V作戦ならぬ、JMRP作戦始動!!
『機動戦士ガンダム』で作戦と言えば、連邦軍が劣勢から立ち直るため、ㇾビル将軍の指揮の下発動された、MS開発計画&ジオンへの反攻作戦「V作戦」がある。
この作戦により連邦軍は当初の敗戦から立ち直り、辛勝することができたのである。
そんな中、連邦軍…ではなく、日本の民間の中小企業達により、新たなV作戦改め、「JMRP作戦(全日本製造業活性化計画)」
(←「JMRP作戦」の呼び名は著者が勝手に命名。)
が2015年より発動され現在も続行中である。
正式名称(?)は「JMRP(全日本製造業活性化計画)」。
極秘裏の作戦のはず(だと思ってる)だが、その進捗状況はJMRP作戦のFacebookに公にされているようだ。
(URL:https://www.facebook.com/JMRPlan/より)
またこの作戦の総司令は、木型モデルの製作会社「ミナロ」の緑川賢司社長が行っている。
(ガンダムWの主人公の中の人ではない。)
『機動戦士ガンダム』で、アムロが操縦したRX78-2ガンダムはその戦闘データをフィードバックすることで、量産型MSジムの性能向上に貢献した。
しかし、本作戦の要「試作1号機」は、それ自体を改良していくことで、量産化を目指すようである。(ホントに!!)
「試作1号機」iXine (イグザイン)の概要(※著者の妄想を大いに含む)
使用した画像は全てhttps://www.facebook.com/JMRPlan/より
本機はこのJMRP作戦に感銘を受けた『機動戦士ガンダム』のメカデザインを担当された大河原邦男先生が、
書き下ろしのデザインの無償提供により設計されたものである。
ベースやモチーフは、やはりガンダムタイプと思われるロボット。
なお当初は「試作1号機」という名称であったが、現在では公募により「iXine (イグザイン)」という名称となっている。
「試作1号機」という名称時点での本機の性能(2015年)は、全長2メートル、重さ140キロ、装甲は合成木材(ケミカルウッド)を加工したものである。
↑武装については一切不明だが、「JMRP 〜全日本製造業活性化計画」のFacebookを見る限りでは、
赤色のビームナギナタの様な棒状のものを2本持つ姿が確認されている。
このため本機は、白兵戦用ロボットに分類される可能性が高い。
ちなみに、JMRP作戦とは別に、全国の中小企業が技術を発揮し、
直径2センチ以下のコマを回して競い合う「全日本製造業コマ大戦」というイベントも行われ、
後に「iXine (イグザイン)」のデザインパッケージのコマも販売されたようである。
このことから「コマ」が飛び道具、もしくは何かしらの動力源として、本機に関わりを持つとみられる。
また総司令、緑川賢司社長によれば試作1号機「iXine (イグザイン)」は、
「機動戦士ガンダムの様なロボットを作りたい」とのことであり、
ガンダムと同じサイズ18M前後のロボット完成&量産化がこの作戦の最終目標ではないかと思われる。
その証拠にfacebookでは、いろんな町のオブジェと並ぶ本機の様子が画像では確認できる(おそらくは想像段階でのもの。)ため可能性は否定できないのだ。
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まとめ
・極秘作戦「JMRP 〜全日本製造業活性化計画」は着々と進行中。そう遠くない未来に完成するだろう。
・昔『地球防衛企業ダイガード』という作品で、21世紀警備保障と言う民間会社のロボット「ダイガード」で敵と戦いを繰り広げていた。その中で「サラリーマンだって平和を守れるんだ!!」という名言がある。
本作戦もどこかしらその情熱あふれ、胸を熱くさせるものが上記の作品同様に感じられる。「中小企業だってガンダムを作れるんだ!!」