株式会社ガンダムの学園艦の活躍について
この記事は、水星の魔女に登場した株式会社ガンダムの学園艦の活躍についてアニメ話数ごとにまとめた内容になっている。
なお話数はアニメ1、2期通算となっている。
他の機体に関してはこちらを参照のこと。
- 第10話「巡る思い」での活躍
- 第11話「地球の魔女」での活躍
- 第12話「逃げ出すよりも進むことを」での活躍
- 第13話「大地からの使者」での活躍
- 第14話「彼女たちのネガイ」での活躍
- 第18話「空っぽな私たち」での活躍。
- 第22話「紡がれる道」での活躍
- 第23話「譲れない優しさ」での活躍
- 第24話「目一杯の祝福を君に」での活躍
第10話「巡る思い」での活躍
これまではミオリネ(地球寮)はレンタルなどで決闘などに使う艦を調達してきたが、株式会社ガンダムの設備投資の一環として、ついに自社で艦を所有することとなった。
しかしながらまだまだ人員不足で、艦の操舵の運用担当者などがいないという話をしているところに、かつてミオリネの地球への脱走計画に協力していた運び屋のフェン・ジュンが姿を現す。
フェンは宇宙議会連合に所属するエージェントで諜報活動のため、運び屋に偽装していたが、ベネリットグループの動向に注目しており、ミオリネに接触を図った模様。
現時点ではミオリネ達の敵ではないと告げ、これに対しミオリネは「敵ではないのなら協力してもらおうか」と答えているため、流れ的にこの艦の運用をフェンたちが担当すると思われる。
フェンと一緒にいた男性、グストン・パーチェは公式によれば「操舵スタッフとして優秀な腕を持つ。」とのことなので、艦の操舵は実質的には彼が行うことになるのだろうか?
第11話「地球の魔女」での活躍
11話では、ミオリネと株式会社ガンダムの全メンバー+引率の先生的なポジションでベルメリアも搭乗し、航海実習を兼ねて、エアリアル受領のためプラント・クエタを目指し出発し無事到着。
しかしそのタイミングでプラント・クエタは「フォルドの夜明け」の襲撃を受け、ミオリネ達はそれに巻き込まれてしまうのだった。
第12話「逃げ出すよりも進むことを」での活躍
12話ではスレッタとミオリネが戻らない中、プラント・クエタ襲撃に怯える地球寮メンバーが艦に残っていた。
この状況にこのままではまずいからティムは逃げようと言い出し、一同は艦から逃げ出し始める。
だが、そんな中でガンダムルブリスソーンが、この艦の存在に気づき、パイロットのレノアは艦に狙いを定めていた。
その瞬間、最後に艦に残っていたニカ・ナナウラこの事態に感づき、艦から発光信号によるコールサインをソーンに向けて行う。
「プリンスの仲間」というメッセージを受け取ったレノアは即座にその場を離脱し、地球寮メンバーはまさに危機一髪のところで窮地を脱するのだった。
おそらくプリンスとはシャディクのことであり、フォルドの夜明けの雇い主であるシャディクのスパイをしているニカでなければ、この窮地は救えなかったことだろう。
(とは言えプラント・クエタ襲撃はシャディクがその張本人だし、ニカもここでやられるわけにはいかなかったので必死だった。)
絶体絶命の危機こそ脱し安堵したニカだったが、このニカのやり取りをブリッジに戻ってきたマルタンが発見し「今のは何をしたんだ?」と問いかけるのだった。
第13話「大地からの使者」での活躍
13話ではスレッタの連戦決闘のサポートのため、マルタンが艦長として指揮を執り活躍した。
なお、ミオリネがデリングの見舞いに行っているためか、株式会社ガンダムとしての活動は停止中の模様。
また13話ではわからなかったが、地球寮にソフィとノレアが入って来たという事は、この艦にガンダムルブリスウルとソーンが格納されていたりするのだろうか?
第14話「彼女たちのネガイ」での活躍
14話では、ランブルリングに出場するスレッタのエアリアル、エラン(強化人士5号)のガンダムファラクト、チュチュのデミトレーナーのサポートのために出撃するが、今回はニカは不在の模様。
その後の登場としては、チュチュのフラッシュバックシーンや、終盤にマルタンの通報でフロント管理のデミギャリソン部隊が現れると同時に、艦内に被疑者となったニカを探しに来た大人たちが現れるシーンで登場した。
皮肉にもこの艦を救ってくれたニカを売り渡す形になってしまったが、マルタンもニカに対して救いの手を伸ばそうとしたものの彼女に断られた結果でもある。
そもそもニカがいなければこの艦がプラント・クエタでの襲撃を受けることもなかった可能性も大きく消化不良感が残ることとなった。
第18話「空っぽな私たち」での活躍。
18話では、エアリアルやミオリネから見放されたスレッタが空元気でふるまう様子を見ていられなくなったチュチュが先陣を切り、ミオリネにカチコミ(スレッタに会わせるため)をかけるため地球寮メンバー総出で出撃。
なお、地球寮には負傷したマルタンが一人で留守番をさせられていた(地球寮へのいたずらの監視目的もあり)が、彼は彼で通称「メスガキ懺悔室」で己の罪を悔いていた様子だが、なんだかギャグ路線だったので次回以降も無事であってほしい。
第22話「紡がれる道」での活躍
22話では、スレッタがエリクトとプロスペラを止めるためにクワイエット・ゼロへ向かうこととなり、地球寮メンバーもそれに同意し、援護するために出撃の準備をすることに。
チュチュのデミバーディングと、クワイエット・ゼロ内部に入るためのロケットをカタパルト上に乗せつつ、決戦に向け地球寮メンバーは進行するのだった。
第23話「譲れない優しさ」での活躍
23話では、クワイエット・ゼロへ向かう途中、ラウダのガンダム・シュゼルバッテによるガンビット攻撃(流れ弾)が被弾。
これを受け、艦からデミバーディングとロケットの発進を急がせるのだった。
第24話「目一杯の祝福を君に」での活躍
24話では、フェルシーのディランザ、ラウダのシュバルゼッテ、スレッタのキャリバーンと損傷したエアリアルも収容。
おまけで、艦内にファラクトも格納庫に放置されていることが判明する。
その後、スレッタのキャリバーンはエアリアルを抱えたまま、クワイエット・ゼロへ向かい、グエルの乗るディランザも護衛のため出撃。
また、クワイエット・ゼロや周辺空域へのILTSの第2射の発射を阻止するため、スレッタのキャリバーンに呼応し、無人状態でファラクトとシュバルゼッテが格納庫を飛び出す。
その後、キャリバーン、エアリアル、シュバルゼッテ、ファラクトの4機のガンダムにより特大データストーム空間を形成しILTSの砲撃機能の停止に成功し、クワイエット・ゼロから避難してきたデミバーディングとロケットを収容。
パーメット粒子レベルまで分解が始まり、キャリバーンが消えることで、宇宙に放置されることとなったスレッタの元にデミバーディングとともに向かいミオリネがスレッタの無事を確認するのだった。
こうして地球寮メンバーは誰一人欠けることなく帰路に就くのだった。
まとめ
以上が水星の魔女での株式会社ガンダムの学園艦の活躍である。