【グレンダイザー続編】 グレンダイザーギガが残念な内容の件について
まず、一言言いたいのは自分は知らないこと多いんだなーってことだ。
知らぬ間に、ロボット作品もリメイク様々出ているし、ゲームもダウンロードコンテンツとして購入するのも当たり前だし、まさに気分は『機動戦士ガンダムZZ』の青の部隊デザート・ロンメルである。
画像出典:seesaawiki.jpより
「こんなちょっとボーっとしている間に… フッフフフ… 私が… 8年…!8年の間に時代の流れに取り残されたというのか… 私のつまらない日常はまったく同じだったんだぞ!それなのに… こんなに多くのゲームやリメイク作品達が…! ウオオオオオオオオオ!!」
と、言うことで、自分の中で流行へのアンテナはちゃんと立てておこう!!と思ったのだ。以上。
それはさておき、海外特にフランスでは、一時、視聴率100%をたたき出した『UFOロボグレンダイザー』は長らく、人気にもかかわらず続編や、リメイクがなされてこなかった。
しかし、2015年に「グレンダイザ―ギガ」として、リメイクした単行本が発刊されたのであった。
遅くなったが、このことを知った私は嬉しかった!!
スパロボでの「グレンダイザー」は大活躍!!
なぜなら「グレンダイザ―」だけは他の作品に比べ今までやけに不遇だったからだ。
スパロボIMPACTの第2部では、宇宙ステージが多い。
その為か味方の舞台もやけにガンダム系を中心としたリアル系ばかりで「火力」が今一つであった。
しかし、その中でも「グレンダイザ―」だけは、序盤から参戦し、高い装甲と、火力で見方を支え、重要なボスキラーであった。
さらに改造次第では、文字通り「宇宙の王者グレンダイザ―」として2部では大活躍できる最高のロボットだったのである!!
(特に「スクリュークラッシャーパンチ」は燃費・射程・威力どれもコスパに優れている!!)
画像出典https://blogs.yahoo.co.jp/straight_toys/folder/1085230.html?m=lcより
パワーアップしない「グレンダイザー」
しかし、他のスパロボなどでもそこそこ使えるのに、
「ゲッターロボ」のように「シン(真・新)」シリーズが出ることもない。
画像出典:www.youtube.com 「真ゲッターロボ 世界最後の日 HEATS Full」より
「マジンガーZ」のように「カイザー」としてパワーアップするでもない。
画像出典:www.bandaivisual.co.jpより
「グレートマジンガー」の戦闘のプロ「剣鉄也」のように、主人公の魅力が新たに引き出されることもない。
(ヒロインというか妹は人気なのに…。)
画像出典:hodoyoi.hatenablog.comより
ただ、ただ不遇の地味な作品であった!!
そんな中、「グレンダイザ―」にもやっと遂にとうとう!!
再び「光子力ビーム」のスポットライトが当たるのは、スパロボでグレンダイザ―にお世話になった一人としてはうれしい限りなのである!!おめでとう!!
今回は、この作品の登場人物やストーリーについて見ていくこととする。
なお、注記のない限り、使用する画像は全て「https://mazin-go.com/」より。
「グレンダイザ―ギガ」の概要
ストーリーは、ベガ星軍の攻撃により、フリード星を追われることになったフリード星の王子「リューク・フリード」は、
次にベガ星軍が狙う星「地球」をフリード星の二の舞にさせないため、
フリード星の最終兵器「グレンダイザ―ギガ(巨神)」で戦うことを決めるのであった。
コメント:
「UFOロボグレンダイザ―」と大筋のストーリーは変わらない模様。
いや、別に良いのだが、どうやらリメイクという割には、あまり話の根本をもっと奥深いものにするぐらいは、してもいいんじゃないかなーと思った。
例えば、ストーリーに新しい要素を入れてみたり、攻める側「ベガ星軍」側からの視点を入れてみたり、
今までの作品と、何かしらのつながりを入れてみるだの(UFOロボの時のように「マジンガーZの兜甲児を登場させるとか)
話を聞くだけでも、「おおっ!!」と思わせる要素が欲しいと思ったのである。
だが、残念なことに私の調べる限りでは、「そんなものはない!!」
答え③、現実は非情である……。
画像出典:canonsnk.blog69.fc2.comより
グレンダイザーギガの登場人物
宇竜大介
フリード星の王子「リューク・フリード」の地球での名前。地球にフリード星の悲劇を引き起こさないため、「グレンダイザ―ギガ」に乗って戦う!!
