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【スパロボゲー】ロボットダンジョンをプレーしてみた。

ライン・ヴァイスリッター ゲーム
ライン・ヴァイスリッター
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ロボットダンジョンとは?

ロボットダンジョンのゲームタイトル画面

ロボットダンジョンのゲームタイトル画面

このロボットダンジョンは、ナオヒラ氏により2006年から現在まで開発が続けられているフリーゲームである。

 

(RPGツクールのスパロボ版のような)「SRC」を用いて作成されたシミュレーション系を楽しむことができる。

 

スパロボでおなじみの機体だけでなく、某猫型ロボットや、超マイナーなロボット作品、あげくはウルトラマンまで、とにかく膨大な参戦数となっている。

 

基本的なシステムはスパロボと同じだが、このゲームでは、3つのプレーモードが存在し、それぞれ雰囲気も異なる点も特徴的。

 

『オリジナルモード』
仲間ユニットを増やしながら、ひたすら階を進めて行く従来の無限ダンジョンシナリオです。

 

『プラスモード』
階数30Fまでの有限ダンジョンシナリオです。限られたユニットを使い最終階のボスを倒します。
一度倒された仲間は復活せず、ゲームオーバーになると初めからやり直しとなります。

 

『クロスモード』
階数30F~の有限ダンジョンシナリオです。限られたユニットを使い最終階のボスを倒します。
手強い敵が登場しますが、仲間にできるユニット数が多く、援護行動が可能となっています。

 

【ロボットダンジョン説明書より引用】

ちなみに『オリジナルモード』プレーの場合、個人的におすすめはスペシャルパワー(精神コマンド)「てかげん」が使えるため、仲間を獲得しやすい、「アムロ・レイ&ガンダム」である。

 

①:SRCのインストール方法。

余談だが、このゲームを遊ぶためには別途ランタイムとして、SRC本体が必要であるため公式ページよりSRC本体をダウンロードすべし。

 

【SRC導入までの簡単な手順は以下の通り】

  1. SRCの公式ホームページより、『B5ランタイムライブラリ(SP3対応)』をダウンロードして「runtime.exe」を実行。
  2. 同ホームページより、『SRCフルパッケージ版』をDL&解凍。
  3. 『SRCフルパッケージ版』にある『Src.exe』を実行し、『android』のフォルダにある『スタート.eve』を実行。

※これで本来ならゲーム可能なはずだが、私のPC(window7)では動作できなかった。

その為、人によってはVecterより「必要最低限Visual Basic 5.0ランタイム」というソフトを追加で、インストールする必要あるかも。

さらに私の場合、「管理者でexeを実行」しなければならなかったので、その点も注意が必要かもしれない。

 

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ロボットダンジョンの良い点、悪い点

エクセレン・ブローニング

エクセレン・ブローニング

ここからは、主に、著者自身が『オリジナルモード』をプレーして思ったことをまとめた。

 

少しでもこのゲームの魅力が伝わればうれしい限りである。

  • ロボットダンジョンの良い点5つ
  • ロボットダンジョンの悪い点6つ

ロボットダンジョンの良い点5つ

  1. たくさんのキャラクター・機体が参戦する
  2. 程よいゲームバランス
  3. 程よい大きさのマップ&時間制限
  4. 自由にアレンジできる
  5. おまけ要素もある

①たくさんのキャラクター・機体が参戦する

マジンガー、ゲッター、ガンダムのスパロボ御三家は当然、スパロボOGシリーズや、マイナーすぎて聞いたことも無いようなものまで登場する。

 

スパロボ本家では、版権や大人の事情で登場するものは限られ(選別され)るが、このロボットダンジョンには関係ない。

 

とにかくありとあらゆる作品から登場させてくれるのだ!!まさに夢のスパロボであると言えよう!!

