「KIROBO mini」が手のひらサイズでプレゼントにおすすめな件!!
トヨタはこの度、2017年頃、宇宙ステーション「きぼう」で若田光一宇宙飛行士とも会話したコミュニケーションロボット「KIROBO」の発展型、「KIROBO mini」の個人向けの発売を決定した。
人間との生活の中で「いつも寄り添い、心を通わせる」をコンセプトに、ソニーから独立したPCメーカーのVAIOが製造を行った。
このロボットには、個人向けロボットの先駆け「AIBO」での生産・修理などのノウハウが生かされトヨタと連決して開発が行われた。
従来のKIROBOの大きさは、身長約34センチであったが、今回のKIROBO miniは座った状態で身長10センチほどと手のひらサイズのコンパクトさに収まっている。
基本的に座った状態で会話ができ、自動車のカップホルダーにも入る大きさなので、一緒にドライブを楽しむこともできるようだ。
「KIROBO mini」の大きな3つの特徴
画像出典:https://headlines.yahoo.co.jp/より
・会話を通じ学習して成長する
会話の中で相手の興味や好き嫌いを次第に覚えていき、その記憶を後の会話に生かすことができる。
ある話題例えば「ゲーム」について会話をするとそれを記憶し、後日に「ゲーム」の話題が出た時には、それに関連する返答を行うことができるという。
(もう、この時点で赤ちゃんよりもコミュニケーションが取れるのですごいと思う。)
・顔認識・追従システム搭載
顔認識機能により、相手の表情を識別することもできるようになり、相手の表情を認識すると、その感情を推測し、それに合わせて会話内容を変えることができるという。
(会話下手な人よりすごいし、無表情の人と話すとどうなるか気になる所である。)
また顔追従機能では、話者の方向を推定しそちらの方向を見つめて会話することもできる。
もし、物陰などで相手が見えなくなった時にも、再び相手が見えるようになれば、相手を認識するなど様々な機能が搭載されているのだ。
しかし、残念なことに、(人の)「顔である」こと認識はできても、誰の顔かまでは判別できないため、人によって会話内容を変えるといったことはできないそうである。
・連携機能
専用アプリをスマホにダウンロードし、スマホとKIROBO miniをBluetooth等で接続することで、自動車や家との連携できるのも特徴だ。
自動車と連携させれば、急ブレーキを踏めば注意を促したり、運転手が席を離れれば寂しがるなど、車の状態に合わせた会話をすることが可能である。
家の場合も同様で家の状況を記憶し、鍵の締め忘れ等の家に関する会話を行うことができるのだ。
なお、本体の価格は3万9800円(税抜き)だが、連携のためには別途アプリ使用料(月額300円程度)がかかるとのこと。
全国のトヨタ車両販売店で17年に発売する予定だが、今年の冬には、東京都と愛知県の一部販売店で先行販売行われる。
![]() |
新品価格 |
↑「KIROBO mini」よりもさらにリーズナブル。手に入らない人はこちらの購入を検討してみてはいかがだろうか?
まとめ
・4万円台とロボットにしては?リーズナブルな価格。
・個人を認識した会話こそできないが、ドライブや外出に連れて行けば盛り上がること間違いなし。
・一部の地域でしか年内(2016年)に入手することはできないが、一家に一台あれば可愛くていいと思う。