- 【全53体】水星の魔女2期に登場するモビルスーツ・機体
- 1.ガンダム・エアリアル改修型【2期での活躍】
- 2.ガンダム・ファラクト【2期での活躍】
- 3.ミカエリス【2期での活躍】
- 4.デミトレーナー チュチュ専用機【2期での活躍】
- 5.ハインドリー【2期での活躍】
- 6.ハインドリー・シュトルム【2期での活躍】
- 7.ザウォート・ヘビィ【2期での活躍】
- 8.ドミニコス隊の母艦【2期での活躍】
- 9.株式会社ガンダム所有艦【2期での活躍】
- 10.ディランザ【2期での活躍】
- 11.ディランザ ラウダ専用機【2期での活躍】
- 12.ディランザ・ソル【2期での活躍】
- 13.ガンダムルブリスウル【2期での活躍】
- 14.ガンダムルブリスソーン【2期での活躍】
- 15.デスルター【2期の活動】
- 16.デミトレーナー【2期での活躍】
- 17.デミギャリソン【2期での活躍】
- 18.ダリルバルデ【2期での活躍】
- 19.モビルクラフト【2期での活躍】
- 20.アズラワン
- 21.ホズラーII(ホズラーツー)
- 22.ハイペリス
- 23.ズヴァルヴィ
- 24.カペル・ジオ
- 25.ジネーテ
- 26.クリバーリ・ドゥン
- 27.ラコウィー
- 28.ガンヴォルヴァ
- 29.プロドロス
- 30.ティックバラン【2期での活躍】
- 31.大型輸送機
- 32.装甲車
- 33.外壁修理マシーン
- 34.ジェターク寮学園艦
- 35.シャトル
- 36.ガンダム・シュバルゼッテ
- 37.ガンドノード
- 38.ガンダムルブリス 量産試作モデル【2期での活躍】
- 39.モビルクラフトB
- 40.四脚型モビルクラフト
- 41.輸送船
- 42.ランチ
- 43.ベギルペンデ(ドミニコス隊カラー)【2期での活躍】
- 44.デミバーディング
- 45.ガンダム・キャリバーン
- 46.クワイエット・ゼロ
- 47.宇宙議会連合戦艦
- 48.カラゴール
- 49.ディランザ グエル専用機【2期での活躍】
- 50.ワームブロッド【2期での活躍】
- 51.ILST
- 52.ガンダム・ルブリス【2期での活躍】
- 53.デミトレーナー+ディランザな機体
- 水星の魔女2期のあらすじ
- まとめ
【全53体】水星の魔女2期に登場するモビルスーツ・機体
この記事は、機動戦士ガンダム水星の魔女のアニメ第2期に登場するすべてのモビルスーツや機体をまとめた記事である。
水星の魔女プロローグに登場した機体は、こちらの記事にまとめてある。
また、2期で活躍したが、初登場が1期の機体の活躍はこちらの記事を参照して欲しい。
- ガンダム・エアリアル改修型【2期での活躍】
- ガンダム・ファラクト【2期での活躍】
- ミカエリス【2期での活躍】
- デミトレーナー チュチュ専用機【2期での活躍】
- ハインドリー【2期での活躍】
- ハインドリー・シュトルム【2期での活躍】
- ザウォート・ヘビィ【2期での活躍】
- ドミニコス隊の母艦【2期での活躍】
- 株式会社ガンダム所有艦【2期での活躍】
- ディランザ【2期での活躍】
- ディランザ ラウダ専用機【2期での活躍】
- ディランザ・ソル【2期での活躍】
- ガンダムルブリスウル【2期での活躍】
- ガンダムルブリスソーン【2期での活躍】
- デスルター【2期の活動】
- デミトレーナー【2期での活躍】
- デミギャリソン【2期での活躍】
- ダリルバルデ【2期での活躍】
- モビルクラフト【2期での活躍】
- アズラワン
- ホズラーII(ホズラーツー)
- ハイペリス
- ズヴァルヴィ
- カペル・ジオ
- ジネーテ
- クリバーリ・ドゥン
- ラコウィー
- ガンヴォルヴァ
- プロドロス
- ティックバラン【2期での活躍】
- 大型輸送機
- 装甲車
- 外壁修理マシーン
- ジェターク寮学園艦
- シャトル
- ガンダム・シュバルゼッテ
- ガンドノード
- ガンダムルブリス 量産試作モデル【2期での活躍】
- モビルクラフトB
- 四脚型モビルクラフト
- 輸送船
- ランチ
- ベギルペンデ(ドミニコス隊カラー)【2期での活躍】
- デミバーディング
- ガンダム・キャリバーン
- クワイエット・ゼロ
- 宇宙議会連合戦艦
- カラゴール
- ディランザ グエル専用機【2期での活躍】
- ワームブロッド【2期での活躍】
- ILTS
- ガンダム・ルブリス【2期での活躍】
- ディランザ+デミトレーナーな機体
スポンサーリンク
1.ガンダム・エアリアル改修型【2期での活躍】

ガンダム・エアリアル改修型
全高 | 18.2m |
重量 | 53.2t |
武装 | ビームバルカン×2 ビームライフル×1 ビームサーベル×2 エスカッシャン(ビットステイヴ×11)×1 |
搭乗者 | スレッタ・マーキュリー エラン・ケレス【強化人士5号】(16話) プロスペラ・マーキュリー(18話、19話) |
開発元 | シン・セー社 |
その他 |
|
登場話 | 2期予告pv、13話~14話、16話~24話 |
アニメ2期予告pvに登場。

ガンダム・エアリアル改修型。木星らしいところで戦っているシーン。
pvでは、以下の機体と戦闘する(ことになると思われるものも含む)
- ハインドリーのランスをシールドで防ぐ
- ガンダムルブリスウル
- ディランザ ラウダとの決闘?
- 4本サーベル持ちのハイペリスをビームライフルで撃破。
- 木星らしいところで、アズラワンとの交戦(ガンビット展開で敵の防いでいた。)

スレッタ・マーキュリー
なお、パイロットのスレッタは、未だ母のプロスぺラ・マーキュリーの洗脳から解放されていないようで「お母さんは私を前に進ませてくれる優しい魔法使いなんです」と言っている反面、「ミオリネのために私は負けない」と言ったフレーズもあり、彼女の中で魔女(プロスペラ)の呪いとミオリネへの想いが拮抗しているのかもしれない。
第13話「大地からの使者」での活躍

