第2次スーパーロボット大戦の最強機体
主にこちらの動画を参考にしてまとめた、第2次スパロボ最強の機体は以下の10機である。
- 1位 νガンダム
- 2位 メタス
- 3位 Zガンダム
- 4位 クインマンサ
- 5位 ゲッターG
- 6位 F-91
- 7位 サイバスター
- 8位 ZZガンダム
- 9位 グレンダイザー
- 10位 グレートマジンガー
本作の特徴(記事内での説明に関連するもののみ)は以下の通り。
- ステータス「すばやさ」について:
このステータスは機体の命中回避に影響するものであり、本作最重要の項目となっている。
また、敵とのすばやさが50以上違うと、再攻撃が可能となり、2回攻撃をする(受ける)こととなる。 - 改造について:
本作では機体、武器の改造がなく、パワーアップはパイロットのレベルを上げる(最大レベルは50まで)ことや、購入したアイテムを使用することで一時的に強化することができる。 - 武装について:
本作では全ての味方機の武器の最大所持数が2つで、ストーリー進行に合わせて自動的に武装のラインナップが変更されていく。
基本的に射程1の武装がほとんどで、移動後使用可能となっており、射程2以上ある武装は移動後の使用はできない。 - 武器の攻撃力について:
本作では武器の攻撃力は地形によって威力が変動するようになっているため、機体の地形適正を合わせ戦い方が求められる。(本作では地形適正を改善する強化パーツなどはない。) - 精神コマンドについて:
本作独自のモノが多く、全19種類。
はじめからすべての精神コマンドは習得しているが、必要量のSPがないものは表示されない仕様となっている。
1位 νガンダム
移動タイプ | 陸 |
移動力 | 7 |
HP | 420 |
強さ(攻撃力) | 92 |
防御 | 70 |
すばやさ | 92 |
特殊能力 | なし |
搭乗者のアムロが習得する精神コマンド |
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12話「ラサの攻防」でガンダムから乗り換えで使用可能となる機体。
機体性能は、味方トップクラスで高いレベルでバランスの取れたステータスとなっており、すばやいMSだろうとラスボスだろうと再攻撃が頻発する。
武装は射程5の「フィンファンネル」が強力で、最終的には射程が7まで上昇するのでとにかく使いやすくなる。
本作では弾数や気力制限というものは存在しないため、フィンファンネル祭りで敵をせん滅できる。
搭乗者のアムロもひらめき、必殺、熱血とボスキラーとしてだけでなく、疾風や根性もあるので攻守ともにバランスの取れた精神コマンドラインナップとなっている。
機体性能とパイロットの相性が完璧であり、文句なしの最強の機体となっている。
2位 メタス(MS)
移動タイプ | 陸(MAは空) |
移動力 | 6(MAは8) |
HP | 300 |
強さ(攻撃力) | 60(MAは50) |
防御 | 45(MAは40) |
すばやさ | 68 |
特殊能力 | MA形態への変形可能 |
搭乗者のファが習得する精神コマンド |
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初期の機体性能こそ貧弱だが、レベルアップで特に素早さの伸びが著しく、最終的にレベル50付近になるとすばやさがカンストの255にまで伸びる大器晩成型の機体。
このすばやさは、Zガンダムやνガンダムでも追いつけない値である。
また、味方唯一の修理装置持ちで、自身にも使用可能であるためとにかくタフであり、1対1の戦闘ならばラスボスだろうと負けることはない。
武装としては上記で上げた修理装置と、MS形態では射程1の「ビームサーベル」、MA形態ではビームサーベルより威力は下がるが射程が5ある「メガ粒子砲」を持つ。
搭乗者のファは戦闘向きの精神コマンドラインナップではないが、テレポートや愛があるためサポート面で優秀。
5話でさやかのアフロダイAと交代する形で、メタスが味方に参戦するがこの転換がなければ、この機体がランキング入りすることはなかっただろう。
3位 Zガンダム
移動タイプ | 陸(ウェイブライダー形態は空) |
移動力 | 6(ウェイブライダー形態は9) |
HP | 340 |
強さ(攻撃力) | 72(ウェイブライダー形態は74) |
防御 | 55 |
すばやさ | 73(ウェイブライダー形態は72) |
特殊能力 | ウェイブライダー形態への変形可能 |
搭乗者のカミーユの精神コマンド |
