デミバーディングの活躍について
この記事は、水星の魔女に登場したデミバーディングの活躍についてアニメ話数ごとにまとめた内容になっている。
なお話数はアニメ1、2期通算となっている。
他の機体に関してはこちらを参照のこと。
- 第20話「目一杯の祝福を君に」での活躍
- 第22話「紡がれる道」での活躍
- 第23話「譲れない優しさ」での活躍
- 第24話「目一杯の祝福を君に」での活躍
第20話「目一杯の祝福を君に」での活躍
↑デミバーディングを貸してくれるセセリアさんの様子。

格納庫にあるデミバーディング
20話で、無差別攻撃を行うルブリスソーンとガンヴォルヴァの襲撃を受け、チュチュのデミトレーナーは格納庫ごと破壊されてしまった。

セセリアの判断でデミバーディングにはチュチュが乗ることとなる。
そして避難先で地球寮メンバーと共にいたブリオン寮のセセリアの判断により、ブリオン社の新型である本機にチュチュ(劇中では『ポンポン頭』と呼称されていた)が乗ることとなる。

デミバーディングの調整をするニカとチュチュ。互いに顔を合わせることこそしなかったが、チュチュは「(戦いが終わった後には)すべてをはなせ、許すかはそれからだ」とニカに告げる。この直前にはマルタンも覚悟を決めニカと話し合う態度を見せていた。
そこに幽閉状態から解放されたニカも合流し、チュチュの戦闘スタイルに合わせた調節が行われ出撃する事となる。

フェルシーのディランザを助けるため駆け付けたデミバーディング。高い跳躍力がある様子。
出撃後、一人奮戦するフェルシーのディランザを助けるためガンヴォルヴァを撃破し、フェルシーにチュチュから共闘を申し入れることに。

ガンヴォルヴァに抵抗を続ける、チュチュのデミバーディングと、フェルシーのディランザ。おそらく弾切れをしたためビームライフルを鈍器のように持ちチュチュは戦闘を続けていた模様。
その後はフェルシーのディランザと互いに背中を預けて奮戦し、ガンヴォルヴァが動きを止めるまで何とか戦い抜くのだった。

ガレキを持ち上げるデミバーディングの腕
また、今回の無差別攻撃が終わった後にはガレキ撤去にも参加し、そこでは助けられなかった学友の姿を見つけチュチュもつらい表情を見せるのだった。
とは言え、セセリアのとっさの判断がなければ、地球寮メンバーやその他の人などもっと多くの犠牲が出てしまっていた可能性は非常に高く、チュチュも奮戦していたことには違いない。
第22話「紡がれる道」での活躍

デミバーディングを借りるため、セセリアにお願いするチュチュ。承諾はされたが、機体を壊した場合、多額の修理費をマルタンが払うこと(になりそうな雰囲気)、クワイエット・ゼロに興味があるロウジ君の動向が条件となった。
22話では、クワイエット・ゼロを止めるためにプラント・クエタへ向かうスレッタを援護するべく、チュチュはセセリアにデミバーディングのレンタルをお願いに行き(ロウジ君の同行を条件に)あっさりと許可された。

バオリパック(下)をデミバーディングに装着する様子。余談だが、バオリパックの語源は「二人羽織(ににんばおり)」から来ているらしい。
またデミバーディングの背部にバックパック「バオリパック」を装着する作業を、ニカ、ロウジ、チュチュで行われていた。

デミバーディングの調整をするニカ、ロウジ、チュチュ。それと同時にオジェロ、ヌーノ、ティルは(左右下)はクワイエット・ゼロに乗り込むためのロケットの調節をしている。
「バオリパック」は、クワイエット・ゼロのオーバーライド対策のため、パーメットリンクを使用しない古い操縦システムを乗せたであり、クワイエット・ゼロのデータストーム空間内ではガンダム以外のMSが制御を乗っ取られてしまうため、必要とされる。

クワイエット・ゼロに向かうデミバーディングとロケット。ロケットにはミオリネ、ケナンジー、ベルメリア、強化人士5号、マルタンが乗り込む。
そして出撃の際には、デミバーディングはクワイエット・ゼロ内部に侵入するための(ミオリネたちの乗る)ロケットを持ちながらプラント・クエタを目指して進むのであった。
第23話「譲れない優しさ」での活躍

急遽、クワイエット・ゼロに向けて発進するデミバーディングとロケット。
23話では、クワイエット・ゼロへ向かう途中、ラウダのガンダム・シュゼルバッテによるガンビット攻撃(流れ弾)が株式会社ガンダム艦に被弾。
これを受け、急遽デミバーディングとロケットの発進することとなる。

デミバーディング。パーメットリンクを使用しない操縦に切り替え、機体の制御と操作に苦戦するチュチュ。
途中、パーメットリンクを使用しない操作に切り替えると、ロケットを持っていることもあり、機体の操作や制御に苦戦するチュチュだったが、何とかデータストーム空間に突入。

データストーム空間を移動するデミバーディング
スレッタのガンダム・キャリバーンがガンドノード達を引き付けている間に、クワイエット・ゼロへの接近を目指す。

ガンドノード(MA形態)に包囲されるデミバーディング。マルタンの表情が面白い。
しかし、その途中、エアリアル(エリクト)に操作されたガンドノード(MA形態)に包囲され、チュチュたちに緊張が走る。

データストーム空間の乱れによりガンドノードたちの動きが止まった隙を狙い、デミバーディングはクワイエット・ゼロへ向けて加速する
そんな中突如、データストーム空間が一時的に無効になり、ガンドノード達が動作を停止し、この隙を縫ってデミバーディングはロケットを抱えながら、突撃。

クワイエット・ゼロ内部に突入したデミバーディング。ケナンジーが先陣を切り内部に突入する。
無事クワイエット・ゼロ内部に突入するのだった。
第24話「目一杯の祝福を君に」での活躍

クワイエット・ゼロから離脱するデミバーディングとロケット
24話では、スレッタのキャリバーンら4機のガンダムにより特大データストーム空間が形成された後、クワイエット・ゼロからロケット事脱出する際に搭乗。

強化人士5号はロケットの外から、キャリバーンの作り出したデータストーム空間でソフィとノレアを見かける。この時の強化人士5号の表情は優しいものとなっている。
データストーム空間内で途中、すでにこの世にいないノレアや、ソフィの姿も(強化人士5号が?)確認するなど、キャリバーンらのデータストーム空間は、エアリアルとクワイエット・ゼロで形成してきたものよりも上のスコアのであることがわかる。
その後、パーメットの粒子レベルでの分解が始まり、スレッタのキャリバーンも崩壊。

デミバーディングと手のひらにはミオリネ、そして宇宙に取り残されたスレッタ。
1人宇宙に残されるスレッタの前に、デミバーディングは接近し、その手の中にはミオリネが。

スレッタを抱きしめるミオリネとデミバーディング
ミオリネはスレッタに近寄り、意識を取り戻したスレッタを抱きしめるのだった。

OPで共闘するデミバーディングとガンダム・キャリバーン。最後まで本編では共闘シーンはなかったのが残念。
劇中では要所要所で大事な役割を果たした機体には違いないのだが、23話からのOPにあるようなガンダム・キャリバーンとの共闘シーンや、ビーム射撃を行うシーンが登場しなかったのは残念。
デミバーディングのガンプラなどのグッズ
デミバーディングのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
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まとめ
以上が水星の魔女でのデミバーディングの各話数での活躍である。



