第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河への最強機体
主にこちらの動画を参考にしてまとめた、第3次スパロボα最強の機体は以下の10機である。
- 1位 VF-19改バルキリーSB
- 2位 フリーダムガンダム
- 3位 ディス・アストラナガン
- 4位 ジェネシックガオガイガー
- 5位 ファイナルダンクーガ
- 6位 マジンカイザー
- 7位 バンプレイオス
- 8位 ガンバスター
- 9位 ダイターン3
- 10位 ダイゼンガー
第3次スパロボαの特徴としては以下の通りで、2次αから引き続きのシステムが多い。
- 第2次スパロボα同様、ストーリーの違う4人の主人公を選択してストーリーが進行し、それにより登場する機体や人物などもそれぞれで異なっている。
- 仕様として、第2次αから登場した、機体のサイズ差でダメージに係数がかかるというものがある。
例えば、SサイズからLサイズの機体に攻撃すると与ダメージが低くなる一方で、その逆だと高くなるため、基本的に機体サイズが大きいものが高威力を出しやすい。 - 小隊システムにより、各ユニットには編成コストが存在し、1小隊あたりの編成コストは最大で5までとなっている。
1位 VF-19改バルキリーSB
この機体はVF-19改バルキリーがSB(サウンドブースター)状態で「歌エネルギー」を消費することで、敵にダメージを与えるのではなく、様々な歌を使い味方小隊にバフを付与するのが特徴。
(バロータ兵やプロデビルンなどの特定の敵に対してのみダメージを与えることができる)
全ての武装(歌)が移動後使用可能となっており、指定した味方小隊にバフを付与できる。
- 命中と回避を上昇させる「PLANET DANCE(攻撃力3200/MAP兵器版は2800、射程1から4)」
- 気力上昇の「突撃ラブハート(攻撃力3400/MAP兵器版は3000、射程1から4)」
- 防御、技量、P特殊効果解除の「HOLY LONELY LIGHT(攻撃力3800/MAP兵器版は3400、射程1から4)」
- SP回復の「POWER TO THE DREAM(攻撃力4300/MAP兵器版は3900、射程1から4)」
- 格闘、射撃、歌魂アップの「TRY AGAIN(攻撃力4800/MAP兵器版は4400、射程1から5)」
- 全能力上昇のシビルが加わるバージョンの「TRY AGAIN(攻撃力6100)」
またバサラ、ミレーヌ、レイの3機のバルキリーによる「サウンドフォース」によるSB(サウンドブースター)を装備した状態の合体攻撃(歌)は自機中心とした半径4マスまでのMAP兵器となるため、味方の複数小隊にバフを付与できるのは強力。
ステージ開始と同時にバサラの気力をレイの激励等で上昇させ、MAP兵器で味方の気力やSP、能力も上げてしまう戦法により、ステージ攻略がかなり容易になる。
戦闘能力的には下位のランキングに入る機体の方が優秀だが(というか通常の敵へのダメージと言う意味では最底辺)、味方部隊への貢献度と言う点で圧倒的絶対王者となっている。
当然、部隊編成は、バサラ、ミレーヌ、レイの3機のバルキリー+シビルで構成することになるだろう。
(どうしても攻撃の必要がある際にはシビルだけは戦闘可能だし、サイズもSSととにかく回避もしてくれる。)
2位 フリーダムガンダム
本作の仕様として、(エール)ストライクガンダムの改造引き継ぎは、フリーダムに行われるが、この機体だけでなく、ストライクルージュ、バスターガンダムにも引き継がれる。(バスターガンダムの改造段階はデュエルガンダムに引き継がれる。)
またフリーダムの改造段階は、ジャスティスガンダムに反映されるため、序盤から参戦するストライクガンダムをフル改造してしまえば、はじめから5機のフル改造済みのMSを使うことができてしまうのだ。
フリーダムガンダムの機体性能は全機体の中でもトップクラスの高い運動性135で、ビーム兵器以外のダメージを2000軽減できる「PS装甲」が特徴。
搭乗者のキラ・ヤマトも気力140以上で最終ダメージ1.1倍、命中回避10%上昇の「SEED」を持ち、魂も習得するため火力に貢献している。
