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【機動戦士Zガンダム 外伝】審判のメイス ネタバレ注意なまとめ!!

ロボットアニメなどの作品

 

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Zガンダム外伝 審判のメイスとは?

月刊コミック誌「電撃大王」2016年12月号(10/27発売予定)から、『機動戦士Ζガンダム外伝 審判のメイス』の連載が(コミックとして)開始されるという。

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画像出典:omnia.wp-x.jpより

元々この作品は、『機動戦士Zガンダム』の外伝である『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者』という作品郡シリーズの

 

番外編として展開されたものである。

 

原作(『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者』の)に当たる小説部分は、神野淳一が担当しており2部構成。

 

『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者』の第12話までが「地上編」、第13話から「宇宙編」となっている。

 

(単行本では「地上編」全4巻と『エゥーゴの蒼翼』のサブタイトルを追加した「宇宙編」全4巻となっている。)

 

ちなみに『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者』の前作に、『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』と言う作品もある。

 

時代背景は同じだが、ストーリーやキャラクターの繋がりはない。

 

(しかし、描写の一部に前作で展開されたストーリーが反映されている。)

 

コミック版『機動戦士Ζガンダム外伝 審判のメイス』の作画は

 

『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス rising』の作画も務めたROHGUN氏が担当するとのこと。

 

 

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Ζガンダム外伝 審判のメイスの作品紹介

審判のメイスのあらすじ

物語の舞台は、第1次ネオ・ジオン戦争終結後のU.C.0089。

 

エゥーゴ(カラバ)に所属する主人公ヨーン・ユルヤナはサラミス改級「デルフォイ」に配属され、

 

パイロットとしての腕を見込まれガンダム「グリンブルスティ」のパイロットとなる。

 

そんなヨーンの前に、ネオ・ジオン軍残党や「カメラード」と名乗る極左テロ組織が現れ、壮絶な戦いが繰り広げられるのであった。

 

 

審判のメイス 人物&MS紹介 

エゥーゴ

ヨーン・ユルヤナ

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画像出典:omnia.wp-x.jpより

ティターンズに襲撃された不法居住者の村の出身で、「ケラノウス」(旧ジオンのザンジバル級巡洋艦「ケラウノス」を母艦とした、

 

元ジオン・連邦の軍人が所属する混成反地球連邦組織。後にカラバに合流。)に命を救われたことで、

 

カラバに志願した義勇兵。

 

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画像出典:g-soldier.comより

↑ジム改「ワグテイル」。

 

ジム改を大幅に改造し非常に高い機動力を誇るが、その反面扱いの難しい機体となっている。

 

ニューギニアでヨーンはジム改「ワグテイル」を受領し、ガウ改級「アトバラナ」で各地を転戦する中、

 

キリマンジャロ基地での戦闘でアイリスと出会う。

 

当初は、アトバラナの操舵手であるエリー少尉に好意があったが、後にアイリスとメールでの文通を経て恋人同士となる。

 

第1次ネオ・ジオン戦争後はサラミス改級「デルフォイ」に配属され、ワグテイルを乗りこなした腕を見込まれ、

 

ガンダム「グリンブルスティ」のパイロットとなる。 童貞。

 

ヨーンの乗機:ガンダム「グリンブルスティ」

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画像出典:pbs.twimg.comより

連邦軍オークランド研究所で開発された強化人間専用試作MSで、 「ガンダムケストレル」の原型機。

 

 

厳密にはガンダムタイプではない。

 

 

当初はティターンズの元開発されたが、オークランド研究所の存続を考慮した「ドクター・アルヴィース」ら

 

親エゥーゴ派により、宇宙での試験運用中の鹵獲に見せかけて2機がエゥーゴへと譲渡される。

 

試験機の役目を終えると、サラミス改級「デルフォイ」へと配備され、

 

ネオ・ジオン残党と極左テロ組織「カメラード」により占拠された小惑星基地「ダモクレス」奪還作戦に参加し、

 

ヨーン・ユルヤナの乗機となる。

 

前述のように、ガンダムタイプのMSではないが、1号機が「ガンダム」(ケストレル)として改修された事。

 

「V字アンテナがあればれっきとしたガンダムである」というヨーンの主張により

 

デルフォイクルーからは「ガンダム」として認識されている。

 

機体構造や武装は「ガンダムケストレル」とほぼ同じで、

 

三基の高出力ジェネレーターとレーザーロケットエンジンによる高機動型MSとして完成している。

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画像出典:weekly.ascii.jpより

↑「グリンブルスティ」をベースに改修された「ガンダムケストレル」

 

