前回↓謎のガンダムが出てきて、気になることが多かった1回目だったが、今回も続きを読んだ感想を書いていきたい。

画像は注記のない限り全て、https://www.yatate.net/より
Twilight AXIS 今回のお話
アクシズ内部を探索するアルレット達だったが、目的地、マハラジャカーン記念研究院に着いた途端、突如ジェガン、謎のガンダムに襲われるのであった。
そんな中、何とか住居エリアのある路地裏に逃げ込むことができた彼らは、アルレットの考えにより打開策を見つける。
彼女曰く、今いるエリアの真下にMS用のハンガーがあり、ここならばMSが残っており、何とかなるかもしれないというのだ。
そして、一緒に逃げてきた元ジオンのテストパイロット、ダントンがMSに乗り込むこととなったのである。
彼らの願い(?)は通じ、かつてアルレットが開発した真紅のザク、「AMX-011SザクⅢ改」は1機で佇んでいたのだ。
そこでダントンのパーソナルデータをセットし、ザクのモノアイは輝きを取戻し、目覚めたのであった。
瓦礫の街で
一方、メーメット率いるマスティマ特殊部隊(連邦)は、彼らの何倍もの大きさのMS相手に生身で攻防を繰り広げていた。
決死の戦いの中、部隊の半数がやられ苦戦を強いられていたが、辛うじてメーメットは小型ロケットランチャーで、ジェガン1機を行動不能に追い込むのであった。
だが、既にマスティマ特殊部隊は限界に達しており、ガンダムの銃口がメーメットに向けられ万事休すであった。
その瞬間、爆音と共に、ダントンのザクは現れ、顎部のメガ粒子砲がジェガンを貫く。
あっけなくジェガンは沈黙したが、残こされたガンダムは息つく暇もなくスラスターを吹かし、ダントンに肉薄した。
ガンダムの隠し腕のビーム砲がザクの鼻先をかすめて火を噴いたが、ダントンの必死の「格闘」により、撤退に追い込むことに成功したのだった。
辛勝に息をつくダントンだったが、微笑むアルレットはその真紅のザクは、「ある女性が大好きだった人のために作ったものだ」と回想するように、語るのであった。
感想
何となく予想がついた展開、というのが率直な感想である。
作品紹介から「真紅のザク」は登場していたし、ダントンが何らかの形で乗るのでは?と予想していたが、その通りであった。
それにしてもメーメット達はいくら特殊部隊とは言え、よく生身でジェガンを追い込んだものである。
(それを言うなら、ノーマルスーツでドム(?)を鹵獲した、「ガンダムサンダーボルト」の連邦パイロットイオ・フレミングは超人か。)
画像出典:アニマックス PLUS onより
『装甲騎兵ボトムズ』に関連する作品では、4メートルのATと人間の戦いもあったりするが、それでも死戦は必至である。
出力では(昔の)のガンダムに負けず劣らないとされるジェガンを相手取るのは、大きさや性能もあり、
尋常ではない必死な戦いだったのではと推測する。
また、「真紅のザク」はアクシズのあの方が、赤いあの人に向けて作ったらしいそうだが、やはり彼女にとって赤い男は「忘れられない」存在だったのだろう。
画像出典:GUNDAM.LOG|ガンダムまとめブログより
恐らく関係はないが、
この機体は『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』に登場した、ロンゲ似合わないのシャアが搭乗する「スザク」がモデルではないのだろうか?
アルレット曰く、(赤い彗星は)一度もこの機体に乗ることなく、アクシズを離れたと言っているが、ホントはこっそり乗ってたりするかもしれない。
あと、謎のガンダムには逃げられてしまったが、次回(12月上旬頃更新予定)以降で、その正体や、パイロットが分かるのかもしれない。
シャアの乗らなかった「シャア専用ザク」があるなら、その対として、アムロの乗らなかった「ガンダム」はあるのだろう。
だとすれば、(残念ながらアムロ本人ではなく)アムロに関係する誰かが、アムロに向けて作った機体で、関係する人物が乗っているものと思われる。
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まとめ
・予想通りの展開な第2話。しかしガンダムの正体は分からかった。
・シャアの乗らなかった「ザク」があるなら、アムロの乗らなかった「ガンダム」もあるはず。何はともあれ次回が気になる!!