 

また、敵同様、どんな機体がプレーヤーの前に現れるのかはランダムなので、(合体メカやシリーズは続けてて出やすい傾向があるが)わくわくしながらプレーが可能。

 

レッドマン

レッドマン

↑(個人的に)知らないキャラクターが、度々登場するワクワク感は本家スパロボでは味わえないかも。

 

 

②程よいゲームバランス

本家スパロボと比べても遜色ないゲームバランスである。

 

例えば、どうしてもステージを進めるごとに使うキャラとレベル格差ができていってしまう。

 

しかし、このゲームでは、回避・防御を選択しても経験値をもらえるので、気が付いたら、良く使うメンバーのレベルに追い付いており、どのキャラクターを使用しても、まともに戦闘することが可能である。

 

また本家スパロボと大きく違い、ボスキャラは、スペシャルパワー(精神コマンド)を頻繁に使用する。

ブラッディⅠに搭乗しているギル

ブラッディⅠに搭乗しているギル

↑スペシャルパワーを使用したボスキャラ。自軍のエースと言えども油断はできない。

 

このため、運動性が高く、攻撃を避けまくる機体、高い装甲で攻撃を寄せ付けない機体でも安心できず、毎回のバトルはスリルがあるのだ。

 

(攻撃回避余裕と思っていたら、ボスキャラ攻撃命中を100%にする「必中」使用⇒防御では防ぎきれない、攻撃回避の「ひらめき」をかけていない!!→アボーンは日常茶飯。)

 

③程よい大きさのマップ&時間制限

マップの大きさはスパロボ本家に比べそこまで大きいとは言えない。

 

その為サクサクと進軍でき、1ステージ10分もかからずクリアができるので、手軽なプレーが可能。

 

(現在はPCでしかプレーできないが、スマホ等で出れば良いのにと思うばかりだ。)

 

また1ステージごとに掛けられる時間は20ターン程で、勝利条件を満たすか、困難ならば、(自分で指定できる)リーダー機による「撤退」を行う必要がある。

 

もしそれを超えると、時空の歪みに巻き込まれゲームオーバーとなるのだ。

 

「撤退」に関しては、それまで獲得した資金や経験値、強化パーツ、説得した仲間等を得たまま、インターミッション場面(準備画面)に戻ることが可能である。

 

ゲーム序盤には、どうしても勝てないような敵もわんさか登場するので、「撤退」を使いこなし、徐々に味方を強化するのがいいだろう。

 

マーベットとホワイトアーク

マーベットとホワイトアーク

↑時には退く勇気も重要。仲間を集めて強くなるのだ!!

 

④自由にアレンジできる

ゲームをデフォルトで行うと戦闘音楽は毎回同じで、味気ない気もだんだんとしてくる。

 

しかし自身で「MP3音源」の音楽を用意すれば、好きな音楽をステージ・パイロットごとに流すことも可能であり、その幅は無限に広がるだろう。

 

さらに専門的なことを知れば、オリジナルなユニットやステージも製作できるそうだ。

 

⑤おまけ要素もある

マジンガーZの作品説明

マジンガーZの作品紹介。

登場作品の簡単な解説図鑑や、BGM鑑賞モードをインターミッション(準備画面)から行うことができる。

 

膨大な数の作品が登場するため、特に解説図鑑は理解を深めるのに大いに役立つこと間違いなし!!

 

ロボットダンジョンの悪い点6つ

  1. 機体の管理が大変
  2. ロード時間が長くなる
  3. 無双プレーができない
  4. 戦闘アニメーションがない
  5. 慢性的金欠に苦しめられる
  6. たまにエラーが発生する

①機体の管理が大変

ロボットダンジョンの味方一覧

今まで仲間にした味方一覧。壮観だが、目を通すだけでもハード?

↑今まで仲間にした味方一覧。壮観だが、目を通すだけでもハード?

 

良い点で上げたことの裏返しで、あまりにも参戦数が多いので、クリアステージを重ねれば重ねるだけ管理が大変になってくる。

 

とにかく数が多いので把握しきれなくなるかも。

 

余談だが、合体ロボ系の機体は分離機や、普段は使わない機体などは、使うまで倉庫にすべて預けておくとデータの処理や管理面で少しマシになるだろう。

 

②ロード時間が長くなる

SRCのロード画面

SRCのロード画面

このゲームは、味方がドンドン増えうれしさもあるし、ステージも無限にある(オリジナルモードのみ)ので、いつまでも挑戦していける。

しかし、(上記の項目と類似するが、)その分データが膨大となり、回を重ねるごとに、気長にロード完了を待たねばならないところがつらい。

 