「ケストレル」との違いとしては、濃紺を基調とした「ティターンズカラー」の塗装や、

 

背部にフレキシブル・バインダーの搭載の他、全身のビーム・ユニットの外装デザインの差がある。

 

ちなみに、全身に配されているフィン状のアンテナは、「シャーマン・フレーム」の感度を上げる為の補器である。

 

この「シャーマンフレーム」とは、準サイコミュに相当するインターフェースでのことである。

 

感応波の弱い普通の人間(オールドタイプ)でも、日常的にサンプリングしてあるパイロットの感応波パターンを感知する事で、

 

危機回避や攻撃動作など擬似的にパイロットの思考を機体に反映させる(インテンション・オートマチックに近い)システムである。

 

 

アイリス・アリスン

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画像出典:omnia.wp-x.jpより

元は、キリマンジャロ基地に勤務するティターンズ兵士。

 

ヨーン「ワグテイル」と戦闘中、サイコガンダムの無差別攻撃に遭い、ヨーンと共に遭難する。

 

その後、ヨーンと共にカラバに救出され、カラバに投降し連邦軍へ移籍した。

 

当初はティターンズの「地球至上主義」を信じていたが、ヨーンとの和解をきっかけに考えを改める。

 

第1次ネオ・ジオン戦争の際に宇宙へ上がり、(ヨーンと共に)サラミス改級「デルフォイ」のMS隊に所属する。

 

ヨーンとは恋人同士。(チッ)

 

 

ネオ・ジオン/カメラ―ド

アルノー・ワイゼンベルガー

ムサイ級「フュールド」艦長。

 

MS戦ではシュツルム・ディアスが乗機。

 

「アクシズの騎士」と呼ばれたネオ・ジオンの精鋭であるが、グレミー・トトの反乱に巻き込まれることなく、

 

第1次ネオ・ジオン戦争を生き延び、オーラフ、ハンスらと共に、彗星「C/UC0089」を地球へ衝突させる「審判のメイス」作戦を決行する。

 

 

オーラフ・デール

ムサイ級「ヴィスマール」艦長。アルノーの同志で、(ゲルググJがベースの)リゲルグのパイロットでもある。

 

ジオン兵として一年戦争末期に配属され、この頃からゲルググに搭乗している。

 

グリプス戦役ではエゥーゴに参加するも、その後ネオ・ジオンへ移籍する。

 

幾たびの死闘を生き延びたが、彼は死に場所を探しており、玉砕する覚悟が必要となる「審判のメイス」作戦に意義を見出し賛同する。

 

ちなみに、彼の乗艦「ヴィスマール」のクルー達も、一年戦争後からの長い付き合いである。

 

ハンス・シュミット

サラミス改級「ウエストサハラ」艦長。

 

極左テロ組織「カメラード」の首魁で、ネオ・ジオンに協力しハンマ・ハンマを譲渡される。

 

彼は元々サイド1、30バンチの連邦軍基地に勤務する連邦軍兵だった。

 

しかし30バンチ事件により妻子を殺されたことで、この事件を引き起こした地球連邦、地球へ強い憎しみを抱き、

 

報復を考えるようになったのだった。

 

※30バンチ事件:サイド1、30バンチコロニーの反連邦運動に対し、当時連邦軍の実権を握るティターンズのバスクの独断で毒ガス「G3ガス」を注入され、30バンチコロニー住民を虐殺した事件。

30バンチ事件の後、事件の遺族会と共に、組織「カメラード」を結成する。

 

そしてこの遺族会中に彗星「C/UC0089」の開拓権を持つ企業関係者が偶然居た事により、

 

本来地球への衝突コースを辿る同彗星を、再び地球へ衝突させる「審判のメイス」作戦を立案するのであった。

 

彼は、ガンダムに対しても憎しみは強く、ガンダムが「英雄」ならば、

 

「どうして30バンチ事件の際に現れなかったのか!」と激昂し、ヨーンのガンダムと交戦するのであった。

 

ちなみに「ハンス・シュミット」の名は偽名で、本名は不明。

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まとめ

元々は小説だった作品故、文字だけはちょっと……と敬遠していた人も、

 

コミックであれば迫力のあるモビルスーツの戦いのシーン(おまけに美少女も見れるし)などもあり、

 

読みやすいのではないだろうか?

 

この機会にぜひ読んでみて欲しい。

 

 

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