エヴァのフォントが発売!!
アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』と言えば、キャラクター、人造人間エヴァンゲリオン、名言などいろんな魅力がある名作である。
この名作を陰ながら支えていたものの1つに「独特のタイトル配置」や「フレーズ」などに加え、エヴァンゲリオンらしさを醸し出していた「フォント」がある。
画像出典:www.evangelion.co.jpより
普段作品を見ていても、意識することはないかもしれないが、その影響力は確かにあり、エヴァに使われているフォントを見れば「これはエヴァだ」と何となくは分かるものである。
そんな中、様々な文字のフォントを扱うフォントワークスは、同社独自の極太明朝体「マティスEB」2書体を、「エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB TrueType版」として2016年、11/10に発売するという。
エヴァ明朝体の特徴
画像出典:https://www.lets-member.jp/evamatisse/より
エヴァンゲリオンは、テレビ・劇場版と使われているフォントは別々であり、テレビ版の「EVA-マティス-クラシック」、劇場版の「EVA-マティス-スタンダード」の2書体が収められている。
当然使えるのはPCのみで、対応OSはMac OS X 10.6以上 、 Windows Vista以降となっており、販売価格は税抜き4600円とのこと。
また、特典としてエヴァとマティス(フォント)の出会いやこれまでの20年の歩みをまとめた、ブックレットが付いているのが目玉だという。
画像出典:Pixabayより
ちなみにこのフォントの利用範囲は、動画、年賀状、プレゼンテーション、個人Webサイト、同人誌など、「通常の個人的な目的での使用」は当然OKだが、
「個人のデザインワーク・作品であれば、それらを個人で販売する行為は商業利用目的とは見なさない」としている。
なので、企業などの法人として(デザインの買取、再利用、再許諾などの商業目的で)使用することしない限り、おおよそどこでも利用可能だ言えるだろう。
(余談だが、2016年現在、人気のドラマ「逃げ恥」でエヴァのパロディが行われたが、もしこのフォントを使っているならグレーなのかもしれない。)
しかしながら、これからコミケや動画などで「エヴァ風」の加工をしてみたいと思っている人にとっては、
このソフトを購入して使えば、後ろめたさを感じることなく、堂々と「エヴァらしさ」を再現できるのは何よりのメリットではないだろうか?
フォントワークス エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB Truetype版 新品価格 |
まとめ
・「マティスEB TrueType版」を使えばテレビ版・劇場版2タイプのエヴァンゲリオンらしいフォントが再現可能!!
・幅広い分野や機会において用いることができるため、特典も合わせてエヴァファンならば、手に入れるのはありかもしれない。