ダリルバルデの活躍について
この記事は、水星の魔女に登場したダリルバルデの活躍についてアニメ話数ごとにまとめた内容になっている。
なお話数はアニメ1、2期通算となっている。
他の機体に関してはこちらを参照のこと。
- 第3話「グエルのプライド」での活躍
- 第17話「大切なもの」での活躍
- 第20話「望みの果て」での活躍
第3話「グエルのプライド」での活躍
上はエアリアルとの動画での戦闘シーンの様子。

ダリルバルデ
3話ではヴィム・ジェタークの手配により、スレッタとの再決闘用としてグエルが搭乗する。
しかし、決闘中は意思拡張AIが自動で判断し行動をする為、グエルはただ乗っているだけのお飾り状態であった。
(演出として操縦桿が勝手に動くシーンが見られる)

ダリルバルデと搭乗者のグエル・ジェターク
そんな中、ヴィム・ジェタークの小細工で、ガンダムエアリアルが追い込まれている事態を知り、ミオリネの活躍で小細工が停止した後に、意思拡張AIのコントロールを破壊し、グエル自身がダリルバルデを操縦する。

手動でダリルバルデを動かし始めたグエルは、エアリアルを追い詰めるが、最終的にはアンテナを折られ負けてしまった。
その際のグエルの実力は本物であり、戦っているスレッタに『手ごわい』と言わしめるほどだったが、最終的には力及ばず決闘に再び負けてしまうのだった。
第17話「大切なもの」での活躍

ダリルバルデとグエル。実はスレッタとの決闘はこれが3回目(ちなみに決闘3連続敗退の内、1回は強化人士4号のエランとの決闘であった。)
17話では憑き物が落ち、覚悟も決まり成長したグエルがついに学園に帰還。
ガタガタになったジェターク社の再建やミオリネの要望もあり、再びスレッタのエアリアルとの決闘に臨むため本機に搭乗する。
(ちなみにグエルが勝利した場合はエアリアルをもらい受けるとの条件)

エアリアルに攻撃を受けながらも、シールドを囮に接近するダリルバルデ
決闘が開始されるとエアリアルのビームライフルで狙われるものの、右肩のシールドを囮にエアリアルに接近。

ダリルバルデ。接近戦からすぐに射撃に切り替えるが……
ダリルバルデはサーベルを引き抜くが、すぐさまエアリアルに距離を取られ、グエルも射撃に切り替える。

グエル。ヴィムのトラウマがよみがえり操縦桿をうまく握れない
しかし、ヴィムを殺めた時のトラウマがよみがえりエアリアルに攻撃を当てることができない。

エアリアルのガンビット両腕を失うダリルバルデ。エアリアル、ズルすぎないか?
そんな中、体制を整えたエアリアルがガンビットで猛攻撃を仕掛け、ダリルバルデは左肩のシールドと両腕を続けて失う。

上空にペレットマイン(右上)を巻き煙幕を展開するダリルバルデ。
そこでグエルはとっさにペレットマインを打ち出し、煙幕を展開するが接近してくるエアリアルが、ヴィムのディランザ・ソルに見え、トラウマの前にグエルの額には脂汗がにじむ。

汗をにじませるグエルと、前を向こうとしているダリルバルデ。
しかしラウダやジェターク寮メンバーの声援もあり、グエルは前を向きトラウマの恐怖を振り切る!

間一髪のところでつばぜり合いに持ち込むダリルバルデとエアリアル
そしてエアリアルとは遠隔操作のクローでつばぜり合いに持ち込む。
(これは1期3話でグエルがダリルバルデでエアリアルと戦った際は拒んでいた、父ヴィムがダリルバルデで発動させた意志拡張AIによるものである。)

距離を取ったエアリアルにも瞬時に対応しビーム砲を撃ちこむダリルバルデ
また、エアリアルを弾き飛ばしたと同時にビーム砲を撃ちこむ。

脚部クローで一気にエアリアルに距離を詰めるダリルバルデ
このダリルバルデの攻撃にエアリアルはガンビットで防御を行うが、すかさずダリルバルデは脚部のクローを展開。

ダリルバルデはエアリアルに肉薄し、とどめを刺そうとする
エアリアルを掴み一気に接近、頭部を破壊するため攻撃する。
だが、エアリアルに距離を取られ、オーバーライドを発動されてしまう。