本作の火力インフレの波に、軒並みMS系はついていけない中、「ハイマットフルバースト(攻撃力5300、敵小隊全体に攻撃可能)」やジャスティスガンダムとの合体攻撃「コンビネーション・アサルト(攻撃力5900)」で、なんとかエースとしての面目を保っている。
さらにミーティア装備の場合、運動性が5下がるが、機体サイズがLとなり基礎火力も上昇し、移動力9、HPも11000、装甲1800と強化される。
ミーティア装備の武装は、MAP兵器の「ミーティア・フルバースト(攻撃力4500、敵味方識別有、射程1から8)」や「高エネルギー収束火線砲(攻撃力5600、敵小隊全体に攻撃可能、射程4から10)」の使い勝手が良い。
機体の性能だけで見ると3位のディス・アストラナガン方が上なのだが、
- 当然クォヴレールートのみしか使えない事
- 上記で述べたストライクガンダムの改造段階の引き継ぎ仕様
- ミーティア装備が可能(しかもフリーダムとおおよそ同性能のジャスティスガンダムの2機分)
ということもありこの順位となった。
3位 ディス・アストラナガン
本作の主人公の1人「クォヴレー・ゴードン」のベルクバウの後継機として乗り込む機体。
機体性能は、フリーダムガンダム並みの運動性135(フル改造で195)、移動力9、宇宙適正Sに加え、HPとEN回復(小)、ディフレクトフィールド(被ダメージを1500軽減、小隊の他機体にも同効果)のバリア機能を備える高性能さを見せる。
武装も強力で全体的に射程が長い武器が多く、クリティカル率も高いのも特徴。
特に必殺技の「アイン・ソフ・オウル(攻撃力6000、射程3から10、サイズ差補正無視、バリア貫通)」は射程の長さも踏まえると強力過ぎる。
また搭乗者のクォヴレーが貴重なSP回復を覚えるため、精神ポイントの枯渇の心配がなく、習得する魂や覚醒をためらいなく使える点が強力。
小隊長能力も反撃時の回避率10%、攻撃力10%とリアル系にとって理想的なものとなっている。
主人公は援護攻撃を習得するが、ただでさえ強いのに、必殺技を撃ち込んだ後にクォヴレーの援護攻撃は、敵にとって非情としか言いようがない。
他の主人公機より強いのだが、この機体は群を抜いて強力であり、1週目にクォヴレールートを選んでおけば、周回プレーを考えたときの難易度も大きく違うだろう。
4位 ジェネシックガオガイガー
まず搭乗者の鋼のサイボーグである勇者「獅子王凱」の命中・回避、クリティカル率、装甲値に補正がかかる「勇者」の特殊技能や、終盤になるにつれ宇宙ステージが増える中で、宇宙適応Sのおかげで比較的回避率が高く、攻撃力を当てるし、被弾しても底力もあるし硬いゼッ!
(勇者は最大レベル9まで上昇すると、各項目が15%の補正がかかるのだッ!)
機体としては、ダメージ2000以下を無効化する「プロテクトシェード(他の小隊機は1000以下)、消費5」や、被ダメージを1000軽減する「ジェネシックアーマー、消費EN10」があるため、守りはとにかく硬く、まず撃墜されることはないッ!
そして、勇者王の最強にして最大の武器は、合体攻撃最高の威力を持つ、1マップ1回しか使えない超ウルトラスーパーデラックスハイパーな必殺技「ゴルディオンクラッシャー(攻撃力8000、敵小隊全体に攻撃可能!!)」だッ!
まさにここぞという時に叩き込め!
もちろんMAP兵器版のゴルディオンクラッシャー(攻撃力5900)もあるから広範囲の敵を光にすることができるのである!!
これらの武器を使った後でも、「ヘルアンドヘブン(攻撃力6500)」の必殺技は使えるから抜かりはないゼッ!
超強力最強の無敵勇者だが、以下の様な弱点があるッ!
- 武装の射程が短めである事(最大で5までしかない)
- 機体サイズがMであるため、サイズ差補正によるダメージ減少の影響を受ける
- バリア発動の度に1回当たり15のEN消費を繰り返しガス欠になりやすい
この対策のため必須レベルでEセーブの習得、強化パーツ「補助GSライド(最大EN100増加、毎ターンEN10%回復)」の装備が必要となる。
それでも足りない部分は勇気で補えッ!!
