鉄血のオルフェンズ 32話「友よ」
不穏な空気の漂う、鉄華団地球支部篇もいよいよ大詰め、死亡フラグ盛りだくさんの今回はどうなるのだろうか?
- ①マクギリス vs 鉄華団&アーブラウ防衛軍
- ②友よ……。
- ③お仕置きの時間だぜ!!
- ④「トンズラ」ガラン VS 「ガランは絶対潰すマン」昭弘
- ⑤戦いのあとのけじめ
- ⑥残された者たち。
①マクギリス vs 鉄華団&アーブラウ防衛軍
・やられた機体のコクピット周辺はパイロットの血が滲み出ている様子も見られたが、マクギリスはアーブラウ防衛軍の敵機を数機瞬殺!!
・マクギリスは、謎の人物「月の蛇」ナルモノ存在について言及したが、ラスタルのことだろうか?
・マクギリスさえ倒せば、この戦争は終わりだ!!踏ん張りどころだ!!と発破をかけるガランさんだが、胡散臭いよ。
・タカキは気負い過ぎているからか、言動や表情が深刻モード。
しかしアストンは『フウカのところに帰るんだろ』といつも通りのテーションで彼を励ます。
⇒不安だぜアストンの「一緒に帰ろう…」というセリフが……!!
・ところでチャドさんは復活するのだろうか?OP見てて…気になった。
・またも一瞬花が2輪散っている様子が映る。やはりタカキ&アストンが…?
・ガランのゲイレールがマクギリスに突撃
⇒なぜかゲイレールの武器が農業用のクワに見えて、農民の一揆か?と思ってしまった。
・ガランに続き、タカキ達もマクギリスに攻撃を開始する!!
⇒そんな中、マクギリスはタカキ達に「それはオルガからの命令なのか?」と言った通信を持ちかける。
冷静に見れば、この通信の内容は間違ってはいないが、「戯言だ!!」とガランは声を荒げ、タカキ達も回答を避ける。
・焦っていたタカキはいつも通り、ではなく先行して突っ込む。
⇒それを追いフォローするアストン、タカキはもはや冷静さが見受けられない、特攻でもするかのような顔で不安になってくる。
・突っ込むタカキに、「やられるわけにはいかない」と冷静にパンチでタカキの機体のバランスを崩し、トドメをさそうとするマクギリス。
ああああああ、タカキ!!と思った瞬間!!
・アストンがタカキの助けに入り、マクギリスの機体を掴む。しかし……。
⇒マクギリスの一撃がアストンのコクピットへと直撃した……。
・アストンの生死が気になる中、絶妙のタイミング(やや遅いが。)三日月のバルバトスが降り立つ!!
・降り立った三日月はキレれた顔をしており、ガランはまさかここに火星支部からの応援が来るとは思っていなかったようだ。
⇒急いで撤退をはかるガランたち(とその部下)を追撃しようとする三日月だったが、アストンの方へ向かうことにして中断となる。
②友よ……。
・機体に挟まれ、意識も朦朧としているであろうアストンを救おうと必死になるタカキ。
アストン・……。
……タカキ……
・ヒューマンデブリとして感情を殺し、生きてきたアストンは「タカキ達に出会わなければよかった…」と力を絞り呟く……。
『俺たちは自分の心を殺して生きてきたんだ』
『本当にお前らに』
『死にたくないって思いながら』
『死ななくちゃいけないんだからな』
『ありがとう』
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
・オルフェンズの涙が流れてたらアウトだった……。
⇒タカキは友の死を背負い生きていく業を課せられたのだ。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
アストンは死んだ、タカキは生き残った。
ただそれだけだ。それだけなのに……。
(わかってたさ、あれだけ死亡フラグ立ってたんだからそうなるのはわかってたよ!!でもさぁ……。)
悲しいけどこれ、戦争なのよね
③お仕置きの時間だぜ!!
・三日月たち火星支部のメンバーがまさか来るとは思っていなかったラディーチェは焦る!ざまあ!!
⇒ 逃げようとするラディーチェさんはユージン&昭弘に囲まれる。
「はい、終わりです。」
今さら逃げようなんて、見苦しいぜラディーチェさんよお!!
・一緒にいたザックは「つながりましたぁあ!!」と戦場に向かったメンバーとの通信がつながったことを報告。
⇒今回唯一の笑える回。
お前はボケキャラで生き延びて欲しいわ。
ラディーチェからいろいろガランについて情報を聞きだし、昭弘はガランを「ぶっ潰す!!」と闘志を燃やすところで後半へ続く!!
