スーパーロボット大戦EXの最強機体
主にこちらの動画を参考にしてまとめた、スパロボEX最強の機体は以下の10機である。
- 1位 F91
- 2位 サイバスター
- 3位 グランゾン
- 4位 ズワース改
- 5位 ビルバイン
- 6位 ゲッタードラゴン
- 7位 νガンダム
- 8位 グレンダイザー(スペイザー形態)
- 9位 サザビー
- 10位 ザムジード
※記事では主にSFC版スパロボEXについて、記載しているが参考画像、動画はコンプリートボックス(PS版)などを用いている場合があるので注意。
スパロボEXの特徴(記事内での説明に関連するもののみ)は以下の通り。
- シナリオについて:
本作ではマサキ、リューネ、シュウの3つの章にストーリーが分かれており、それぞれ使用可能な機体も異なっている。 - 攻撃力について:
パイロットのステータスに射撃や格闘、防御などの攻撃に関する数値は存在せず、機体の地形効果もないため「(攻撃力×気力)-(装甲×気力)」がそのままダメージ値となる。 - 気力について:気力上限は200まで設定されている。
- パイロットの特殊技能について:
「ニュータイプ」や「聖戦士」といったパイロット独自の特殊技能は存在しない。代わりに「直感」と言うステータスがあり、このステータスの値によってファンネルやオーラ斬りなどの一部武装に使用制限がかかるようになっている。 - 運動性について:
運動性の項目が存在しないため、改造で回避を高めることができない。
このため、攻撃の命中回避がパイロットステータスに依存している。 - 限界反応について:
パイロットの回避性能の上限として、機体に限界反応の項目が存在するが、バグにより全く意味をなさない。 - ダメージの最大値について:
1度に与えられるダメージは最大で9999が上限となっており、それを超える火力が出る場合でも、上限以上の値は切り捨てとなる。 - 機体の地形適応について:
本作では宇宙マップが存在しないため、機体と武器の地形適応は「空、陸、海」の3つだけとなっている。 - ビーム吸収について:
敵ユニットのみ持つ機体能力で、ビーム兵器による攻撃を受けると受けたダメージ分のHPが回復してしまう。
このため本作ではビーム兵器主体であるMSは軒並み役に立たない傾向にある。
1位 F91
マサキの章で使用可能で機体性能は、移動力10の陸移動タイプで、50%の確率で攻撃を回避する「分身」を持つ。
武装は軒並み「ビーム吸収」の前に無力になるMSの中1つなのだが、高威力の低燃費のぶっ壊れ武装「ヴェスバー(攻撃力4500、射程2から9、消費EN30)」はなぜかビーム兵器扱いじゃなく気力制限もないため、終始めちゃくちゃ強い。
もちろん、ニュータイプでなくともヴェスバーは使えるため直感ステータスも関係ない。
なお、搭乗者のシーブック・アノーは覚醒を覚え、レベル22で2回行動になるが、この機体はジュドー・アーシタの方が向いている。
ジュドーはレベル20で2回行動でき、覚醒と威圧、そして「気合」を覚えるためヴェスバーの火力をシーブックよりも底上げしやすいのだ。
(その代わりにMAP兵器の「ハイメガキャノン」のあるZZガンダムに幸運を持つシーブックが乗ったほうが互いに良い。)
ENとヴェスバーをフル改造してしまえば、誰が乗っても強すぎるため、もはや恐れるものはない。
2位 サイバスター
マサキの章の主人公機で機体性能は、移動タイプ空陸の移動力10となっており、サイバードに変形すると移動力14となる。
武装は「アカシックバスター(攻撃力3000、射程1から5、消費EN50)」や「コスモノヴァ(攻撃力6800、射程2から8、弾数1)」がある。
だが、そんなことよりMAP兵器で自機を中心に広範囲攻撃できて、敵味方識別有の「サイフラッシュ(攻撃力1500、射程1から8、消費EN100、移動後使用可能)」がサイバード形態でも使えてしまうのが強すぎる。
搭乗者のマサキ・アンドーは、(根性の代わりに覚えて欲しかった)熱血や幸運こそ持っていないが、「加速、てかげん、気合、覚醒、威圧」を覚え、レベル30で2回行動可能になると、もう誰にも止められない雑魚せん滅のプロフェッショナルとなる。
サイフラッシュとEN改造は必須であり、それこそが勝利へのルートとなっている。
3位 グランゾン
シュウの章の主人公機で機体性能は、HP4500と移動力12で空陸の移動タイプで装甲はまずまずの450となっている。
武装は以下の4つしかないが、使いこなさなければゲームはクリアできないッ!
