ガンダムUCでのアムロレイ登場シーンから考察…死亡説と生存説を検証してみた!!

エピソード7のアムロガンダムUC
アムロ、シャア、ララァの思念体がフルフロンタルに語り掛ける
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ガンダムUCでのアムロレイの登場シーンは2回

アクシズとアムロ

νガンダムのサイコフレームが共振し、アムロは最後まであきらめなかった。

逆襲のシャアで、アクシズをめぐるシャアのサザビーとの決戦の最中、アムロはとシャアとともにサイコフレームの光の中に包まれていき、消息不明となった。

 

その後のガンダムUCでは、アムロはMIA(消息不明)と認定され、地球連邦軍の公式記録では実質的に死亡扱いされており、階級も当時の大尉から二階級特進し、最終階級は中佐となっている。

 

ちなみに現実の日本の法律(民法)でも、戦争などの特別な事情から危機が去って1年以上経過し行方不明の場合には、「死亡した」とみなすこともあるので、連邦軍のこの判断は妥当ものといえよう。

 

(本人周囲に対する権利関係が確定しない状況というのは、現実でも連邦軍でも不安定で嫌われるだろうから、何かしら「片を付けておきたい」という心理はあったはずである。)

 

そんなアムロについてガンダムUCでは主に次の2つの場面で言及があるが、今回はアムロの生死について考察してみることにする。

  1. エピソード4と5に登場するアムロレイの写真
  2. エピソード7でのアムロの思念体

 

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エピソード4と5に登場するアムロレイの写真

アムロの写真とリディ

アムロの写真を見つめるリディ。

ラーカイラムの艦長室にはアムロ・レイの写真が飾ってあり、リディがその写真を見るシーンがあった。

この写真の持ち主についてだが、おそらく艦長であるブライト・ノア個人の私物ではないかと思われる。

 

とは言え、アムロは一年戦争当時から逆襲のシャアに至るまでに多大な戦果を上げ、連邦軍ならば知らない人はいないほどの「英雄」となっている。

 

(閃光のハサウェイでも、マフティーの正体をアムロだと推測している一般市民がいるくらいに影響を与えている)

 

そんな彼ならば「連邦の英雄」、その象徴として写真が飾られていても不自然ではないだろう。

 

しかし、いくら英雄とはいえ、連邦から見たら兵士の1人に過ぎないため、アムロと長年関係があるブライトの私物という見方が自然だといえよう。

 

アムロの写真へのブライトのセリフについて

ブライトとアムロ

アムロの写真につぶやくブライト。

エピソード5で、ブライトがアムロの写真に向かって「笑うなよ。あの子の直感に賭けてみるさ」と言っているのは2つの意味があるといわれている。

 

1つは、民間人であるバナージが要となる作戦を立て、それに乗じることについてである。

 

この作戦に乗じることは、軍人としては決していい判断とは言えず、まるでオカルト(バナージがニュータイプだと)を信じるような「ガンダムに選ばれたバナージに賭けようという信頼」について、アムロがいたら笑って指摘するだろうということへの反論の意味合い。

 

2つ目は、歴代のガンダムパイロットたちに対し、ブライトは檄を飛ばしてばかりだったが、バナージに優しい言葉をかけられるようになるほど丸くなったこと。

 

特にアムロからすれば、一年戦争時から厳しく当たられていることも多かったので、彼に茶化されてもしかたないとブライトも思っているのだろう。

 

この2つの意味を含めて、アムロの写真へつぶやいたのだろう。

 

このシーンを見るとブライトとアムロは単なる軍人関係ではなく、戦友なのだと思い知らされる場面である。

アムロの写真は誰が撮ったか?

ハサウェイとクェス

ハサウェイとクェス(左)。ハサウェイの持っているハロでアムロの写真は撮られた。(右)

この写真のアムロはスーツを着て何かに乗っているとも思われる写真だが、おそらく『逆襲のシャア』での1シーンからと思えるものである。

 

『ガンダムUC』のブルーレイ版のオーディオコメンタリーによれば、アムロの写真の撮影場所は、物語の中盤、クェスとハサウェイをジープに乗せ、ロンデニオンを案内してた場面だと推測されている。

 

そうなればアムロの写真は、クェスかハサウェイのどちらかが撮影したもの思われるが、調度角度から助手席のハサウェイが、ハロを使ってジープの運転するアムロを撮影したとされるのが有力なようだ。

 

クェスが撮影器具を持ち込んでジープに乗り込んだとは考えづらいし、ハロもハサウェイが持っていたからこの可能性は高いだろう。

 

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エピソード7でのアムロの思念体

青い白鳥とアムロとララァ

青い白鳥になったアムロと、思念体のララァとアムロ

エピソード7の終盤、ユニコーン&バンシィとネオジオングとの激戦が終わったころ。

 

