【SFC版】第3次スーパーロボット大戦の最強機体
主にこちらの動画を参考にしてまとめた、第3次スパロボ最強の機体は以下の10機である。
- 1位 ゲッターロボG
- 2位 νガンダム
- 3位 サイバスター
- 4位 ゲーマルク
- 5位 ノイエ・ジール
- 6位 ダイターン3
- 7位 ヴァルシオーネ
- 8位 サザビー
- 9位 ZZガンダム
- 10位 ライディーン
※記事ではSFC版第3次スーパーロボット大戦について、記載しているが参考画像、動画はコンプリートボックス(PS版)などを用いている場合があるので注意。
本作の特徴(記事内での説明に関連するもののみ)は以下の通り。
- 攻撃力について:
攻撃力は「ユニットの攻撃力+パイロットの『攻撃』ステータスの値」で算出される。
本作ではバルカンなどの弱い攻撃力の武器でも、10ダメージしか出ないということはなく、パイロットのレベルが高いほど「攻撃」のステータス値の火力が上乗せになることで、普通に敵を撃破できる火力も出せてしまうのが特徴である。 - 気力について:気力上限は200まで設定されている。
- 運動性について:
運動性の項目が存在しないため、改造で命中回避を高めることができない。
このため、命中回避はパイロットステータスに依存している。 - 命中回避に関するステータスについて:
各パイロットには「直感」と言うステータスが存在し、この数値が高いほど敵への攻撃の命中や回避がしやすい。
また、精神コマンド「集中」は1ターンの間、この数値を50上昇させるという効果になっている。 - ダメージの最大値について:
1度に与えられるダメージは最大で9999が上限となっており、それを超える火力が出る場合でも、上限以上の値は切り捨てとなる。 - 機体、武装の改造について:
武装の改造ができないため、機体の強化のみ行うこととなる。
ただし、ENと限界反応の上限は255であり、登場時点で改造できない機体もある。 - 武装の地形適応について:
本作では、機体に空、陸、海、宇宙の地形適応が存在し、それぞれの武装ごとに各地形に対する適応度を現す数値が設定されている。(多くの作品の様にS・A・B・C等のランクではない。)
この数値が高いほど、その地形にいる敵へのダメージ量が増加するようになっている。 - 精神コマンド「幸運」について:
本作では獲得経験値と資金2倍の効果がありながら、消費SPはたった20で使えるため、これを持つパイロットはそれだけで価値がある。 - 特殊技能について:
本作ではニュータイプなどの特殊技能が存在せず、ファンネルなども気力制限以外はないためオールドタイプでも問題なく使用可能となっている。 - 強化パーツについて:
本作に強化パーツは登場しないため、機体の性能の強化や底上げができない。 - 反撃命令について:
本作では敵フェイズ時の攻撃の反撃に対し、攻撃、防御、回避の選択ができず一律で以下の指示を出す仕様になっている。
また、反撃時の攻撃に使用する武装はAIの判断より、武装の射程内かつ最高威力の攻撃が自動で選出されるため、プレイヤーの意図しないEN切れ、弾数が発生することがある。 - Iフィールドについて:
この機能が搭載されている機体はビーム兵器によるダメージを0にできる。
しかし発動するたびにENが20消費され、Iフィールド発動時も気力は1上昇する。
1位 ゲッターロボG
ゲッターロボGは「ゲッタードラゴン/ゲッターライガー/ゲッターポセイドン」の事である。
なお、ゲッターロボからの改造引き継ぎはない。
- ゲッタードラゴンはEN255、装甲350の移動タイプ空陸で移動力8。
- ライガーは移動力10で、地中を移動可能であり敵に見つからずに移動できる。
その上敵の攻撃を50%の確率で回避する分身「マッハスペシャル」を持っている。 - ポセイドンは装甲が最も高い380だが他のスーパー系にも負けており、移動タイプが水陸となっている、以上。