連続決闘に向け出撃するガンダム・エアリアル改修型
13話では、『ホルダーは、決闘を申し込まれたら、2週間に1度は決闘を行わなければならない』と言う決闘のルールの特例(エアリアルが改修中)のためスレッタへの決闘が延期されている状況だった。
そして、溜まりにたまった5連戦の決闘を消化するため、決闘の連戦を行うこととなり、スレッタはエアリアル改修型で、アズラワン、ホズラーII(ホズラーツー)、ハイペリス、ズヴァルヴィ、カペル・ジオと戦うこととなる。

ガンダム・エアリアル改修型。アズラワンの攻撃を回避し(左)、ビームライフルを発射するも弾かれてしまう。
1戦目、アズラワンの接近攻撃を回避して、距離を取りビームライフルで狙うがこれを弾かれる。

ガンダム・エアリアル改修型。初戦から必殺のガンビットを使い容赦のない戦い方をする。
しかしそのすきを縫ってガンビット(エスカッシャン)を展開し、アズラワンの攻撃を防いで、連続で射撃を叩き込む中でブレードアンテナを撃ち抜き勝利。

ホズラーⅡの攻撃をガンダム・エアリアル改修型はビームサーベルで受け止める。
2戦目、ビームサーベルでホズラーIIの接近攻撃を防ぎつつ、距離を取ってガンビットを展開。

ホズラーIIから距離を取るガンダム・エアリアル改修型。
瞬時にホズラーⅡをダルマにしてあっという間に勝利するものの、これを見ていた地球寮メンバーからはドン引きされるのだった。

ハイペリスの攻撃を流れるようにかわす、ガンダム・エアリアル改修型。
3戦目、複数のビームサーベルを使い突っ込んでくるハイペリスを闘牛をいなすようにひらりとかわし、距離を取ってガンビットを展開しハイペリスの射撃を防御する。

ガンダム・エアリアル改修型、ビームライフルでハイペリスを徹底的に撃ち抜く。
ビームライフルでハイペリスを破損させつつ、最後はハイペリス自身が持つビームサーベルでブレードアンテナを切り落とさせ勝利する。

ズヴァルヴィの攻撃を空中でかわすガンダム・エアリアル改修型。
4戦目、空中で背後から迫るズヴァルヴィの攻撃をかわしつつ、チェイスを繰り広げる。

ガンダム・エアリアル改修型。一瞬、地上に降り立ちビームライフルで勝負を決めた。
そして瞬時に地上に降り立ち、上空を飛ぶ敵の背後を取ったと同時に、ビームライフル1撃で勝利を奪い取る。

カペル・ジオの攻撃をかわし、ビームサーベルを抜くガンダム・エアリアル改修型。
5戦目、カペル・ジオの至近距離からの射撃をかわしつつ、ビームサーベル抜刀。

ガンダム・エアリアル改修型。カペル・ジオを一瞬で切り伏せた。
相手に隙を与えることなくビームサーベルの「さび」にして勝負は一瞬で付いた。

スレッタ・マーキュリー。連戦決闘が終わり「勝ちましたよ。ミオリネさん」と安堵する様子。
結果的に、ほとんど目立った損害もなく、現時点では最強の機体であり連戦の決闘はエアリアルにとってまさに「消化試合」にしか過ぎなかった。
第14話「彼女たちのネガイ」での活躍

ランブルリングに出場するスレッタとガンダムエアリアル改修型
14話では、アスティカシア高等専門学園のオープンキャンパスイベントの1つとして開催された、バトルロイヤル方式の試合「ランブルリング」に出場するためスレッタが搭乗し、エランのファラクト、チュチュのデミトレーナーと共に戦うこととなる。
第9戦術区域でランブルリングが開始されると、レネのハインドリー、ラウダのディランザ、おまけでジネーテ、クリバーリ・ドゥン、ラコウィーの3体につけ狙われることとなる。

ガンダムエアリアル改修型。ガンビットをシールドに展開しようとしているところ。
まずはレネのハインドリーが急接近し、その攻撃をガンビットシールドで防御。

ラウダのディランザのバルカンを回避するガンダムエアリアル改修型。
続いて突進してきたラウダのディランザから距離を取り上空、ディランザのバルカンを上空で回避する。
その直後、ガンダムルブリスウルとソーンが突如ランブルリング会場を襲撃し、ルブリスソーンの狙撃をガンビットで防ぐ。

ルブリスウルに狙われ、ガンビットで防御するガンダムエアリアル改修型
そしてルブリスウルとソーンが召喚したガンヴォルヴァと、ルブリスウルにつけ狙われることとなるのだった。

ルブリスウルにビームライフルを破壊され(上)、ビームサーベルでつばぜり合いをする(下)ガンダムエアリアル改修型
ルブリスウルのソフィは決闘と称しスレッタに攻撃をかけつつ、学園の外壁を破壊し、半ば流れるように宇宙空間に移動するスレッタのエアリアルは、反撃の間もなくビームライフルを破壊され、ルブリスウルとビームサーベルでのつばぜり合いをすることに。
攻撃面でも、口撃の面でも終始ソフィのルブリスウルに押され、ついには「(エアリアルは)なんのために‥…」と疑問をいだき始めるスレッタだったが、ソフィの口から「ミオリネや学園のみんなを傷つける」という趣旨の発言が飛び出した途端状況は変わった。

エアリアル改修型は、スレッタの意思に反応し、青色の光を放ち周囲の空間の掌握を開始する。
エアリアルはパーメットスコアを6まで上昇させ、青(一瞬紫)に機体の色が変化させ、周囲の空間の制御を開始。
その結果、ソフィのルブリスウルのパーメットスコアも6まで強制的に上昇させ、ルブリスウルのお供だったガンヴォルヴァもエアリアルの支配下に置き、11基のガンビットと共にルブリスウルへ攻撃を開始する。

はじめはスレッタの意思に反応して青色に光りはじめたが、スレッタの制御も効かない。
異変に気が付いたスレッタは「やめて!止まってエアリアル」と制止しようとするが、エアリアルはルブリスウルへのデータストーム逆流をやめようとはしなかった。

エアリアル改修型。スレッタの声を無視してルブリスウル二とどめを刺そうとする。
そして、エアリアルがガンビットでの攻撃を続けようとする中でスレッタが「やめてーーーー!!」と叫んだことでようやくエアリアルは動作を停止する。

エアリアル改修型。スレッタの叫びを聞きガンビットたちを格納するが……。
ルブリスウルも動作を停止し、スレッタはソフィの元に駆け付け「ソフィさん!」と呼びかける。

スレッタのヘルメットに映る変わり果てたソフィの姿。
しかし返事はなく、変わり果てたソフィの姿だけがあり遅すぎたのだった。

ルブリスウルを支えるエアリアル改修型の傍によるルブリスソーン。
その後ルブリスソーンのノレアも駆けつけ、ノレアはスレッタに震える声でガンダムの呪いに蝕まれない理由を尋ねるのだった。