コメント:
あくまでこの画像だけで判断するが、チャライ。
「現代風」と考えればそうなのかもしれないけど、
昔の意志の強そうな「デューク・フリード」の方が好青年であり、顔からもベガ星(連合)軍を絶対に倒す!!という(漆黒の)意思を感じられる。↓
画像出典:https://ameblo.jp/onwasyunsai/entry-11397812707.htmlより
宇竜マリア
表向きは大介の姉であるが、実はリューク王子の護衛を行うため製造されたスーパーアンドロイド「マリア・フロート」である。
髪の毛を用いてリュークの記憶を操ることができ、フリード星から地球に来た際は、あえてリュークの記憶を消去し、記憶喪失にさせている。
リュークの「グレンダイザ―ギガ」と共に「フロリアン・ビート」搭乗し、ベガ星軍と戦う。
コメント:
妹でも、人間でもなくなった。金髪の姉風アンドロイドである。
どうしてこんな改悪をしたんだ?あの可愛らしさはどこへ行ったんだよ?
なに?「古臭いから現代風にしましたぁ」だと? ふざけるなっ!!↓
画像出典:https://image.middle-edge.jp/より
従来の「マリア・フリード」で充分だろが!!!!変更点?必要なし。
その他、人物も変更が加えられているが、今回は(ショックなので)割愛。
グレンダイザーギガについて
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前作のフリード星の守護神「グレンダイザ―」と比べると、武装の名称が変更されている。
「スクリュークラッシャーパンチ」から「スクリュークラッシャーブロー」になっていたり、
最強の必殺技「スペースサンダー」が「ゴッドサンダー」となっている。
また最大の変更点は「マント」のような装備をしていることである。
赤いマントはなんとなく、石川賢氏のゲッターロボを髣髴とさせるが、↓
画像出典:sen-ti-nel.co.jpより
グレンダイザ―ギガのそれは、光っている。(マジンパワーが発現したに違いない)↓
↑このポーズは「ゲッタービーム」ぽい。
(けして指からビームが出るわけではないぞ)↓
画像出典:bluenova.cocolog-nifty.comより
コメント:
機体はかっこいい。見た目的にはマントを羽織っただけだが良い。マントが光るのもこれはこれで味がある。
私的には唯一のリメイクの良心だと思う。
まとめ
簡単に「グレンダイザ―ギガ」についてまとめたが、どうだっただろうか?
私は単行本は読んだわけではないが、読んだ人の評判を見る限りでも、「キャラデザインとかメカ良いんだけどね……。」という感じであった。
調べてみただけでもどうにも残念な雰囲気であった。
私としても、不遇な作品「UFOグレンダイザ―」に、やっと続編ができ、うれしい気持ちで、いっぱいだっただけに、こんな裏切りは悲しかった……。
画像出典:sns.atgames.jpより
「裏切ったな、僕の気持ちを裏切ったな。実写版『デビルマン』と同じに裏切ったんだ」
永井豪先生の『デビルマン』はれっきとした名作だが、それを実写化すると言い表せない程ひどい『悪魔の作品』であった。
それと同じ(とは決して言わないが、そのくらいの気持ちだ。)
ただ、グレンダイザ―ギガの機体はかっこいいし、あとはそれを生かす設定やストーリーが欲しいと切実に思う。
今回は批判ばかりになってしまったが、今も現役で活躍されている永井豪先生はすごいし、
再び「グレンダイザ―」を名作として甦らせて欲しいと願う。