UCエンゲージの良かった点悪かった点。
機動戦士ガンダムU・C・ENGAGE(エンゲージ)は、ガンダムのスマホゲーで、宇宙世紀の歴史をたどりながら部隊を編成し、強化し進めていくゲームである。
機動戦士ガンダムからVガンダムまでの宇宙世紀の流れに沿って登場する機体やキャラクターを強化していき、プレーをしていくのが流れである。
今回はプレーしてみた個人的な感想について述べていきたい。
(なお、プレー日時は022年3月6日時点)
- UCエンゲージの2つの良い点
- UCエンゲージの4つの悪い点
UCエンゲージの2つの良い点
- ①演出面
- ②報酬面
①演出面
フルボイスで、いろんなキャラクターのボイスが聴けるのと、非常に画質が良いたキレイである。
②報酬面
チュートリアルをクリアすると、好きなURランクのガンダムとキャラクターを1つずつ手に入れることができるのがうれしい。
ガチャでURランクはなかなか出てこないので、部隊の要となる機体とキャラクターを手に入れることができることになる。
ガチャを回すのに必要なダイアも実績やログインボーナスでそれなりに入手しやすいので、10連ガチャなどを回すのもそこまで手間がかからない点も良い。
UCエンゲージの4つの悪い点
- ①機能面
- ②ストーリー面
- ③戦闘面
- ④部隊の強化面
①機能面
動作は問題なく動くので良い点だが、ムービーなどを挟むため、たびたびダウンロードの必要があるのが面倒。
この点は、はじめに一括ダウンロードにしてしまえば問題ないが。
②ストーリー面
宇宙世紀の流れに沿ってということもあり、原作のアニメのワンシーンの垂れ流し+ナレーションという流れで、ゲームのボリュームを稼いでいる点がいただけない。
原作を知らない人にとっては助かる面もあるだろうが、作品ごとにストーリーがまとまっているのではなく、例えばストーリーの「UC0078-0082」では、EP1が機動戦士ガンダムでEP2はオリジンなど時系列を中心としたストーリーの並べ方になっている。
しかもそれらを丁寧に解説しているわけではなく、アニメのワンシーンを置いているだけなので、正直原作を知らなければついていくのが厳しい人もいると思われる。
③戦闘面
戦闘は準備画面で編成した部隊とフレンドなどで出撃をするが、上記の紙芝居式ストーリーの垂れ流しの途中で戦闘画面があるため、軽く不意を突かれる。
その後必殺技のExSkil発動以外で、プレイヤーが介入する場面がほぼ皆無であるため、シミュレーションバトルとしての駆け引きの様なものもなく、気が付いたら戦闘が終わっているというのが正直なところ。
それくらいなら1機だけプレイヤー機で、アクションゲームとして操作できるという方がはるかにまし。
④部隊の強化面
部隊の強化にはMSの研究などで、強化パーツやスキルなどの素材を集める必要がある。
ゲームをはじめたてだからなのかわからないが、とにかく素材が集まらない。
ガチャはわりかし排出できるのに、肝心の強化がしづらいため、あっけなく敵に負けることが多い。
まとめ
UCエンゲージはこれからのアップデートで改善されていくだろうが、現時点では正直今一つのゲーム。
シミュレーションバトルが売りなはずなのに、その点が正直面白くないため、一個人としてはあまりプレーをお勧めできない。
今後に期待したい。