スターフライヤー設置のロボット
画像出典:https://www.aviationwire.jp/archives/106085より
福岡県北九州市の航空会社スターフライヤーは、東京・有楽町の事務所のアンテナショップに
株式会社FRONTEO コミュニケーションズが開発した「Kibiro(キビロ)」を設置した。
キビロは、スターフライヤー(の制服)をイメージした黒の蝶ネクタイとベストを着用し、
北九州の方言を取り入れつつ、備え付けのタブレットと連携し、同社や北九州の情報を紹介する。
またキビロの額にあるカメラを活用し、利用者の表情を読み取り、
性別や年齢を当てる機能や、利用者に合わせた北九州に縁のある本をおすすめする機能も実装されるそうだ。
なお、2017年、12月28日までの期間限定で「勤務」するとのこと。
コメント
外見は小さくて可愛らしい。
子どもたちなら、間違いなく興味を引くルックスだし、北九州の方言を喋るのもGOODである。
また、「利用者に合わせた北九州に縁のある本をおすすめする機能」というのは需要があるかどうか不明だが、試みとしては面白いと思う。
しかし、「性別や年齢を当てる機能」は余計なお世話だと思うし、期間限定&東京のアンテナショップ1か所だけで運用とは、いろんな人が訪れるには短すぎると思う。
画像出典:https://www.aviationwire.jp/archives/106085より
(↑はアンテナショップでの体験ができるセットなので、待合室ではないのが残念。)
どうせなら空港の待合室で、飛行機のフライトを待つ間とかの方が、利用する人も多いだろうし、暇つぶしに試してみるか!という気にもなると思う。
空港との協力体制が得られなかったり、事情があったのかもしれないが、「需要はそこそこありそうなのに、環境が悪い」と個人的には思わざるおえない。
銀座線上野駅設置の「パンダペッパー君」
2016年12月1日から2017年3月31日までの間、ペッパー君により親しめるようにと言う配慮で、上野動物園のでお馴染みのパンダの姿のペッパー君が勤務をするという。
画像出典:https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000089150.htmlより
勤務時間は午前10時から午後5時までで、日本語だけでなく、英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・スペイン語・フランス語の6か国語での案内を行うという。
東京メトロ独自のアプリが導入されており、道案内だけでなく、パンダペッパー君との記念撮影も可能とのこと。
コメント
正直怖い。
スターフライヤーのキビロくんの方が断然いい。
パンダというより、クマを作るほど疲れ切ったペッパー君である。
画像出典:フォト蔵より
もし自分が子どもなら泣き出しそうだし、親しみやすさがあるかというと、トラウマになりそうである。
実際、この画像はテレビ朝日の動画から引用したもので、
インタビューに登場した小学生らしき女の子は「少し怖い、気持ち悪いです」と率直に語っていたから間違いないだろう。
外国人観光客への対応をするそうだが、海外の方に人気が出るのかは分からない。
もし著者がそのような立場なら、迷わず駅員や周囲の人に尋ねると思う。
誰もいなければ仕方なく恐る恐る利用するかもしれないが、「記念撮影」は御免こうむりたい。
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まとめ
スターフライヤーのキビロくんは可愛らしくて利用したいが、環境が悪く、利用者が気づかない可能性が高そうだし、
一方のパンダペッパー君は利用者には気づかれるだろうが、不気味な外見で利用をためらう人が多そうであった。
立場を入れ替えれば…などと思ってしまうが、その場で彼らには頑張ってもらうしかなさそうだ…。