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2話から使用可能で、ウェイブライダー形態があるため移動力も高く、防御以外は高ステータスとなっている。
特に序盤はウェイブライダーの射程が4ある「メガ粒子砲」の使い勝手が良いため活躍できるが、反撃不可な点は注意。
Zガンダム形態でも「ハイパーメガランチャー」が追加されてからが本領発揮で、射程7と長く攻撃も空と陸に届くため、高い素早さもあって活躍できるようになる。
搭乗者のカミーユは、熱血と目くらましを覚え、レベルアップでの成長率も良いため、しっかり強化すればラスボスのヴァルシオン相手でも再攻撃できる。
4位 クインマンサ
移動タイプ | 陸 |
移動力 | 8 |
HP | 560 |
強さ(攻撃力) | 138 |
防御 | 58 |
すばやさ | 65 |
特殊能力 | なし |
搭乗者のプルの精神コマンド |
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24話「ギルギルガンの亡霊」で味方部隊にプルがいる状態でステージクリアすると、プルのキュベレイMkⅡからクインマンサに乗機が変更となる。
味方トップのHPと強さを持つが、防御と素早さは並みである。
プルは13話で1回、17話で2回ジュドーが説得するとキュベレイMkⅡと共に仲間になるが、本作ではクインマンサに乗ったプルツーを使うことはできない。
武装はキュベレイMkⅡ自体からある射程7の「ファンネル」が強力で、近接武器の「拡散メガ粒子砲」も高い命中率となっている。
ただし、入手が終盤ということもあり使用できるのは2話しかないのが残念なところ。
5位 ゲッターG
移動タイプ | 空 |
移動力 | 8 |
HP | 400 |
強さ(攻撃力) | 132 |
防御 | 54 |
すばやさ | 60 |
特殊能力 | ライガー、ポセイドンへの変形可能 |
搭乗者の竜馬の精神コマンド |
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12話「ラサの攻防」からゲッターロボから乗り換えとなり、高い移動力と味方トップクラスの強さを持つ反面、防御、すばやさは低い。
武装のシャインスパークは竜馬が気合を覚えていることもあり、最強の威力を誇るが、ゲッターロボから引き継いで射程は短い。
それでも陸のライガー、おまけで水のポセイドンに変形できるため、どんな地形の敵にも対応できるのが強みである。
特にライガーはMS並みの素早さ「79」で、命中も回避も悪くない上、「ライガーミサイル」の射程が5と長く使い勝手も良い。
ただし、ゲッターチームのメンバー竜馬、隼人、武蔵は誰一人命中上昇系の精神コマンドがないため、シャインスパークの安定性に欠けるのが難点。
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6位 F-91
移動タイプ | 陸 |
移動力 | 8 |
HP | 400 |
強さ(攻撃力) | 88 |
防御 | 60 |
すばやさ | 82 |
特殊能力 | シールド防御(25%の確率で被ダメージを半分にする) |
搭乗者のシーブックの精神コマンド |
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3話「ダカールの制圧」から登場し、序盤は移動力を含めた高ステータスとシールド防御で活躍できるが、良くも悪くも平均的な性能であり、後半からの追い上げ勢に取り残されていく事になる。
武装は最終的にヴェスバーを使用することになるが、射程1で威力もそこまで高くないどころか、最終的な攻撃力はガンダム系では最低になる。
搭乗者のシーブックも熱血、ひらめきがあるのは良いのだが、必殺がないことや機体性能もあってエースにはなれない。
7位 サイバスター
移動タイプ | 陸(サイバード形態は空) |
移動力 | 8(サイバード形態は10) |
HP | 285 |
強さ(攻撃力) | 72 |
防御 | 40(サイバード形態は35) |
すばやさ | 65 |
特殊能力 | サイバード形態変形可能 |
搭乗者のマサキの精神コマンド |
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機体性能は高い移動力だが、味方最低のHPを含めたステータス全般が低く、油断するとあっさり撃破される。
