アニメ マジンガーZ 1話の個人的に気になった所
マジンガーZと言えば、元祖スーパーロボット、日本のロボットアニメ界では知らぬものはいないと言われる不滅の名作である。
2016年8月ごろから 東映ではユーチューブで「マジンガーZ」の第1話を配信している。↓
そこで今回は改めて1話を見て個人的に気になったポイントを箇条書きで上げてみたいと思う。
※マジンガーZの批判が目的ではなく、あくまで疑問として浮かんだことを上げただけで深い意味はない
- アニメ序盤
- 兜博士たち
- マジンガーZと兜博士&甲児達
- 兜博士 頑張れ!!
- 超人「兜甲児」
アニメ序盤
水木一郎兄貴の「マジンガーZ」のOPは意外とシャウトしていない。
でもかっこいい。
・アニメ初めに映るのはあしゅら男爵。
⇒ ドクターヘルに会いに来て会話するも、あしゅら男爵とドクターヘルの会話の間の取り方が速すぎる。(会話のドッジボール)
・自慢の機械獣をあしゅらに紹介するドクターヘルだが、本拠地の建物内で、ドクターヘル自身が機械獣を操っておきながら、「ああ、機械獣の光線で建物が崩れる!!」などと大慌て。
ドクターヘルおっちょこちょいである。
海に囲まれたところに本拠地があるとはいえ、庭とか安全面を期した場所で、機械獣の性能を披露しようと思わなかったのか……。
兜博士たち
・記者会見みたいなところで、兜博士は記者たちに光子力の簡単な(?)実験をしてみせるが、フラッシュでみんな目をふさいでいた。
一言くらい注意orサングラス着用などの配慮がいるんではないだろうか
・兜甲児の住む屋敷は意外とでかい(お坊ちゃま)&バイクに兜は乗るけど、ノーヘルで、弟のシローをバイクの後ろに乗せるときも、ヘルメットを用意する配慮はなかった。
(いくら緊急事態とは言え)それでいいのか正義のヒーロー。
・兜博士を甲児が呼ぶときは「おじいさん」と言っているのが意外だった。
シローは「おじいちゃん」と言っているのに。
⇒「じじい」とは呼ばないにしろ、じいちゃんとか「ちゃん」呼びの方がなんでか似合う気がしてならない……。
・マジンガーZがなんなのか、名前すら出ていない時点で、劇中曲に「Zのテーマ」が流れる。壮大なネタバレである。
(そんなこと言えばOPで「マジンガーZ」のこともばれているからいいか……。)
マジンガーZと兜博士&甲児達
・マジンガーZをはじめてみたシローの一言、「なんだってこんな化け物みたいなもの」という発言は意外にひどい気が……。
・あしゅら男爵はドクターヘルの命令にしたがい、兜博士のいた屋敷を爆破したが、その後の生死確認もせず撤退した。
⇒確かに普通に考えれば、助かりそうにないけど、ちと詰めが甘くないか?
兜博士曰く「マジンガーZは何一つ調整するところのない完璧なロボット」とのことだが、どうして初めから空を飛べるようにしとかなかったんだ……。
兜博士 頑張れ!!
兜博士「マジンガーZさえあれば、超人、兜甲児として生きていけるぞ!!」とその気にさせていたが、他に言い方はなかったのか……。
⇒孫にマジンガーZを託したいの分かる(博士も瀕死なのでそんな余裕もないだろうけど)が、
まるで孫にそんな生き方を進めているみたいで「それでいいのか!!」と思わなくもない。
・マジンガーZの重要な説明部分(実際のZへの乗り方)で力尽きないでよおおお!!
⇒建物の下敷きになって助からないと覚悟してから、これまで案外長く(約2分)甲児たちと話してたじゃん!!
その後、博士の遺志を継ぎ、甲児はマジンガーZを動かすけど、肝心なところの説明してくれないので「片っ端からボタン押したればいいや!!」とか言い出すじゃん!!
超人「兜甲児」
ろくに説明せず博士が力尽きてしまった結果、甲児がマジンガーZにあるスイッチを適当に押したせいで、ホイールパイルダーの扉(蓋?)が閉まって、甲児首を挟んで死にかけるし(笑)。
(リアルであったら軽傷では済まない。)
甲児も甲児で「びっくりしたー」で済ませることじゃねえぇ(笑)
・機械に詳しいアムロですら、ガンダムをはじめて動かそうとするときには、マニュアルを見ながら動かしたのに、甲児はもはや「勘」だけで、マジンガーZ動かそうというんだから、恐ろしいものである。
(しかもそれが、できてしまう!!すげえとしか言いようがない。)
・動かせてもマジンガーZをコントロールできていないのでシローを追いかけまわすとか、怖すぎ。
ちなみにシローはZに押しつぶされそうになるけどさやかが助けていた。
・マジンガーZは「操縦」するものではなく「運転」するものらしい(by Zに押しつぶされそうなシローを助けたさやか)
・次回「ストップ ザ あしゅら軍団」
⇒マジンガーZ乗りこなせないまま、ぶっつけ本番の甲児。
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まとめ
- 放送当時と時代背景などもあるので、違和感があるのは当然だが、いろいろ改めてみると突っ込みどころはあった。
- されどマジンガーZの魅力は色褪せない。
- この機会にマジンガーZ第1話を見て、元祖スーパーロボットを楽しんでみるのはどうだろうか?