ビアンカとダリルローレンツは死亡したのか?
ビアンカはコミック6巻でスパルタンが「南洋同盟」エリアにスパルタンが侵入する前に、スパルタンの一号揚陸艇「クラクス」で極寒の大地を先行していた。
しかしそこを待ち伏せいていたカウフマン少佐率いるジオン潜水部隊に襲撃され、部隊はほぼ壊滅する中、ビアンカはガンキャノン・アクアで出撃し奮戦する。
その結果、カウフマンのゴッグを撃破するものの、ビアンカのガンキャノンも大破し、ビアンカは極寒の地に生身で放り出される挙句、カウフマン部隊のズゴックに包囲されるという絶体絶命に陥るのだった。
しかしイオの乗る新型ガンダム「アトラスガンダム」が助けに来てビアンカは九死に一生を得るのだった。
一方のダリルはコミック8巻に登場し、南洋同盟で開発されているサイコザクの情報を求め南洋同盟支配地域内の寺院を調査していたが、成果はなかった。
そこで次に水上都市「リグ」でサイコザクに関する情報が得られるということでダリルたちは向かうのだった。
その時リグにはスパルタンやってきたことでリグは戦場となり、ダリル達は都市からの脱出を試みる。
そしてその後、ダリルはサンダーボルト3部 新宇宙編にもイオと対峙する形で登場している。
ガンダムサンダーボルト2期 登場人物
- イオ・フレミング
- コーネリアス・カカ
- チバ
- モニカ・ハンフリー
- ビンセント・パイク
- メグ・リーム
- ビアンカ・カーライル
- ネルソン大尉
- バークレー中尉
- カロリーナ・クルコヴァ
- ダリル・ローレンツ
- フィッシャー・ネス
- カーラ・ミッチャム
- J・J・セクストン
- クライバー
- ビリー・ヒッカム
- セバスチャン
- ペトロ・ガルシア
- ジャニス・ハラウェイ
- オッペン大尉(右)&マニング少尉(左)
- グレゴリー・ロマーノフ(右)&フリオ・サワディ(左)
- ケイト
- レヴァン・フウ
- チャウ・ミン
- クローディア・ペール
- ハリク・ワッタイ
- カウフマン
- ブル
- キャシー・フレミング
- ランディ・ペール
<地球連邦軍>
イオ・フレミング
サンダーボルト1期では、ダリルとの(のサイコ・ザクに負け)決着がつかなかったため、最新鋭の「アトラスガンダム」のパイロットとして、ホワイトベース級強襲揚陸艦「スパルタン」に配属され、「サンダーボルト作戦」に参加することとなる。
コーネリアス・カカ
1期では空母ビーハイヴに配属され、イオやクローディアとは幼馴染。
メカニックだったが2期では、スパルタン所属メカニックとして登場し、アトラスガンダムのメカニックを担当する。
チバ
1期ではコーネリアス同様、ビーハイヴのメカニックだったが、彼同様、2期ではアトラスガンダムのメカニックを担当する。
モニカ・ハンフリー
連邦軍総合参謀本部第三局次長の大佐。
「サンダーボルト作戦」の最高司令官としてスパルタンに作戦参謀として搭乗する。
口うるさそうなBBAという見た目である。
最も倫理に反したことをしているので「クソババア」と呼び捨てて構わない。
ビンセント・パイク
スパルタン艦長で階級は大佐。
どう見てもヤーサン系な風貌だが、激戦を潜り抜けてきたが故なのだろうか。
メグ・リーム
スパルタンブリッジクルーの1人の曹長。
艦長のパイクとは階級に差があれど、ファーストネームで呼び合うほどの親しさがあるようだ。
ビアンカ・カーライル
スパルタン配属となったガンキャノン・アクアに搭乗する女性ベテランパイロット。
元プロミュージシャンで、ジャズが好きらしくイオとは気が合うそうだ。
ネルソン大尉
スパルタンへの新型機「アトラスガンダム」輸送任務を行ったミデア部隊の隊長。
バークレー中尉
コアファイター部隊の隊長。
カロリーナ・クルコヴァ
揚陸部隊艇のボールのパイロットで軍曹。
哨戒任務中に敵から攻撃を受け死亡。
(ボールなんて実質棺桶だからやりきれないだろう。)
<ジオン軍残党>
ダリル・ローレンツ