(敵の思考ルーチンもHPが低い敵を狙いに行くので、前線に出過ぎると常に狙われる。)
それでも機体の代名詞で本作唯一のMAP兵器「サイフラッシュ」は、射程2から6、移動後使用可能、もちろん敵味方識別有と、この当時から破格の性能で、さらに敵からの攻撃を受けた際には通常武器としても使える。
またサイフラッシュは、ラスボスよりも強いと言われてるグランゾンの「間接攻撃無効」などの特殊効果も無視してダメージを与えられるため、使い勝手が非常に良い。
マサキが気合か熱血を覚えてくれていて、全体的なステータスももう少し良ければ確実に順位は上がっていた。
8位 ZZガンダム
移動タイプ | 陸(Gフォートレスは空) |
移動力 | 6(Gフォートレスは8) |
HP | 370 |
強さ(攻撃力) | 88 |
防御 | 57 |
すばやさ | 60(Gフォートレスは62) |
特殊能力 | Gフォートレスに変形可能 |
搭乗者のジュドーの精神コマンド |
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ガンダム系の機体にしては高めの強さと防御だが、すばやさが低いのがなんとも。
また本作では、中盤まで機体の代名詞でもある射程4の「ハイメガキャノン」が使えないばかりか、MAP兵器でもなく使えるのも終盤と微妙。
さらにジュドーも必殺がないため、攻撃を当てないし回避しないしで残念機体だが、ハイメガキャノンの威力は悪くないことと、本作最重要ステータスすばやさが下位の機体よりは高いという理由でこの順位になんとか収まっている。
9位 グレンダイザー
移動タイプ | 陸(スペイザーは空) |
移動力 | 5(スペイザーは7) |
HP | 390 |
強さ(攻撃力) | 95 |
防御 | 68 |
すばやさ | 55 |
特殊能力 | スペイザー(ダブル、マリン・ドリル)に変形可能 |
搭乗者のデュークの精神コマンド |
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機体性能は、マジンガーZよりも全体的に劣るが、素早さがわずかに高いだけで武器の射程も短い。
しかし、各スペイザー形態への変形で飛行可能かつ移動力も上がり、射程の長い武器があるため使い勝手が良い。
さらにデュークが「テレポート」を覚えるため、弱った味方の退避やRTAなどに使えるため価値はある。
しかし、必殺や熱血がないため、ボスキラーを任せるのはやや微妙なところ。
10位 グレートマジンガー
移動タイプ | 空 |
移動力 | 7 |
HP | 450 |
強さ(攻撃力) | 105 |
防御 | 80 |
すばやさ | 50 |
特殊能力 | なし |
搭乗者の甲児の精神コマンド |
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本来は剣鉄也の搭乗機体だが、本作では兜甲児が、アムロのνガンダム、竜馬のゲッターGの様に12話で乗り換えるパワーアップ機として使われる。
戦艦には劣るがHP、強さ、防御は高く、すばやさは低い。
乗り換え前のマジンガーZに比べ、移動タイプ空となり、移動力こそ上がったが、Zの問題であった武器の射程の短さは解決しておらず、「ドリルプレッシャーパンチ」と、射程1で陸にしか攻撃できない「ブレストバーン」だけなので使いずらい。
とは言え甲児が、必殺と熱血が使用できるためボスキラーとしては活躍でき、高めのHPで味方の壁役にはなれるため使い道がないわけではない。
番外編 ラー・カイラム
移動タイプ | 空 |
移動力 | 8 |
HP | 700 |
強さ(攻撃力) | 100 |
防御 | 55 |
すばやさ | 59 |
特殊能力 | 味方機の搭載可能 |
搭乗者のブライトの精神コマンド |
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ブライトがホワイトベース⇒アーガマ⇒ネェルアーガマと乗り換えていく、最終的な旗艦。
本作から艦内に味方機を搭載し、HPを回復できるようになったのが特徴だが、実質的には2ステージしか使えず、最終話では出撃することすらできない。
強さこそ高く戦艦なのでHPもあるが、防御とすばやさが味方で最低となっており、ブライトも「めくらまし」くらいしか有用なものがないため弱い。
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まとめ
以上が第2次スーパーロボット大戦の最強の機体である。