人間よりも魅力的?アンドロイドな美女たち11選
いろんな分野でロボット、ITの技術が進んでいるが、人間そっくりなCGやアンドロイドなどの開発も進んでいる。
今回はそんな3D美人を紹介したい。
- ①不気味さを感じる美人!?「リプリーQ2」
- ②3DCG美少女「Saya」
- ③「別に。」な美人、「ERICA」様!!
- ④独特のオーラの個性派女優!?「ジェミノイド F」
- ⑤玉川高島屋S・Cの触れ合える美人「アクトロイド」
- ⑥中国のロボット店にいる美人ロボット!?
- ⑦中国初の美人アンドロイド!「佳佳」
- ⑧日中共同開発の美熟女。「陽揚」
- ⑨3Dプリンターから飛び出した「マーク1」
- ⑩「ローマの休日」の絶世の美女、CGで蘇る!!
- ⑪美人教師?「小美」
①不気味さを感じる美人!?「リプリーQ2」
彼女は「不気味の谷」現象の実験のため,大阪大学が開発したアンドロイドである。
不気味の谷とはロボットやCGキャラクターの外見が本物の人間近いほど親しみを覚えるが、ある一定のラインを越えると、逆に「恐怖」や「不気味さ」を感じる現象のこと。[グラフも参照。]
なので、人によっては作られた存在である彼女に気味悪さを感じるかも。
②3DCG美少女「Saya」
彼女は、3DCGアーティストの「Teruyuki Ishikawa」と、「Yuka Ishikawa」が手がけている3DCGキャラクターである。
2015年にもその画像が公開され、ツイッターなどで話題を呼ぶほど、高いクオリティーだったが、2016年バージョンも公開され、更に自然な感じが出ており技術の向上が窺える。↓
個人的には2015年版は近寄りがたい美人(女優?)という感じだったが、
2016年版はより身近に感じられる存在(実際見かけないけどね)になったと思う。
③「別に。」な美人、「ERICA」様!!
京都大学・大阪大学などが共同で開発を進め、2015年に存在を公表した。
プロフィールは以下の通り
- 年齢23歳、身長は166センチ、能動関節19カ所、受動関節30カ所。
- 左右の眼球に1つずつCMOSカメラを搭載し、左右外耳に1個ずつマイクを備える。
- 制御は外部PC(Windows/Linuxなど)で行われている。
とのこと。
適切な受け答えや相づちを打ったりして、自然な対話が可能。
ちなみに彼女の声は合成音声だが、ほとんど人間と変わらないらしい。
ERICA様は美人には違いないが、一部では「肌荒れがひどい!」などと厳しい指摘の声もあるという。
④独特のオーラの個性派女優!?「ジェミノイド F」
遠隔操作型のスタンドアンドロイドで、大阪大学とATRの研究により開発された。
プロフィールは身長165cm (座高95cm)、横幅38cmで、2015年には映画『さようなら』に女優として出演するなどの活躍をしているという。
↑映画の宣伝もこなす、女優「ジェミノイド F」さん。
将来人間を追い抜き、有名女優になる日も近いかも!?
⑤玉川高島屋S・Cの触れ合える美人「アクトロイド」
東京世田谷にある玉川高島屋S・Cで2016年5月頃まで開催していた「たまがわロボットタウン」というイベントで登場し、株式会社ココロが開発を行った。
簡単な質問や会話ならば可能だという。
またイベントでは、彼女の手や足、顔の肌の質感の違いを触って確かめたり、完成までのパーツが公開されているなどの展示も行われていたそうで、作り上げるのに「手モデル」なども参考にしたという。(どこぞの吉影歓喜。まちがいなし。)
⑥中国のロボット店にいる美人ロボット!?
中国湖南省長沙市で、2016年7月にオープンした「ロボット5S店」に美人ロボットがいるようだ。
名前や正体は不明。
やや肌の荒さはあるが、そこそこの美人ではなかろうか?(というかマネキンなのかも。)
⑦中国初の美人アンドロイド!「佳佳」
2016年4月中国科学大学は3年の時間を費やし開発したという。
外見は同大学の15人の美女から美しい要素を取り入れたとのこと。
見た目に関しては十分なのだろうが、あの中国(笑)に、ちゃんとした性能(会話や動作など)中身の伴った物が作れているのかは甚だ疑問。
⑧日中共同開発の美熟女。「陽揚」
2015年7月に日中共同で開発され、上海の上海高島屋でお披露目をされたという。
見た目だけでなく、表情が豊かで会話や歌、握手にハグもこなすことができるそうだ。
個人的にはケバイ感じがするので少し残念……。
⑨3Dプリンターから飛び出した「マーク1」
2016年4月、香港のグラフィックデザイナー、馬瑞奇(マー・ルイチー)は1年以上をかけ、
3Dプリンターでハリウッドの美人女優「スカーレット・ヨハンソン」に似たアンドロイドを開発した。
↑は「スカーレット・ヨハンソン」本人。言うほど似てるか…?
体内の部品の7割は、3Dプリンターで製造され、皮膚はシリコン、機械・電子部品や、目の中カメラを内蔵。
プログラミングで、声の指示に従い、微笑やウインクなど表情を変えることができ、手も動かせる。
「美しい」と褒め言葉を言われると、英語で「Thank you」と答え、足と腕を動かし応じるそう。
⑩「ローマの休日」の絶世の美女、CGで蘇る!!
「ローマの休日」と言えば不朽の名作であり、名女優オードリー・ヘップバーンがとにかく魅力的な作品である。
そんな彼女は1993年死去したが、「Galaxy」というチョコのCMの映像にフルCGで彼女の姿が再現され公開された。↓
↑不自然さもなく、本当にオードリーが蘇ったかの様。
⑪美人教師?「小美」
2015年6月には、中国江西九江学院で美人アンドロイド「小美」が講義を行っている。
彼女は、同学院の情報学院知能ロボット研究室が、1ヶ月余りかけ開発したアンドロイドである。
パワーポイントでの講義の説明や、学生との簡単なコミュニケーションをとることもできるという。
……今後に期待するべきだろう。
マスコットキャラクターとしてはいいんじゃないだろうか?おそらく。
もうひとつおまけに、双子の美人!?もいた。↓
今や見ない日はないほどの人気者「マツコ・デラックス」の姿を模した「マツコロイド」だ。
彼女は大阪大学の石黒浩教授が製作し、(石黒氏は上記の多くの美人製作に携わっている。)
『月曜から夜更かし』で初登場した。
その後反響が大きかったのか、彼女は2015年に『マツコとマツコ』という番組で、
マツコ本人と番組を盛り上げることとなったのだ。
↑映る角度次第で、どちらが本物かわからないほど精巧な作りで、番組はなかなか面白かったように思う。
(人間がマツコロイドにドンドン心を開いていく姿など。)
彼女のプロフィールは、12月2日生のいて座、血液型A型(Android型)だそう。
マツコ本人の誕生日と同じかと思いきや、本人は10月26日生星座さそり座、生まれであるため関係ないようだ。
なお、血液型はA型でマツコロイドと同じ模様。
ちなみに、マツコロイドの製作費は明らかでないが、1000万から2000万ほどかかっていると言われている。
(思ったより安くて驚きだった。)
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まとめ
あなた気になるの美人は見つかっただろうか?
凄まじい速度で美人の研究が進んでいる現代。
二次元にしか嫁がいない!!という人も、いずれは3次現に要る存在(アンドロイド)などがパートナーとなるかも……。
その時にパートナーとしての人間の真価が問われるのかもしれない。