スーパーロボット大戦MXの最強機体
主にこちらの動画を参考にしてまとめた、スパロボMX最強の機体は以下の10機である。
- 1位 天のゼオライマー
- 2位 ファルゲン・マッフ
- 3位 ラーゼフォン
- 4位 ゴッドガンダム
- 5位 電童
- 6位 バイカンフー
- 7位 ライディーン
- 8位 EVA弐号機
- 9位 ワルキューレ
- 10位 ブラックサレナ
ちなみ本作では、「シールド防御」が存在するが、各ユニットごとにシールド防御の使用回数が設定されており、被弾時には回数を消費し、ダメージを確実に軽減してくれる仕様となっている。(実質的にはバリアと変わらない。)
1位 天のゼオライマー
スパロボ界隈ではチート兵器化け物と言われるが、本作での機体性能自体は実は普通、移動力6、強化パーツスロットも2と特筆すべきことはない。
しかし、この機体が化け物である所以は特殊能力「次元連結システム」に集約されている。
気力130以上で発動し、HP回復小、エネルギー回復大、分身、1000までのダメージ軽減バリアの複合能力が発動する。
分身により、結果的な被弾率は低下し、被弾してもバリアによる軽減+ターン経過で回復していくし、エネルギー回復大があるため、EN消費武器しかないゼオライマーの弾切れもない。
武装も射程の長い「エネルギー波(攻撃力3600、射程2から8)」、使い勝手が良い「次元連結砲(攻撃力4100、移動後使用可能、射程1から5)」とんでも火力の「メイオウ攻撃(攻撃力6000、射程1から5)」、MAP兵器版「メイオウ攻撃(攻撃力5300)」と隙のないラインナップになっている。
特に自機を中心に5マスの範囲にダメージを与える、MAP兵器版「メイオウ攻撃」は、搭乗者のマサトが、覚醒や直撃を覚えるためプレイヤーフェイズに高火力を何度も攻撃を叩き込めるため凶悪の極み。
(敵はチリ一つ残さず消されてしまうため、資金稼ぎ、レベル上げなんにでも使える。)
弱点としては移動力がやや低めなので、強化パーツで補強するか、高性能レーダーで射程を伸ばすのがおすすめ。
まさに冥王にふさわしい最強の機体となっており、こいつ単体でラスボスまでクリアできてしまう。
2位 ファルゲン・マッフ
終盤で仲間になる機体であり、地形適応:空S、宇S、運動性能130、移動力8、強化パーツスロット3と総合性能が非常に高い。
武装もデュアルミサイル(攻撃力3200、最大射程8)を除いては、すべて移動後使用可能となっているが、中でもケーン・ワカバの乗るドラグナー1型(L)との合体攻撃「ツインレーザーソード(攻撃力6375【フル改造で7437、さらにお気に入り登録してあると7862】、移動後使用可能、射程1から2、消費EN10)」が使い勝手が良すぎて強すぎる。
合体攻撃にしては消費ENがバランス崩壊レベルで低いだけでなく、高ステータスのマイヨは魂だけでなく、気力を30上げる「気迫」(消費精神ポイントが10とかいう壊れ具合)、バリアや特殊能力無効にできる「直撃」まで取得するため、超火力のボスキラーとなっている。
原作でも終盤、主人公ケーンの見せ場を奪うマイヨだが、本作でもケーンやドラクナー以上に頼りになり、活躍の機会は多い。
この合体攻撃のメリットを活かすため、3枠の強化パーツスロットはすべて高性能レーダーでも構わない。
(機体は運動性とENを改造しておけばもはや敵なし。)
3位 ラーゼフォン
ラーゼフォンはスーパー系寄りの機体だが、運動性も高いため意外に避けてくれ、シールド防御が可能で、音障壁と言うEN消費無しで1500以下のダメージを軽減するバリアもあるため硬い。
火力は搭乗者の綾人が特殊能力「奏者」習得後、気力130以上で使用可能になるボイス(攻撃力5700)が強力、気力制限こそやや高めだが、序盤から使用可能な点が良い。
移動力7、貫通光(攻撃力3700)をはじめと射程の長い武装もあるため、援護攻撃悪としての活躍も期待できる。
そしてラーゼフォンは最終話限定で「真聖ラーゼフォン」という別機体に変化するが、地形適応オールS、運動性130、武装はボイス(攻撃力4800)、ファイナル(攻撃力5500、移動後使用可能)、単体最強の火力である調律の歌(攻撃力7000)が使えるようになる。
HPも10万あるため表示上は「??????」表記となっており、当然音障壁もあるため、まず撃破されることはない。
EN350だが、フル改造で630(お気に入り登録だと700)まで上昇するため、とんでも性能の味方ユニットとなっている。
↑ラーゼフォンの演出まとめ
↑真聖ラーゼフォンの演出まとめ
4位 ゴッドガンダム
通常状態のゴッドガンダムの機体性能自体は普通どころか、格闘武器とバルカンしかないためガンダム系ユニットの中でもトップクラスに使いずらい。