エアリアルと会話しながら涙を浮かべるスレッタ。風が痛いからなのだろうか。
この出来事の直後、スレッタはエアリアルと会話をしながら、ソフィは間違っており、結果としてミオリネやニカを守れたし、プロスペラの言う事は正しかったと言い聞かせるようにつぶやいているが、その目には大粒の涙が浮かぶのであった。
第16話「罪過の輪」での活躍

プロスペラとベルメリア。その中でベルメリアは強化人士の発案者であることが判明し、プロスペラは自身の目的のためクワイエット・ゼロ計画にベルメリアも協力するように圧力をかける。もしかしたら魔女とはこの2人のことなのかもしれない。
16話の冒頭でプロスペラとベルメリアの以下のようなやり取りがあり、エアリアルとエリクトの関係、そしてクワイエット・ゼロ計画についてのプロスペラの思惑について明らかになった。
- プロスペラ「21年前のヴァナディース機関襲撃の後、エリクトの生体コードはデータストームと完全に同調したが、幼いエリクトの体は過酷な宇宙環境には耐えられなかった。だから(ガンダム)ルブリスでエリーの命をつなぐと決めた、エアリアルとしてね」
- ベルメリア「データストームのネットワークを使って生体コードを転移した?」
- プロスペラ「(ベルメリアの問いには直接は答えず続けて)今のエリーはパーメット粒子と同じ。エアリアルという体がなければ、物理空間では崩壊してしまう。でも(パーメット)スコア8なら、クワイエット・ゼロ(計画)でデータストームの領域を広げれば、エリーは、自由に生きることができる!!」
とのことで、エアリアルと同化したエリクトの幸せのためにプロスペラは、ベルメリアにもクワイエット・ゼロ計画の実現への協力を(恐喝で)呼びかけるのだった。

エラン(強化人士5号)と青く光りだすエアリアル
一方で、ペイル社CEOにエアリアルを奪って来いと命令された強化人士5号のエランが、強奪目的で搭乗する。

エアリアルからデータストームを流され顔が赤く発行するエラン(強化人士5号)
しかしエランが乗り込んだと同時にエアリアルは彼を拒絶し、データストームを逆流させる。
データストームに苦しむエランはそれと同時に、エアリアルの中にいるエリクト・サマヤの姿を見るのだった。

エリクト・サマヤ
エリクトはエランに「来ないで」と言い、その背後で11人のエリクトが増殖。

エリクト・サマヤとエラン。強化人士4号の時はスレッタに許可を取って乗っていたが、5号は悪意を持って乗っていたため、それをエリクトに見抜かれていたのかもしれない。
そしてエランに近づき「あなたはだめ」とはっきり言い、エリクトはデータストームを流し続ける。

エアリアルから転がり追い出されるように逃げ出すエラン。
これに耐え切れなくなったエランは『なんなんだ、このガンダム、ファラクトとは全然違う』と言いながら、命からがらエアリアルのコックピットから逃げ出すのだった。
第17話「大切なもの」での活躍

エアリアルとスレッタ。グエルとはこれで3度目の決闘を行うこととなる。また損傷したわけでもないのに背中のガンビットが半分装備されていないのが地味に怪しい。
ミオリネは自身がクワイエットゼロ計画に参加する条件として(プロスペラの操り人形となってしまっている)スレッタの解放をプロスペラに要求するといった裏交渉が進んでいた。
そんな中、当然何も知らないスレッタ・マーキュリーは、ミオリネから「ミオリネへの誕生日プレゼントとして『グエルと決闘し、勝利すること』」を命じられ、かつてグエルと決闘した第13戦術試験区域で、再びグエルのダリルバルデと戦うことになった。
(スレッタは勝利した場合、地球寮への嫌がらせをジェターク寮にも協力してもらい止めてもらう代わり、負けたらエアリアルをグエルに渡すという条件である。)

ビームライフルを撃つエアリアルだが、攻撃はだが、ダリルバルデがおとりで使ったシールドに命中しただけで、すぐさま接近攻撃を仕掛けてきた。
決闘が開始され、着地しようとするダリルバルデをビームライフルで攻撃するが、シールドを撃ち抜いただけで、接近してきたダリルバルデの攻撃をかわして距離をとる。

ダリルバルデにガンビットで集中砲火を浴びせるエアリアル
しかし攻撃を外すグエルを「グエルさん、調子悪い?」と疑問に思いつつも、エアリアルはガンビットを展開し一斉攻撃でダリルバルデに集中砲火を浴びせて、両腕の切断に成功する。

ダリルバルデに上空からビームサーベルで切りかかるエアリアル
その後、一気に距離を詰め、エアリアルはビームサーベルで切りかかる!

ダリルバルデとエアリアルのつばぜり合い。
しかしダリルバルデの遠隔操作式の腕のビームサーベルで攻撃を防がれ、そのすきにダリルバルデのビーム砲が来たのでガンビットで防御を展開。

ダリルバルデのクローに右腕をつかまれている間、左腕を切断されるエアリアル。
間髪入れずにエアリアルの方にダリルバルデの有線クローがつかみかかり、逆にダリルバルデに距離を詰められ、エアリアルは片腕を切断されてしまう。

オーバーライドを発動させたエアリアルは、ダリルバルデの遠隔操作クローをハッキングし、制御下に置く。
その間もガンビットを展開しダリルバルデに反撃を加える中、いったんガンビットを収納しパーメットスコアを6まで上昇させ、オーバーライドを発動させる!

パーメットスコアをさらに上昇させ、白く輝くエアリアル。おそらくスコアは7以上に達しているものとみられる。
オーバーライドでダリルバルデの遠隔操作の腕をハッキングし、攻撃を加える中、ダリルバルデに決着を刺すべく、パーメットスコアをさらに上昇させ、エアリアルは白い光を出し、ガンビットを展開。

ガンビットライフルを展開し、チャージを始めるエアリアル。いくら何でも決闘なのだから、やりすぎな気がするのだが、スレッタは気にも留めず「(ミオリネに対して)私を選んでください!」と言いながら攻撃を仕掛けようとする。(呪いのBGM:ハッピーバースデーがスマホ端末から流れる中で)
そして集合したガンビットは「ガンビットライフル」に変形し、グエルのダリルバルデにとどめを刺そうとする!