ネオジオングに乗っているフルフロンタルの傍に、ララァ、シャアの思念体が現れ、セリフを述べたのちネオジオングは崩壊する。

 

ネオジオングの崩壊後、アムロの声で「もういいのか」とセリフが聞こえ、シャアは「あとは彼らに任せよう」と答える。

 

そしてアムロの声の青い白鳥がその場を飛び立ち、それにララァとシャアの思念体も合流しどこかへ去っていく、という場面であった。

 

この為、肉体を持ったアムロはガンダムUCにははっきりとした姿では登場せず、その生死は疑問視されているのだ。

 

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アムロ死亡説を検証

アムロとララァ

アムロ(青)、ララァ(黄)、シャア(緑)が混ざり合い彼方へ消えていった。

まず、エピソード7での描写を見る限り、アムロは死亡したと考えるのが一般的ではないだろうか?

 

一年戦争時に死亡したララァが登場している時点で、この世のものではない存在であり、それと混ざり合って彼方に消えていったのだから、アムロだけでなくシャアも死亡したと考えるのが妥当だろう。

 

また、アムロとシャアの生死に関し、富野由悠季氏は「あの二人は死んだと思ってもらって構わない」と、アムロを演じた古谷徹氏「アムロはララァのいる世界に行ったのだろうと思っています」と語っていることから、アムロは死亡した可能性は高い。

 

さらに逆襲のシャアで、アクシズに取り付いたνガンダムは大気の摩擦熱などに耐えきれず、機体ごとアムロとシャアは燃え尽きていったと考えれば、普通に死亡はあり得るだろう。

 

νガンダム自体が大気圏突破可能な性能があると明記されていない以上、機体の限界を迎えてしまえば出る結論は必然的である。

 

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アムロ生存説を検証

νガンダムとアムロ

νガンダムとアムロ

  • UCエピソード7後の福井晴敏氏の発言
  • 公式設定より
  • 逆襲のシャアの最後から推測。

アニメ版『機動戦士ガンダムUC』のストーリーを担当した福井晴敏氏によれば、アムロやシャアの思念体が登場したことに関し、「死んだから出てきた、とは限らない。生き霊かも知れない。」と述べている。

ここから考えるに、アムロはどこかで生きていて、生霊的な形で登場しただけかもしれない。

 

公式設定『機動戦士ガンダム公式百科事典(ガンダム・オフィシャルズ)』によれば、とされており、アムロは「行方不明」「消息不明」となっているため、やはり死亡は確定ではない。

アムロ・レイの項より
「シャア・アズナブルのアクシズ落としを阻止し、
その戦いの中でシャア・アズナブルのMSN-04サザビーを撃破、
終生のライバルとともに行方不明となった。」

シャア・アズナブルの項より
「アムロ・レイのRX-93νガンダムとMSN-04サザビーで交戦。
終生のライバルである連邦軍のエース・パイロットとともに、消息不明となった。」

さらに逆襲のシャアの終盤から考えるとアムロの生存の可能性が考えられる。

 

アクシズの降下を阻止するため、νガンダムがサイコフレームの共振を発現させ、アクシズの周囲に取り付いていたMS達は次々と弾き飛ばされてて行った。

 

この時、アムロのνガンダムも大気圏の摩擦熱などで、燃え尽きる前に弾き飛ばされている可能性は低くない。

そうなれば必然的に生存している可能性は考えられるのだ。

 

また、アクシズに弾き飛ばされていなかったとしても、性能が明記されていない以上、実はνガンダムには大気圏突破性能があり、燃え尽きることなく、地球のどこかに不時着したことも多いにありうるだろう。

 

アムロが生きていたら?

アムロ

アムロは、ジャンク屋となって機械いじりをしているのか?(左)、それとも人目を忍んで隠れて生きているのかも(右)

もし逆襲のシャアの後からユニコーンでもアムロが生きていたとしたら、どうなのだろうか?

 

アクシズに弾き飛ばされていたのなら宇宙のどこかを漂流し、どこかのコロニーで保護されて、ジャンク屋などで生活しているのではないだろうか?

 

その時、アムロの父親、テム・レイの様に過去の記憶をなくしていれば、もはや別人として生きているだろう。

そうでなければZガンダム時代のアムロの様な、地球連邦による軟禁を恐れ、隠居生活をしているのかもしれない。

まとめ

  • アムロの写真は「ブライトの私物」であり、『逆襲のシャア』で、ロンデニオンをジープで案内中、ハサウェイがハロにより撮影した可能性が高い。
  • エピソード7でアムロの思念体が登場したが、それがアムロの生死を確定できるものではなかった。
  • 「アムロの死亡がはっきりと確認出来ていない」のは事実であり、死亡説、生存説どちらもありうる。
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