鉄血のオルフェンズ 31話「無音の戦争」
- ①鉄華団vsギャラルホルン開戦!!
- ②バルフォー平原で開戦。
- ③長引く戦い、犠牲者も……。
- ④戦闘は一時終了。
- ⑤先の見えない戦い……。
- ⑥ジュリエッタと仮面男
- ⑦鉄華団火星本部メンバーは……。
- ⑧食堂にて
- ⑨後半
- ⑩再び戦場へ
- ⑪火星本部からの応援は、地球の目前まで到着したが…。
- ⑫突撃の翌日。
①鉄華団vsギャラルホルン開戦!!
不安な空気が漂う鉄華団地球支部。
今回は、SAU・ギャラルホルン・月外縁軌道統合艦隊の混合軍 VS アーブラウ防衛軍・鉄華団の部隊が本格的に(?)開戦を始めた。
開戦のきっかけはMSのエイハブリアクターの影響で、SAUの戦闘機が墜落したことらしい。
(SAU曰く?)「MSが戦場に出てくるとは思わなかったわー」的な感じだったが、アーブラウをぶっ潰すために、意図的に陰謀を企てて、(マクギリス辺りが?)当たりに来たんじゃないか?と思える。
②バルフォー平原で開戦。
両軍とも余り実戦経験はないらしく(鉄華団を除く)不毛な消耗戦を半月以上繰り広げるという泥沼状態であった。
前回登場のガランも奮戦し、あるとき戦況が一瞬開けたのか、チャドに代わり鉄華団の指揮をするタカキが「行けるぞ!!突っ込め―」的なノリで突撃する。
勇ましさはあるが、鼻血艦長ユージンの突撃とは違い、見ていて「不安にしかならない。」
ここで、OPに移るが、2期を見てきた中で、一番OPが不安なく、安心して聞ける存在に今回ばかりは思えた。
③長引く戦い、犠牲者も……。
さっきのシーンに続いて、タカキアストンも突っ込んでいった。どうなるの?と思ったら、場面は変わりマクギリス登場。
・マクギリスもギャラルホルンが介入すれば戦いは、すぐ終わると思っていたみたいだが、「予想外だったらしい。」
(とは言いつつ鉄華団がいることも知っているだろうし、そうなることはわかっていた気もする。)
このあとマクギリスは動くのだろうか?それともまだ様子見で終わるのか良く分からない。
・そして鉄華団突っ込んだ先の場面に戻る。
引き際を焦らず、局地戦を展開するアストン(&タカキ)、マクギリスはその優秀さを分かっているようだ。
その一方で、功を焦り?ドンドン前に進む素人同然のアーブラウ兵士のおじさん。
若い者(タカキ)の忠告も無視して進軍するが……。
そんな、無鉄砲なおじさんは当然敵に狙われ、おじさん危うし!!
