ディランザの活躍について
この記事は、水星の魔女に登場したディランザの活躍についてアニメ話数ごとにまとめた内容になっている。
なお話数はアニメ1、2期通算となっている。
他の機体に関してはこちらを参照のこと。
- 第7話「シャル・ウィ・ガンダム?」での活躍
- 第14話「彼女たちのネガイ」での活躍
- 第20話「望みの果て」での活躍
- 第23話「譲れない優しさ」での活躍
- 第24話「目一杯の祝福を君に」での活躍
第7話「シャル・ウィ・ガンダム?」でディランザ カラーリング変更機登場

ディランザ カラーリング変更機とパーティーに出席していたヴィム・ジェターク
7話にて、ベネリットグループのインキュベーションパーティーにて展示されたディランザのカラーリングが異なる機体で、茶色、土色のカラーリングが特徴。
武装はない様子で、ジェターク社を代表する機体として飾られている様子。
第14話「彼女たちのネガイ」での活躍

ディランザのパイロットのフェルシー・ロロ
14話で行われたランブルリングにラウダと共にフェルシーの乗るディランザが出場。
ラウダがジェターク社のCEOになる前にスレッタを打ち負かして彼が華々しく社長就任できるように協力することに。

フェルシー・ロロ。中の悪いレネとまさかの対決になる。
エアリアルに向けて、ラウダと共に移動するフェルシーだったが、ハインドリーに乗り先にエアリアルと戦っていたシャディクの取り巻きのレネに遭遇。

「あんたは私が!」と敵意むき出しで、レネのハインドリーに攻撃を仕掛けるフェルシーのディランザ
そこでフェルシーは同じ取り巻きポジション&八重歯持ちのレネと交戦を開始する。
(余談だが、お互いに同じノーマルスーツを着ている事、瞳の色も類似しており、1視聴者としては見分けるのがものすごく難しかった。)
しかしあくまでラウダはスレッタのエアリアルが目標であり、エアリアルに向けて先行し、フェルシーもラウダの援護に向おうとする中、突如ガンダムルブリスウルとソーンが出現。
ルブリスウルが、近くにいたラウダのディランザの頭部を瞬時に破壊し、ラウダ機は地面に倒れてしまう。

ガンヴォルヴァの無差別な上空からの攻撃に対し、背を向けてラウダ機を庇うフェルシーのディランザ。
この事態にフェルシーはラウダの元に駆け付けるが、時を置かずしてルブリスウル(ソーン)の召喚した多数のガンヴォルヴァが当たり構わず攻撃を開始し、その攻撃からフェルシー機は身を挺してラウダ機を庇う。

倒れるラウダと、助けを求めるフェルシー
居ても立っても居られないフェルシーはディランザを降り、ラウダの元に直接向かう中、倒れているラウダを発見し助けを求め泣き出す。

横たわるラウダのディランザとそばにいるフェルシーのディランザ。
そこにラウダたちにとどめを刺そうと、1機のガンヴォルヴァが接近するが、チュチュのデミトレーナーの活躍により阻止され絶体絶命の窮地を脱するのだった。
もし装甲の厚いディランザでなかったり、フェルシーやチュチュの活躍がなければラウダは確実にこの世にいなかっただろう。
第20話「望みの果て」での活躍

ディランザで出撃するフェルシー。ラウダもペトラも周囲にはおらず不安を抱える中、覚悟を決めてフェルシーは出撃する。
無差別攻撃を行うルブリスソーンと、ガンヴォルヴァに抵抗するべく、フェルシーが搭乗(演習仕様であるため火力もそこまで出ない)。

ディランザで出撃するがガンヴォルヴァからの攻撃に対し防戦一方となり、不安を見せるフェルシー
しかしリミッターの掛かっていない、ガンヴォルヴァにじわじわと追い詰められていき焦りを見せるフェルシーだったが、チュチュ(劇中では『ポンポン頭』とフェルシーに呼ばれていた)の乗るデミバーディングが現れガンヴォルヴァを撃墜。

共闘するディランザとデミバーディング。フェルシーもチュチュの増援が心強かったに違いない。
チュチュからのガンヴォルヴァを潰すための共闘の申し入れを受け、(これまでの怯えを吹き飛ばすように)「アーシアンが指示するな!」と言いつつ抵抗する気力を取り戻すのだった。
23話「譲れない優しさ」での活躍

フェルシーのディランザ。ディランザ グエル専用機に消火弾を撃ち込み、爆発を阻止するMVPな活躍を行う。
23話では、ディランザ グエル専用機(グエル)とラウダのガンダム・シュゼルバッテとのMSによる兄弟喧嘩に決着がついた後に登場。
(こっそり地球寮メンバーと共にクワイエット・ゼロへ同行していた)

ものすごい剣幕でラウダとグエルの前に現れたフェルシー・ロロ。神がかり的な活躍をした
ガンダム・シュゼルバッテの攻撃で、機体が爆発しそうになっているグエルのディランザの前に向け、フェルシーは急いで消火弾を撃ち込み、『二人とも、馬鹿なんすか!兄弟げんかで死ぬとかマジ笑えないっすから!』とものすごい剣幕で怒鳴りつけ参上する。

爆発寸前だったグエルのディランザはフェルシーに間一髪救われた。
その後、グエルは息をつき「(兄弟喧嘩で機体が爆散とは)笑えないな」と安どする様子を見せた。
登場シーンこそ短かったが、フェルシー・ロロは、23話、いやガンダム史上に名を残すMVPと言えるだろう。
なお、グエルも、ラウダもフェルシーには共に命を救われており、彼女には一生頭が上がらない存在となった。
(ラウダに関しては、14話でフェルシーにガンヴォルヴァからの攻撃から守ってもらっていた。)
24話「目一杯の祝福を君に」での活躍

フェルシーのディランザに同乗するグエル。
24話では、フェルシーが救出したグエルを乗せ、ラウダのシュバルゼッテと共に株式会社ガンダム艦へ避難。

クワイエット・ゼロに向けてキャリバーンと共に移動するディランザ
避難後はグエルのみ搭乗し、エアリアルを運ぶスレッタのキャリバーンの護衛のため、クワイエット・ゼロへ向けて発進する。
途中、宇宙議会連合のカラゴール部隊と遭遇することとなったが、キャリバーンはクワイエット・ゼロへ先行することとなる。
ディランザのガンプラなどのグッズ
ディランザのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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HG 機動戦士ガンダム 水星の魔女 ディランザ (一般機/ラウダ専用機) 1/144スケール 色分け済みプラモデル 新品価格 |
まとめ
以上が水星の魔女でのディランザの各話数での活躍である。