5位 ファイナルダンクーガ
ダンクーガの4人の搭乗者(忍、沙羅、雅人、亮)は気力130以上で「野生化」を発動し最終的に与えるダメージが1.25倍になるため火力は十分で、熱血も全員が習得し、雅人以外は気合を覚えるため、すぐにフルパワーで戦える。
終盤にはアランのブラックウイングと合体し、5人乗りの「ファイナルダンクーガ」に強化されさらに強力となる。
武装は「断空砲フォーメーション(攻撃力4900、敵小隊全体に攻撃可能)」や「断空光牙剣(攻撃力5900、敵小隊全体に攻撃可能)」が便利で強力だが、ファイナルダンクーガはさらに火力が増加。
断空光牙剣より100攻撃力のある「ファイナル断空光牙剣(攻撃力6000、射程1から4、移動後使用可能)」や「ファイナル断空砲(攻撃力6200、射程1から8、海以外の地形適応オールS)」が追加される。
デメリットとしては、機体サイズがMであるため、サイズ差補正によるダメージ減少の影響を受けることと、EN消費が激しい武器が多いことで、パイロット養成で「サイズ差補正無視」や消費ENを80%にする「Eセーブ」を習得させ、補給機と編成しておくと良い。
歴代のダンクーガで考えると、第4次スパロボSの頃よりもさらに性能アップしていると言える。
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6位 マジンカイザー
機体性能は、高い装甲値1800、移動力8、地形適正は海のA以外オールS、HP回復小や気力130以上で攻撃力が1.25倍上昇する「マジンパワー」を備え、魔神皇帝と呼ぶにふさわしい堅牢さとタフさを持つ。
カイザースクランダー(KS)を入手してからは飛行も可能である。
武装は「カイザーノヴァ(攻撃力6700)」と単体攻撃ではトップクラスで、フル改造で8000まで上昇する。
(マジンパワーの発動で1万くらいのダメージは余裕でたたき出せる。)
また装甲値をダウンさせる効果付きの敵小隊全体に攻撃可能な「ルストトルネード(攻撃力4000)」や、気力制限なしで小隊全体に攻撃可能な「ファイアーブラスター(攻撃力5200、射程1から3、移動後使用可能)」など優秀なものが多い。
ただしマジンカイザーのサイズはMとなっているため、サイズ差補正によるダメージ減少の影響を受けやすいのがデメリット。
またEN消費の多い機体でもあるため、搭乗者の兜甲児にはパイロット養成で「サイズ差補正無視」や「Eセーブ」、機体はバリアがないので「ガード」を習得させ被ダメージを減らすなどの対策をしておくと良い。
(兜は小隊長能力で小隊全体に対してダメージ20%軽減を発動するので、ガードは場合による。)
機体はもちろんENと装甲を改造しておくことを忘れてはならない。
7位 バンプレイオス
機体の正式名称は「SRXアルタード」だったりするが、スパロボαから未完成の状態であったSRX(スーパーロボットX)の真の姿でリュウセイ・ダデにより「バンプレイオス」と呼ばれる。
本作では大破したSRXを改修することでこの機体が誕生する。
スパロボαでは、合体ロボであるSRXを使用するため、R-1、R-2、R-3の3機を出撃させ、合体させる必要があった(しかも合体回数制限もあり)が、バンプレイオスは初めから合体した状態で出撃が可能となっており、出撃枠が減らせるのはまず大きく、利便性が向上した。
機体性能自体は、命中・回避に補正がかかる「念動力」をリュウセイが最大レベル9まで習得するため、大型の機体の割に回避してくれるし、敵への命中もさせる。
また底力や、機体の特殊能力「念動フィールド」で1300以下のダメージを無効化するバリアも発動するため防御面もばっちりである。
武装面でも優秀で、R-GUNパワードとの合体攻撃「天上天下一撃必殺砲・改(攻撃力6700、敵小隊全体に攻撃可能)」がかなり強力で、射撃技であるため射程も長い。
他にもMAP兵器で1発しか使えないが、敵味方識別有の着弾地点指定型で使いやすい「テレキネシス・ミサイルHP(攻撃力3500)」、敵小隊全体に攻撃可能な「アルタード・フルバースト(攻撃力5500)」など、火力や射程に優れた武装が多い。
また、SRXとは違い、バンプレイオスはリュウセイ、ライ、アヤ、マイの4人乗りとなっており、精神コマンドも豊富に使えるようになった点も評価すべきところ。
(リュウセイとライは覚醒で行動回数を増やせるし、アヤは補給や鉄壁、マイは期待や祝福でサポートできるので、欲しい精神コマンドが一通りそろっている。)
特にENや装甲を強化しておけば「天下無敵のスーパーロボット」として大活躍間違いなしだ。
8位 ガンバスター
機体サイズが2Lであるため、高い攻撃力が出せる。
2人乗りで精神コマンドが使いやすい上に、HP15000、シールド防御、1500(同小隊内の他機体は750)以下のダメージを無効にする「イナーシャルキャンセラー」を持つため、防御性能も高い。