⇒オッサンを守るために、鉄華団のラックス身を挺し死す。
(本当は逆だろ?若い者を守るのが大人であり、生物的な流れなのに、若死にしてしまうとは。
蒔苗の爺さんの時のチャドの件もあるし、なんだかやりきれない。)
「新しい時代をつくるのは老人ではない」とすごく言いたくなった。
(どうやらこれまでに12人の鉄華団メンバーが散っていったらしい。
悲しいけどコレ戦争なのよね…。)
④戦闘は一時終了。
・なんやかんやで戦闘は終了し、怪獣面のガランさんは猫なで声(?)で優しくタカキ&アストンに語りかける。
(そのついでに、食うかと食べ物も差しだすが、彼等にはスルーされ、自身の説「食うかと勧めても大概は断られる説」は正しいことが証明された。)
⇒ すごく胡散臭し、彼らを手玉に取ろうとしている感じや、「戦いも楽しい!!」と思ってる感じが伝わってきた。
⑤先の見えない戦い……。
・そんな一方、鉄華団の団員達も、どことなくやり場のない長引く戦いに不満を募らせていた。
⇒ アストンはあくまで(兵士として?)食えるとき食い寝れるときに寝ろと言い切るが、一緒にいるタカキも「何してるんだ?と時々見えなくなる。」とアストンには言っており、アストンが割り切れるのがすごいだけなのかもしれない。
(それだけヒューマンデブリという環境は、ココロを無させる状態に置かれているという事なのだろう。)
・苦しい戦いの中、しばしの休息の中にあった鉄華団だったが、ある団員が「敵襲だからすぐ集まれとガラン隊長が言ってました。」とタカキ&アストンの元へ報告に訪れた際には、タカキもヒステリックになってしまっていた。
⇒団員的にはガランが指揮を執っているようにも見えてしまうかもしれない。
(戦場では頼りになるからそう思うのも無理はない。)
しかし、タカキ的には「鉄華団をチャドから任された」のだから、憤慨したくなるのも分かるほど、精神的に追い詰められた環境だと言える。
⑥ジュリエッタと仮面男
・ジュリエッタは謎の仮面がいるMS格納庫?で会話しているがなかなかシュールな絵づらである。
・ジュリエッタが言う「髭のオジサマ」は誰なのか分からないが(著者は)・・・もしかしたらガランなのかなとも思ったする。
視聴者「一体全体いろいろ何なんだろうな?髭のオジサマやガエリオさんの正体も含めて!!」
ヴィダール「なんなのだろうな。」
としか言えない。
・ラスタルに嬉しそうにいろいろ話をするイオク様、ヘッポコぶりが露呈しただけに、やけにラスタルと話すのは喜んでいるように見えたのは著者だけだろうか。
・悩みのディープホールゾーンに入ろうとしていた「戦闘中」のタカキ、突如アストンがお前を守る宣言をするが、死亡フラグの積み重ね過ぎで見ていて不安。
⇒ アストンが主人公に思えてきた。(それにしても、彼らは上半身裸にならないと戦闘できんのだろうか。)
⑦鉄華団火星本部メンバーは……。
・地球支部の情報がイマイチ掴めず、苛立つオルガ達、それでも「みんな腹は決めている」とオルガは信頼しているようだが、視聴者はそこまで覚悟していないぞ!!
・そんな一方で、とにかく鍛えまくる昭弘。
⇒これ以上マッチョになってどうするんだ?と問いただされても、
とのことである。
悩むより体を動かす方が、心理的にも良いというが、昭弘は本能的にわかっているのかもしれない。
とは言え、筋肉で(視聴者の)乱立する「死亡フラグへの不安」は打ち消せないのだ。
⑧食堂にて
・「飯なんか食ってる場合か?」と悩むザック達新入りメンバー。
一方で、「心配だねーマカナイのおじいちゃん」と、あんまりそうは聞こえない口調でもぐもぐする三日月。
↑本当は「会社」ではなく「地球」というセリフだが、参照した画像では変更されていたため。
そんな時にMS操縦の訓練・整備・筋トレを終えたハッシュが「他にやることないか!!」と三日月に尋ね、「あとは休めば」と返答する。
⇒なぜか「休むのもパイロットの仕事」的なことをアムロに言っていたマチルダさんを思い出した。
・オルガのまねをして(?)、ユージンも「見えない明日ために今日をすり減らすな」とハッシュに言い聞かせる。
⇒しかし個人的にはこのフレーズはオルガは言いそうで、三日月がいるから、(かっこをつけるためにも)言わないセリフだと思う。
「うるさいのはそっちだ」とそっけなく言う三日月のシーンもあり、OPに続いて落ち着く場面であった。
・そう言えば、「スパロボV」CMやり始めたな。
⑨後半
・タカキの妹フウカは、病院でチャドのお見舞いに通う。
⇒一瞬、治療装置が棺桶に見えた、チャドの復帰はありうるのだろうか?