突如動作を停止し、ガンビットライフルも変形が解除されていくエアリアルと戸惑うスレッタ。
しかしその瞬間、「ごめんね。」というエリクトの声がしたと同時にエアリアルは動作を停止しガンビットライフルも変形が解除される。

ミオリネが遠隔操作でエアリアルの動作を停止させた。
これにはミオリネが遠隔操作でエアリアルの動作を停止させたからであり、もちろんプロスペラ(とベルメリアも?)が協力している。

ブレードアンテナを切断され、決闘に負けたエアリアル
これに戸惑うスレッタだったが、この隙は致命的であり、ダリルバルデによってブレードアンテナを切断され、決闘の勝敗が付き、スレッタの敗北が決定する。

エアリアルに上り、淡々と説明をするミオリネとそれを聞くスレッタ
沈黙するエアリアルに近づくミオリネは、いろいろ言い訳をするスレッタの話を聞き流しつつ、スレッタに持っていたクールさんを投げ渡し、淡々とホルダーのコスチュームもはく奪。

プロスペラ以外のすべてを失ったスレッタは、泣き叫び懇願するようにもう一度決闘をしてくれとわめく。
私がエアリアルを停止させるように仕組んだ(のでスレッタが決闘で負けるのは知っていた)とミオリネは告げた上で、スレッタへ「さようなら、水星のお上りさん」と言い放つのだった。

決闘に敗北し、横たわるエアリアルとガンビットライフル(右)
冷たく言い放っているようだが、(ミオリネの背景を視聴者は知っているので)ミオリネなりにスレッタのことを考えてあえてこうしたのだろう。
第18話「空っぽな私たち」での活躍

格納庫で修理されているエアリアル
18話ではダリルバルデとの決闘で損傷したエアリアルが修復されているシーンから登場。

不自然にコックピット周りだけライトアップされたエアリアルと、ミオリネを探してやってきたスレッタ
そしてミオリネの元へ向かうためにやってきたスレッタは、半ばプロスペラに誘導される形でエアリアルの格納庫に誘導され、エアリアルを発見する。

スレッタとエアリアルはガンビットを展開させ会話をしている。
エアリアルに乗り込み、ガンビットを展開させ、決闘に負けたことやミオリネについてなどの出来事をエアリアルに話始めるスレッタ。

パーメットスコアにより、エアリアルのコックピット内にいたはずなのに、異なるコックピットにいるスレッタ。
しかしエアリアルは(スレッタに同調するでもなく)パーメットスコアを上昇させ、パーメットスコアが作り出した世界の中にスレッタを引き入れる。

ガンダムルブリスとエリクト
コックピットを降りたスレッタは、彼女を見つめるエリクトサマヤと(おそらく)ガンダムルブリスを見つける。

エリクト・サマヤ
その周辺には複数のエリクトの分身(自称ではエリーの拡張意識「カブンの子」と名乗り、エリクトは自身の遺伝子を用いて作られた「リプリチャイルド」と定義する)もいた。

エリクトのリプリチャイルド
そんな中で、エリクトやその分身はスレッタに対し、「スレッタは鍵としての役目(パーメットスコア8以上の発動のことと思われる)を果たしたので、スレッタは(エアリアルには)もう要らない」とはっきりと言い放つ。

データストームがスレッタに流れ込む
その後、データストームの逆流がスレッタに発生し、(おそらくエリクトの過去の記憶)がスレッタに流れ込む。

ルブリスの上で動かなくなったエリクトと、何も知らない赤子のスレッタ。なおスレッタ自身はデータストームで赤くなっていたため、元々適性がなかった様子。
その時に赤子でデータストームに適性がないスレッタと、(データストームに適性があったため)ルブリスに取り込まれ動かなくなったエリクト、それを悲しむ母エルノラ・サマヤの記憶が浮かび上がる。

エリクトは、僕やプロスペラにすがらないで(自立してほしい)とスレッタに言い放つ
そしてエリクトは「パーメットスコアが8ならエアリアルは自分の意志で動けて、パイロットは不要になるから、スレッタはエアリアル(エリクト)やお母さん(エルノラ)にもすがるな」と言い放ち、スレッタを強制的にコックピット外へ排除するのだった。

スレッタを突き放すプロスペラは、そのあとエアリアルに乗り込む。
ショックを受けるスレッタの元に突如現れたプロスペラは、ダメ押しとばかりに『エリクトの言う通りよ、学園に戻りなさい、スレッタ、あそこなら、あなたの胸を埋めてくれる』と言い放ち、(救難信号装置だけは渡して)スレッタを宇宙に置き去りにして、エアリアルに乗り込みその場を後にするのだった。

エアリアルと会話するエルノラ・サマヤ
その後、エアリアルのコックピットで仮面を脱いだプロスペラは、エリクトと会話し「スレッタは(私たちと違って)自由に生きていいのよね。」とつぶやくのだった。
(プロスペラとエリクトの復讐にスレッタを巻き込まないための思いやりなのだろうが、デリングとミオリネの関係同様、言葉足らずで不器用に思えるし、これまでさんざんスレッタを利用しておいて『どの口が!どの口が!どの口が!』言えるんだという気にもなる。)

スレッタ・マーキュリー。ミオリネ、エアリアルに続き、母プロスペラもいなくなり、泣きじゃくるしかできないスレッタ。
置き去りにされたスレッタは、膝を抱えてただ泣きじゃくる中、青い地球は輝いているのだった。
第19話「一番じゃないやり方」での活躍

エアリアルとプロスペラ、名目的には地球でのミオリネの護衛としてついてきているが……。
地球のクインハーバーでデモを先導するアーシアンとの対話に臨むミオリネの護衛として、プロスペラの乗るエアリアルが登場し「非武装」で警備にあたる。

復讐を果たすために、プロスペラはエアリアルのパーメットスコアを上昇させる。
その後、フォルドの夜明けやシャディクとのつながりが判明し、真相を確かめるため学園に戻ろうとするミオリネやグエルたちとは別にプロスペラは、(ミオリネの護衛役兼、プロスペラのストッパーだった、ケナンジーから地球を離れる連絡を合図に)エアリアル(エリクト)と共に自身の復讐を果たすべく行動を開始する。

エアリアルから離れたコンテナに格納されていたガンビット(上)と、それらを用いてオーバーライドを発動させた様子(下)。
エアリアルは離れた場所に放置しておいたガンビット達を呼び戻し、オーバーライド空間を展開。

エアリアル。アーシアン側のモビルクラフトBにわざと先制攻撃をさせ、ドミニコス隊の護衛の反撃のきっかけを作らせた。
そしてパーメットを利用しているアーシアン側のモビルクラフトBのコントロールを掌握し、プロスペラのいる方向に砲撃を行わせ、アーシアンとベネリット(ドミニコス隊)部隊とのマッチポンプな抗争の嚆矢を放つ。