(特に大量に味方が増えてくると、「倉庫」を開くのは困難極まるかも。)

 

③無双プレーができない

本家スパロボでは、お気に入りのキャラクターや運動性、装甲等特定の部分だけを改造することができるものが多い。

これにより、プレイヤーによっては好きなキャラでの無双プレーも可能で、1つの楽しみ方として確立されている。

それ故に、良い点で上げたようなゲームバランスや、このゲームでは機体性能・武装は全て1段階ずつ一括改造(最大で10段階)となっているという仕様が、無双プレーの妨げとなっている。

 

もっとも普通にプレーすれば問題点ではないのだが。

 

出撃可能数が少ない&じっくりプレー(長期戦)ができない

ロボットダンジョンの出撃画面

ロボットダンジョンの出撃画面。多くてもたった8枠しかなく不満。

選んだゲームモードにもよるが、『オリジナルモード』の場合、

 

(マップの大きさもありやむ負えない面もあるが)最初から一貫して出撃可能数はリーダー機を除き「8機」だけで、計9機しか自由に出撃させることができない。

 

これはクリアステージを重ねようと変わらないが、ただし近年のバージョンアップにより「メンテナンス」を行うことで出撃枠を最大+3まで増加(最大で11機まで)させることはできるようになった。

 

このため3機が合体し1機のロボになる「SRX」などの合体ロボは、3機分の出撃枠を強いられ、出撃枠が圧迫されるのだ。

 

(ただし、コンバトラーV等の5機の戦闘機?が合体するような機体は、味方が揃うと1つの機体に合体し、1ユニット扱いである。)

 

大軍でワイワイ進軍してプレーしたいという方には厳しい仕様である。

 

また、上記のように制限時間があるため、じっくり時間をかけて敵を倒す戦法が取りづらく、強敵と渡り合うのが厳しい面もある。

 

 

④戦闘アニメーションがない

ゲームバランスの良さ、テンポの速さゆえに、特段気にならないが、本家スパロボのように戦闘アニメがないのはやや残念である。

 

しかし、武装を使う際のちょっとしたエフェクトや、必殺技を使うときには(やたら手の込んだものも)キャラカットなどもあるので、個人的には十分である。

 

ライン・ヴァイスリッターの攻撃エフェクト

ライン・ヴァイスリッターの攻撃エフェクト

↑使用する武器、機体ごとにエフェクトや攻撃音が異なり、芸が細かい!!

 

ライン・ヴァイスリッターの必殺技カットイン

ライン・ヴァイスリッターの必殺技カットイン

↑本家スパロボ顔負けのカットインもあるので、盛り上がること間違いなし!!

(一部の女性キャラクターは、もはやスパロボではおなじみである、アレが揺れることも。)

 

⑤慢性的金欠に苦しめられる

色んな機体の改造費や、機体の性能を底上げするアップグレード(例えば、アムロの乗機をガンダム→νガンダムにする)や、戦闘でやられれば修理費もかさむし、とにかく資金は簡単に底をつく。

 

お気に入りの機体が多ければ多いほど、愛着も出てきて改造したくなる。

 

「どうすりゃいいの!!」と、楽しいが故の弊害が表れるのだ。

 

ダグラムの性能アップデート

ダグラムの性能アップデート

↑悪い点に上げはしたが、アップグレードもステージクリア数(無限ダンジョンプレーの場合)に応じて解放されるなど、とことん飽きない工夫(やりこみ要素)がされていて面白い。

 

⑥たまにエラーが発生する

余りにも多い機体数や要素のせいか、意味不明なエラーでゲームが中断されることもある。

 

今もナオヒラ氏によるゲーム開発は継続しているので、エラーやバグを見つけたら報告するのがいいだろう。

 

プレーした感じ(windows7)ではそこまで深刻ではないし、稀に起きる程度なので、目くじらを立てて、気にするほどのことでもない。

 

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まとめ

とにかく何でもアリな、本家では実現できないほどの豪華なラインナップのスパロボ系フリーゲームである。

 

本家スパロボに勝るとも劣らない中毒性があり、はまる人はぞっぷり楽しめること間違いなしの作品だと言えよう。

 

是非一度ダウンロードして、自分だけのオリジナル軍団で、無限に続くダンジョンを楽しもう!!

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