【ファーストガンダム】ガンタンクが宇宙戦で活躍できる方法を考えてみた!!
ガンタンクの宇宙戦
画像出典:gundam1uruyo.blog.fc2.comより
テレビ版『機動戦士ガンダム』第32話「強行突破作戦」においてはガンタンクで宇宙で戦うシーンが見られる。
『劇場版においては、さすがに無茶苦茶だと思われたのか、ガンタンクの代わりにガンキャノンで宇宙戦をこなしていたが(なかったことにされた))
なんでも、ガンタンクは底部スラスターと姿勢制御バーニアを用いることで、宇宙空間でも運用可能とのことだが、
図体の大きさも手伝い、ボールよりも運動性が悪そうである。
(装甲がある分だけましかもしれないが……。)
ガンタンクvsザクレロ
しかもその際の相手は、ゲテモノと名高い?MA「ザクレロ」を操縦するデミトリーであった。
画像出典:https://twitter.com/niboshi2000/より
↑狂気の「異種格闘デスマッチバトル」ここに開催!!
他のMSが整備中ということや、ブライトの配慮(体調の優れた人を優先に出撃させる)から、
ハヤトのガンタンクが1機で敵の迎撃に向かうことになったのである。
このハヤトのガンタンクの出撃が決まった時には、
アムロも「ガンタンクだけを出すのか?」と疑問気であり、
やはり、ガンタンクはそれ単体の戦力としては味方からも、不安視されていた存在なのであった。
そんなこんなで、デミトリーのザクレロのスピードに苦戦しながら、激戦を繰り広げるガンタンクであったが、
颯爽と現れたアムロのGスカイ(ガンダム+GファイターBパーツ)に、
あっけなくビームサーベルでエンジンを貫かれ、ザクレロはやられるのであった。
ガンダムのかませ犬、ガンタンク。
画像出典:https://blogs.yahoo.co.jp/toyorini/26225232.htmlより
↑ハヤトのガンタンクの出撃前にアムロは、「わかった。こちらでも考えてることがある、ハヤトには先に出てもらってくれ」と言っており、
ザクレロの速いスピードで対抗するための秘策として「Gスカイ」があるという考えだったのだろう。
それと同時に、Gスカイで出撃した際にハヤトが攻撃を受けているのを見て、アムロは「ハヤト、もってくれよ」と言っていることからも、
「ガンタンクでの宇宙戦闘なんか無理なんだから、時間稼ぎさえできればいいんだ!俺がとどめをさす!」
という本心があるように思えてならない。
確かに『機動戦士ガンダム』なんだしアムロが主役でガンダムもまた同様である。
でもたまには、ハヤトやガンタンクにもカッコいい見せ場があってもいいじゃん!!とも思う次第である。
ガンタンクで見せ場を作るにはどうしたら良かったのか?
それは簡単である。
ガンタンク+GファイターBパーツで出撃させてあげればよかったのである!!
画像出典:www.geocities.jpより
↑はイメージ。火力+機動力なのだからかなり強いと思われる。
アムロはガンダムで出撃すれば何とかなるだろうし(結果論的に)、
ガンダムに乗ってるんだから、絵的にも地味にならず、
アムロだって満足でき、ハヤトも見せ場ができるウィン-ウィンな解決方法なのだ!!
それをアムロが欲張ったばかりに、おいしいところだけ「アムロのガンダム」が持っていき、
宇宙出てガンタンク(ハヤト)は奮戦してもポンコツ!という印象を視聴者植え付けることになり、
(←あくまで推測による。)両者の評価の差は拡大していったのである。
最も、仮にガンタンク+Gファイターがやられかけたとき、颯爽とアムロはガンダムで駆けつければ、
結果的には、両者の差は同じように開いたかもしれないが……。
(しかも新しいモードで、戦いを挑んだのに負けたとあれば、今まで以上にガンタンク(ハヤト)はポンコツ、能無しとみられてしまうかもしれない。)
画像出典:mangabuzzca.comより
アムロ:「戦いは非情なんです。そのくらいのことは考えてありますよ。」(キリッ)
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まとめ
・宇宙戦において、キャタピラなんていらない。脚とは違い、飾り以下の不要品。
・アムロがもっと早くニュータイプとして覚醒して、相手のことを察せるようになれていれば、ガンタンク(ハヤト)の評価は上がったかもしれない。