グレンキャノンもだ!の概要と元ネタ
グレンキャノンもだ!とは第3スーパーロボット大戦αでのイデオンに乗るユウキ・コスモのセリフの一部である。
イデオンの武装の1つ「全方位ミサイル」を使う際、サブパイロットのカーシャ向けて「ミサイルだけでなく、グレンキャノンも使って攻撃しろ」という意図で発言した『グレンキャノンもだ!行けぇっ!』というセリフが大元となっている。
コスモのカットインと共に、癖のある塩屋翼さんの「グレンキャノンもだ!」という言い方や、ゲーム内でやたらグレンキャノンを気にかけるセリフが多くみられたのがネタになった要因。
また余程コスモがグレンキャノンを強調するからか、彼がグレンキャノンと言わない時はカーシャが前もって「やってるわ!グレンキャノンも!」と予防線を張っていることもある。
この「グレンキャノンもだ!」の後に、飛影に乗ったジョウの「手裏剣もつけるぜ!」と言うセリフも一連のフレーズとなって一部界隈では定番になっている。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ PlayStation 2 the Best 中古価格 |
そもそもグレンキャノンとは何か?
概要にもある通りグレンキャノンとはイデオンの武装の1つで、原作では2話以降に登場するソロ星駐留軍が取り付けたビーム砲である。
メカニズム的には異星人「バッフクラン」の主兵装「加粒子砲」と同じものであり、全幅500KMあるガンド・ロワも基本的には同じ構造のモノを使用している。
イデオンは、A、B、Cの3つのメカが合体するロボットだが、イデオン発掘当時は武装がない状態であり、バッフクランとの戦闘ができないという背景もあり、急いでA、B、Cの3つのメカにそれぞれグレンキャノン(とミサイルも)を取り付けることとなる。
しかしイデオンに合体して運用され続けるようになると、腹部の緑色のドームに装備させた2門のグレンキャノン(センターグレンキャノン)のみが使用されることとなる。
またグレンキャノンの威力は戦艦の主砲並みとされており、ミサイル1発あたりよりも威力が高いため、複数の敵に囲まれて戦闘することの多かったイデオンにとっては欠かすことのできない火力であり、このことからもコスモはグレンキャノンを気にかけていたようだ。
新品価格 |
まとめ
- グレンキャノンもだ!はコスモの戦闘中の必死の叫びだったのかも?
- ミサイルよりも威力のあるグレンキャノンはバッククランをたたくのには欠かせない火力だった。