【水星の魔女】ロミジュリったら許さないからね!とは何なのか?
- ロミジュリったら許さないからね!の概要
- ロミジュリったら許さないからね!へのツイッター上の反応
①ロミジュリったら許さないからね!の概要
ロミジュリったら許さないは、水星の魔女5話「氷の瞳に映るものは」でミオリネ・レンブランが、主人公スレッタ・マーキュリーに向かって放ったセリフである。
スレッタはエラン・ケレスに興味を持たれ優しくされていることで、彼に興味を持つようになっていた。
そんな中エランに二人で会えないか?という半ばデート的なお誘いを受け、スレッタはこれを了承。
(エランとしてはガンダムエアリアルに乗り込み、自身の疑惑を確かめたいためスレッタを利用したに過ぎない。)
ノーマルスーツを着用し、エランとのガンダムデートに向かおうとしていたスレッタの元に、事情を知ったミオリネが駆けつける。
そして「スレッタ!あんた何考えてんのよ!エランとデートなんて!御三家は敵だって言ったでしょ!スレッタ!ロミジュリったら許さない」と彼女にいうのだった。
ロミジュリという部分の意味はおそらく劇作家シェークスピアの名作「ロミオとジュリエット」から取られているものだろう。
「ロミオとジュリエット」は抗争を繰り返すイタリアの名家モンタギュー家のロミオとキャピュレット家のジュリエットが恋に落ちていく(駆け落ちしていく)物語だが、ロミオとジュリエットのすれ違いから恋は実ることなく、悲しい結末を迎える。
(周囲から見れば)ペイル社の御曹司であるエラン・ケレスと、特に家柄のないスレッタは身分も違うし、ミオリネからすれば、エランはライバル会社であり、普段は無表情で人間嫌いに見える彼は、「うさん臭くて信用できないやつ」である。
そんなエランとスレッタが恋に落ちればロミオとジュリエットの様に駆け落ちし、恋が実ることなく悲しい結末になる可能性がある事を危惧している事。
(そんなエランがスレッタには積極的に関わっているのだから、何か裏がありスレッタは利用されようとしているだけだという思いもあったのかもしれない)
建前として、ミオリネの婿であるスレッタがデートに行くことをそのままにしておくわけにはいかないということ。
なによりもエランと会うことをミオリネには一言も相談せずに行動していることに納得できず、一言言ってやりたかったという思いからミオリネは上記の発言をしたのだろう。
(これはミオリネ自身スレッタは断りもなく、スレッタが決闘することを決めてしまったりしているので言える立場でもないのだが。)
この発言の後ミオリネはスレッタに近づこうとするも、周囲の地球寮のメンバーが静止している間、スレッタはエランの元へ向かうのだった。
(その結果ミオリネの危惧していた通り?エランはスレッタを利用しガンダムエアリアルを調べてその結果に失望し、勝手にスレッタを嫌いになっていた。)
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②ロミジュリったら許さないからね!へのツイッター上の反応
このミオリネの発言に対しツイッター上では以下のような反応があった。
「ロミジュリったら」で通じるスレミオ#水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/msDPeqZWdt
— 沼地どろまる●いきえら連載中 (@Ndoromaru) October 30, 2022
↑スレッタとミオリネ(スレミオ)の仲睦まじい(意味深)のイメージ。
いろんな意味でスレミオがロミジュリそうな展開になっていきそうだがどうなのだろうか?
#水星の魔女
「ロミジュリったら」
これ「ミオリネの名言」程度でみんな流してるけど、
つまりは「あの世界にシェイクスピアが存在していた」ってことで、
「ママンは”テンペスト”を知っていてプロスペラを名乗りエアリアルと名付けたが、娘の名はミランダにしなかった」ってことなので割と重要かも?— ルシ(Bun Bun)@雑食性・趣味人 (@IXSBLADE) November 1, 2022
↑ミオリネの単なる名言かと思いきや、実は重要な内容なのでは?考察する人も。
ミオリネ→ロミジュリったら許さないと嫉妬満載
エランくん→スレッタが自分と違うと知り愛しさ余って憎さ100倍
グエルくん→エランとデートすると聴き飛び出す、スレッタの悲しい表情を見て怒る、悲しませたエランをスレッタから引き離そうとするヒロインsの感情見てて楽しいよホント
#水星の魔女— 武者マンゴー (@musyaMindica) October 30, 2022
↑5話全体を振り返り、登場人物の感情を考察する人も。若いっていいなぁ
親の背景がロミジュリな花嫁「ロミジュリったら許さないからね!!!!!」
御三家の一人「コイツは御三家だ!!!敵なんだぞ!!!」今回自分を棚に上げる人達が多かったですね、水星の魔女
— ショーキ (@jeroninjachaos) October 30, 2022
↑ミオリネ自身にブーメランな発言である事を的確に指摘しているツイート。
↑水星の魔女の名言メーカーミオリネ、5話までには「水星ってお堅いのね」というワードも生み出している。
まとめ
- 「ロミジュリったら許さない」はミオリネのスレッタへの僅かばかりの心配と、エランへの大いなる嫌悪感やスレッタに対する不満が生み出した発言。
- スレッタのエランへの恋はあっけなく悲しい結末を迎えるのだった。