2016年10月中頃、「パトレイバーreboot」が公開されたが、著者は見る機会を逃してしまい見ることができなかった。
しかし、先日見る機会(冒頭部分のみ)があったので、見た感想を箇条書きで書いていこうと思う。
画像はすべて公式サイトより(https://animatorexpo.com/patlabor-reb…)より
平穏な街はレイバーの登場で……。
まず、手の込んだ街並みの作画が印象的であった。
ここからも作品への本気度が伺えると言えるだろう。
パトレイバーの世界にニコ生実況やツイッター的なモノがあるのが笑える。
コメントの内容や煽り方もやたら現代のSNSでありそうな書き込みで、良い意味でも悪い意味でもリアリティーがある。
「今の時代速報性はすごくて迷惑だ」と婦警さんが語るが(名前は忘れた)、
利用する側も供給する側も「疲れると分かりながら抜けられない」現状は加速している……。
暴走するブルドーザー型のレイバーを止めるため、パトレイバー起動。
しかし、立ち上がろうとして、電線を切断し、道端のオッサンからは、「税金どろっぼー」呼ばわりされる。
少しひどい気もするが仕方ない。(実際そう呼びたくなるお偉方はたくさんいるからな。)
謎のレイバーVSパトレイバーの攻防
住んでるマンションのすぐそばでバトルされたんじゃ身近に迫力があって確かに怖い。
日暮里方面の墓地付近に暴走レイバーを誘導するようだが、
パトレイバー操縦者の警官は「実家が浄土真宗であるが大丈夫か?」と不安な様子。
⇒不安な点はそこかよ!!&言ってる場合か!!と突っ込みたくなった。
一方で山手線にパトレイバー2号機を載せた特殊車両が通過する。
⇒鉄オタ?がいるのがやけにリアル。
ああやっちた。パトレイバーのシールドが吹っ飛び自動車に直撃。
⇒日本は狭くてイケないよね。それにしてもレイバー本体でなくともこの破壊力。
夢があるロボットも現実じゃ「破壊兵器」に違いない。
またスパロボでは、日本が舞台になることが多いが、領土が物理的に狭いから、町の被害も尋常じゃなさそうだ。
(パトレイバーならましか。)
ブルドーザ的なレイバーに押されているとけなされ、搭乗者の警官はプッツンした。
そして、「昔の隊長が臨機応変に対応大事」と言っていたので、リボルバーをぶっ放すことに決定。
ニコ生も飛び道具使用に大はしゃぎ!!
下手なマスコミの煽りより、ぶっちゃけすぎるSNSのコメントの方が、こういう時は相手を刺激しそうだ。
しかも、マスコミと違い、不特定多数の匿名の人物だから、責任追及が難しいのも困る点か。
(とはいっても捜査に全力を出せば余裕で逮捕できるだろうが。)
犯人とリボルバーを構えた側で緊迫した状況になるが……。
犯人「背後から近付いて来る、もう一人の仲間(パトレイバー)に気付かなかった。」サスガ、ケイサツ、キタナイ、サスガ!
これにはニコ生も発狂。「ああああああああああああああああ」
隊長は応援が来ているのを知っていたようである、それはともかく一件落着。
なお隊長曰く「空砲だからぶっ放してもよかった」そうだ。
間違いなく後〇隊長と同じにおいがする。
とっ捕まった犯人も、これは卑怯だきたねーぞとののしる。
これに対し、「僕たちはロボットアニメの主人公じゃない、警察官だ」と語る。
⇒言いたいことはわかるけど十分ロボットアニメである。
なお、かっこいいこと言った直後に犯人に「うるせいばか」と言われて、パトレイバーに乗ってた警官は切れたところでおしまい。
動画は9分ほどのものでもっと続きが気になったが、これからが楽しみである。
(DVDを買えば約50分きっちり観られるが、そちらは残念ながら見ていない。)
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まとめ
・平和を守るパトレイバー、日々の安全のため今日もどこかで頑張ってる!!
・彼らの活躍が再び公開されるまでこうご期待!!