④「トンズラ」ガラン VS 「ガランは絶対潰すマン」昭弘
・コーヒー片手に、俺たち傭兵の仕事は済んだから逃げるか―と逃亡の準備かな?
⇒ そんな瞬間、潰すマン昭弘&三日月たちはお仕置きを果たしに来る!! これにはガランも焦る。
・MSで本格的な戦闘に参加するのが初めてのハッシュに三日月は優しい言葉をかける。
⇒言葉だけ聞くと優しく思えるけどね…。
・ガランはラスタルと深い関係があった(友人?)ことが分かったが、それについて考える暇もなく、潰すマン昭弘はガランと対峙する。
⇒ラディーチェがあっさりとガランの居場所を吐いたことに、やや動揺したが「只の小物ではなかったのか」とガランはぼやく。
焦りながらも逃げるガランを昭弘は追うのであった。
・一方、ハッシュは早くも苦戦し、敵にやられそうになっていた(でも、フラグが立っていないから死なないだろーみたいな安心感が。)
⇒なんて思ってたら、間一髪で三日月が助けて「ちっ、はあ邪魔」と言い捨てて去っていた。
酷い気もするが、今回ばかりは三日月が正論。
・逃げるガランは「あ?やけに殺気立ってるな?仲間でもやられた敵討ち化かwww」とおちょくるが、昭弘は悪魔じみた顔で、ぶっ潰そうとしていた。
⇒ドン引きしそうなくらいガチな昭弘。怖い。
そして潰すマンは、飛び道具なんて使わず拳で、ガランのゲイレールを殴りまくり、
「ワシみたいなロートルになって死ぬのがお前の未来だ!!ラスタルよ!!」的なことをほざいてあっけなく、消えた。
と思いきや、
・最後のあがきで、ゲイレールは自爆装置を起動し、死なばもろともで昭弘のグシオンを巻き込んだ!!
⇒攻撃に巻き込まれ「まさか昭弘も相打ち!? 」と思ったが、グシオンの装甲&昭弘のマッスルには通用しなかった。
⑤戦いのあとのけじめ
・ガランをやったら次はラディーチェお前だ!!と言われていた通り、ラディーチェさん再び登場。
(ギョウジャの時の)デジャブだが、あれこれ鉄華団の為だとか言い訳を並べる彼に、
ソファーに座っていた三日月さんは「話なんてする必要あるの?」と一言。
あっ…と思った瞬間三日月さん例のごとく、拳銃を取り出し、「死んだな」と思ったら、タカキがこれは地球支部の問題だから、任せてくれと、ラディーチェとの2人きりになった。
そして収まりのつかない?三日月さんは銃だけそっとタカキに渡すのであった。
・ラディーチェとタカキの2人だけになり、大丈夫なのか?と心配する火星本部のメンバーたち。
⇒タカキは優しいから撃たないだろうと言っていたが……。
・ラディーチェはタカキなら許してくれるとあれこれ薄い言い訳を並べるが……。
「バンバンバン!」・・・・今回はタカキがけじめをつけたのだった。
・戦闘で足手まといとなったハッシュは自身に力がないのを悔やむが、ディンは「自身を客観的に見れることは良いパイロットの素質だ」と1行以上喋り励ますのであった。
・(状況的に仕方ないとは言え)アストンを殺した男マクギリスは、三日月と会話&チョコで懐柔策を計る
アグニカ何チャラは、ギャラルホルンを作った男らしく、三日月さんと似てるんだそうだ。
⑥残された者たち。
・髭のオジサマ「ガラン」が死んだことに涙を流すジュリエッタだったが、ラスタルは冷徹に気にするな言い放つ。
⇒それでもガランはラスタルにとって友だったそうである。
・タカキは妹フウカの元に帰り、タカキナレーション曰く「名前のない戦争」は終了したそうである……。
・次回予告「火星の王」、ジュリエッタナレ曰く「顔も見せないガエ〇オをなぜラスタルさまは置くのか?」と不満気味であった。
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まとめ
- アストン……チャドさん…地球支部の皆…終わったよ。
- 昭弘がガランを潰し、タカキが地球支部のけじめをつけた。
- それぞれの「友」は失われても、戦いはこれからも続いていくのだろう……。