ミレニアムソーン 第12話【最終回】を読んでみた ネタバレあらすじ!!

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ミレニアムソーン 第11話を読んでみた ネタバレあらすじ!!
前回、ミレニアムソーン 第10話を読んでみた ネタバレあらすじ!!はこちら↓前回のあらすじナジア03を目指し、移動を続ける302部隊。途中レーネ案内され山岳地帯にある(放置されている)ウルカヌス社の研究所を調べることとなる。研究所を進むにつ

 

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前回のあらすじ

302部隊は、ウルカヌス社の研究所を調査していたが、突如マキナの群れに包囲され絶体絶命に陥る。

 

脱出の為、研究所の地下エレベータを起動せんと、アドはレーネと共に向かうが、

 

動かないはずのエレベータからは「スラストファングTYPE‐04FX」の部隊が降下してくるのだった。

 

一同がTYPE‐04FX部隊の増援に安どしたのもつかの間、味方のはずのTYPE‐04FX部隊は暴走をはじめ、敵味方関係なく襲い始めるのだった。

 

一方、体勢を立て直さんとするアドの前には、人型マキナ「ヴァリアント」が襲い掛かり、必死に応戦するもヴァリアントのバリアの前に歯が立たず窮地に立つ。

 

絶体絶命のアドだったがその窮地に黒騎士こと、アドの兄イオスが駆け付け、共にヴァリアントと戦うことに。

 

徐々にバリアントを追い詰めるアドとイオスだったが、ヴァリアントの攻撃の前に兄をかばいアドは倒れてしまうのだった!!

 

画像は注記のない限り全てhttps://www.yatate.net/より

 

 


 

 

ヒュージの戦い。

ヒュージはエレベータシャフト前入口で対峙していた。

 

敵はTYPE‐04FX部隊の指揮官機。

 

指揮官機以外は先行し、単機でヒュージの迎撃を行う様子である。

 

ヒュージ達のファングとTYPE‐04FX部隊の技量は均衡していたものの、

 

装備の性能差は大きく、ヒュージはボロボロのファングで立ち向かうこととなってしまっていた。

 

ヒュージは対峙する指揮官機に見覚えがあった。

 

それはかつての戦友、オーレリアであったが、顔を見せた彼女には金属の細胞の様なものが付着し、

 

アンブロジウムに浸食され、最期には散っていったぺイシスの姿に類似しているのだった!!

 

かつての戦友を前に戦うのをためらうヒュージだったが、オーレリアの方はそれを意にも介さず、持っているプラズマブレードで切りかかる!!

 

オーレリアの剣を弾くヒュージだったが、素早く動くTYPE‐04FXに腕を掴まれ、壁に叩きつけられたのち、押し付けられるのだった……。

 

黒騎士の戦い。

アドはヴァリアントに胸を貫かれ動かない。

 

レーネはアドに駆け寄り、黒騎士、兄イオスはヴァリアントに再び切りかかる!!

 

ヴァリアントは嘲笑うような様子でアドたちを罵るが、それを遮るように攻撃する黒騎士の攻撃は当たらない!!

 

それでも黒騎士の剣がヴァリアントを捉えた時、そこにはTYPE‐04FX部隊が割って入るのだった……。

 

一方、戦闘でダメージを受けたイリアの前にもTYPE‐04FXが現れ襲い掛かる!!

 

が、一旦ヴァリアントのそばを離れた黒騎士がイリアの前のTYPE‐04FXをレールガン仕留めるのだった。

 

互いに(?)不信感をもちながら対峙する様子のイリアと黒騎士だったが、

 

そんなまもなくレーネにヴァリアントの触手が迫り、辺りにはTYPE‐04FXの死骸が転がるのだった……。

 

レーネを救わんと動く黒騎士だったが、倒れていたはずのTYPE‐04FXがヴァリアントの「手足」となって立ち上がり、黒騎士へ砲撃を放つ!!

 

この状況に身動きできないイリアは、ただただ状況に困惑するばかりであった。

 

震える大地。

レーネはヴァリアントに捕えられ、ヴァリアントは彼女を通じアトラスにアクセスしよう試みる。

 

そしてレーネが目を大きく見開くと地面が揺れ始めた!!

 

マキナに応戦を続ける302部隊の面々も突如の出来事に狼狽えていたが、しばらくすると何者かの方向が聞こえ揺れは収まった。

 

次の瞬間、マキナの群れが302部隊の方へ突撃をしてきたのだった!!

 

とっさの出来事に身構える間もない状況だったが、マキナ達は302部隊には目もくれず次々にヴァリアントとレーネのいる方めがけて殺到する!!

 

やがてヴァリアントもレーネも、そしてTYPE‐04FX部隊をもマキナは飲み込んで、ただの超巨大な機械の塊となってしまう。

 

そして超巨大な機械の塊から人の上半身が生えると、その顔と声はレーネの者に似た何がが出現したのだった!!