(地形適応も空Bと移動能力もショボいが、飛行可能になった分、歴代ゴッドガンダムよりはましだったりする。)
しかしその真価はドモンの気力が120以上で発動するハイパーモードにある。
機体名も「ゴッドガンダムH」に変更となり、パイロットの能力すべてのステータスが10上昇、HP200、EN50、運動性も10増加。
爆熱ゴッドフィンガー(攻撃力4300)や石破天驚拳(攻撃力4900)などの高威力必殺技が使用可能になり、分身の能力を持つ「ゴッドシャドー」も発動するため、回避率も高くなる。
さらにゴッドガンダムの移動適性の低さを解消する「風雲再起」も登場するため、ゴッドガンダムに騎乗させれば、空中からでも高い移動力8で即座に必殺技を叩き込める。
おまけに精神コマンドもドモンと搭乗者の2人分使えるため、風雲再起に加速、幸運、精神ポイントを回復させる「期待」を使わせれば、最前線でアタッカーとして活躍間違いなし。
ゴッドガンダムは単体攻撃でも強力だが、アレンビーのノーベルガンダムと「ダブルゴッドフィンガー(攻撃力5670)」、レインのシャイニングガンダムと「石破ラブラブ天驚拳(攻撃力6225)」、シャッフル同盟のメンバー5人で「シャッフル同盟拳(7106)」と3つの合体技も使えるので、ボスキラーとしてもエース級の活躍ができる。
5位 電童
この機体の特徴として、電童(GEAR戦士電童)のスタイルチェンジ形態として各データウエポン(全7種類)事に「ファイナルアタック」がある。
(コマンドとしては変形扱いで、いつでもスタイルチェンジができる。)
これは使用時に全ENを消費する必殺技で、強力だが使用時の残りENより威力が変わるため、事前に「ハイパーデンドーデンチ」をセルファイター等から補給させ、ENが全快状態で戦わなければ、最大の威力が出ないというめんどくささがある。
またGEAR戦士電童の性能自体は、特筆すべきことはなく平凡であり、武装としてもデータウエポンを使用した形態でない場合には、特段火力が高いものもない。
それでも、以下のデータウェポンを装備した形態は強力であり、今回のランキングに入ることとなった。
- 電童 輝刃:「ユニコーンドリル」と「レオサークル」の2つが合体したデータウェポン形態。射程の長いストライクアロー(攻撃力3600)や、威力の高いキバスピナー(攻撃力4800)などで火力があるため中盤は主戦力となる。
- 電童・ガトリングボア:火力は低めだが、攻撃が命中すると敵を1ターン行動不能にする「クロックマネージャー(攻撃力2900、移動後使用可能)」がかなり便利。
ただし一部の敵には無効化されるので、過信はできない。 - 電童・フェニックスエール:ストーリー上最後に入手できる最強のデータウェポンで、攻撃力もトップクラス。
最大の特徴は「インフィニットレイヤー」により次のターンにENが全快するため、毎ターンファイナルアタック(フェニックスエールの場合攻撃力5600)を撃ち続けられること。
このため、補給の手間が省け、セルファイター等の補給機の出撃枠を1つ減らすこともつながるため、この形態の時だけ強化して使うのもあり。
また、終盤でGEAR戦士電童に「アカツキの大太刀」(攻撃力5800)が追加され、フェニックスエールのファイナルアタックよりも強力であるため、大太刀使用後フェニックスエールに変形しておけば、次ターンでENができるため永遠に使用可能となる。
電童には兄弟機として、鳳牙が存在し、性能も装備できるデータウェポンもほとんど同じであるため、こちらも強化しておくと良いだろう。
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6位 バイカンフー
ロムストール(ロム兄さん)の搭乗するケンリュウが一定の気力以上になることで、パイルフォーメーションし、バイカンフーへと姿を変える。
つまり「ロムの意思を受け、剣狼が空中で光になるとき、時を超え、次元を超え、パイルフォーメーションは完成する!バイカンフーは地上全てのエネルギーとシンクロし、自然現象さえも変えるパワーを出すことが可能となる。」(CV速水奨)ということである。
一応スーパー系に属する機体であるため、装甲も1600、運動性110もあり、それなりに回避し、シールド防御が発動する上、特殊能力ゴッドハンドファイナルで、気力120以上で発動するダメージ1500軽減のバリアもあるため、かなり「ケンロウ(堅牢/剣狼)」
ロム兄さんの能力もあってかっこいいし頼れる。
当然攻撃力も高く、射程の長いサンダースマッシュ(攻撃力3500)をはじめとして、必殺技「ゴッドハンドスマッシュ(攻撃力5000)」、終盤に追加される「運命両断剣ツインブレード(攻撃力5600)」は中の人の熱演と演出もありカッコよく強い!!