- グランワームソード(攻撃力1200、射程1)
- MAP兵器で自機中心の攻撃範囲(敵味方識別無し)を持つ「グラビトロンカノン(攻撃力1800、射程1から7、弾数2)」
- ワームスマッシャー(攻撃力3000、射程1から6、消費EN10)
- 圧倒的高威力で射程が長いのにの消費ENが少ない「ブラックホールクラスター(攻撃力8000、射程2から9、消費EN50)」
搭乗者のシュウ・シラカワは気合や幸運を覚えるため、2回行動可能を習得させて、ボスキラーとして大暴れさせたいところだが、装甲は固すぎるわけでもないので、単機無双は難しい機体となっている。
↑ラスボス(真ヴォルクルスと戦うグランゾン)の動画
4位 ズワース改
シュウの章でのみ使用可能で機体性能は、装甲950と圧倒的に強固な上にHPも4500もあり耐久力に優れる。
また「オーラバリア(消費EN5)」でビーム兵器攻撃を2000まで無効にし、「分身」まで持ち、移動力10で空も飛べるため硬くて避ける機体となっている。
武装は、「フレイ・ボム(p)(攻撃力1000、射程1から3、弾数20)」と、「オーラキャノン(攻撃力1500、射程1から8、弾数20)」以外は射程1のモノばかりとなっているが、「ハイパーオーラ斬り(攻撃力5000、消費EN20、射程1)」は高威力で燃費に優れている。
搭乗者のバーン・バニングスは覚醒は覚えるが気合を習得していないのが残念な点で、ハイパーオーラ斬りを使うために気力上げの工夫が必要となる。
5位 ビルバイン
マサキの章でのみ使用可能で機体性能は、移動力9で空も飛べ、スーパー系の機体に並ぶ装甲660、「オーラバリア」と「分身」を持つため硬くて被弾もしづらい「ズワース改」の下位互換のような性能となっている。
武装は「オーラキャノン(攻撃力1500、射程1から8、弾数20)」と、「オーラソードライフル(攻撃力1850、射程1から7、弾数20、消費EN2)」以外は射程1のモノばかりとなっているが、ズワース改同様「ハイパーオーラ斬り(攻撃力5000、消費EN20、射程1)」は高威力で燃費に優れている。
搭乗者のショウ・ザマは、バーンと違い覚醒と気合を覚える上、アムロ以上の回避値と低くない技量値でクリティカルダメージでのハイパーオーラ斬りを、叩き込んでくれる。
2回行動可能になれば、鬼のような強さを発揮してくれるが、効率を考えると、ショウはあえてダンバインに乗せ、強いビルバインはマーベルなどの「気合」を使えない他のメンバーに譲ったほうが良いかもしれない。
ズワース改とビルバインを比べると機体性能はズワース改、搭乗者の能力としてはバーンよりショウが優れているが、「章」が違うので本作での乗せ替えは実現しないのだった。
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6位 ゲッタードラゴン
リューネの章のみ使用可能で、装甲460の移動力8、ゲッターライガーに変形すれば移動力10で地中も潜れる。
武装は何よりも「シャインスパーク(攻撃力8000、射程1、消費EN100)」が超強力であり、無改造でも多くの敵にカンストダメージ9999をたたき出せるため、リューネの章のボスキラーは彼らに間違いない。
なおシャインスパークはあまりにも強いので仕様の関係上無改造で問題ない。
他の武器や機体性能の強化に資金を回せるため、お財布にも優しいのはその特徴と言える。
また弁慶が幸運を覚えるため、獲得資金の多い敵にシャインスパークを撃ち込みたい。
ゲッタードラゴンは当然使われるとして、ライガーも地中移動できるので使っても良いが、装甲520と最も高いポセイドンは、ゲッターサイクロン(攻撃力3900、射程1、消費EN20)が空には攻撃できず、陸Bと残念でもあるため使う必要はない。
↑ゲッタードラゴンのシャインスパークに関するまとめ動画。
7位 νガンダム
リューネの章のみ使用可能で、機体性能は移動力9の陸となっている。
武装は「フィン・ファンネル(攻撃力2300、射程1から9、弾数8)」が終盤の強敵の持つ「ビーム吸収」に対し有効であるため、強化しておきたい。
搭乗者のアムロ・レイは、レベル20とかなり早い段階で2回行動が可能となり、覚醒を覚えるだけでなく、熱血で瞬間的な火力も出せる上に、威圧で同レベル以下の機体を1ターン行動不能にもできる。