 

エレナ・マキナの出した結論。

誰も今眼前で繰り広げられていることに理解が追いつかず、動くことができなかった。

 

ズタボロになり黒騎士に支えられながら生き延びたヒュージ。

 

アドの死に動揺するまもなく、眼前の機械の塊は周囲のものをその触手で吸収し始める!!

 

その中にはオーレリアのTYPE‐04FX、横たわるアドのイクスも含まれ、機械のレーネの顔は哀しみの表情をしながらイクス(ら)を取り込むのだった。

 

一同がアドが取り込まれたことに動揺していると、

 

やがて機械のレーネは怒りや悲しみに満ちた声で「人類は地球の生態系から排除しなければならない」と言うのだった。

 

いつものレーネではないその様子に戸惑う一同だが、イオスは「あれは彼女の別人格、マキナ博士の娘エレナ・マキナのものだ」と答えるのだった。

 

続けてイオスは言う。レーネの中のエレナは、人類を生き残らせるか否かをずっと考えていたのだ。と。

 

そしてエレナ・マキナが怒りの声を上げると、天が!!大地が!!テラ・テクトリウムが震えた!!

 

天蓋コロニー「ミッドガード」でもこの異常事態は観測され、ミッドガードの執務官カノンは彼方のアトラスへ視線を向けるのだった。

 

イオスの覚悟と賭け。

 

超巨大な機械の塊、エレナ・マキナの絶望的咆哮が辺りに鳴り響く中、数々の修羅場を潜り抜けた302部隊、

 

ヒュージたちもさすがに諦めの様子を見せる。

 

しかし、黒騎士イオスは

 

「アドとレーネはエレナの中で『生かされており』状況を打破するには、アドとレーネそしてオプティマイザーに賭けるしかない。」と言うと、

 

自らエレナ・マキナの中に入り込み、自身(の鎧)を媒介にアドとレーネにヒュージたちが呼びかけをしてくれと頼むのであった。

 

ヒュージたちのイオスのへの疑問に答える間もなく、イオスはエレナへ向かって突撃!!

 

エレナからはそれを妨害せんと機械の触手を伸ばす!!

 

そして、エレナの内部に到達する直前!! イオスは自身が装着する黒い鎧だけ着脱してをエレナに飲み込ませ、自身は機械の触手に貫かれてしまう!!

 

「後は頼むぞ……」と言葉を残し、イオスの姿は見えなくなるのだった……。

 

エレナ・マキナとアドとレーネ。

かつての友イオスの決死の行為。ヒュージは友の名を呼ぶが返事はない。

 

だが間髪入れずダリルはアドとレーネの名を呼ぶ!! イオスの意志を無駄にしないために。

 

302部隊がそれぞれアドとレーネを飲み込んだ巨大な機械の塊に呼びかける中、

 

飲み込んだ本人、エレナ・マキナは塊の中心でその光景を見て嘲笑を浮かべる。

 

だが、彼女のそばには目覚めたアドの姿が!!

 

アドは自身がエレナの言う「アダムス」ではなく、アド・アーウィンであることを選び、人類を滅ぼすという選択をしたエレナの説得を試みる。

 

エレナはアドの説得に意味深に反論する中、突如光が周囲に満ちたかと思うと、エレナの別人格であった、レーネが姿を現した!!

 

やがてアドとレーネが手を取り合うと、機械の塊を輝きが満たし(エレナの人格を消しさっ)ていき、エレナ・マキナから光があふれ出た!!

 

そして、イオスが決死の思いでエレナの体内に突入させた黒い鎧と、アドのオプティマイザーイクスは進化融合!!

 

新たな姿となったオプティマイザー、『タイプX(イクス)・オプティマイザー』の腕にレーネを乗せながらアドとレーネは外へ飛び出す!!

 

 


 

 

アド、最後の戦い。

302部隊の声援に応えるかのように、エレナ・マキナから脱出したアドとレーネ。

 

アドはレーネをそばにいたイリアに預けると、エレナの制御を失った暴走するだけの巨大な機械の塊の方へ戻る!!

 

ただの巨大な機械の塊は自身へ向かってくるアドを始末せんとありったけの火器を向ける!!

 

が、アドは全てかわし、追撃の機械の触手の手が伸びる前に、プラズマブレードを展開!!

 

オオオオオッ!!

