ディランザ・ソルの活躍について
この記事は、水星の魔女に登場したディランザ・ソルの活躍についてアニメ話数ごとにまとめた内容になっている。
なお話数はアニメ1、2期通算となっている。
他の機体に関してはこちらを参照のこと。
- 第12話「逃げ出すよりも進むことを」での活躍
- 第16話「罪過の輪」での活躍
- 第17話「大切なもの」での活躍
- 第18話「空っぽな私たち」での活躍
- 第19話「一番じゃないやり方」での活躍
- 第24話「目一杯の祝福を君に」での活躍
12話「逃げ出すよりも進むことを」での活躍
戦艦ワームブロッドから出撃したヴィムのディランザ・ソル
12話ではシャディクの仕組んだデリング抹殺のためのプラント・クエタ襲撃が気に食わない（自身も巻き込まれたため）ヴィム・ジェタークが本機に搭乗する。
カシュタンカを攻撃するヴィム
プラント・クエタに停泊していたジェターク社の宙域巡回艦隊の旗艦「ワームブロッド」から出撃したヴィムは、襲撃作戦を指揮しているカシュタンカ目掛けて直進し、攻撃を仕掛ける。
ヴィムのディランザの攻撃を避けるデスルターのボブ。互いに相手が分からない故の悲劇が起こっている。
だが、途中で出てきたボブの乗るデスルターがヴィムを迎撃に来たものとと勘違いし、そちらを優先的に攻撃する。
（もちろん息子のボブ、ことグエルがカシュタンカに監禁されていることは知らないし、デスルターにボブが乗っている事も当然知らないので、状況的にはヴィムがそう判断してもおかしくない状態である）
ヴィムはディランザ・ソルの背部にあるミサイルランチャーでボブのデスルターに集中砲火を浴びせる。
執拗に攻撃を仕掛けるヴィムのディランザをかわして、プラント・クエタに向おうとするボブだが、ヴィムはミサイルを発射し、徹底的に彼を攻撃してくる。
この為ボブも破損したデスルターで接近戦を挑み、ヴィムもビームバヨネッタ付きのビームライフルで白兵戦を行う。
白兵戦を行うディランザ・ソルは、ボブのデスルターの頭部を破壊するが、ヴィム自身はコックピットに直撃を受ける。
その結果ボブの攻撃がディランザのコックピットに直撃し、この瞬間に互いに誰と戦っていたかが（おそらく接触通信したことにより）分かってしまう。
（11話でデスルターにより通信妨害のチャフが散布されていたので、接触通信以外の手段がなかったのではないかと思われる。）
ヴィム・ジェタークの最期。息子を気遣う気持ちはあったのだが、あまりにも不器用過ぎたすれ違いは悲劇へとつながった。
致命傷を負ったヴィムに気づいたグエルはヴィムに脱出を促すも、ヴィムは「グエルか…無事だったか…探したんだぞ…」と言い残し機体は爆散。
爆散するディランザ・ソル。
グエルにトラウマだけを植え付け、消えていった。
第16話「罪過の輪」での活躍
16話では、ベネリットグループの独断的な地球での治安維持について報道するニュースのワンシーンで機体が映し出される。
デモ隊のロケットランチャーでダウンする、ディランザ・ソル
また、反スペーシアン運動による暴動でデモ隊よりロケットランチャーが本機に撃ち込まれ、たった一撃食らっただけでダウンする様子を見せていた。
15話ではフォルドの夜明けのメンバーが必死にミサイル等で応戦しても、ザウォート・ヘビィやハインドリー・シュトルムにはほとんど傷もつけられなかったのに……。
第17話「大切なもの」での活躍
ディランザ・ソルのトラウマ。決闘で戦うエアリアルが、グエルには一瞬、自身の手で殺めた父の乗っていたディランザ・ソルに見えていた。
17話では、グエルがスレッタのエアリアルとの決闘の際、(アニメ1期12話で)自身が殺めてしまった父ヴィム・ジェタークのトラウマシーンに登場する。
ダリルバルデとエアリアルが、グエルには、自身へ襲ってくるディランザ・ソルに見えていた。
ダリルバルデで決闘に臨むグエルだったがMSの操縦桿を握るとエアリアルの姿が、父のディランザ・ソルに見え、接近戦を仕掛けようとするとコックピットを貫いた時の記憶がよみがえり、グエルの操縦にためらいが見られた。
このこともあり、エアリアルに攻撃の機会を与えたこともあり、追い詰められ続け劣勢が続いていたが、決意を決めたこと、何よりラウダをはじめとしたジェターク寮のみんなの応援もあり、グエルは覚悟を決めて戦い抜く。
その結果、ディランザの残影は消え去り、グエルは勝利を手にするのだった。
過去は消えない事実ではあるが、きっと父ヴィムも今回の息子グエルの勝利を喜んでいるに違いない。
第18話「空っぽな私たち」での活躍
ディランザ・ソル。16話の二の舞を踏むことはなかった！
18話では、ハインドリー・シュトルム同様、ベネリットグループの関連施設へのアーシアンの武装組織の攻撃に関するニュース報道での一画面として登場。
またこちらでも16話でのニュース報道同様に、アーシアンの武装組織にロケットランチャーを撃ちこまれるシーンで登場するが、今度はシールドでの防御に成功し、16話の時のような無様な醜態をさらすことはなかった様子。
第19話「一番じゃないやり方」での活躍
ミオリネの乗る車に追従するディランザ・ソル
19話では、地球のクインハーバーでデモを先導するアーシアンとの対話に臨むミオリネの護衛として、ケナンジー（指揮するドミニコス隊）の機体として登場し、ミオリネたちの乗る車両に追走していた。
ディランザ・ソル。アーシアン側から攻撃を受け（上）、反撃に転じる。
護衛を行う中、急に（プロスペラによって仕組まれたものだが）アーシアン側が攻撃を仕掛けてくる事態が発生し、アーシアンからハインドリー・シュトルムともに攻撃を受ける。
ディランザ・ソル。圧倒的な威圧感がある。
その後、ドミニコス隊は反撃に転じ、町は燃え子供は泣き叫ぶ中、炎の中でディランザ・ソルの威圧感だけが辺りを支配するのだった。
第24話「目一杯の祝福を君に」での活躍
ディランザ・ソル。御三家の量産型MSでは登場が最多となった。
24話では、クワイエット・ゼロへ向かう、スレッタのキャリバーンとグエルのディランザの援護のためにジェターク社の社員（？）が搭乗。
スレッタたちの行く手をふさぐ宇宙議会連合のカラゴール部隊を相手するために、6機の後ろ姿が確認され、グエルに先を急ぐよう促すのだった。
ディランザ・ソルのガンプラなどのグッズ
ディランザ・ソルのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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まとめ
以上が水星の魔女でのディランザ・ソルの各話数での活躍である。