エアリアルとプロスペラ。手慣れた様子でガンビットライフル(上)をプロスペラは回収し、オックスアースの倉庫へ向かう。
この間、プロスペラは自身が「非武装」ということで砲撃を受けた場所を離脱し、ガンビットや用意してあったガンビットライフルを回収。

エアリアル。オックスアースの量産型モデルのルブリスの倉庫に侵入する。それにしてもどこでオックスアースの情報をプロスペラは入手したのだろうか?
オックスアースの「ガンダムルブリス 量産試作モデル(プロローグに登場したオックスアース社の機体である)」の保管倉庫へ向かう。

エアリアル(手間)と無数のガンダムルブリス 量産試作モデル。プロローグの21年前のヴァナディース機関襲撃の後もオックスアース社は形態を変え存続し、量産型をルブリスウルやソーンという形でフォルドの夜明けに供給していたようだ。
倉庫には無数の量産試作モデルが存在し、ガンダムルブリスウルやソーン、ガンヴォルヴァのベース機にもなっている様子。

エアリアルとプロスペラ。ガンビットライフルで量産型ルブリスを葬ろうとする。もしかしたら、プロスペラはこうなることを予見して、これまで過剰な武装とすら思えるガンビットライフルを用意しておいたのではないだろうか?
また、推測にはなるが、プロスペラには以下の点でオックスアースが許せなかったのだろう。
- ヴァナディース機関を買収しオックスアースと宇宙議会連合が手を組み(医療技術の目的で開発されていた)GUND技術を軍事転用したこと
- 軍事転用により、ヴァナディース機関襲撃が行われ、プロスペラのは夫や仲間、恩師などを失ったこと(これはデリングももちろん入っている)
その上で「エリーの未来の邪魔にもなる」ということで、プロスペラはエアリアルのガンビットライフルを展開し、量産試作モデルを焼き払うのだった。

アーシアンとの抗争を引き起こした関係人物として取り上げられたミオリネと、その象徴のエアリアル
その後、テレビの報道にて、アーシアンとの抗争、その関係者の代表としてミオリネの名前が取りだたされ、戦いの炎の中にエアリアルも映し出される。
この惨状を地球寮メンバーと共に見ていたスレッタは、ようやくエアリアル(エリクト)の真意を知ることとなるのだった。
第20話「望みの果て」での活躍

19話での報道で使われた画像のエアリアル
20話ではエアリアルが地球にあり、活躍はほとんどなかったが、学園で講義を受けるスレッタの端末でのチャットシーンでエアリアルが映し出される。
第21話「今、できることを」での活躍

クワイエット・ゼロ内部のシステムに接続するエアリアル
21話ではクワイエット・ゼロで、クワイエットゼロとの接続を行い、データストーム空間形成のコアユニットとして登場(このため今回は無人機状態)。

クワイエット・ゼロに接続されたエアリアルを見るプロスぺら
プロスペラも外からエアリアルを見守る中、宇宙議会連合の艦隊が来襲し、エアリアルはその場からガンドノードを遠隔操作で操ることで応戦する。

パーメットスコアを上昇させ青色に変化するエアリアル
この結果、戦闘はクワイエット・ゼロ側が優勢に進み、とどめを刺すべくエアリアルはパーメットスコアを上昇させ機体の色も青色に変化。

データストーム空間を形成する為に稼働するエアリアル
ガンドノードを通じて広域にデータストーム空間を形成し、宇宙議会連合の艦隊の身動きを取れなくした状態で、ガンドノードの遠隔操作で艦隊を各個撃破し、艦隊を殲滅。
戦闘後、プロスペラは「エリーお疲れ様」とエアリアルに労いの言葉をかけるのだった。
(この一方でスレッタのことは全くプロスペラの中にはない様子であった。)
エアリアル単体ではここまですさまじい戦果を挙げることは難しいだろうが、クワイエット・ゼロ、ガンドノードとの連携で圧倒的なせん滅力を見せつけるのだった。
第22話「紡がれる道」での活躍

クワイエット・ゼロのコアユニットとして稼働するエアリアル。
クワイエット・ゼロに対し、宇宙議会連合の艦隊の第2波の攻撃が行われたため、21話に引き続いてクワイエット・ゼロのコアユニットとして活躍する。

エアリアル。クワイエット・ゼロ内で、ガンドノードを操り、宇宙議会連合の艦隊の攻撃をデータストーム空間形成で防ぐ
艦隊からのビームやミサイル攻撃をガンドノード遠隔操作でデータストーム空間を作ることで防ぎ切り、余裕で艦隊を撤退に追いやった直後、いったんクワイエット・ゼロはシステムの再稼働のためクールダウンする。

クワイエット・ゼロのシステムを再稼働させるために起動するエアリアル
そしてクワイエット・ゼロはプラント・クエタへ移動し、エアリアルはガンドノードを遠隔操作で操り、プラント・クエタ内で建造されたユニット(データストーム空間領域拡張用)を探すが、結局ユニットを発見することはできなかった。

データストーム空間を再び展開するため稼働するエアリアル
その後、エアリアルはデータストーム空間を再び展開する。

キャリバーンの前に、ガンビットを展開して現れたエアリアル
そんな中、スレッタのガンダムキャリバーンがエリクトとプロスペラを止めるため、ガンドノードの攻撃をかわして、撃破しながらクワイエット・ゼロのデータストーム空間の中侵入。

キャリバーンに乗ってやってきたスレッタを感知したエアリアルは、このことをプロスペラに伝える。
これを感知したエアリアル(エリクト)はプロスペラにスレッタのことを伝える。

エアリアルとエリクト。キャリバーンに乗るスレッタにどうしてここまで来たのかと問いかける。
これに対し、エアリアルは出撃し、ガンビットを展開しながら、エリクトはスレッタに「どうして来たのスレッタ?」と問いかけるのだった。
第23話「譲れない優しさ」での活躍

エアリアルとエリクト。スレッタにこの場を離れるように伝える
スレッタのガンダム・キャリバーンの前に現れたエアリアルとエリクトは、スレッタにすぐにこの場から離れて学園に戻るように伝えるが、スレッタは一歩も譲らない。

ガンビットでキャリバーンに攻撃を仕掛けるエアリアル
このためエリクトはガンビット攻撃でスレッタを追撃し続けることに。

エリクトのリプリチャイルド(左上)もスレッタにエリクトやプロスペラの邪魔をするなと言うが、スレッタは聞き入れず、エアリアルは、キャリバーンを蹴り飛ばす
その後、エアリアルは、突如現れたガンドノード(MA形態)を撃破したキャリバーンの隙を狙いに蹴りを入れる。

エアリアルとエリクト。スレッタに再び離脱を促すが意志は揺らがないことをエリクトは知る。
そこで再びスレッタに離脱を促すが、大好きなエリクトと母プロスペラのためにスレッタは踏みとどまる。

