ハウステンボスとは?
ハウステンボスとは、長崎県佐世保市にあるテーマパークで、オランダの街並みを再現し、ヨーロッパの雰囲気を醸し出している。
東京ディズニーリゾートの1.5倍の敷地面積で、単独テーマパークでは、日本最大規模である。
そんなハウステンボスでは、2015年にロボットホテル「変なホテル」を開業して以降も、ロボット系のアトラクションに力を入れているようだ。
2016年7月16日には、「ロボットの王国」として、
ロボットに関する様々なアトラクションやイベントが開催されているという。今回はそんな「ロボットの王国について簡単にまとめることにする。
※写真は全てハウステンボス公式HP(https://www.huistenbosch.co.jp/)より。
ハウステンボス「ロボットの王国」3つのおすすめポイント
200年後のレストラン!? 「ROBOT変なレストラン」
IBMが開発した人工知能を搭載した「レストランコンシェルジュ」が、自然な対話や質疑応答しながらレストランを案内してくれるという
↑彼がそのコンシェルジュ。もっとピシィ!とスーツを着たイケメンが登場するのかと思ったが、親しみやすいおじちゃんって感じ。
https://www.pakutaso.com/より
↑画像は胡散臭い感じもあるが、大体こんな感じ。
また彼以外にも調理係、バーテンダー。
お皿のかたずけなどを個性的なロボットが目の前で行ってくれる模様!!
個人的に気になったのは、店内で働く店員ロボを紹介する、店長「ジェイムスン」
……。
いや案内係のコラッサット↓が居るんだから、彼に店員も紹介してもらえばいいし、
店長、君の仕事なくね?
と思ったのが正直なとこである。
また癒し系キャラとして、ソフトクリーム係「ヤスカワ君」はなんだかいいと思う。
この何とも言えない表情。外の熱さも忘れてしまいそうな’アイスべき’存在!!(ソフトクリームだけに)
なお、
このレストランはビュッフェ形式で60分間の食べ放題(おそらく)で、
税込・オープン価格で
・大人(中学生以上):昼1,980円/夜2,980円
・小人(小学生): 昼1,000円/夜1,800円、
・幼児(小学生未満) 昼・夜500円
営業時間:11:00~14:00、17:00~ハウステンボス営業終了まで
とのこと。
機動戦士ガンダム スペシャルシアター INハウステンボス
開催期間は2016年の7月16日(土)~2017年2月28日(火)(予定)までだそうで、
シアターコーナーではおよそ180°すべてがスクリーンやミラーで構成された部屋で、
サンライズがハウステンボスオリジナル映像を公開する。
ちなみにナレーションは古谷徹さん。
↑はこのシアターのイメージ画像だが、映画館の映画のスクリーン以上に迫力があるのは間違いなさそうだ!!
もう、このためだけに私が行きたい!!気になってしょうがない。
他にも緻密に作られたスペースコロニーの模型やオデッサ作戦のジオラマなども展示してあるという。
↑はオデッサ作戦のジオラマ
あくまでこの画像から判断するが、ザクタンクは見られるのにどうして61式戦車はないんだー!!
でも巨大なジオラマって憧れるよなー
謎の?Gガンダム押し
あと、ハウステンボスはヨーロッパをテーマにしているので、
ヨーロッパの地域の1つオランダを、いや、マイナーなガンダムを押しているところもポイントである!!
「機動武闘伝Gガンダム」に登場するネオオランダ所属の「ネーデルガンダム」は劇中でも認知度でもかなりマイナーな機体である。
しかし、ハウステンボスではこのマイナーなガンダムを可愛くデフォルメ化し、
パーク内に隠されているという。それを見つけるイベントが開催され、見つけやすさには難易度もあるという。
さすがにパーク内にある風車をネーデルガンダムに代える!!とかは無茶だったのかもしれないが、
マイナーな機体が活躍するのはなんだかうれしい限りである。
他のイベントで、こんなに「ネーデルガンダム」に力を入れている場所があるだろうか?
いや、まずない。そういう意味では、遂にネーデルガンダムは日の目を見たのだ!!
この他、ここならではの限定かき氷やガンプラなどもあるので、ホント行きたい。
ちなみに「HGHC 144分の1サイズ G3ガンダム」が渋い配色でカッコいいと思う。
実物パトレイバーの展示
なんとこの「ロボットの王国」では、
映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー』に登場した、
全高約9mの実物大パトレイバー「98式AVイングラム」が常設展示で展示されているのである!!
(ちなみに今年の5月辺りから公開されていたそうだ…。)
2016年、10月には、新作のパトレイバーシリーズ公開されるし、この機会にリアルなイングラムを見に行くのは十分にありだと思う。
昔、お台場に等身大ガンダムが立っていたことがあったが、
その時も私は見ることができなかったので、そうそうないこんな機会を逃すのは本当に惜しいと思う。
また、「リボルバーカノン」をはじめとする小道具や、特設パネルもあるのでそちらもチェックすべし!!
この実物イングラムが置いてある付近には「ロボット館」では、
様々な企業の提供によるロボットを見たり、体験したりもできるという。
さらに、2016年、8月27、28日は「ROBO-ONE」と呼ばれる二足歩行ロボットの格闘競技大会も開かれるそう。
まとめ
日本の代表的なテーマパークと言えば多くの人が「東京ディズニーランド」を上げると思うが、
今回紹介したハウステンボスの「ロボットの王国」は絶対にディズニーは真似することができないものである。
(大人の事情もあるし、ディズニーの世界に他の作品の要素を取り入れることは、単なる「違和感」になってしまうのだから。)
言い換えれば、ここでしか体験できないことばかりが集合しているアトラクションだと言える。
この記事を書いている時点は、夏真っ盛りの夏休みだろうし、どうしてもテーマパークのサガだが、子供連れの家族が多いだろう。
もちろん子どもは楽しめるだろうが、かつて、ロボットにはまったことのある大人たちも楽しめると私は思う。
近場にあればすぐにも駆けつけたいのだが、
ハウステンボスは、長崎にある!ということで、長崎観光も兼ねて、今年の夏はハウステンボス「ロボットの王国」で決まり!!