フウカはタカキ&アストンの写真を持ち歩き、早く戻ってきて欲しいと呟く。
(またもフラグになりそうで不安である。)
⑩再び戦場へ
・タカキが敵に囲まれ、危ない状況に。
⇒そんな中、ガランのゲイレールが颯爽と救援に向かうが…。
何となく、ビスケットが死んだシーンを思い出すようなデジャブを感じ、タカキもついに…来てしまったか……。
と思ったその瞬間、ガランの救援が間に合い、死亡フラグ回避は先延ばしになったのであった。
タカキの救援後、本日2回目の「踏ん張りどころ」フレーズをガランは言いつつ、いい人振りを演出していた。
⑪火星本部からの応援は、地球の目前まで到着したが…。
・三日月たち鉄華団の応援メンバーは、地球までが見えるところまでようやくたどり着いた。
⇒ディンは、「きれいだな地球」一言つぶやいたが、作画のお蔭や不安な要素もあり、確かにきれいに見えた。
しかし、今すぐにでも地球に降下したい鉄華団だったが、現在は降下用のシャトルを出せない無理だと告げられるのであった。
もちろん「そうですか。なら仕方ない」と言ってあきらめるわけはないだろうから、MS隊の降下が来週あたりに行われるのかもしれない。
(三日月さんならやれるはず。)
・あの腐れ外道、ラディーチェとガランの会話シーンへ
鉄華団の連中は獣だが、餌付けすれば懐いて使える道具だ、みたいなことをラディーチェと話す。
⇒いつか痛い目を見そう(見てほしい)が、ガランは元ヒューマンデブリのアストンが洗脳しやすそうだグフフと語っていた。
話が脱線するが、ブラック企業の経営者の感覚もこんな感じなんだろうなーと思えて仕方ない。
・タカキとアストン寝室にて、「オルガ以外の命令」だからタカキはモヤモヤしてるんじゃない?とアストン。
⇒続けて、俺は仕事なら命令が誰からでもいいと言うが、タカキは昔とは違うんだ!!と熱弁するのであった。
タカキもアストンも死亡フラグの立ち過ぎで、危険な匂いしかしないが、欲を言えばどちらも生存してくれればと思ってしまう。
(そう考えるとスパロボ補正はすごいや!!)
⑫突撃の翌日。
・マクギリスが直接出撃するようである。
⇒そうなると、来週あたりに大気圏突入を果たした三日月VSマクギリスもありうるかもしれない。
この出撃は、ガランも予想外だったらしいが、楽しそうでもある。
「鉄華団も叩き起こせ(叩き落とせ=裏切り!?と聞こえてしまったが)」とのこと。
・そして場面は鉄華団のMS突撃シーンへ
MSが駆け抜ける中「はな」が散る。
綺麗なんだけど、とにかく死亡フラグにしか見えない。
やめてくれーーーーー!!と言いたくなってしまった。
花が2輪倒れているとか、タカキ&アストンの結末を暗示させている様で、とにかく不安になる終わり方であった。
「どーにかしてくーれよ」(1期後半のOP曲ぽく)
⇒モヤモヤが残るまま次回へ続くのであった。
・次回予告は昭弘が筋トレしながら予告。
⇒ 予告の時ぐらい筋トレやめればいいのに。
ちなみに三日月は筋トレサボったらしい。
あと次回予告のタイトル「友よ」って完全に「オルフェンズの涙」の歌詞からきている気がするので、来週あたりに流れてしまうんじゃなかろうか?
今から少し悲しい。
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まとめ
- 前回以上に死亡フラグのオンパレード、昭弘は筋トレしても、モヤモヤが残る一週間になりそうだ。
- 三日月!!早く来てくれーーーーー!!地球(と視聴者は)もう限界だぁあ!!!!
- 「ガンダムバルバトスルプス」のメイスでタカキとアストンのフラグをへし折るのと、外道ラディーチェと髭面ガランの面に、1,000発メイス叩き込んでやってくれ!!