2期では、オーストラリアのジオン影響圏に降下し、リビング・デッド師団の生き残りから慕われ、周囲も「艦隊を守るため自ら腕を切り落とした精神とガンダムを倒した凄腕を持つ」英雄と評価されている。
また彼はRPD奪還を命じられ、MS部隊長となって隊を率いることとなり、南洋同盟にはサイコザクの情報を求めて、潜入捜査を行うこととなる。
フィッシャー・ネス
ダリルの仲間で、リビング・デット師団の1員としてリックドムで1年戦争を戦い抜いた。
2期では師団壊滅後もダリルの相棒としてRPD奪還部隊に加わることになる。
カーラ・ミッチャム
RPDの開発者で、ギレンから直接勲章を貰うほどの優秀な技術者だったが、目の前で仲間を殺された精神的ショックで、幼児レベルへの精神退行を起こす。
2期では、治療を兼ねた軟禁状態となり、精神状態は小学生レベルまで改善が見られた。
J・J・セクストン
カーラの助手としてリビング・デッド師団に同行していたが、乗艦が損傷した際にRPDの開発データと共にいち早く脱出し、南洋同盟の掃海艇に回収された。
同同盟でRPDの復活を待ち望んでいる人物であり、そのデータを渡したことで、同盟がRPD技術を持つに至る原因を作った張本人である。
クライバー
「セイレーン機動艦隊」の司令官で、リビング・デッド師団の窮地を知る否や、彼の艦隊は師団の救援に駆けつけるのだった。
2部では、ダリル達リビング・デッド師団の生き残りのまとめ役として反連邦活動に従事し、南洋同盟の手中にあるセクストンとRPDのデータを奪還すべく、ダリルたちの地球降下に尽力する。
ビリー・ヒッカム
ア・バオア・クー攻防戦では、サイコミュ試験用高機動型ザクに搭乗していたパイロットだったが、2期では、ダリルの同僚として登場する。
また、ダリルがエースパイロット&ニュータイプだと考え、それを見極めようとしているようだ。
セバスチャン
ビリーの部下(実質的には従者)であり、ビリーこそがニュータイプだと信じている。
ペトロ・ガルシア
ジオン軍諜報部に所属する軍曹で、南洋同盟地域に潜入し、RPDなどの情報について集めていた。
そこで、ダリルたちと合流し、南洋同盟のサイコ・ザク製造工場を見つけるため、ダリル達に協力することになる。
ジャニス・ハラウェイ
南洋同盟の水上都市リグで、サイコザクの調査をしていたダリル達を手引きした人物。
階級は曹長。
オッペン大尉(右)&マニング少尉(左)
ムサイに乗艦する将校で、部下に特攻を命じる非情な性格。
グレゴリー・ロマーノフ(右)&フリオ・サワディ(左)
残酷な特攻命令を下された傷病兵で、階級は両名とも伍長。
ダリルのサイコザクにあこがれを抱くが、(現実は非情にも、)大気圏突入に用いられる「コムサイ」で特攻を行うこととなる。
(どこか諦めにも似た表情が切ない……。)
しかし、イオの駆るアトラスガンダムのビームサーベルにあっけなく切り捨てられ、両名は戦死した。
(露骨なまでの無駄死にであり、悲劇性はジーンをはるかに超えるだろう。ガルマ様よりは活躍したが)
ケイト
ジャニスの同僚。
<南洋同盟>
レヴァン・フウ
僧兵達からは「僧正」と呼ばれ南洋同盟内ではカリスマ性のある人物。
J・J・セクストンの乗る脱出ポッドを回収した際、持っていたRPDのデータに興味を抱く。
また彼は12歳のころから、モニカの指揮する連邦の実験施設で、様々な実験の被験者となり、能力を引き出された「強化人間」である。
(相手を金縛りのように、動けなくする能力を使えるようであり、従来のニュータイプというより超能力者に見える。)
しかし実験のダメージを脳に受け、余命1年宣言されている中で、同盟を率いて「争いのない世界」の実現を目指す。
チャウ・ミン
僧兵達からは「チャウ・ミン律師」と呼ばれるグフの少年パイロット。
クローディアを「比丘尼様」と呼び、慕う。
ちなみに「チャウミン」はネパールの焼きそばである。
クローディア・ペール
1期では、連邦軍の空母ビーハイヴ艦長代理の女性で、イオやコーネリアスとは幼馴染。
ある出来事からMIA(戦闘中行方不明者)となるが、当時連邦に所属していた「南洋同盟」の宇宙艇に回収されており、2期では南洋同盟の指揮官(中佐)としてスパルタンと敵対することとなる。