おまけに、アムロの技量が高いため攻撃が頻繁にクリティカルダメージとなり強力である。
↑νガンダム武装まとめ
8位 グレンダイザー(スペイザー形態)
リューネの章のみ使用可能で機体性能は装甲650と高く、移動力空陸も9(グレンダイザーが変形した姿のスペイザーは空の11)と悪くない。
あと基本的にはグレンダイザーにしておく必要はないため、スペイザー形態での常時運用がおすすめ。
武装は「スペースサンダー(攻撃力5500、消費EN80、射程1)」が強力であるため、攻撃力の改造と、EN200を改造して3発は撃てるようにしておきたい。
搭乗者のデューク・フリードは熱血こそ習得しないが、気合を覚えているため攻撃・防御の底上げがしやすいのは強みである。
9位 サザビー
シュウの章のみ使用可能で、機体性能は移動タイプ陸だが、移動力10と高い。
武装としては、「ファンネル(攻撃力2300、射程1から9、弾数8)」が優秀。
ファンネルに射程は及ばないが「メガ粒子砲(攻撃力3200、射程1から4、消費EN30)」も強力となっているものの、「ビーム吸収」を持つ敵が出るため、ファンネルの方が使い勝手が良くフル改造するべき。
搭乗者のクワトロ・バジーナはシュウの章では、貴重な2回行動可能(レベル24で習得と味方の中でも早め)なパイロットであり、「覚醒」も覚えるため、連続攻撃しやすい。
↑スパロボ歴代サザビーのまとめ
10位 ザムジード
マサキの章のみで使用可能で、機体性能は高めの装甲480、移動力8、移動タイプは空陸海と地中に潜ることもできる。
(地中にいる間は攻撃ができないが、敵からも攻撃されないので移動に便利である。)
武装は時期を中心としたMAP兵器「レゾナンスクエイク(攻撃力1200、射程1から6、消費EN100)」や射程が長く弾数も多い「リニアレールガン(攻撃力2500、射程2から10、弾数20)」が便利。
必殺技の「超振動拳(攻撃力3000、射程1、消費EN2)」も消費ENが少ないため使い勝手は良い。
搭乗者のミオ・サスガは魔装機神メンバーでは珍しい「幸運」持ちなので、MAP兵器を活かして資金稼ぎをしたい。
↑ザムジードの武装まとめ
番外編 ネオ・グランゾン
シュウの章で登場するシュウ・シラカワのグランゾンに代わる主人公機で、隠しコマンド入力により使用可能になる隠し機体。
機体性能は、HP60000、EN255、装甲2500、移動タイプ空陸、移動力14に加え、ビーム兵器のダメージを1500まで無効化する「Iフィールド」まであり、ゲームバランスというものが全く無視されたイカれた性能をしている。
以下の武装もゲームバランスやゲームの仕様(ダメージ上限9999)を無視したぶっ飛んだ設定となっており、やりすぎレベルである。
- グランワームソード(攻撃力1400、射程1)
- MAP兵器のビッグバーンウェーブ(攻撃力2000、射程1から8、弾数4)
- ワームスマッシャー(攻撃力3000、射程1から6、射程1から6、弾数10、消費EN10)
- MAP兵器のグラビトロンカノン(攻撃力3800、射程1から7、弾数5)
- ブラックホールクラスター(攻撃力9800、射程2から10、消費EN30)
- 縮退砲(攻撃力18000、射程1から12、弾数20)
もちろんこいつ一人で無双できるが、こんなものが普通に使えてしまうとゲームとして楽しめないので、番外編になるのは至極当然である。
ネオ・グランゾンの隠しコマンドについて
ちなみに、ネオグランゾンの隠しコマンドは「ISS」を使用してマサキの章・リューネの章の両方をクリアしたセーブデータがある状態で、以下のコマンドを入力すること。
- SFC版:ゲーム起動後、バンプレストロゴ表示画面で「↓・↑・←・→・L・R」を入力。ロゴ画面の背景がピンクになれば成功。
- PS版:ゲーム起動後、タイトル画面で「↓・↑・←・→・L1・R1」を入力。背景で雷が落ちれば成功。
入力成功後、ISSを使わずにシュウの章をスタートすると機体が使用可能になる。
またネオグランゾンを使用したクリアデータを引き継ぐことで、リューネの章では敵としてネオ・グランゾンと戦う事もできる。
(もちろん戦うには改造とレベリングをしっかりする必要がある。)
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まとめ
以上がスーパーロボット大戦EXの最強の機体である。