武装としては、ポセイドンのストロングミサイルの射程5が最大で、射程が短いものが多いが、ゲッタードラゴンの「シャインスパーク(攻撃力2500、射程1、消費EN100)」が味方最強の火力を誇る。
またいつもの通り、ゲッターチームは3人分の精神コマンドを使えるのがとにかく強力で、「シャインスパーク+熱血」を2回放てるのが確定している時点で他の機体にはまねできない。
もちろん資金稼ぎの面で「幸運」もライガーの神隼人が取得しており完璧。
2回行動に関しては隼人がレベル55で取得できるが、ドラゴンの流竜馬とポセイドンの車弁慶は共にレベル63と、通常プレーでは実現が難しいため期待しないほうが良いだろう。
余談だが本作には5人乗りのコンバトラーVが登場するが、こちらはメインパイロットの葵豹馬しか精神コマンドが使えない、やや無能機体になっている。
コンバトラーVは作中トップクラスの武装数14を誇るが豹馬しか頑張らないし、「Vレーザー」や「超電磁スピン」など強力な武器もあるが大抵射程1で微妙だったりするためゲッターチームを見習って欲しいものだ。
2位 νガンダム
機体性能は、EN200、移動力9となっており、Iフィールドによるビーム無効化があるため防御面で優れる。
武装は「νハイパーバズーカ(攻撃力850、射程4、弾数3)」や「ビームライフル(攻撃力950、射程5、弾数10)」などが便利。
そして「フィンファンネル(攻撃力1200、射程9、弾数10)」が強い。
搭乗者のアムロ・レイは、直感が200と高いため命中回避に優れ、2回行動可能なレベルも36と低く熱血も覚える。
改造を施したνガンダムならば、単機で敵陣に飛び込み反撃でHPを削っていけるし、ボスには射程外からフィンファンネルを撃ち込むこともできる、まさにエース。
アムロが乗った場合でも100%敵の攻撃を回避できるわけではないので、HPや装甲は改造で強化しておきたい。
もしアムロ以外を乗せ囮としてνガンダムを使いたければ装甲はそのままでHPだけを上げると良い。
本作の仕様として敵の思考に「回避性能が低い、装甲が薄い機体を優先的に狙う」というものがある。
そのため、あえてHPだけを改造したνガンダムに「回避能力が低くて攻撃力はあるパイロットを乗せる」というのが有効で、コウ、スレッガー、ビーチャ、アポリー、ロベルト、その他一番レベルの低いパイロットがその候補になるだろう。
エースパイロットを乗せて活躍させるもよし、低レベルパイロットを乗せて育成するもよしまさに「νガンダムは伊達じゃない」性能の機体となっているのだ。
3位 サイバスター
機体性能はEN255、移動タイプ空陸の移動力12でサイバード形態になると14になる。
武装は移動後使用可能で、敵味方識別有のサイバスターの代名詞「サイフラッシュ(攻撃力800、消費EN90、射程6)」がやはり強い。
自機を中心に6マスの範囲を攻撃でき、ヴァルシオーネの「サイコブラスター」と比べると1マス範囲が狭くなっているとはいえ、こちらは連射が可能である分破壊力は上である。
他にはMSのファンネル並みの長射程の「ハイ・ファミリア(攻撃力950、射程8、弾数10)」や「アカシックバスター(攻撃力1200、射程1、消費EN30)」や珍しく弾数制でなく射程が4もある「コスモノヴァ(攻撃力2000、消費EN100)」も高火力となっている。
搭乗者のマサキ・アンドーは、攻撃・直感ステータスも悪くなく地形適応も良好。
精神コマンド「集中」を持つのでまず敵の攻撃は当たらないし、加速(移動力+5の効果)使いサイバード形態になれば驚異の19マス移動が可能なのが特徴。
それでいてレベル51で2回行動可能になると、1ターンで38マス移動し、サイフラッシュも連射できるのだからどうかしている。
ただ熱血と幸運を覚えていてくれれば、1位になれたのにそうじゃないのが悔やまれる。