また、レヴァン・フウの能力の「よりしろ」としての素質あり、彼の能力をサポート役も務めている。
ハリク・ワッタイ
海上都市リグの代表者で、戦いで傷ついた難民を多く抱える。
カウフマン
ジオンから南洋同盟に鞍替えした(忠義はジオンにありながらも、同盟に入信してしまったようだ)少佐で、潜水部隊の部隊長を務める一方で自身もゴッグに搭乗する。
戦時中に生まれて間もない我が子を無くし、連邦軍への復讐を誓い、作中ではビアンカのガンキャノン・アクアと死闘を繰り広げた。
ブル
カウフマン少佐の部隊に所属する中尉。
グラブロでアトラスガンダムと交戦するも、戦死した。
<その他>
キャシー・フレミング
イオの姉で、フレミングインダストリーの社長。
戦果とムーアでの多大な人気があるにも関わらず、ガンダムの鹵獲や彼女の思惑から、イオは後方基地への配属が決定していた。
しかし、ダリルとの決着をつけたいイオは彼女にある交渉(という名の恐喝)をして、前線配備となったのである。
ランディ・ペール
仮病で兵役逃れをしたクローディアの兄。
軽薄な性格でイオやキャシーには「玉なし野郎」と呼ばれている。
サンダーボルト2期に登場する機体
- スパルタン
- アトラスガンダム
- ガンキャノン・アクア
- ガンダムヘッドジム
- ジム改陸戦型
- アクア・ジム
- コア・ファイター
- ミデア
- コア・ブースター偵察型
- アッガイ
- ゴッグ
- ズゴック
- ゾック
- グラブロ
- コムサイ
- マッドアングラー
- ザニー
- ジム改陸戦型フロート装備
- グフ
- ザクマリンタイプ
- ゾゴック
- ダブデ
- 61式戦車
<地球連邦軍>
スパルタン
ペガサス(ホワイトベース)級強襲揚陸艦で変形機能があり、大気圏突入形態をとることができるのが特徴。
六角形に近い形をしており、(ホワイトベースに比べ)実弾主砲や、二連装メガ粒子砲、艦首ミサイルなどが無いが、中・小口径砲が充実している。
↑こういうのが4隻ある
またカタパルトも4基あり(ミノフスキークラフト搭載型の揚陸艇4隻にもなる)、
MS20機以上、水中型ボール多数、コアファイター数機、ガンペリー1機など搭載機がかなり充実している戦艦だとと言える。
(サンダーボルト作戦にかける連邦の意地は相当のものであり、だけにいかにRPDの存在を恐れているかが分かる。)
ちなみに艦内設備も充実しており、トレーニングルームやバーさらには、教会で挙式もできるという。
(戦艦になぜ教会が必要なんだ?サンダーボルトの世界では、クリスチャンが多いのだろうか?)
アトラスガンダム
第2部におけるイオの乗機。
地上戦闘への特化しており、胴体や四肢に多重構造の球体関節など、今までの連邦軍の機体には見られなかった独特の機構を持つ。
ジオン軍の技術も導入されているらしい。
この機体は試作機であるため、武装もデータ収集を兼ねた試作品があり、長銃身のレールガンやライフル、シールドを装備。
コクピット内は(NT1アレックスと同じ)ほぼ完全な全天周囲モニターである。
また、機体背面には「サブレッグ」というアームで接続された細長いスラスターがあり、高空への垂直上昇や短時間の大気圏内飛行が可能。
シールドは耐熱仕様で、ピンポイントのビーム照射にも長時間耐久できる。
さらに、シールドとサブレッグを組み合わせて、水中の巡航形態も可能。
レールガンはモビルスーツを一撃で破壊できる上、「電磁パルス・ガード」も発生させることでき、大口径実体弾とメガ粒子砲以外を遮断可能。
またビームサーベルに偏光モードがあり、ウォータージェットが脚部に内蔵されており、水中戦にも適応している。
やはり設定だけ見ていると、この時期にはとんでもなくオーバースペックな機体に見えてならない。
ガンキャノン・アクア
ガンキャノンを水中型にした機体で、給排水口を増設することで、潜水が可能。
作中ではビアンカの乗機。
武装も水中専用のニードルガンや魚雷等を装備する。
