第4次スーパーロボット大戦Sの最強機体
最強の機体は以下の10機である。
- 1位 GP-02A
- 2位 ヒュッケバイン
- 3位 ZZガンダム
- 4位 ダイターン3
- 5位 ダンクーガ
- 6位 F91
- 7位 エルガイムMkⅡ
- 8位 ズワウズ
- 9位 サイバスター
- 10位 ライディーン
1位 GP-02A

GP-02A
この機体はその性能こそ他の優秀な候補がいるが、真価は着弾点指定型のMAP兵器「アトミックバズーカ」(威力8000、射程3から10)と言うとんでも兵器にある。
1発しか使えないとは言え、ヒュッケバインをも超える射程範囲をもち、着弾地点を中心から7マスの敵に攻撃できる。(つまり最大射程17マスとなっている。)

アトミックバズーカの射程範囲(左)とその着弾範囲(右)
ヒュッケバインの比ではない威力と、射程範囲があり魂を使用するとラスボスすら1撃で沈む有様であり、究極兵器となっている。
アトミックバズーカは隠し武器かつ最終版でしか使えないし、条件を満たさないと入手できないのだが、さすがにやり過ぎである。
なお、敵の状態ではさすがにこのチート武器は使ってこないのでそこは一安心できる。
2位 ヒュッケバイン

ヒュッケバイン
誕生日設定で「奇跡」(必中、ひらめき、気合3回、魂、加速、幸運、努力、ド根性の効果、消費SP40)の精神コマンドを取得させた主人公を乗せる。

ヒュッケバインのマイクロミサイルの射程範囲(左)、着弾範囲を指定できるので、壁越しにも敵をせん滅できる。(右)
そしてヒュッケバインの着弾点を指定できるMAP兵器マイクロミサイル(威力1400、射程1から8)を敵に向けて打ち込む。
超強力である。
2回行動も駆使して、サポート役の機体に再動、復活、補給などの精神コマンドを行わせれば、1機で一気に敵をせん滅できてしまうのだ。
あまりにも強すぎるため、この1機だけでゲームがクリアできてしまう。
(次回作以降は、奇跡の消費SPが下方修正された。)
3位 ZZガンダム

ZZガンダム
機体性能は当然F91の方が上だが、MAP兵器のハイメガキャノン(威力2000、射程1から10、消費EN120)の範囲が広いため強力。

ZZガンダムのハイメガキャノンの方向指定の様子(左)、発射時の様子(右)
とにかく資金稼ぎ、レベル上げ何にでも使える。
ジュドーよりも、幸運と熱血(魂も)の両方を覚えるアムロを乗せるとパイロットの能力もあり、資金稼ぎの鬼になる。
また、主人公はすべて幸運を覚えるので、必中を覚えるイルム、グレース、ミーナあたりのパイロットを乗せると確実に敵をせん滅しつつ資金を稼げるだろう。
(今作では主人公がMSに乗り換え可能となっている。)
4位 ダイターン3

ダイターン3
最強武器のサンアタックこそ、F91のヴェスバーよりもコスパに劣るが、基本性能が高い。
HPは戦艦以外の味方ユニットで最も高く、装甲もマジンガー系に次いでついで高い。

ダイターン3とダイファイター
スーパー系の中でも、海以外の地形適応(空、陸、宇宙)がすべてAと、Bが多いスーパー系の中ではとびぬけているため能力を発揮しやすい。
移動力10のダイファイターへの変形で、移動も問題なく、搭乗者の万丈の技量が高いため、クリティカル補正のあるダイターンザンバーでクリティカルを連発できる。

破嵐万丈
もちろん万丈の基本性能も技量以外も高ステータス、地形適応オールAとなっており、敵へ攻撃も当てやすい。

ダイターン3のサンアタック
必殺技のサンアタックには(威力3900、消費EN70、射程1)やコンバトラーVの超電磁スピン(威力3840、消費EN110、射程1)が対抗馬としてあるが、それに比べ、威力、消費ENのコストパフォーマンスに優れているところも良い。
1人乗りにしては高すぎるSP(精神ポイント)がある点や、精神コマンドでは熱血の代わりに魂を覚えるので、ボスキラーとして主力になる機体である。
5位 ダンクーガ

ダンクーガ
SFC版ではタイプ陸であり、空は飛べないため、能力を活用できなかったが移植後は強化されて登場。
タイプ空陸Aとなっており地形適応が強化され、空が飛べるようになった。

ダンクーガ
また、メインパイロットの忍と他の3人のメンバー全員が熱血・気合を使える(忍に至っては加速から魂に変更)ため、真のアタッカーとして目覚めた。
ただし、スパロボではおなじみの「断空光牙剣」は習得していないため、「断空砲」(威力4200、射程2から8、消費EN70)が最強の武器となってしまっている点はやや残念な箇所である。
それでも、気合・熱血を使い続けられるのは強力であり、他の機体にはできない。
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6位 F91