エアリアルとエリクト。キャリバーンへの攻撃続行を決めるエリクト。
しかし、一時的にエアリアルはデータストーム空間を解除し、エリクトは動揺する(左下・右下)
スレッタの覚悟を聞き、エリクトも攻撃を続けることを決意する。

エアリアルとエリクト。スレッタの覚悟を聞き、エリクトも譲るわけにはいかず、ガンビット攻撃を仕掛ける
これに対しエリクトは何度もガンビット攻撃を仕掛けるが、スレッタはこれを回避(決してガンビットに対して攻撃は行わなかった)。

つばぜり合いをするエアリアルとキャリバーン
つばぜり合いとなってもお互い譲らない戦いが延々と続くかに思われた。

エアリアルとエリクト。ILTSの砲撃に気づき皆を守ろうとする
しかし、宇宙議会連合のILTSの砲撃がクワイエット・ゼロ、スレッタのキャリバーンを巻き込むことが分かったエリクトは行動を開始。

エアリアルはガンドノードも集結させ、ILTSの砲撃から防壁を展開する
母プロスペラの叫びも無視して、皆を砲撃から守るためにエアリアルとガンドノードをフル活用し、砲撃からの防壁を展開する。

エアリアルとエリクト。スレッタの方を振り返る。
砲撃の直撃の間際、エリクトはエアリアルと共に寂しそうな表情でスレッタのキャリバーン(もしくは母プロスペラ)の方を振り返る。

ILTSの砲撃からスレッタやプロスペラ、すべてを守るために大破したエアリアル。そこにはエリクトの姿は消えていた。
砲撃がやんだ後、目を開けたスレッタが見たものは、キャリバーンを守るために残った数基のガンビットと、エリクトもいなくなり、すべてを守るために大破したエアリアルの姿だけだった。
第24話「目一杯の祝福を君に」での活躍

株式会社ガンダム艦に収容された大破したエアリアル
ILTSの砲撃により大破したエアリアルは、株式会社ガンダム艦に一旦収容される。

エアリアルから満身創痍の状態で降りるスレッタ。エリクトは確認できなかかった。
エリクトのことが心配なスレッタは、自身もデータストームの影響を引きずる中、エアリアルに乗り込み、エリクトを探すが反応はなかった。

スレッタのキャリバーンがクワイエット・ゼロまでエアリアルを運んできたシーン
その後スレッタはキャリバーンでエアリアルを運び、プロスペラの待つクワイエット・ゼロへ移動を開始する。

エアリアルが戻ってきたことを歓迎するプロスペラ・マーキュリー
クワイエット・ゼロに到着し、エアリアル(エリクト)が戻ってきたことを喜ぶ「プロスペラ」は、スレッタにエアリアルをクワイエット・ゼロのシステム接続する様伝えるが、スレッタはこれを拒否。
エアリアルの制御をスレッタのキャリバーンに移した上で、スレッタのキャリバーンがクワイエット・ゼロに接続を行う。

キャリバーンとエアリアルは向き合い、スレッタはエリクトに呼びかける
この結果データストーム空間が形成され、スレッタはエアリアルを連れ、クワイエット・ゼロの外へ向かい、再びエアリアルに向かい合う形でエリクトに呼びかける。

エアリアルはスレッタに反応し、エリクトやガンビットも展開した。
そしてエリクトはスレッタに反応し、『エリクトとお母さんどちらとも一緒にいたい』というスレッタの想いを聞く。

スレッタの想いを受け取ったエリクトはガンビット達を展開しスレッタに協力することにした。
スレッタの想いに応えることにしたエリクトはガンビットを展開し、ガンビットはキャリバーンに装着されスレッタの力となる。

キャリバーンに呼応し、移動するエアリアル
一方で、ILTSの第2射砲撃が迫る中、これを止めるためスレッタのキャリバーンは、エアリアル、ファラクト、シュバルゼッテを呼び寄せる。

キャリバーン、エアリアル、ファラクト、シュバルゼッテの4機のガンダムによりデータストーム空間が形成される
キャリバーン、エアリアル、ファラクトシュバルゼッテの4機のガンダムは力を合わせ、特大データストーム空間を形成した結果、ILTSの機能停止に成功する。
この頃、プロスペラはキャリバーンらが作り出した特大データストーム空間で、愛する夫、恩師、同僚に会い、復讐に生きることをもうやめるように説得される中、プロスペラ自身はこれを受け入れられずにいた。

プロスペラのいるデータストーム空間に現れたスレッタ
そんな中、データストーム空間にスレッタも現れ、復讐が間違いとわかりつつも進むことを決めたエルノラを肯定。

プロスペラの仮面が割れ、エルノラの前にエリクトが現れ、エルノラはエリクトを抱きしめる。
また、エルノラの大切な娘エリクトもその場に現れ、エルノラは『復讐をやめるという道』を進むことを決め、2つ(スレッタ、エリクト)を手に入れることにした。

パーメット粒子レベルまで分解が始まるエアリアル
直後、役割を終えたガンダムはパーメット粒子レベルまで分解が始まり、エアリアルも少しずつ、消滅を始める。

パーメット粒子レベルまで分解が始まるエアリアル
エアリアルにデータストームとして取り込まれているエリクトも、エアリアルともども消滅していくかに思われた。

エリクトはスレッタのキーホルダー「ホッツさん」となり生き延びる奇跡が起きる
しかし、スレッタ(のキャリバーン)により、奇跡的にスレッタの持っていたマスコットキーホルダー『ホッツさん』の中に入り込むことでエリクトは生きながらえることとなる。

