ガンダム Twilight AXIS 第11回を読んだ ネタバレ 感想!!

ガンダム Twilight AXIS

 

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前回のあらすじ

画像出典:Pixabayより

「マハラジャ・カーン研究所」に到着し、幼い日の彼女居場所であったこの場所や、シャア・アズナブル、ララァ・スンとの思い出を振り返るアルレットだったが、

 

ふと気が付くと、サイコフレームのデータ入りメインサーバーに、バーナムのリーダーが突撃をかけ、サーバーを破壊してしまう緊急事態が起きてしまった。

 

メーメット達はこれに落胆、悲観するものの、とっさにアルレットはメインサーバへのアクセスを開始、データの成功する。

 

この時点でアクシズ調査団の目的は果たされたが、アルレットは偽の資料の存在をメーメット達に示し探すよう依頼。

 

時間稼ぎをして、「サザビー」の残骸残るアクシズ外壁、シャアとの思い出を求めて彼女は1人元来た道を引き返すのだった……。

 

注記のない限り画像は全てhttps://www.yatate.net/より

 


 

 

それぞれの思いを胸に

1人研究所を抜けだしたアルレットは、アクシズの外壁の岩陰にある小さなガレージ向い、稼働可能なプチMSに乗り込む。

 

「待ってて、大佐――。今、行くから」

 

彼女その思いを胸に、かつてサザビーが乗り捨てられた場所まで、プチMSを加速させるのだった。

 

R・ジャジャvsバイアラン・イゾルデ

もはや忘れかけていたが、マスティマの揚陸艇が残るポート上空。

 

ダントンの「R・ジャジャ」とヴァルターの「バイアラン・イゾルデ」は戦火を交え続けていた。

 

バイアラン・イゾルデのメガ粒子砲を躱し、ダントンの機体は肩のミサイルポッドからミサイルがとび出す!!

 

バイアランも負けじと、ビームサーベルでミサイルを切り払い、その勢いのままR・ジャジャへ切りかかる!!

 

向けられたビームサーベルはR・ジャジャの肩をかすり、ダントンは冷や汗を流した。

 

高速で移動するバイアラン・イゾルデを前に苦戦するダントンだったが、

 

無意識に悪態をつきつつ、機体を動かしつつ、例のダントン回想に意識は移行するのだった……。

 


 

 

エースパイロット「ダントン・ハイレッグ」

一年戦争時、ダントンは優秀な士官であり、MSパイロットとして将来有望な男だった。

 

しかし、赤い彗星「シャア・アズナブル」をはじめとするようなエースパイロットに彼がなることはなかったのだ。

 

ダントンは戦争が嫌いだった。自身や仲間を守る為に敵を倒すことはあっても、MSの操縦自体は好きでも、

 

「戦争を糧に生活する」ことには耐えられなかったのだ。

 

そんな彼はある作戦の後、除隊手続きをするため軍のオフィスを訪れたが、そこであの男、シャア・アズナブルと出会ったのだった。

 

シャアの誘いとダントンの答え

画像出典:Flickrより

 

シャアは以前からダントンのMS操縦技術に目をつけており、「君をスカウトに来た」と仮面の下からダントンに告げる。

 

ダントンはその希望には答えられない旨をその仮面の男に伝えたが、

 

「安心してくれ。私が欲しているのは、あくまで君の操縦技術だ」

 

と告げ、ダントンをシャアが乗る機体のテストパイロットとしてスカウトしたいと告げるのだった。

 

疑問を感じたダントンは「なぜ自分を選んだのか?」をシャアに問う。

 

すると、ダントンのMSの操縦癖がシャアのそれに似ていること、

 

戦争で人を殺めるのをためらうダントンでも(なら)テストパイロットであるなら抵抗なくその技能を生かせることを理由に、

 

「君が必要なのだ。ダントン・ハイレッグ」とシャアは語るのだった。

 

悩むダントンそして……。

画像出典:ウィキペディアより

 

ダントンはこのシャアの誘いに対してためらいがあった。(ある意味アルレットの時とは対照的?)

 

なぜなら、シャア・アズナブルという男は(平気で)戦争を生業に成りあがっており、ダントンの考えとは相容れなかったためである。

 

それでも「人を撃たずに、MSに乗れる」という事はダントンには魅力的であり、

 

後日「シャア専用テストパイロット」となることに決めたのだった。

 

アルレットとの出会い

 

そしてサイド6、MS開発施設でシャアに救われた少女、「アルレット」と出会うことになる。

 

始めこそダントンとアルレットは無機質で事務的な会話を交わす中で、(ダントンも愛想がよくないため)時には険悪とも捉えられる様子だったが、

 

アルレット自身に変化が見られ、人をからかったり、笑顔が出たりと感情表現も豊かになってくると、

 

ダントンもそれにつられて無愛想に返答するようになり、まるで仲のいい兄妹のように親しくなっていったのだった。

 

日々無機質に過ぎていくMS開発施設は次第にダントンにとっても居心地が良いものとなっていったのである。

 

 

まとめ

・シャアとの思い出の機体「サザビー」を求めてアルレットはプチMSを走らせる!!

・ダントンもまたシャアに才能と、生きる道(シャア専用テストパイロットの資格)を与えられ、アルレットとの出会いはダントンにとって重要なものとなった。

・次回はダントンとヴァルターの「バイアラン・イゾルデ」の決着も付きそうだし、ガンダムトリスタンも出てくる!?そしてアルレットはサザビーを見つけられるのか!?次回が楽しみだッ!!

 

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