ありそうでなかったガンキャノン×水中用。
水中版ガンダムがあるなら、ガンキャノンもありだし、デザイン的に無骨な感じは嫌いじゃない。
ガンダムヘッドジム
下記のジム改陸戦型とは違い、スパルタンの主力兵器として配備されている。
(ジム頭のジムより人気があるのだろう。たぶん。)
「ガンダムヘッド」としながら、ガンダムがガンダムたる由縁の一つ(?』V字アンテナは装備されておらず、08小隊のEz-8に近いルックスである。
やはり、ジム顔より強そうな印象を受けるので、見た目も大事だと思った。
ジム改陸戦型
スパルタンに予備機として配備されたジム。
予備の機体のくせに無骨でカッコいい。
どれだけ連邦の「サンダーボルト作戦」が本気かが分かる1機である。
アクア・ジム
胴体部にジャケット状の耐圧コートを装着している。
コア・ファイター
スパルタンへ「アトラスガンダム」を輸送するミデアの護衛戦闘機として登場。
戦闘の度に投下・展開して戦闘を行い(画像は展開前の状態)、ミデアにはその主翼の左右に1機ずつ配備されている。
また、スパルタンにも数機配備。
今思えば、ファーストガンダムでもマチルダのミデア輸送部隊に護衛戦闘機がないのはおかしい。
無防備にもほどがある。
それを考えると、護衛戦闘機搭載という設定は、逆輸入してもいいと思う。
ミデア
上記のコア・ファイターを搭載する以外は従来型と同じもの。
コア・ブースター偵察型
大型のレドームを機体の上下に備える。
<ジオン残党軍>
アッガイ
2部でのダリルの乗機。
潜入任務用として12メートルとやや小型のMSで、腕部に機関砲、手にはビーム・サーベルが、頭部にはミサイルとフリージーヤード内蔵されている。
また、コクピット下部には、さらに1人乗ることのできる余分なスペースがあり、ダリル機にはパーソナルエンブレムが描かれている。
フリージーヤードとは、(元々)ゴッグの装備で、カプセルに入ったゲル状の物質で、機体を覆うことにより、機雷や爆雷を無効化できる。
また、ソナー探知の低減効果もある。
いくらダリルとはいえ、アッガイでは、イオの「アトラスガンダム」には敵わないのではないだろうか。
あと小型なのに余分なスペースや、上記の追加装備などもあり(フリージーヤードは元々アッガイにはついていない)、独自にカスタムされた高性能アッガイである。
ゴッグ
水中で足を折り畳むことで、水の抵抗を軽減し、氷上では、足を畳むことでソリのように高速移動ができる。
クローはヒートクローに変更され、劇中では「カウフマン少佐専用ゴッグ」として登場した。
なぜかペンギンを思い浮かべた。
ペンギンは足を折りたたみ泳ぐわけではないが、できたらより高速で泳げるだろう。
しかし画像を見てみると、そんな可愛らしいもんじゃなかった。
こんなにおどろおどろしい雰囲気の機体だったけ?
ズゴック
ゴッグ同様に足を折りたたむ機構が追加されており、デザインが異なる。
デザインが異なると書いたが、着色ありだと印象まで大きく違ってくるようだ。
ズコックが子どもなら、こちらは「成人ズコック」とでも比喩するのが良いだろうか。
ズコックなのに、「もどき」に見えてならない。
ゾック
MSではなく、MF(モビルフォートレス)という前線母艦の役割を果たし、大型化の4本の脚部に、それぞれアッガイを1機ずつ収容可能。
原作でも、MSというより移動砲台としての役割を期待されただけに、前線母艦という設定は妥当なのかもしれない。
『イーグル』で、ビグロを改造した「ビグ・ラング」を運用していたが、その地上版の様なものだろう。
それでも「ゾック」ってなんだっけ?と疑いたくなるインパクトは拭いきれないが。
グラブロ
ブル中尉(少尉)が搭乗し、ビグロと同じくメガ粒子砲を搭載する。
これは4分間隔で発射可能で、この他、スーパーキャビテーション魚雷やクローアームにもビーム砲が追加されている。
なぜ水中用MAなのにビーム兵器を多用するのだろうか?
サンダーボルトの世界では水中でもビームは威力が減退しないのか?それとも改良されたのか?