ミオリネのトランクに結び付けられているクールさんとホッツ(エリクト)さん
クワイエット・ゼロの3年後、エリクトはミオリネのキーホルダー小姑としてスレッタ、プロスペラとのは穏やかな生活を送ることとなった。
【余談:4機のガンダムとサムシングフォーについて】
#水星の魔女
ラストでキャリバーンがあの奇跡を起こすのに「すべてのGUND-ARM」じゃなくて「エアリアルとあの3機」な理由が英国式Something fourじゃないの?と聞いたときに膝を打ちたくなるほど得心した— 倭翔 (@yamato_kakeru_) July 6, 2023
余談だが、キャリバーンら4機のガンダム集結しデータストーム空間を作るこのシーンは、結婚式における欧米の慣習「サムシングフォー(Something four)」から来ているのではないかと言われている。
サムシングフォーには以下の4つのものが該当するが、それぞれのガンダムが該当しているとみられる。
- なにかひとつ古いもの【Something Old】:ガンダム・キャリバーン
⇒古い機体で昔から宇宙議会連合によって保管されていた機体。 - なにかひとつ新しいもの【Something New】:ガンダムシュバルゼッテ
⇒ジェターク社の新型ガンダムで機体の色も白(一般的には白いものを用意するため) - なにかひとつ借りたもの【Something Borrowed】:ガンダムファラクト
⇒ペイル社からの借り物の機体、友人や隣人との縁ということで強化人士4号も登場 - なにかひとつ青いもの【Something Blue】ガンダム・エアリアル
⇒聖母マリアのシンボルカラーである青い機体、清純を表す。
清純は、純粋な性格のエリクトやスレッタが該当する
ガンダム・エアリアル改修型のガンプラなどのグッズ
ガンダム・エアリアル改修型のガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
![]() |
バトルスピリッツ CB27-X04 ガンダム・エアリアル(改修型) (Xレア) コラボブースター ガンダム 魔女の覚醒 新品価格 |
![]() |
新品価格 |
![]() |
新品価格 |
2.ガンダム・ファラクト【2期での活躍】

ガンダム・ファラクト
全高 | 19.1m |
重量 | 57.1t |
武装 | ビームアルケビュース×1 ビームサーベル×2 ビークフット内ビーム砲×2 コラキ×8(一対4組) ビームバルカン×2 ビームカリヴァ×2 |
搭乗者 | エラン・ケレス(強化人士5号)、レノア・デュノク(13話) |
開発元 | ペイル社 |
登場話 | 2期予告pv、13話、14話、16話、24話 |
アニメ2期予告pvに登場。

エラン・ケレスこと強化人士5号。いい笑顔だ。
1期では強化人士4号が搭乗して以降出番がなかったが、新型装備を引っ提げて強化人士5号が搭乗する可能性が高い。
今回はスレッタの味方として共に戦うのだろうか?

ガンダムファラクトに乗り込むノレアと、その傍にいるソフィ
13話では、急遽ソフィ・プロネとノレア・デュノクが地球寮に編入され、諜報目的でガンダムファラクトに乗り込み、情報を収集しようとする。

珍しく激怒しているノレアが乗るガンダムファラクトに踏みつぶされようとしているニカ。
そこにニカ・ナナウラが現れ、プラント・クエタ襲撃のこともあり、学園から出ていけと主張するが、逆にファラクトに乗ったノレアは、スパイとしての作戦に失敗したニカを踏みつぶして抹消しようとする。
その瞬間、ソフィ、ノレアそしてニカの事情については知らないスレッタがニカを助けるため駆けつける。

ガンダムファラクトに踏みつぶされそうになるが、咄嗟に決闘を申し込むスレッタ。アニメ1期1話では戸惑うスレッタに初めて声をかけたのはニカだったが、2期の1話ではスレッタがニカを助けに来たというのが何だか感慨深い。
それでもニカを消そうと動くノレアのファラクトだったが、咄嗟にスレッタは『決闘で私が勝ったらニカに手を出すな!』と決闘の申し出をする。
このスレッタの申し出に対し、ソフィは興味をいだき、その反応を見ていたノレアは踏みつぶすことは一時中断することとなった。

地球寮メンバーにしれっと溶け込むエラン・ケレス。決闘委員会では以前のエランとは違う雰囲気であるため『別人なんじゃねw』と冗談交じりの正論を言われたりしたが、これはこれでいい気がしてきた。
ちなみに本来の搭乗者であるはずのエラン・ケレス(強化人士5号)はなぜか、スレッタの連戦決闘の立会人を務めたり、地球寮メンバーの中にしれっと溶け込み、隙あらばスレッタにデートを申し込んだりと別の面で活躍した。
またエアリアルとの決闘に関しては「会社(ペイル社)の方針次第かな」と述べており、スレッタvs強化人士5号の戦いの可能性は低そうである。

出撃するエラン(強化人士5号)とガンダムファラクト。出撃前にオジェロに「全力で行けよ!」と応援され、「全力だしたら死ぬんだよ、こっちは」と内心で軽く毒づく5号君であった。4号の事を知っているだけに笑えない。
14話ではランブルリングにスレッタのエアリアル、チュチュのデミトレーナー共に出場すつこととなり、強化人士5号のエラン君が遂に搭乗。

ガンダムファラクト。2丁拳銃式のビーム攻撃を仕掛けつつ、スレッタに対し「悪い虫は僕が払ってあげる。だからご褒美をくれよ~ 二人だけの時間とかさ!」と口説いていた。
ランブルリングが開始されると、真っ先に先行し、ジネーテ、ラコウィー、クリバーリ・ドゥンの連合に2丁拳銃式のビーム攻撃を仕掛ける。

ザビーナのハインドリーをチュチュのデミトレーナーに押し付けて離脱するファラクト。5号は本物のエラン並みに性格が悪いと言われているがまさにその本質が出た瞬間である。
そんな中でザビーナのハインドリーがファラクトを狙ってきており、エランは応戦するかと思いきや、まさかのスナイパーであるチュチュのデミトレーナーに「フォローよろしくと」相手を任せて、自身は離脱を図るのだった。

ルブリスソーンが追ってくる中、「ムザムザ死ぬのはごめんだよ!」と言いながらガンヴォルヴァを撃墜する。この時、ルブリスソーンのノレアはパーメットスコアを上げたため息切れしているが、エランはスコアを上げることもなく極めて平然としており高い実力がある事が分かる。
そして、突如としてガンダムルブリスウルとソーンが会場で襲撃を仕掛ける中、エランは状況を冷静に分析しつつ、ルブリスソーンが操るガンヴォルヴァ1機を撃墜するのだった。

エラン・ケレス。ランブルリング襲撃の裏でサリウス・ゼネリの身柄が確保された様子を見て「へぇ~」とつぶやく。
なお、今回の襲撃の裏で、サリウス・ゼネリの身柄が確保されていることを、地球寮メンバー側でただ一人把握している人物であり、今後の彼の身の振り方が気になるところである。
はじめは、「スレッタに付きまとうだけのなんだか気持ち悪いやつ」と思っていたが、今回のエラン有能な活躍を見ていると、好感度は上がり、4号と同じ悲劇は繰り返して欲しくないという思いが湧いてくるから不思議であった。

ガンダムファラクトと強化人士5号。全力を出さずに全力でうまく立ち回ってほしいものだ。
16話では、エラン(強化人士5号)がファラクトに乗りながら通信でペイル社CEOから、ベネリットグループの総裁選が近いので、決闘やスレッタの攻略など回りくどいことは抜きにして「エアリアルを手に入れろ」と言われるワンシーンで映る。
かなり無茶苦茶なことを言うペイル社CEO達に対し、エランは顎に手を当て考え込む様子を見せていた。