エアリアルのオーバーライドにより、攻勢から一気に絶体絶命の状態に追い込まれるダリルバルデ
エアリアルのオーバーライドを前に何もできないどころか、遠隔操作していた手足に攻撃を受け一気に窮地に陥るグエル、ダリルバルデにとどめを刺すべく、エアリアルはガンビットライフルを変形させたにもかかわらず動作を停止を停止してしまう。

エアリアルのブレードアンテナを切り落とすダリルバルデ。これで決闘に勝敗が付いた。
この千載一遇のチャンスを逃すことなく、ボロボロになったダリルバルデでグエルは見事エアリアルのブレードアンテナを切断。

グエル勝利の表示
その瞬間、グエル・ジェタークの勝利が決定するのだった。

勝敗が決まった直後のグエル。何はともあれ、お疲れ様と言ってあげたい。
ここに至るまで、転落し続けてきたグエルだったが、この勝利の瞬間は、グエルがガンダムの呪いを解呪した瞬間だったのかもしれない。

エアリアル内でスレッタに説明をするミオリネの様子を聞いているグエル。何とも言えない表情をしている。
この後も仕組まれた結果とはいえ、グエルは勝利に喜ぶことはせず、負けたスレッタを気にかけているのだった。
第20話「望みの果て」での活躍

ダリルバルデで出撃するグエル
学園に戻りシャディクの暗躍を阻止しようとするグエルだが、その前にシャディクのミカエリスとシャディク隊が立ちはだかる。

ミカエリスのビーム攻撃をシールドで防ぐダリルバルデ
グエルはミカエリスだけを狙っていき、ミカエリスの射撃をシールドで防ぎ、

ミカエリスに距離を詰めつつ、接近戦を仕掛けていくダリルバルデ
ミカエリスとの距離を詰める。

ミカエリスのビームをシールドで防いだあと、すぐさま来たランス攻撃を回避するダリルバルデ
距離を詰めたのちにミカエリスはランスで攻撃を仕掛けてくるが、ダリルバルデはこれを回避。

遠隔攻撃、シールド、射撃を瞬時に行いながら戦うダリルバルデ
防御と射撃を使いながら、ミカエリスが再度接近を仕掛けてくる。

ミカエリスに腕を掴まれ右腕が破損するダリルバルデ
ミカエリスに腕部を掴まれ、ダリルバルデの右腕を持っていかれるが、グエルも遠隔攻撃で反撃を行う。

ミカエリスから蹴りをもらい、その間も遠隔攻撃や射撃で反撃する中で、ランスにより右肩を破損させられてしまう。
再度接近してきたミカエリスの蹴りをシールドで防いでいると、その隙をついてミカエリスはランスで突撃をかけ右肩を破損させられる。

ダリルバルデ。ミカエリスともどもザビーナのハインドリーによる攻撃を受ける
ミカエリスのランス突撃後、ミカエリスとはつかみ合いになる中、ザビーナのハインドリーによる援護攻撃に被弾。

ミカエリスの攻撃で大破したダリルバルデ
その後、ミカエリスの遠隔ビーム攻撃が直撃し、ダリルバルデは切断されてしまう。
しかしそれと同時に、グエルはダリルバルデの遠隔攻撃の集中砲火を浴びせて、ミカエリスも四肢を切断され戦闘不可能にする。

爆散するダリルバルデ。グエルが脱出したのと同時に爆散した。
グエルの脱出まで持ちこたえたダリルバルデは、タイミングを見計らったように爆散。

ダリルバルデからグエルは、脱走直後に到着していたデミギャリソン部隊に救出された。
また、投げ出されたグエルはフロントのデミギャリソンに救出される。

事の成り行きを見るグエル・ジェターク
そして後から到着したフロントのデミギャリソン部隊に、シャディクの身柄は引き渡され、一応の決着を見るのだった。
ダリルバルデのガンプラなどのグッズ
ダリルバルデのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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まとめ
以上が水星の魔女でのダリルバルデの各話数での活躍である。