いろいろ疑問を感じずにはいられない。
コムサイ
大気圏外からスパルタンに向けて特攻をかけるために使用された。
アトラスガンダムにあっけなくやられたが、スパルタンの機関部に損傷を与える成果は出た。
ガルマ様のガウの特攻よりは成果があったと言えるが、戦艦ではなく単なる大気圏突入用カプセルで「特攻をかけろ」とは無茶も良いところである。
いくら戦力がないとは言えまともな戦い方とは言えない。
マッドアングラー
カウフマン少佐の率いる部隊の母艦で、ジオン残党軍ではなく、南洋同盟所属の母艦とも思われる。
<南洋同盟>
ザニー
鹵獲したザクを連邦軍仕様に改造したMSで、同同盟では漂流者やMSを改修する作業機として登場したが、戦力として用いられている。
ジム改陸戦型フロート装備
同盟が独自に開発した、脚部に水上移動用のホバークラフトを装備したジム。
本来は連邦軍の最新鋭量産型MSだが、金に物を言わせることで配備されている。
グフ
背部にホバークラフトを装着し飛行可能だが、長距離移動には(ドダイなど)のSFSを使用。
バックパックにより兵員輸送能力がある。
またドダイは全翼タイプのデザインとなっている。
戦闘主体ではなく、サポート機能が充実したグフというのは案外珍しい気がする。
また、地を駆け回るグフではなく、空を飛ぶグフというのもかっこいい。
ザクマリンタイプ
水上都市リグやその周辺に配備されている。
ゾゴック
ザクマリンタイプ同様、水上都市リグやその周辺に配備されている。
61式戦車
南洋同盟には連邦・ジオン双方のMSや機体が揃えられており、連邦ではジム、ジオンからはザクⅡ、ドムなどが接収されており、61式戦車も接収されているもの。
ダブデ
またMSだけでなく、同盟が鹵獲し南洋同盟所属のダブデが存在する。
サンダーボルト2期、宇宙編のあらすじ
一年戦争終結から7か月後、宇宙世紀0080年7月。
戦争での連邦の支配力低下を契機に、インド洋周辺地域「南洋同盟」は連邦からの独立を目論み、極秘にリユース・P・デバイス(リユース・サイコ・デバイス)通称【RPD】と呼ばれる技術を開発していた。
かつて、このPRD技術により、単騎(サイコ・ザクの活躍)で艦隊を殲滅させられたこともある連邦は、これを脅威とみなしRPDの奪取・破壊する「サンダーボルト作戦」を発動する。
この任務遂行の為、ホワイトベース級強襲揚陸艦「スパルタン」はこの作戦のため地球へ降下するのであった。
一方、1部で「リビング・デッド師団」を救援した「セイレーン機動艦隊」のクライバー大佐らジオン軍残党も、ジオン再興のため、RPDの開発データを奪取する部隊派遣を決定するのであった。
サンダーボルト2期の用語解説
- サンダーボルト2期の用語解説①南洋同盟
- サンダーボルト2期の用語解説②リユース・サイコ・デバイス(RPD)
サンダーボルト2期の用語解説①南洋同盟
一年戦争時は「南洋宗」として連邦軍の命令で遺体回収を行う一方(連邦に所属していた)、連邦とジオン双方の廃MSの回収や生存者からの技術提供で戦力を蓄えていた。
しかし、戦争終結後は仏教を国教として、宗教国家としての独立を掲げる反連邦組織となる。
広大な領土(中央アジアを中心に極東から中東およびインド洋まで)を持ち、豊富な資金を元にMSの独自開発や連邦の最新量産型MSを配備できるほどの実力を持つ。
また国民(?)の9割が信者であり、死を厭わない僧兵で構成されている。
サンダーボルト2期の用語解説②リユース・サイコ・デバイス(RPD)
義手や義足などを通し、脳の思考によるMSの操作を可能にする技術のこと。
1部ではジオン公国の「リビング・デッド師団」がこのシステムの実験部隊の側面もあり、手足を義手・足にした者たちが一般兵以上に活躍していた。
つまり、この技術があれば、新兵や不慣れな機動でも熟練兵以上にMSを動かすことができるのだ。
実際、1部では高機動で操縦に経験が求められる「サイコ・ザク」に搭乗したダリル・ローレンツはRPDのお蔭で経験がなくとも、熟練した動きで敵を殲滅していた。
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まとめ
- 第三の勢力宗教国家「南洋同盟」の登場で、世界は戦乱はまだまだ続く。
- イオVSダリルの決着はつくのか?アトラスガンダムにアッガイで立ち向かうのか?
- オリジナル設定を加えたカッコいいメカや激戦から、1部以上に目が離せない!!2期アニメにも十分期待できそうだ!!