入れ知恵を新八に披露するのだった。
⑰カラクリ家政婦/芙蓉 弐参○伍号(ふよう さんまるごごう)
芙蓉編(アニメ69話~71話)で登場したカラクリ家政婦達のリーダ的存在で、別名「クリンちゃん(たま曰く)」。
清掃用に作成されたが、病的なまでの潔癖症を持つ不具合があり、客先から「うざい」と言われて返品された。
返品された後は、研究所の清掃係をしていたが、たまの額のほくろをゴミと間違え、「ほくろビーム」と呼んでバカにしていたらしく、記憶が無いたまのメモリーにもインパクトを残していたようだ
口癖は「○○ですの。」で、かわいらしいルックスとは裏腹にある事情から、たまを「掃除」するためデッキブラシをふるって、万事屋を襲撃する。
最終的には頭部を破壊され、機能を停止したが、そのボディはたまの復活のために再利用された。
⑱カラクリ家政婦達
量産されているので、たくさん存在し、上記のカラクリ家政婦達と連携して、たまを始末するため動き出す。
しかし、銀時たちの活躍によりすべて機能を停止した。
ちなみに、「あれ」が見えたりしたとかしないとか。
だからどうしたという話である。
⑲アンドロイド伍丸弐号(ごまるにごう)
芙蓉編(アニメ69話~71話)に登場した、林流山の人格データが移行されたイケメンアンドロイドで、芙蓉編の黒幕。
亡くなった娘「芙蓉」を復活させるという林の当初の意思はどこかへ行き、暴走をはじめる。
多数のからくり家政婦を操り、たまや万事屋を苦しめるが、最後は銀時により、ターミナルのエネルギーの塊の中に投げ込まれ消滅してしまう。
(非常に小さい体内にあるコアを壊さない限り、ボディが壊れても修復可能というチート機能を持っていたので、そうせざる負えなかった。)
ちなみに中の人は巨人を駆逐する人類最強の兵士だったりも演じている。
銀魂に登場したカラクリの中でも、上位に入る戦闘力の持ち主と言えるのではないだろうか?
⑳マダオ
アニメ72話「犬の肉球はこうばしい匂いがする」で長谷川泰三(マダオ)が連れていたシルバーボディの犬型のカラクリ。
黒駒 勝男(くろごま かつお)の愛犬ダックスフントのメルちゃんに手を出していた。
(それ以前にもいろんな犬にあれを仕掛けていた)
「マジで飼い主に似て、ダラシナイ、オイヌ」略して「マダオ」である。
㉑エリザベス(サイボーグ化)
アニメ第150話「長いものには巻かれろ!!」の最終回の流れを万事屋で考えた際、神楽の空想の中に登場。
あの戦いの数か月後、マダオが営む蕎麦屋の屋台に、桂とエリザベスの姿が。
桂曰く「あの戦いでエリザベスは負傷し、サイボーグとなることで一命をとりとめた」とのこと。
まるで善悪2つの心持つキカイダーにも見える姿となっており、原形はフォルムぐらいしか残っていない。
少なからずそばを箸ですすっていることから、ある程度の精密な動作と、食べ物の消化はできる模様。
桂との会話は相変わらずプラカードなのだろうか?
ちなみにこの神楽が考えた最終回のオチは銀時がメジャーリーガーとなり、神楽とお妙がその試合を見に行き、新八は遺影となっているという感じのオチであった。
あと余談だが、通常のエリザベスの数え方は桂によれば、一人ではなく、「一匹」の模様。(銀魂とモンストコラボのアニメより)
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㉒蓮蓬(SAGI)
アニメ235話「空の星」に登場。
蓮蓬達の母星そのものであり、エリザベスの顔だけを球体にしたような星である。
実はこの星そのものが超巨大なカラクリであり、蓮蓬達の支配者 米堕卿(cv赤い○星)達や蓮蓬の歴代の為政者たちも、所詮はこの星の頭脳、蓮蓬惑星中枢システム「SAGI」によって生み出された操り人形(カラクリ)にしか過ぎなかったのである。
桂&エリザベス達の連合艦隊に追い詰められた米堕卿は、この星に融合し反撃を開始する。
するとこの星は姿を変え完全なボディ?を持つ超巨大エリザベスへと変形するのだった。
これに対し蓮蓬艦隊は一斉砲撃をかけるもことごとくはじかれてしまう。
そして超巨大エリザベスに変形したSAGIは口からの光線で、蓮蓬艦隊を薙ぎ払い、右手には超大型ドリル、左手にはサイコガンみたいな砲口、両足からは超巨大ミサイルを発射可能である。
この星の変形後の攻撃力は凄まじいものであり、蓮蓬連合艦隊は逆に追い詰められてしまう。