 

一刀両断。巨大な機械の塊は崩壊を始めた。

 

崩壊を始めた巨大な機械の塊をよそに、302部隊の皆はアドに駆け寄るが、アドは「すぐにこの場を離れろ!!」と告げる。

 

と言うのも先刻、エレナ・マキナはアトラスに命じ、高エネルギーアンブロジウムの塊を発射させたものが、この場に落下してくるというのだ。

 

辺りに先ほどまで響いていた咆哮はアトラスが起動し、高エネルギーアンブロジウムの塊を発射した音であり、

 

一同は最後の最後まで緊急事態に陥っているのだった。

 

そこでアドはレーネと共に高エネルギーアンブロジウム落下阻止をすると意志を固める。

 

これに隊長ダリルは「これ以上自分たちにできることはない」と苦渋の選択。

 

302部隊の撤退を命令し、アドの声を合図にそれぞれの為すべきことをするため行動を開始するのだった。

 

奇跡の光。

画像出典:フォト蔵より

302部隊の仲間たちの撤収を見届けると、アドは新たなイクスの双剣を引き抜き、レーネはアドを中心に虹色のバリアを展開する。

 

そしてほどなくして、アンブロジウムの巨大な塊がアドとレーネのバリアに衝突した!!

 

凄まじい圧力を前に、虹色のバリアは破壊と再生を繰り返しながら塊を阻止していたが、やがて再生が追いつかなくなる!!

 

もはや阻止はできないとレーネが諦めかけた時!!

 

彼女自身からまばゆい光があふれ出る。

 

光はアドのイクスを包み、辺りを包み、アドの咆哮と共に巨大な光が全てを飲み込んでいく……。

 

混迷する未来へ。

アトラスから放たれたエネルギーがかつてのヒマラヤ山脈を削り取り、

 

当域で作戦を行っていたミッドガードコロニー所属の302部隊が全滅した。とされてから1ヶ月。

 

ミッドガードコロニー行政執務室で報告書に目を通しながら、総裁カノンはいくばくか疑問を抱いたが、

 

秘書にせかされ、緊急声明を行うため立ち上がった。

 

カノンは数百の行政関係者のみならず、テラ・テクトリウムの全コロニーへ向けてこの声明を発表した。

 

ミレニアム計画は終わりが近づき、いよいよ次の段階『地球帰還計画』を発動するときが来る。

 

しかし、地球への帰還には、ギガンティックマキナ、コロニー住人の帰還を阻止するもの(イオスやぺイシスなどの人型マキナ)の2つが障害だと語る。

 

そしてモニターにTYPE‐04FX部隊を映し、我がコロニーの精鋭(があるのだと脅した)とした上で、現存するコロニー(アスガード、アルフヘイム、ニダベリル、ヨツンヘイム)は、

 

ミッドガードコロニーの地球帰還計画に則り協力しろ!!

 

とカノンは発するのだった。

 

第三の選択へ向けて。

カノンの声明をある一室で少年と少女、妙齢の女性の3人はしばらく見守っていたが、やがて少年が口を開く。

 

コロニーの人間同士で戦争をすることになるのではないか?と。

 

話しかけた相手は、少女でも妙齢の女性でもなく、

 

手元の端末に映る女性だったが、端末の女性は「戦争をさせないためには『第三の選択肢』が必要」と答えるのだった。

 

つまりは、ミレニアム計画に則り、地球の環境回復を優先させ、その為の人類滅亡はやむなしとするマキナ博士のプラン、

 

人類存続が優先でありその為ならば、人為的に人類を選別してもいいとするチャールズのプラン、

 

そのどちらでもない『第三の選択肢』をアド・アーウィンとレーネは見つけなければならない。

 

端末の女性、アスガードコロニー執政官ミネルヴァトンは告げ、アドはそれに対しその選択肢を探すと力強く返答するのである。

 

このミネルヴァトンは以前ロンがオラクルネットを通じ、端末でやり取りしていた「ミナーヴァ」その人であり

 

「ミナーヴァ」が端末から姿を消すと、アドとレーネのそばで沈黙していた妙齢の女性は立ち上がり「業務に戻る」と言うのだった。

 

実は「ミナーヴァ」の自我や知識等はすべてネット上に存在し、先ほどの妙齢の女性はアスガードコロニー執政官ミネルヴァトンである。

 

言うなれば、執政官ミネルヴァトンは「ミナーヴァ」のアバタ―、分身の体という事なのだった。

 

また執政官ミネルヴァトンは部屋を出るとき、

 

アドが共に戦った「イクスは休止状態となりアドやレーネと共に生きている」「また時が来れば必ずイクスは目覚める」と告げて出て行った。

 

ミネルヴァトンが部屋を出た後、アドとレーネは『第三の選択肢』を必ず見つけることを誓い合いながら、

 

未だ謎多きミレニアム計画、未だはびこるギガンティック・マキナ、新たな戦いの日まで道を模索し続ける!!

 

 

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まとめ

・イオスの覚悟がアドのイクスに新たなタイプX(イクス)・オプティマイザー力を与える!!

 

・人々の意思が、エレナ・マキナを止め、奇跡の光を生み出した!!

 

・ミレニアム計画の2人の天才マキナとチャールズですら提案できなかった、

人類の存続と環境の調和した『第三の選択肢』それを見つけるべく、アドとレーネ、そして眠りにつくイクスの闘いは続く!!

 

 


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