フルメタルパニックⅣアニメ化決定!!
2017年秋に、賀東招二氏の全話脚本で「フルメタル・パニック!」の続編『フルメタル・パニック!Ⅳ』のテレビアニメ放送が決定した。
詳細は現時点では不明だが、ストーリーとしては、前3作の続編として製作されるとのこと。
画像出典:https://fullmetal-panic.jp/より
製作は、1作目はGONZO、第2期(外伝)「フルメタル・パニック?ふもっふ」と第3期「フルメタル・パニック! The Second Raid」は京都アニメーションが担当した。
しかし今回は、「蒼穹のファフナー」など製作を行ったXEBEC(ジーベック)が担当を行うようだ。
作画に関して評価が高い(と思う)京アニも良いが、個人的には『蒼穹のファフナーEXODUS』を見る限り、
質が良いと思うので、今回も期待ができるのではないだろうか?
また、同作のエピソード「踊るベリー・メリー・クリスマス」はオーディオドラマ化されるそうである。
『フルメタル・パニック!』に関して個人的な感想
「フルメタル・パニック!」は、とにかく相良宗介と千鳥かなめの夫婦漫才がおもしろい。
宗介の方がテロリストにも思えるような事を(部屋に爆弾付きトラップを仕掛けるとか)生真面目にこなし、いろいろ残念な美人かなめがハリセンで突っ込む!!
画像出典:www.pinterest.comより
この真面目に不真面目なノリが何とも言えない魅力だと思う。
あとこのシリーズは(銀魂のように?)タイトルで中身が判断できない事が多い気がする。
分かっても季節感くらいで、どんなオチ!?って毎回心の中で突っ込む。だがそれがいい。
画像出典https://ameblo.jp/hutahi/entry-10210308576.htmlより
他にも、軽いノリだけどやるときゃビシッ!と決める「貧乏くじ同盟」(←スパロボで)の2枚目半クルツや、
最近になって、ようやく魅力が分かってきたマオ曹長(姉さん)などにも再会できるのが楽しみである。
今回この情報を知って初めて知ったのだが、テレサ・テスタロッサ役のCVがゆかなさんだった事にびっくりした。
ゆかなさんといえば、個人的には『コードギアス』のCCのシニカルなイメージが強いから、テスタ(表向きは純真な?)とのギャップに意外性を感じた。
『フルメタル・パニック!』などの地方でアニメを見る問題点…。
さらに気になることといえば、アニメが放送されても,地方局では、同時に配信される可能性が低いという問題がある。
2019年に政府がテレビの受信料やら、インターネット同時配信について色々試みをするらしいが、地方と都市の「テレビ番組格差」も是正してほしいものである。
画像出典:Pixabayより
NHKも受信料!受信料!と国民に唸るくらいなら、地方でも都市部と同等の水準に、(権限を使って)テレビ内容を充実させるくらいは、やるべきではなかろうか?
採算が地方では取れないことなどから、都市部のテレビ局は地方へは規模を拡大しないと思うし、
一方で、放送していてもリアルタイムで見れない悔しさを地方は背負っているのだ。
その解決に「インターネット配信」があるのだろうが、ふざけるな!!と言いたい。
全ての人がPCを持ち、インターネット契約をしているとは限らないし、多くの人はスマホなどで閲覧をすることになるだろう。
画像出典:Flickrより
↑毎月やってくる悲しいお知らせ。もうお前の便りは見たくねえ。
しかし、あまりにもあっけない程早い段階で「通信制限」が来る。
動画を24時間垂れ流しで見ているわけではない!!
数十ギガの容量も食う、高画質で高機能のオンラインゲーム等をダウンロードしているわけでもない。
ちょっとSNSを使ったり、画像を見たりというたったそれだけの積み重ねで、気が付いたらレッドカード(通信制限)は来るのだ!!
そんな中で、仮に『フルメタルパニックⅣ』が週一でインターネット配信されたとしても、月末まで満足にスマホ等で楽しめる人がどれだけいるだろうか?
画像出典:Flickrより
きっと多くの人が、月末(中盤)で通信制限という悲しい現実を向かえているに違いない。
それでも、都市部の人は別にテレビ放送されるから良いかもしれない。
しかし地方の人間であれば、嘆き悲しみ絶望に打ちひしがれ、通信制限という呪縛を恨み嘆いている哀れな仔羊は多いに違いないのだ。
![]() |
新品価格 |
まとめ
・2017年秋放送のXEBEC製作の『フルメタル・パニック!Ⅳ』のアニメが今から待ち遠しい。
・NHKは地方と都市部のテレビ内容格差を是正して欲しい。
・『フルメタルパニックⅣ』を私はリアルタイムに「テレビ」で見たいんだ!!
・難しいだろうが、通信制限という枷が無く、自由にインターネットを楽しめる社会の実現が来ることに期待したい。