ミレニアムソーン 第10話を読んでみた ネタバレあらすじ!!

ミレニアムソーン

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ミレニアムソーン 第9話を読んでみた ネタバレあらすじ!!
前回、ミレニアムソーン 第8話を読んでみた ネタバレあらすじ!!はこちら↓前回のあらすじヒュージ達、302部隊の第三コロニー「ヴァ―ナランド」調査隊はその内部で、ミレニアム計画とその責任者、アンスロポス・G・マキナとチャールズ・D・ウルカヌ

 

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前回のあらすじ

302部隊はヴァ―ナランドで得た情報等を地上へ伝えるための方法を模索するも何ら術はなく、

 

当初からの目的地「ナジア03」を目指して歩みを進める他はなかった。

 

また、アドもここに来るまでの出来事を振り返り、疑問をレーネに尋ねるものの、満足な回答を得る間もなく、

 

ウルカヌス社の兵器生産工場があった廃屋で、マキナを迎撃することに。

 

いつものように302部隊に襲い掛かるマキナ達だったが、その中には意志を持った人型マキナ(となった)、

 

ヴァナラントコロニーの執政官「ヴァリアント」がいたことは一同に衝撃を与えるのだった。

 

辛うじてマキナを撃退したアドたちはこれからどうなってしまうのか。

 

画像は注記のない限り全てhttps://www.yatate.net/より

 

 


 

 

ミレニアム計画の心臓部へ

アドたち302部隊の一行は、かつて212部隊……、ヒュージ、ぺイシス、アドの兄イオスが所属し辿った山岳地帯の道を進んでいた。

 

眼前には山脈が広がり、上空には天蓋コロニーを支える柱がいくつもそびえ立っていたが、そこを進む一同は不安を払しょくできずにいるのだった。

 

それからしばらくして、アドたちは山岳付近のかつて都市として機能していたであろう場所、

 

その先にはウルカヌス社の研究本部があるそこで歩みを止め、

 

レーネに導かれるまま、研究本部に入っていくのだった。

 

研究所と待ち受けるもの

ウルカヌス社の研究所のゲートには、アドが初めてレーネと出会った際にも見た「THORN」の文字があり、謎が深まるばかりだったが、

 

何も答えぬレーネはアドたちを導くように先へと進む。

 

研究所には動物や何かわからぬはく製など様々なものがあり、疑問が隊員たちから上がるたびにレーネは解説をしながら、奥地へと進む。

 

途中ヒュージが「人間とマキナの融合」を研究している様子を表した図を見ていると、突如暗闇から謎の声が聞こえた!!

 

とっさにガンロウは銃口を謎の声の方向へ向け放ったが、謎の声の主は「撃つな」と言うとその姿を現すのだった。

 

それは猿のような人型マキナであった。

 

老人マキナの過去とコロニー崩壊の真実

謎の猿のような人型マキナの登場に警戒するダリルだったが、

 

レーネは問題ないと言い、アドとロンにも押されて、ダリルはそのマキナに喋ることを許可した。

 

まるで老人のような口調で話すマキナをロンやガンロウはからかっていたが、真面目なダリルは老人マキナから情報を得んと務める。

 

老人マキナ曰く、自身はもとは人間であり、崩壊したコロニーヴァナランドで研究者をしていたというのだ。

 

また、他の人型マキナも元は人間であり、老人マキナは1人(?)この研究所で人間に戻る研究をしていたのである。

 

さらに、ヴァナランドコロニーの崩壊については、老人マキナを含めここにいた研究者によって、引き起こされた(した)と語られたのだった。

 

と言うのも、ヴァナランドコロニーは1000年かけて「人間とマキナの融合実験場」となってしまっており、

 

コロニーに住む人々の大半がアンブロジウム・サイボーグとなってしまった異様な状況に誰一人気が付くものはいなかったのだ。

 

しかし異変は確実に現れ、サイボーグ化は人々の精神や肉体に異常をきたし、次第に正気のものがいなくなってしまったため、

 

辛うじて理性を保っていた老人マキナ達研究者がヴァナランドを終わらせることにしたのである。

 