4位 ゲーマルク
機体性能はHP5600、EN230、MSとしては高い装甲400が強み。
この機体は以下の手順を踏んで入手可能となっている。
- ゲーマルクは19話「追撃戦」を選択し、38話「ラビアンローズ」クリア後の選択肢で「アバオアクー」を選択する。
- 39話「宇宙の渦」でキャラ・スーンがゲーマルクに乗って敵として登場。
- イリアのゲーマルク撃破前に、ジュドーでキャラを説得する。
武装は射程の長い「ビームランチャー(攻撃力770、射程8、弾数10)」、「ハイパーメガ粒子砲(攻撃力930、射程6、弾数8)」が便利。
だがその真価は、敵の射程外から攻撃できる射程を兼ね備えた「ファンネル(攻撃力1050、射程10、弾数10)」である。
搭乗者のキャラ・スーンは加速を覚え、機体のネックだった移動力をカバーできるし、熱血や気合も覚え、味方加入時には2回行動も可能。
しかし、彼女よりも攻撃ステータスの高いジュドーなどを乗せるとファンネルの火力の底上げができ機体をより活躍させられるだろう。
5位 ノイエ・ジール
機体性能はMSトップクラスのHP7000、ENI200のIフィールド持ちで移動力10の宇宙ステージのみ使用可能な機体。
ノイエ・ジールは19話「星から来るもの」を選択した時の39話「ムーンライト(ガトー編)」で4ターン目に味方として参戦する。(3ターンでMAPクリアの場合味方にならない。)
武装は、無消費で使える射程3の「有線クローアーム(攻撃力650)」、MAP兵器で指定範囲から3マスに着弾するタイプの「マイクロミサイル(攻撃力700、射程6、弾数3)」が便利。
ちなみにマイクロミサイルの射程範囲内に自機が存在しても被弾はしない。
また、弾数制で射程の長い「メガ粒子砲(攻撃力800、弾数10、射程6)をなぜか2つもち、EN消費30の「メガカノン砲(攻撃力900、射程7)」も使い勝手が良い。
搭乗者のアナベル・ガトーはレベル55で2回行動も可能な状態で味方として参戦し、熱血や気合が使えステータスも高いため優秀で、武装ステータス以上の火力を出してくれる。
なおこの機体の対抗馬として「GP03オーキス」が存在し、こちらはHP5800だが、撃破されてもステイメンとして分離できる上移動力は12と勝っている。
またこちらに関してはノイエ・ジールとは違い、ルート関係なく入手可能である点はある意味強みである。
武装ではこちらもMAP兵器の「マイクロミサイル」があり、射程6の「メガビーム砲(攻撃力900、弾数5)」もあるものの、総合的なステータスや継続戦闘力からノイエ・ジールがランキング入りした。
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6位 ダイターン3
機体性能はHP4300、EN255、移動タイプ空陸の移動力8で、移動力10の「ダイファイター」、装甲700と味方で最も硬い「ダイタンク」に変形可能。
武装は、射程3で無消費の「ダイターンウェップ(攻撃力750)」や強力な「サンレーザー(攻撃力820、消費EN45、射程3)」があるが、何よりも必殺技の「サンアタック(攻撃力2400、消費EN80、射程1)」が頼りになる。
ただ、他の作品に比べ、サンレーザーのEN消費が激しく、反撃命令によりENが枯渇しやすい点は注意が必要で、乱発するとサンアタックのENがなくなってしまう。
搭乗者の破嵐万丈は、攻撃ステータスも高く、精神ポイント120、精神コマンド「気合」「熱血」を習得するため、ボスキラーとして活躍間違いなし。
レベル51で2回行動も可能になるのでますます強くなる。
7位 ヴァルシオーネ
機体性能はEN255の移動タイプ空陸で、移動力10、地形適応も高く優秀。
武装は自機中心型の範囲を対象としたMAP兵器「サイコブラスター(攻撃力650、射程7、移動後使用可能、敵味方識別有)」が便利だが、弾数が1なので使いどころに悩む。