しかし、快援隊の陸奥はある切り札によってこの状況の打破を図ろうとするのだった……。
㉓パーフェクトジム(仮名)
アニメ241話「アルファベット表記で人類みなホスト」で登場したホスト本城狂死郎(ほんじょうきょうしろう)が手に持っていたガンプラ。
元ネタはおそらく狂死郎と同音名の漫画『プラモ狂四郎(1982年)』の「パーフェクトガンダム」である。
ジム(ガンキャノン?)ヘッドにパーフェクトガンダム同様の武装であるシールドと2連装ハンドビーム・ガン、360mmキャノン砲(ショルダーキャノン)の姿が確認できる。
同話内で狂死郎の務めている「ホストクラブ高天原」をとある事情から廃業し、プラモデル屋「プラモ狂死郎」を立ち上げようかと悩んでいる中、ホストクラブ最後の客として銀時を店に招くのだった。
この狂死郎のプラモ屋発言を聞いていた新八は『全然面白くねぇし、今どきそんなネタ誰も知らねぇし!』とツッコミを入れ、神楽は『せめてミニ四駆屋に絞って、ダッシュ狂死郎(元ネタはダッシュ!四駆郎で、プラモ狂四郎とも別作品)とかがいいアル』と更にボケるのだった。
なお、銀時は「ダッシュ狂死郎」の方に食いつき、ミニ四駆を持ちながら車体の軽量化について語る始末だった。
㉔坂田 金時(さかた きんとき)
アニメ253話「ストレートパーマに悪い奴はいない」、金魂編で登場した坂田銀時の代理、完全なる万事屋リーダーを目指して、(新八&神楽の依頼を受け、)源外により作成されたパーフェクトな「坂田銀時」型プラモデルである。
(ギンプラコレクション パーフェクトキントキというのが正式名称らしい、またパッケージにはビームライフルとガンダムシールドぽい武装を持つキントキの画像が乗っている。)
人間を催眠術で操り、後から現れた銀時の存在を忘れさせ、自身を銀魂の主人公に成り代わり、作品自体を乗っ取ろうと暴走を始める。
しかし、銀時を忘れていなかった定春、たまの協力もあり、銀時はかろうじて銀魂の主人公の座を防衛することに成功したのだった。
その後みんなが忘れたころ(銀ノ魂編)でたまとともに現れ、重要な役割を果たす漢となっていた。
ちなみに中の人は、銀時の中の人といろんな意味(意味深)で親しい男が演じている。やったぜ。
㉕ビグザムぽい木馬(意味深)
アニメ253話「ストレートパーマに悪い奴はいない」に登場。
金時に主役を乗っ取られ打ちのめされた銀時が、力なく道を歩いていると893ぽい人にぶつかる。
そして連行された「MS」(意味深)が行える場所に連れていかれた先に、あのMAがあった。
銀時はパン1でビグザムに乗り、ドズルぽいノーマルじゃないスーツ?を着たおっさんに打ちのめされる(物理)
そして2回もメガ粒子砲(意味深)をビグザムは放つのであった。
ビグザムもこんな使われた方するとは思っていなかったことだろう。
クソどうでもいい余談だが、2024年、金時の中の人(中村悠一)に世間に轟く文春砲が直撃したのだが、「さすが金時!なんともないぜ!」ということ存在であることが証明されてしまった。
㉖尾美一(おびはじめ)
アニメ262話~264話のビームサーベ流(オビワン)編で登場した消息不明となっていた志村姉弟の兄貴分で、恒道館道場の塾頭。
もちろん人間なのだが、剣術留学のため向かったターミナルで転送事故により致命傷を負ったものの、毘夷夢(びいむ)星という辺境の星に転送される。
そこでの蘇生技術(サイボーグ化)により、機械の体となって一命をとりとめ地球へと帰還する。
しかしそこには彼の命を救ったはずの毘夷夢星人の陰謀があった。
彼の体には密かに時限装置付きのレーザー砲が付けられており、それを地球から他の星に発射させる事で、地球を大規模な生還戦争に巻き込もうとしたのである。
(理由は毘夷夢星の産業品であるレーザー砲を宇宙規模での制限を地球が行おうとしたため。)
その最悪な状況を阻止するため銀時は、一人尾美を止めるため戦いを挑む……
物語の流れとしては上記のような展開である。
劇中では少し興奮すると、すぐにサーベルを振り回してしまったり、ガソリンの焼酎割りを飲む様子。
ギャラクシーソードマスターという称号を得るくらいで、銀時とも互角以上(銀時が手加減していたこともかなり大きいが)の戦闘力を誇る。
そんな戦闘力を持つ彼でもお妙の生成する「ダークマター」には打ち勝てなかったのは言うまでもない。
エピソード自体はギャグとしんみり感がちょうどよく配分されていると思うので一度見てみて欲しい。