タイムマシンについている電灯の正体とは?
この記事はこちらの岡田斗司夫の切り抜き動画を参照して作成されたものである。
タイムマシンとはドラえもんの秘密道具の一つで、過去や未来に自由に行き来できる乗り物である。
普段はのび太の机の引き出しに設置されている。
22世紀の未来からやって来たドラえもん(ドラミちゃんも)が過去へ来るという形でのび太の元を訪れたり、ドラえもんのメンテナンス、未来デパートへの買い物、実家(セワシ君の元)へ帰るときなどの未来へ行く際に(暗黙的に)使用されている道具である。
映画版ドラえもんでの出来事の多くは、のび太のいる世界とは異なるところで起きることが多いため、イベント発生のトリガーとしてもタイムマシンは活躍したりする。
そんなタイムマシーンは1つの座席と操縦桿があり、横にはレバーの様なもの、そして座席の右側には、電灯の様なものが設置されているシンプルな作りになっているが、そもそも電灯は一体何で、何のためあるのだろうか?
タイムマシンの電灯はフォースフィールドだった。
タイムマシンの電灯は、実は照明器具ではなく、「フォースフィールド」という力場を作るための装置である。
過去や未来を行き来するため、タイムマシンは亜空間を移動するが、その際にマシン搭乗者は無重力状態になってしまい、途中で振り落とされてしまう可能性がある。
このため力場を発生させることで、重力を作り出し、搭乗者のバランスを安定させるだけではなく、タイムマシンの外部には、力場を中心としたある種のバリアを展開することにもつながり、安全な移動をする為に必要不可欠なものだったのである。
余談だが、現在はタイムマシンで過去や未来へ行くことは基本的に不可能とされている。
なぜなら、地球、宇宙全体は常に回転や移動を続けているため、現在から過去や未来に移動すれば、その間に地球や宇宙が移動しているので、宇宙の果てに取り戻されることとなるからだ。
まとめ
- タイムマシンの電灯はフォースフィールドで、搭乗者の安全のために欠かせない装置だった。
- 現在タイムマシンは実現不可能とされているが、未来の秘密道具であるし、ドラえもんも存在するかもしれないので、なんら問題はない。