攻撃面では、着弾地点指定型のMAP兵器「ホーミングレーザー(攻撃力4000)」、敵小隊全体に攻撃できる射程が長い「バスタービーム(攻撃力4900)」、移動後攻撃可能な必殺技「スーパーイナズマキック(攻撃力6900、バリア貫通)」など火力もある。
かなり強力な機体なのだが、小隊編成のコストが4と高く、編成できるメンバーがかなり限定的になってしまうのがデメリット。
このため、強化パーツコストダウンで編成コストを下げるか、コスト1の機体と組むしかないのが悩みどころで、組むとすれば補給装置付きの機体(メガライダーなど)と組み毎ターンENを回復させるのが良いだろう。
9位 ダイターン3
ガンバスター同様、機体サイズ2Lであるため基礎火力が高い。
特に敵小隊全体に攻撃できる「サンアタック乱れ撃ち(攻撃力5200、射程2から6、消費EN90)」が高威力で射程もそれなりにあるため雑魚戦で使いやすい。
もちろん必殺技の「サンアタック(高威力5700)」は高威力で地形適正も海以外Sの上、敵の装甲を下げる「装甲ダウンL2」の特殊効果があるため、対ボス戦で先陣を切らせて攻撃するのが良いだろう。
また、万丈自身も直撃を持っていない点は残念だが、魂を覚えるため高火力が出しやすく強い。
↑ダイターン3の武装演出
10位 ダイゼンガー
第2次αではゼンガー・ゾンボルトの搭乗する主人公機(の内の1つ)だったが、今作では主人公機を助ける役目でどの主人公ルートでも仲間になる。
仲間になる際には、ゼンガーのダイゼンガーだけでなく、彼の友であるレーツェルのアウセンザイターも同時に加入してくれる。
機体性能は当然スーパー系寄りで、武装も「斬艦刀・電光石火(攻撃力3700)」の射程4が最大で遠距離武器がないため、雑魚戦では反撃できないことも多々ある。
それでも接近戦の火力が強く「斬艦刀・雲翼の太刀(攻撃力5900)」やアウセンザイターとの合体攻撃「竜巻斬艦刀・逸脱刀閃(攻撃力6700)」は対ボスキラーとして外すことはできない。(演出もかっこいいいし。)
さらにゼンガー自身もバリア無効の「直撃」を習得し、小隊長能力で格闘武器の攻撃20%を持つため、火力には充分期待してよい。
ただし合体攻撃はEN消費が高いため多用はできないので、一撃必殺を心がけ、ENや装甲を強化しつつ、彼を小隊長にしてアウセンザイターと小隊を組むのが良い。
(雑魚戦は射程の長いアウセンザイターに小隊長を任せ、ボスキラーに専心してダイゼンガーを用いるのだ!)
番外編:イデオン
スパロボF完結編に登場したときに比べると、暴走状態にならなくなったことで、イデゲージの管理が容易になり、いまだ健在の恐ろしい威力のイデオンソードとイデオンガンをぶっ放しやすくなった。
イデゲージは5段階あり、ゲージが上昇していくたびに、機体全体の性能が少しずつ強化されていき、最後の5段階目でイデオンソードやイデオンガンが使えるようになり、他の武器の攻撃力も上昇。
第1段階と第5段階の武装や性能の違いは以下の通り。
項目名 | 第1段階 | 第5段階 |
EN | 250 | ∞ |
運動性 | 80 | 95 |
装甲 | 1100 | 1700 |
移動力 | 5 | 7 |
地形適応 | 空A:陸A:海B:宇:A | 空S:陸S:海A:宇:S |
グレンキャノンの攻撃力 | 3100 | 3900 |
格闘の攻撃力 | 3600 | 4400 |
ミサイルの攻撃力 | 3700 | 4500 |
全方位ミサイルの攻撃力 | 5000(第3段階から使用可能) | 5600 |
イデオンソードの攻撃力 | 使用不可 |
|
イデオンガンの攻撃力 | 使用不可 |
|
5段階になるまででも、2段階目で全兵器からの被ダメージを1000(小隊は500)軽減する「イデバリア」が発動、3段階目で敵小隊全体に攻撃可能な「全方位ミサイル(攻撃力5000、射程3から9)」が使えるようになり、イデゲージがたまる程使いやすさも上がっていく。
機体サイズが2Lであるため基礎火力が高く、また搭乗者のコスモが底力や、小隊長能力でダメージ10%軽減を持っているため、簡単には撃墜されない。
スパロボF完結編より格段に使いやすくなってはいるが、それでも万人向けではなくイデゲージの調整が面倒であることや、なにより他の機体の活躍を奪う罪作りな存在(ゲームバランスが崩壊する)であるため、全滅プレーのお供に使うくらいが良いのかもしれない。
もはやイデオンは最強ではなく『最凶』な存在であり、ある種スパロボ史上に殿堂入りとした存在と言っても良い。
余談だが、イデオンに乗ったコスモの「グレンキャノンもだ!」の元ネタはこのゲームである。
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まとめ
以上が第3次スーパーロボット大戦αの最強の機体である。