装甲騎兵ボトムズ 鉄騎兵堕ちる 第2回 を読んだネタバレ あらすじ!!
前回、装甲騎兵ボトムズ 鉄騎兵堕ちる 第1回 を読んだネタバレ あらすじ!! はこちら↓
前回のあらすじ
アルボガ王国を離れ、フィローは次の当てもなく、明日の糧を得るため各地のバトリング会場をめぐる生活をしていた。
そして会場の1つがある、惑星パルミスの街、ゴルテナの近くまで近づいたとき、1人のヒッチハイカーの女に出会う。
女はフィローに「自分をバトリングのマネージャに使わないか?」と突如提案するが、フィローはこれを断り、目的地ゴルテナに着くとそのまま解散。
その後、フィローはゴルテナの街を熟知する小僧、パルに町の案内を頼み、バトリングへの準備を進める中、偶然にも先ほどの女に再会。
またしても、しつこくバトリングマネージャのことで勧誘する女に困ったフィローは、
パルに助けを求めるものの、女とパルは姉弟だったことが判明。
そこで3人は食事し、フィローは2人からバトリングや街の情報をもらい、
宿に帰宅すると、フィローはバトリングの契約と、バトリングの試合を見に行くため、会場へ向かう事に決めるのであった……。
画像は注記のない限り、https://www.yatate.net/より
白熱と欲望のバトリング
画像出典:Pixabayより
フィローが会場に着くと、トータス系とドッグ系のバトリング仕様のATが戦いを繰り広げていた。
模擬弾を使用し、リアルバトルと変わらない緊迫感がある戦いは、ドッグ系のパイルバンカーの1撃から始まる。
トータス系を突き刺さんと差し出されたパイルバンカーは、トータス系の両腕の巨大な盾で防がれ、
ドッグ系は弾切れしたこともあり、一旦距離を取った後、加速して一気に距離を詰める!!
しかし終わってみれば元ドッグ系の金属片がそこにあるだけ。
トータス系の巨大な盾に挟まれドッグ系は元の形を失うのだった。
対戦相手と3度目の女
画像出典:Pixabayより
フィローは会場を後にすると、バトリングの契約説明が行われるミーティングルームへと向かった。
係員の一通りの説明を聞くと、フィローは試合時間5分、模擬弾使用のレギュラーバトルに参加することに決めた。
すると次回の相手、寒冷地用のH級ATの改良型に乗る「ノースギガント」(リングネームである)に挨拶(と言う名の挑発?)を受けるのであった。
ちなみに、フィローのリングネームは『痛い聴診器』である。ノースギガントが「ふざけたリングネーム」と言うのも分からなくない。
そんなこんなでミーティングルームを後にしたフィローだったが、またしてもあの女、パルの姉と遭遇するのだった。
今回は勧誘ではなく、選手の代理で契約の説明を聞きに来たそうである。
やはりフィローとは何かしら縁はあるのだろう。
痛い聴診器vsノースギガント
30分の準備時間を経て、フィローはバトリング会場へと入った。
後から会場に入ってきたノースギガントへの声援と拍手は多く派手に戦っているようだ。
などとフィローが考えていると試合は開始した!!
フィローとノースギガントのATは互いに銃器を持たず、
白兵戦の試合となっているが、まずはノースギガントのATの長柄の大鎚が唸りを上げた!!
これを避け、ノースギガントのATの背後に回り込むフィローだが、すかさずノースギガントの体当たりでフィローの機体は吹っ飛ばされる!!
すぐさま体勢を立て直し、距離を取りつつ長柄の大鎚のタイミングを計り隙を突こうとフィロー。
一瞬のすきを突きATを突進させ、ノースギガントのATの懐に飛び込む!!
が、大鎚を巧みに扱うノースギガントに横薙ぎの大鎚を食らう!!
これを盾で防ぎつつも、吹っ飛ばされるフィローのATは辛うじて転倒せず持ちこたえる!!
そしてまたも計算をし直し、2度目の攻撃を、必殺の「痛い聴診器」でケリをつけにかかるフィロー、ぶつかる2機のAT!!
その時試合終了のサイレンが鳴り響き、フィローのATの腹は切り裂かれていた!!
大鎚に隠されていた隠し武器(刃)、ノースギガントの「奥の手」にフィローは気づかず、ゴルテナの初戦はフィローの敗北に終わるのだった……。
まとめ
・パルの姉、2度会うことは3度ある!!
・ゴルテナでのバトリング初戦は、ノースギガントの奥の手でフィローの敗北という結果に。