他にはビーム兵器扱いではない「クロスマッシャー(攻撃力1800、消費EN50、射程6)」が強力なのに気力制限なしで使えるのが強みと言える。
搭乗者のリューネ・ゾルダークは25話「リューネ、そしてヴァルシオーネ」で中立NPCとして登場するが、敵を全滅後にリューネを撃墜すると仲間として参戦する。
なお、敵全滅前にリューネが撃破されるorリューネへ攻撃すると仲間にならない。
リューネは熱血を覚えないため後半では火力に欠けるが、精神コマンド「激怒」で、マップ上にいるすべての敵に10から1000のダメージを与え、その場に留まるタイプの敵を移動させることができるので、ボス戦での誘導係として活躍に期待できる。
なお、2回行動はレベル49で取得となっており、オリジナルキャラの中では最速。
8位 サザビー
機体性能はHP3600とMSとしてはやや高めで、移動力も9ある隠し機体。
35話「悲しみの果てに」でゴスゴスに搭乗するNPCのナイーダをステージクリアまで生存させるとサザビーの入手が可能になる。
武装は「ファンネル(攻撃力1200、射程8、弾数10)」がビーム兵器でないため使いやすい。
(後半になるとビーム兵器が効かない敵が多くなるため。)
搭乗者のクワトロ・バジーナは、敵としてシャア・アズナブルとして4話「暗唱空域」で登場するが、この時アムロで説得していれば16話「宇宙へ」で味方になる。
(ただし、ララァが説得前に撃破されていると説得できないし、シャアを説得した場合セイラが離脱する。)
クワトロは、集中を覚えるため味方トップの回避率を誇り、地形効果を活かせばラスボスの攻撃も回避できる。
それ以外のパラメータもトップクラスであるため、2回行動が可能になったらファンネル係として活躍してもらおう。
もしクワトロを味方にしていない場合は、ジュドーなどがおすすめである。
なお、サザビーの武装はすべて弾数制であるため、EN改造は資金の無駄使いになる。
9位 ZZガンダム
機体性能はEN220の移動力7で変形し、Gフォートレスになることで9にまで上昇する。
武装はENの関係上1発しか打てないが、MAP兵器の「ハイメガキャノン(攻撃力1700)、射程6」はMSトップクラスの火力となっており強力で、上下左右の一方向に向けて砲撃できる。
またこのMAP兵器はビーム兵器扱いでないので、Iフィールドやビーム吸収などでビームを無効化する相手にも効果がある。
搭乗者のジュドー・アーシタは、アムロに並ぶ、直感200と味方トップの数値を持つため命中回避が高く、精神ポイントも90ある上、攻撃ステータス値も高めなのでかなり火力を出せるキャラとなっている。
しかし幸運を覚えないため、ジュドーにはサザビーやゲーマルクなどの別の機体に乗ってもらい、この精神コマンドが使えるカミーユ(プルも候補)がおすすめ。
特にカミーユはレベル36とかなり早い段階で2回行動が可能になるため、ハイメガキャノンの運用がしやすい。
10位 ライディーン
機体性能は移動力7の移動タイプ空陸でEN255。
武装は射程の長い「ゴッドゴーガン(攻撃力750、弾数5、射程6)」、燃費の良い「ゴッドアルファ(攻撃力1200、消費EN30、射程1)」や「ゴッドバード(攻撃力1800、消費EN80、射程1)」が便利。
また追加武装の「ゴッドボイス(攻撃力2500、射程1、消費EN140)」は強力だが、ENの関係上1回しか使えず、必要気力も145と高い。
搭乗者のひびき洸は、集中を覚えるが熱血を覚えないためパワー不足になりやすく、回避性能にもそこまで期待できない。
それでもスーパー系としては早めのレベル51で2回行動が可能になるため、使う価値はある。
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まとめ
以上が第3次スーパーロボット大戦の最強の機体である。