前回、「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」 第11回を読んでみたネタバレ感想はこちら↓

前回のあらすじ
シャアとの最後の思い出の残る機体「サザビー」を求め、メーメット達の監視の目をかいくぐり、アルレットはプチMSを走らせていた。
一方、ダントン駆る「R・ジャジャ」はバーナムに所属するヴァルターの「バイアラン・イゾルデ」との戦いを繰り広げていた。
機動力のあるバイアランに翻弄され、戦況は思わしくないダントンだったが、そんなことはさておき、
彼もアルレット同様、シャアとの出会いに関して戦いの最中回想を始めるのだった……。
シャア専用テストパイロットとなったダントンはアルレットとの出会いを果たす中で互いに変化していったが、
今、アルレットはシャアとの思い出を。ダントンは危機を脱し、アルレットを守ることができるのだろうか!?
(ガンダムトリスタン?そんなものは知らん。)
シャアとダントンとの約束
シャアの導きにより、意図してかせずか、ダントンとアルレットは互いに親密となり彼女の隣はダントンの居場所となっていた。
そして第二次ネオジオン戦争、出撃するシャアはダントンに向かって「アルレットを守れ――」とだけ告げるのだった。
その意味を考える間もなく、バイアラン・イゾルデの腕がダントンの機体を掴みかかり、ダントンは現実に引き戻される。
バイアランの腕のメガ粒子砲が放たれんとしたとき、とっさにR・ジャジャは銃剣型ビームライフルのサーベルでその腕を切り裂く!!
その勢いのままRジャジャは突っ込むが、バイアランは距離を取り、互いに再び対峙する形となった。
バイアランに乗るヴァルターは戦いを楽しむ様子だったが、ダントンもまた戦い自体は嫌いながらも、「MSの性能を存分に引出し操る」ことには喜びを覚えていたのだ。
そんな矛盾した感情をもちながらも、ダントンはシャアから言われた最後の言葉の意味を自身に問い続けるのだった……。
アクシズに横たわる紅い機体
画像出典:https://www.yatate.net/より
一方プチMSで、アクシズ外壁を走るアルレットは遂にシャアの最期の機体「MSN―04 サザビー」を見つける。
傷だらけで四肢も満足になく、静かに眠るその機体だったが、アルレットはプチMSを降りサザビーに近寄る。
そして既にコクピットブロックのないその赤いMSを彼女は調べるのだった。
νガンダムとサザビーの戦いでサザビーの頭部もひどく破損していたが、
周囲に散らばるサイコフレームのかけらを拾いつつ、アルレットはその頭部の奥へ歩みを進めた。
そしてサザビー本体とコクピットブロックを繋ぐ、
むき出しになったジョイント部分を見つけると、アルレットは持ってきた端末をジョイントに接続するのだった。
最後に乗っていたシャアの機体から、彼の考えや思いを少しでも伺うために。
彼女はそんな希望を託しサザビーにアクセスを開始した!!
感想
そろそろダントンの所orアルレットのサザビーの所に「ガンダムトリスタン」参上という展開がありそうな気がする。
イゾルデは倒せても、ボロボロのRジャジャでガンダムを倒せるのだろうか……?
話の展開もアルレットがサザビーからシャアに関するデータを見つけた後どうなるかさっぱり予想がつかない。
彼女が途中で拾った「サイコフレーム」で再び何かの奇跡を起こすのだろうか……?
この記事以来↓

姿を現さない黒幕さんなど疑問と不安は山済みだが、やはり次回を楽しみに待つしかないようだ……。
まとめ
・ラウンド3開始!!ダントンはバイアラン・イゾルデを破り、シャアの言葉の意味を理解できるのか?
・サザビーにアルレットの希望は残っているのだろうか?次回が気になる!!