この衝撃の事実に一同は言葉も失ったが、老人マキナの語った言葉は、アドとヒュージにはぺイシスの最期を思い出し、黒幕がいることを考えさせるのだった。

 

それから老人マキナは事の顛末を語り終えると、「自分を地上に連れて行け!!人間に戻って、ミレニアム計画の陰謀を暴露するんじゃ!!」と興奮した様子であった。

 

 


 

 

動き出す影

やがて日が暮れ研究所の付近で302部隊は交代で休憩をしていたが、

 

同行していた老人マキナが、独りでどこかに出かけるのを見かけたイリアはその後をつけることにした。

 

老人マキナは小高い丘にたどり着き、ヴァナランドコロニーの残骸を見つめていたが、しばらくするとレーネが老人の傍に現れ、イリアは周囲の物陰に身をひそめる。

 

そこでレーネは老人に研究の目的(究極の人間をつくること)や、ミレニアム計画の全ての黒幕がチャールズ・D・ウルカヌスであり、

 

それを阻止するためマキナ博士は、レーネ、イクス、アトラスを作ったのだと語る。

 

そして、隠れてレーネの話を盗み聞いていたイリアは、使えないはずの通信を使い、地上のどこかへレーネが語った情報を送るのだった。

 

テラ・テクトリウム第5コロニー群、「ミッドガード」その中枢である執務官の執務室にその男はいた。

 

執務官カノンは、つい先ほどイリアから送られた情報を一瞥し、レーネ、つまりはアンスロポス・マキナの遺産の行動を阻止する為、部隊に出撃命令を下すのだった。

 

地下を目指して

その頃、研究所の外ではマキナの大群が押し寄せており、アドたちは包囲されてしまっていた。

 

老人マキナは、研究所の地下に脱出できるエレベータがあるが、地上からはそのロックを外すことができないという。

 

これを聞き、ダリルは自分たちが研究所のゲート付近でマキナを引き付け、アドとマキナ老人でロックを解除しに行くように命令を出す!!

 

イクスを装着し準備を整えていたアドだったが、レーネも無理やりついて来たため、アド、レーネ、マキナ老人の3人でロック解除に向かうことに。

 

マキナのいくらかは既に研究所内部に侵入し、アドたちの行く手を阻もうとしていたが、レーネが「道を開けろ!!」と命令するとなんとマキナ達はそれに従うのだった。

 

この光景に疑問を抱いたアドだったが、マキナ老人は「レーネにはマキナを支配できる能力を備えた王女」だと答えるのだった。

 

そして特に妨害もないままアドたちは、エレベータのコントロールルームへと到着するのだった。

 

現れた「彼」

研究所のゲート付近ではヒュージ達がマキナに善戦していたが、先日の人型マキナ、ヴァリアント執務官が現れたことで戦況に変化が現れるのだった。

 

一方、コントロールルームでも異変が起きていた。

 

レーネにより大人しくしていたマキナ達が動き始め、アドたちに襲い掛かる!!

 

エレベータの回路にイクスを繋ぎ動きづらい中、アドは必死に応戦するも、マキナ爪がレーネに伸びる!!

 

瞬間、老人マキナはレーネのために身を挺しマキナの餌食となった。

 

アドはイクスのEMPブレードでマキナを仕留めたが、老人マキナは既に機能を停止し、アドとレーネは何も言えなかった。

 

その時、突如エレベータの起動音が聞こえ始めた。

 

レーネがロックを解除したわけではなく、何者かが上から降下を開始したのだった。

 

一体何がエレベータで現れるのか!?

 

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まとめ

・ウルカヌス社の研究所にはかつて人間だった老人マキナがいた。

 

・ヴァナランドコロニーは正気を保てなくなったアンブロジウム・サイボーグの暴走を止めるべく、老人マキナ達研究者により崩壊させられた。

 

・ミッドガードの執務官カノン、そのスパイこそイリアであり、302部隊を阻む黒幕だった!?

 

・エレベータコントロールルームでは、能力を持つレーネの制御ですらマキナが受け付けず、老人マキナが犠牲に。
上から現れるものとは言った誰なのか?

 

・302部隊はどうなってしまうのか!?チャールズの野望を阻止することはできるのか!?次回が気になる!!

 

 


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