F91
今作では最新鋭のガンダムタイプのMSであるため基本性能が高い。

F91
SFC版よりも最強の武装「ヴェスバー」の威力が6300から3800に低下したが、その分消費ENも90から50に下がっており、使いやすさの面では向上した。
(なお射程は1から8のまま変更なし。)
更に気力130以上で分身も可能であるため、機動性もあり最強のMSとなっている。
もちろんヘビーメタルにも、高い威力でビームコートを貫通してダメージを与えることができるので、火力の減退も起こらない。

シーブック・アノー
ただし初期パイロットのシーブックは精神コマンドがやや残念であるため、ジュドー、クワトロ、カミーユあたりに機体を譲るとアタッカーとしての活躍に期待ができる。
↑F91の活躍シーン
7位 エルガイムMkⅡ

エルガイムMkⅡ
ダバの乗るこの機体は何よりも威力2800、射程1から12までの直線状に発射できるMAP兵器「バスターランチャー」が強力である。
このゲームのステージ構成的に、橋や道路が多く存在するため、敵が直列してならびやすいため、バスターランチャーが当てやすいのが要因として挙げられる。
対抗馬にはメガバズーカーランチャー(威力2600、射程1から12)を持つ「百式」がいるが、こちらに比べ、エルガイムMKⅡは移動力11のプローラーに変形し機動性がある点や、幸運が使えるサブパイロットの妖精リリスがいる点が強力。
さらにエルガイムメンバーのレベリングもMKⅡによって容易に行える点も魅力的。

ガウ・ハ・レッシイ
メインパイロットは、主役であるダバと大差ない能力値でありながら、激励や魂を覚えるレッシイを代わりに乗せるのが良い。
このため、レッシイとエルガイムMKⅡはサポートとしてもアタッカーとしても優秀。
8位 ズワウズ

ズワウズ
移植前のSFC第4次スーパーロボット大戦には無かったハイパーオーラ切りのEN消費が追加され、オーラバトラー無双に制限がかかる。

サーババイン(左)とズワウズ(右)。移動力はサーバインが1高いがもはや誤差である。
対抗馬にはサーバインがいるが、限界反応が255までしか設定されず、回避もそこまでで頭打ちとなり、終盤にはズワウズと変わらない能力しか発揮できなくなる。
そのため、HPと装甲が高いズワウズが総合的に優れていることとなる。
(ズワウズはサーバインよりHPが500、装甲は50高い)
機体としては接近武器しかないため、射程が短い武器が多いが、今作のNPCは命中率が低い敵に対しては接近して命中させようとする仕様があるため、接近戦の威力の高いオーラバトラーが有利となるのだ。
9位 サイバスター

サイバスター
機体性能は地形適応が空陸A、移動力10、運動性52と機動力に優れており、移動後攻撃可能で敵味方の識別ができる「サイフラッシュ」(威力1700で射程も1から6)が強い。

サイバスター
他にも射程1から8まである弾数性の威力3100のアカシックバスター、1発きりだが4280の威力のコスモノヴァを備える。
ただし、サイフラッシュが資金稼ぎにあまりにも優秀だからか、搭乗者のマサキ・アンドーの「熱血」習得レベルが遅く、火力アップが難しくなっている。
通常のプレーでは習得が終盤になるため、サイフラッシュを使おうという時には、雑魚も強くなっており、それだけで戦うのは厳しい。
さらに獲得資金増加に必須の「幸運」は習得もしないため、マップ兵器を活用した稼ぎ役にはなれない。
このため、移動力14もあるサイバード形態に変形し、敵陣に突撃サイフラッシュを発動して、敵を削り、とどめを他のユニットに任せるという使い方となるだろう。
とにかくマサキに熱血、幸運があればこのランキングは上位だったこと間違いなしの機体。
10位 ライディーン

ライディーン
機体の性能的にはスーパー系にしては装甲とHPは低いが、シールド持ちなのでシールド防御が可能で、その発動確率も高いため、身持ちは固かったりする。
特徴としては、必殺技のゴッドボイスが無改造で7200となっており、真ゲッターのストナーサンシャインですら5900しかないため破格の攻撃力となっている。

ライディーン
ただし本作ではENを255以上に改造できないため、1発当たり110を消費するライディーンでは2発しか打てないのがデメリット。
戦力的には初期威力4000のゴッドバードを4発撃った方が味方に貢献できる。
なお、ゲーム内でゴッドボイスの使用回数が10回を超えると、最終話のステージに出撃できなくなるという制限もあり悩ましいところ。
分岐選択で、リアル系ルートを通るときには数少ない使えるスーパー系なのでお世話になったプレイヤーもいることだろう。
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まとめ
以上が第4次スーパーロボット大戦S最強の機体である。


