ガンダム世界のあるあるネタ11選
- ①主人公は、民間人の少年
- ②主人公は大抵ある種クレイジー。
- ③ガンダムは圧倒的に強い。
- ④ガンダムの開発者が主人公の親族
- ⑤主人公の親父は大抵クズ
- ⑥ガンダムの「2号機」は奪われる
- ⑦敵対勢力から母艦に乗って逃げ回ることに。
- ⑧仮面をかぶった人物がライバル
- ⑨ライバル機は赤い
- ⑩中年のおじさまキャラはいぶし銀。
- ⑪ガンダムは最後は壊れる。
①主人公は、民間人の少年
機械いじりが得意だったりはするけど軍人ではない主人公たち。
特に訓練もなく、ガンダムに乗り込んで乗りこなせる。
アムロなんかは実戦最中にたまたま拾ったマニュアル読みながら敵撃破してたし。
一方でそんな民間人にあっさり乗り込まれる、セキュリティガバガバな軍の重要機密。
それでいいのか。
軍人としてガンダムに乗り込んだ主人公は数えるほどしかいない。
②主人公は大抵ある種クレイジー。
戦いという異常な環境の影響もあるだろうが、ガンダムに乗り込む前から、主人公たちは常人とは異なる考え方を持っていることが多い。
ガンダムに乗り込む理由も「たまたま目の前にガンダムがあった」とか、「ガンダムは売れそうだから」とか、いろいろヤバい。
不満だらけで、ガンダムに乗って脱走とか、悪口言われて頭にきたからとか、向こう見ずすぎるが、そんな彼らだからこそみるものには影響を与えるのだろう。
③ガンダムは圧倒的に強い。
アムロがガンダムに乗って以来、「ガンダム伝説」は始まったわけだが、他のMSや戦闘機に比べ、何かしら圧倒的な能力や性能を持っていることが多い。
主人公が民間人であることが多いので、敵対する軍人と渡り合うためには、性能のアドバンデージくらいはなくては話にならないのだ。
(逆に軍人のガンダムパイロットである場合、ガンダムの性能は控え気味だったりする。)
また、ガンダム世界ではガンダムは試作機であり、ほぼオーダーメイドということが多々ある。
性能的には量産機よりも強いという構図も案外特徴的。
現実では、試作機よりも量産機として完成している機体の方が優秀ということは少なくないのだが。
もちろん、ガンダムMkⅡなどの例外的に弱いガンダムも存在はする。
④ガンダムの開発者が主人公の親族
主人公の父親が優秀な技術者でガンダム作っていて、乗ったのが息子という流れ。
もしくはガンダムの隠された能力を知るきっかけを親族が握っていたりする。
⑤主人公の親父は大抵クズ
技術者としては超人じみた主人公の親父だったりするが、人間としては残念だったりする事も多い。
敵襲があれば人よりガンダムの避難が先とか、愛人作って主人公は放置されているとか。
噂では冨野監督が自身の父親に対して良い印象がなかったことが影響しているらしい。
⑥ガンダムの「2号機」は奪われる
作品によってはガンダムは複数体存在することがあるのだが、2号機はなぜか敵味方両方から目を付けられる模様。
主人公が強奪してみたり、敵に盗まれて主人公の前に立ちふさがったりと、ガンダムの2号機は物語に影響を与えるポジションなのだ。
⑦敵対勢力から母艦に乗って逃げ回ることに。
本的に、基地などを防衛して守り抜くというより、母艦という住環境を基盤にし、主人公は逃げ回る中で戦いを通じ成長し、強くなる!という流れがある。
ガンダムをはじめとしたモビルスーツが主役であるため、相対的に母艦そのものは他のロボット作品に出てくる戦艦に比べて弱い傾向があり、暗黙的なお約束といえよう。
⑧仮面をかぶった人物がライバル
大抵変人。
仮面を脱いだ姿はイケメンであることが多いのだが、性格的に癖が強すぎる人物が多く、性格の「癖の強さ」ではたびたびガンダム主人公は負ける。
(組織内で仮面付けて行動しているという時点で、いろいろ特殊なので仕方ない。)
モビルスーツの操縦センスは並外れていることが多く、序盤の主人公では太刀打ちできないため、ガンダムの性能に頼り切りということも少なくない。
物語後半になるにつれ、成長した主人公+化け物性能のガンダムのコンビに押されることになるのもお約束。
⑨ライバル機は赤い
白いガンダムvs赤いライバル機の紅白対決がお約束。
「主人公+白いガンダムvs仮面の人+赤い機体」という公式があるものの、この公式はと物語終盤まで続くことは少なかったりする。
ライバル対決ではあってもラスボス戦とは限らないからなのだろう。
⑩中年のおじさまキャラはいぶし銀。
戦場の酸いも甘いもかみ分けた人たちなので、キャラが濃ゆい。
悪役だろうと、一癖も二癖もある。
敵だろうと味方だろうと、おじ様たちの言動は、主人公の今後の在り方に大きな影響を与えることは少なくない。
⑪ガンダムは最後は壊れる。
他のモビルスーツや機体に比べ圧倒的な性能のガンダムだが、物語終盤まで登場時の原型を変わりなく保っているものはほとんどない。
戦いの中で改造を加えられていたり、被弾し、大抵は頭部や腕部等が欠けてたりということが多い。
その様な姿になるまで、ガンダムとその主人公は戦うことになるが、「平和を求めて」闘った結果こそ、残念ではあるが、その思いや行動は無駄ではないはずだと信じたいものだ。
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まとめ
ガンダムのあるあるをまとめてみた。
あるあるができてしまうほど、長い歴史を持つガンダムだが、どんな主人公もいつもあきらめない「心」を持っているし、ガンダムはあくまで人の力を強化する道具に過ぎないのであり、人の意思こそが重要なのだ。