(ちなみに運命両断剣はスパロボIMPACTには登場しないし、原作ではロム兄さん自身が使用しており、スパロボオリジナル演出となっている。)
さらにロム兄さんは統率を持つので、同時援護攻撃によりボスにもダメージをバンバン与えていける。
もちろん、2種類の合体攻撃、ジェットとの「天空真剣奥義・重ねカマイタチ(攻撃5180)」、ロッドドリルとの「稲妻サイクロン岩石割り(攻撃力5600)」も強いぞッ!
余談だが、MXの図鑑では、バイカンフーの全高は57.9メートルとされているが、マシンロボの世界に出てくる敵の大きさが5メートル前後のものが多いためこれは誤りで「5.79メートル」が正解らしい。
(ギャンドラー達にしてみれば、あまりにもロム兄さんが強大な存在だったので、大きく見えた可能性がある。)
攻撃、防御力、かっこよさ、そのすべてを兼ねそろえたマシンロボ、人それを「バイカンフー」と言う!
7位 ライディーン
機体性能的には特筆することはないが、シールド防御が可能であるため、他のスーパー系よりも実際の防御性能は高い。
また、第4次スパロボSとは違い、単体最強クラスの武装ゴッドボイス(攻撃力5700)の使用制限がなく、普通に使うことができるのが強力。
おまけにMAP兵器版ゴッドボイス(攻撃力4900)もあるため、広範囲に高火力を叩き込むことができる。
搭乗者のひびき洸は、特殊能力「念動力」があり、精神的が毎ターン20%回復するたことや、覚醒を習得するため戦闘継続力もかなり高い。
↑ライディーンの武装まとめ
8位 EVA弐号機
まず本作でのエヴァシリーズの特徴としては以下の通り。
- エヴァシリーズ独自のシステム「シンクロ率」は攻撃の命中と回避を補正するものとなっている。(第2次αの様に気力に補正はかからない)
- エヴァシリーズはEN供給のため、基本的にはアンビリカルケーブルの接続されている範囲内(戦艦から10マス以内)しか動くことができない。ケーブル範囲外に出るとENが回復しなくなり、毎ターンENが0になるまで減少し続け、0になると撃墜扱いとなる。
(エヴァシリーズの修理費は20000から40000かかるので、撃墜されるとかなり痛い出費となる。) - 特殊能力ATフィールドは威力4000までのダメージを無効化するバリアで、消費EN5と強力(対抗馬のナデシコシリーズのディストーションフィールドは消費EN20と燃費が悪い)
- 装甲値は3桁後半しかなく、運動性も低くサイズも大きいため、装甲の改造をしておかないとあっさりやられる。(装甲のフル改造+強化パーツでの補強が必須)
そんなエヴァシリーズの中でも弐号機は火力が高い。
と言うのも、初号機や零号機と比べ、弐号機は搭乗者のアスカが持つ「リベンジ」により反撃時のダメージを1.2倍にできるからである。
(ATフィールドがあるため、反撃の体制が整えやすい。)
また初号機との合体技「ユニゾンキック」(攻撃力5400、移動後使用可能、射程1から5、消費EN20)も使用可能であり、アスカが魂を覚えるため強力な火力をたたき出すことができるのだ。
装甲を改造した弐号機をケーブル範囲内で敵陣に突っ込ませ、反撃でせん滅させるのがおすすめだが、移動力が低く、地形適応に空がないため、ミノフスキークラフトや移動力上昇パーツもつけておきたい。
(とは言え装甲の底上げもしたいため悩ましい。)
9位 ワルキューレ
MSでも、スーパーロボット大戦でもないただのバイクなのだが、本作ではかなり優秀。
序盤から登場するためか、武装はメジャー(攻撃力2800、移動後使用可能、射程1から4)とミサイル(攻撃力3000、射程1から7)の2種類しかなく、火力的には強くない。
しかしサイズがバイクゆえにSS、運動性も120あり回避率が高いため、強化すればおとり役として大活躍する。
(ラスボスの攻撃さえ頻繁に回避できる。)
移動力7、陸の地形適応Sと機動性も十分だが、バイクなので空や宇宙での地形適応がないため、強化パーツスロット4つを活かして、その内の1つをミノフスキークラフト(宇宙ステージではスラスターモジュール)装備にすると飛べて、宇宙でも活躍できるバイクになる。
