ガンダム・ファラクトの活躍について
この記事は、水星の魔女に登場したガンダム・ファラクトの活躍についてアニメ話数ごとにまとめた内容になっている。
なお話数はアニメ1、2期通算となっている。
他の機体に関してはこちらを参照のこと。
- 第5話「氷の瞳に映るのは」での活躍
- 第6話「鬱陶しい歌」での活躍
- 第8話「彼らの採択」での活躍
- 第13話「大地からの使者」での活躍
- 第14話「彼女たちのネガイ」での活躍
- 第16話罪過の輪での活躍
- 第24話「目一杯の祝福を君に」での活躍
第5話「氷の瞳に映るのは」での活躍
ガンダム・ファラクトの初登場は、第5話「氷の瞳に映るのは」である。
グエル・ジェタークの乗るディランザ(ラウダ専用機)との決闘で使用される。
ロングバレルビームライフルによる長距離射撃や、無数のガンビットを展開し、奮戦するグエルを次第に追い詰めてていく。
そして決闘場で巻き上がった砂(レゴリス)をグエル機に付着させることで、機体をショートさせて行動不能にさせてから、ブレードアンテナをへし折ったことでエランの勝利が決まるのだった。
第6話「鬱陶しい歌」での活躍
6話「鬱陶しい歌」でも登場し、スレッタのフライトユニット装備のガンダムエアリアルと決闘を行う。
ロングバレルビームライフルで攻撃しながら、エアリアルに接近しビームサーベルで切りかかる。
その後無数のガンビットでエアリアルを攻撃するが、エアリアルはこれを自身のガンビットで防ぐ。
攻撃を防がれたため、いったん距離を取ろうと自慢の機動力でその場を離れるファラクトをエアリアルは追跡し、エアリアルのガンビットの1撃を受けてしまうが同時にエアリアルのフライトユニットの撃破に成功する。
再び反撃にガンビットを展開し、機動力を失ったエアリアルを完全包囲するも、「謎の力」が働き、エアリアルのガンビットがバリアを展開。
その後「子どもの様な声」をエランが聞くなかで、あっという間にエアリアルのガンビットにファラクトは包囲され集中砲火を浴び、ブレードアンテナもがれたことで、スレッタの勝利が確定するのだった。
その後、エランは自身を祝ってくれた存在(恐らく母親)の事を思い出し、その幻影とも本物ともわからない何かを見るのだった。
8話「彼らの採択」での活躍
8話でミオリネがペイル社を訪れた際に姿が確認できる。
株式会社ガンダムがファラクトの開発元であるペイル社と手を組んだため、ペイル社はファラクトを株式会社ガンダムに提供することとなり、その作業を行っている様子が伺える。
またこの時、ベルメリア・ウィンストンとミオリネが出会ったことで、株式会社ガンダムの事業内容決定に大きく影響を与えた。
13話「大地からの使者」での活躍
13話では、急遽ソフィ・プロネとノレア・デュノクが地球寮に編入され、諜報目的でガンダムファラクトに乗り込み、情報を収集しようとする。
そこにニカ・ナナウラが現れ、プラント・クエタ襲撃のこともあり、学園から出ていけと主張するが、逆にファラクトに乗ったノレアは、スパイとしての作戦に失敗したニカを踏みつぶして抹消しようとする。
その瞬間、ソフィ、ノレアそしてニカの事情については知らないスレッタがニカを助けるため駆けつける。
それでもニカを消そうと動くノレアのファラクトだったが、咄嗟にスレッタは『決闘で私が勝ったらニカに手を出すな!』と決闘の申し出をする。
このスレッタの申し出に対し、ソフィは興味をいだき、その反応を見ていたノレアは踏みつぶすことは一時中断することとなった。
ちなみに本来の搭乗者であるはずのエラン・ケレス(強化人士5号)はなぜか、スレッタの連戦決闘の立会人を務めたり、地球寮メンバーの中にしれっと溶け込み、隙あらばスレッタにデートを申し込んだりと別の面で活躍した。
またエアリアルとの決闘に関しては「会社(ペイル社)の方針次第かな」と述べており、スレッタvs強化人士5号の戦いの可能性は低そうである。
14話「彼女たちのネガイ」での活躍
14話ではランブルリングにスレッタのエアリアル、チュチュのデミトレーナー共に出場すつこととなり、強化人士5号のエラン君が遂に搭乗。
ランブルリングが開始されると、真っ先に先行し、ジネーテ、ラコウィー、クリバーリ・ドゥンの連合に2丁拳銃式のビーム攻撃を仕掛ける。
そんな中でザビーナのハインドリーがファラクトを狙ってきており、エランは応戦するかと思いきや、まさかのスナイパーであるチュチュのデミトレーナーに「フォローよろしくと」相手を任せて、自身は離脱を図るのだった。
そして、突如としてガンダムルブリスウルとソーンが会場で襲撃を仕掛ける中、エランは状況を冷静に分析しつつ、ルブリスソーンが操るガンヴォルヴァ1機を撃墜するのだった。
なお、今回の襲撃の裏で、サリウス・ゼネリの身柄が確保されていることを、地球寮メンバー側でただ一人把握している人物であり、今後の彼の身の振り方が気になるところである。
はじめは、「スレッタに付きまとうだけのなんだか気持ち悪いやつ」と思っていたが、今回のエラン有能な活躍を見ていると、好感度は上がり、4号と同じ悲劇は繰り返して欲しくないという思いが湧いてくるから不思議であった。
16話「罪過の輪」での活躍
16話では、エラン(強化人士5号)がファラクトに乗りながら通信でペイル社CEOから、ベネリットグループの総裁選が近いので、決闘やスレッタの攻略など回りくどいことは抜きにして「エアリアルを手に入れろ」と言われるワンシーンで映る。
かなり無茶苦茶なことを言うペイル社CEO達に対し、エランは顎に手を当て考え込む様子を見せていた。
24話「目一杯の祝福を君に」での活躍
24話では、(おそらく16話以降)株式会社ガンダム艦の格納庫にずっと放置されたままだったが、クワイエット・ゼロ戦でも、搭乗者の強化人士5号は搭乗を拒否していたため、やはり活躍のシーンはなかった。
しかし、クワイエット・ゼロや周辺空域へのILTSの第2射の発射を阻止するため、スレッタのキャリバーンに呼応し、格納庫を無人状態でシュバルゼッテと共に飛び出す。
その後、キャリバーン、エアリアル、シュバルゼッテ、ファラクトの4機のガンダムにより特大データストーム空間を形成しILTSの砲撃機能の停止に成功する。
この直後、ファラクトは役目を終え、パーメット粒子レベルまで分解が始まり、機体は消えていくのだった。
ガンダム・ファラクトのガンプラなどのグッズ
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まとめ
以上が水星の魔女でのガンダム・ファラクトの各話数での活躍である。