その他は運動性を上昇させるパーツやメジャーでの削りを期待して、高性能レーダーで射程を伸ばしていくのもあり。
搭乗者のベガは統率持ちで、自身の攻撃と同時に援護攻撃が行われ、クリティカル100%発動させたダメージを与えることができる。
この為、低めの火力を援護攻撃できる機体と組ませることで補うことができるのだ。
さらにベガの精神コマンドはサポート役としてありがたい、祝福、かく乱、激励を覚えるため、戦闘もこなせる最強の裏方として活躍間違いなしである。
10位 ブラックサレナ
この機体は空S、宇宙S移動適性も高く、運動性135、装甲もリアル系としては高めの1600、サイズS、防御面でもディストーションフィールドによるダメージを軽減があり高性能。
(装甲だけで言えばマジンガーZにも並ぶ防御力だが、ディストーションフィールドがある分こちらの方が優秀)
武装は、ハンドカノン(攻撃力3900、射程1から5)、ディストーションアタック(攻撃力4300、射程1から4)、ディストーションアタックS(攻撃力4600、消費ッ射程1から3、EN20、必要気力120以上)の3種類しかなく最大射程が5とかなり短い。
それでも、リアル系の中では高い攻撃力であること、すべての武装が移動後使用可能であることやエネルギー回復小もあるので、接近さえできれば高い運動性もあり継続戦闘力は高い。
さらに搭乗者のテンカワ・アキトは魂を習得し、反撃時の威力が1.2倍になる「リベンジ」をもつため、単機で突っ込ませたり、ボスキラーを任せられる。
ENの改造や高性能レーダーで補強するとより良い。
デメリットとしては参戦時期の遅さがあり、終盤の加入のため5話程度しか活躍の機会はない事。
残念な参戦タイミングではあるが、強力な機体であるため、強化して使っても損はない。
余談だがブラックサレナは植物の「黒百合」のことであり、その花言葉は「復讐」である。
原作でのアキトの境遇を考えるととにかく切ない機体名となっている。
番外編 ディジェSE-R
この機体は隠し機体であり、24話「冥府への扉」開始までに「ジュドー、ルー、ビーチャ、モンド、エル、イーノ、プル、プルツー、ブライト、アムロ、クワトロの平均レベルを25以上にする」とカミーユがこれに乗って登場する(条件を満たさない場合はリガズィとなる。)
アムロ、クワトロ当たりのレベルは自然とクリアできているだろうが、使用頻度の低いと思われるモンド、イーノ、ブライトあたりは、この条件を知っていないとステージ開始までに育成していない可能性が高いため、地味に入手条件達成が難しい。
(もちろん条件を知っていれば時間をかけるだけで入手できる)
機体性能は隠し機体ということもあり、運動性125、移動力8、地形適応:空陸A、宇宙S、強化パーツスロット3つ、シールドも使えるので機動力も防御性能も高い。
しかし特筆すべきはその武装で「ビームサーベル(攻撃力3800、移動後使用可能、射程1から4)」である。
ビームサーベルゆえに?EN消費もないのに射程が4と長く、クリティカル率も50%と高いため数値以上の高火力をたたき出せてしまう。
パイロットとしては搭乗者であり、格闘値の高いカミーユでも良いが、幸運の使えるジュドーや直撃を使えるアムロもあり。
強化パーツはビームサーベルの射程を伸ばすため、高性能レーダーをフルにつけるとEN無消費で射程7、高威力かつ移動後使用可能なチート級の武装が完成する。
今回は事前に入手条件を調整しなければならないことや、必殺技の威力ではランキングに入っている機体よりも弱いため除外とした。
余談だが、この機体はアムロの乗ったディジェの後継機であり、搭乗者もアムロが想定されているらしいが、詳細は不明でゲーム作品でしか登場が実現していない。
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まとめ
以上がスーパーロボット大戦MXの最強の機体である。