シュバルゼッテとは違い、長い間格納庫に放置され続けていたガンダムファラクトはキャリバーンに呼応する。
24話では、(おそらく16話以降)株式会社ガンダム艦の格納庫にずっと放置されたままだったが、クワイエット・ゼロ戦でも、搭乗者の強化人士5号は搭乗を拒否していたため、やはり活躍のシーンはなかった。

ガンダム・ファラクト。久々の活躍がうれしいのか?シュバルゼッテよりも先行してキャリバーンの元に向かう!
しかし、クワイエット・ゼロや周辺空域へのILTSの第2射の発射を阻止するため、スレッタのキャリバーンに呼応し、格納庫を無人状態でシュバルゼッテと共に飛び出す。

ガンダムファラクト。特大データストーム空間づくりに光の速さで参加する。
その後、キャリバーン、エアリアル、シュバルゼッテ、ファラクトの4機のガンダムにより特大データストーム空間を形成しILTSの砲撃機能の停止に成功する。

パーメット粒子レベルまで分解が始まり、消え始めていくガンダムファラクト
この直後、ファラクトは役目を終え、パーメット粒子レベルまで分解が始まり、機体は消えていくのだった。
ガンダム・ファラクトのガンプラなどのグッズ
ガンダム・ファラクトのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
![]() |
HG 機動戦士ガンダム 水星の魔女 ガンダムファラクト 1/144スケール 色分け済みプラモデル 新品価格 |
![]() |
予約11/15〆 機動戦士ガンダム 水星の魔女 B5下敷き エラン&ガンダム・ファラクト 新品価格 |
3.ミカエリス【2期での活躍】

ミカエリス
全高 | 20.3m |
重量 | 68.8t |
武装 | ビームブレイサー×1 ショートシールド(ビームサーベル×1)×1 ジャベリンブレイサー×1 |
その他 | アンチトード搭載 |
搭乗者 | シャディク・ゼネリ |
開発元 | グラスレー社 |
登場話 | OP、20話 |

ミカエリスとシャディク隊のハインドリーでグエルを迎え撃つ
20話で学園に戻りシャディクの暗躍を阻止しようとするグエルを止めるべく、シャディク隊のハインドリーとともに出撃する。

初撃を撃たせるために焦げ着せずに近づくミカエリス
シャディクはダリルバルデだけを狙いに行き、初撃だけはあえてグエルに撃たせてから戦闘が開始された。

射撃をしつつ、ダリルバルデに近づくミカエリス
ミカエリスは射撃を行いつつ、ダリルバルデに近づく。

ランスで突撃を仕掛けるミカエリス
そしてランスで攻撃を仕掛けるも回避され、ダリルバルデに距離を取られる。

ダリルバルデに近づき機体を掴むミカエリス
再度接近し、ダリルバルデの遠隔攻撃を受けながらもダリルバルデを掴み右肩を破壊する。

距離を詰めなおし攻撃するミカエリス。互いに使える野茂はすべて使っていく。
そこでいったん距離を取られはしたものの、距離を詰めなおし、

ダリルバルデに蹴りを加えていくミカエリス
ミカエリスは連続して蹴りを加えていく。

ランスで突撃を仕掛けるミカエリスだが、シールドで防がれてしまう。
その後ランスにより突撃を行い、シールドで防がれてしまう。

ダリルバルデに近づきすぎた後に、ザビーナのハインドリーによる援護攻撃をダリルバルデともども受けてしまう。
直後、シャディクの援護に来たザビーナのハインドリーの射撃によりダリルバルデともども被弾。

ダリルバルデを遠隔攻撃で大破させるミカエリス
それでも隙を突きミカエリスの遠隔ビーム攻撃でダリルバルデを切断し大破させる。

ダリルバルデの思わぬ反撃で大破するミカエリス。グエルのあまりの成長ぶりにシャディクも敵わなかった。
これにより決着はついたかに思われたが、ダリルバルデの遠隔攻撃の集中砲火でミカエリスの四肢も瞬時に切断されてしまう。

大破したミカエリスとシャディク。彼はこのとき何を思ったのだろうか
グエルはとどめは刺さずに後から到着したフロントのデミギャリソン部隊に、シャディクの身柄を引き渡し一応の決着を見るのだった。
ミカエリスのガンプラなどのグッズ
ミカエリスのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
![]() | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 HG 1/144 ミカエリス プラモデル バンダイスピリッツ 【1月予約】 価格:1,480円 |
4.デミトレーナー チュチュ専用機【2期での活躍】

デミトレーナー チュチュ専用機
全高 | 17.4m |
重量 | 63.5t |
武装 | 大型ビームライフル×1 ビームバルカン×2 ビームガトリング(14話) |
搭乗者 | チュアチュリー・パンランチ |
開発元 | ブリオン社 |
改造者 | ニカ・ナナウラ |
登場話 | 2期予告pv、13話、14話、18話、20話 |
アニメ2期予告pvに登場。

チュアチュリー・パンランチ
pvではチュチュが『やられたまま黙ってろってのか!』とブチ切れボイスのセリフのシーンで大型ビームライフルを抱えた状態で機体が登場した。
余談だが、チュチュが地球寮メンバーといる場面で、マルタンも写っており、1期12話で消されなかったことが確認できて一安心した。

ガンダムエアリアル改修型と共に格納されている、デミトレーナー チュチュ専用機(右奥)
13話では、一瞬だけエアリアル改修型と共に格納されている姿が確認された。

気合を入れるチュチュと出撃するデミトレーナー チュチュ専用機。
14話では、スレッタのエアリアル、エラン・ケレス(強化人士5号)のファラクトと共にランブルリングに出場。

デミトレーナー チュチュ専用機とザビーナのハインドリー。
勝手に先行するファラクトが引き連れて帰って戻って来たザビーナのハインドリーを押し付けられ、交戦することとなる。

プラント・クエタ襲撃のことが蘇り、ザビーナのハインドリーを撃ち漏らしたチュチュ。
しかし、ザビーナはファラクトを追うため、チュチュに背中を向け離脱し、それに対しチュチュは射撃を行おうとするが、プラントクエタ襲撃時のトラウマが蘇り、手振れが起き攻撃は命中しなかった。
これには地球寮メンバーも「チュチュは調子が良くないのではないか?」と心配する様子が見られた。

ルブリスソーンの上空からの狙撃を、機体をターンして、回避するデミトレーナーチュチュ専用機。それでも肩パーツは撃ちぬかれてしまった。
そんな中、ガンダムルブリスウルとソーンが突如現れ、チュチュは「てめえ!よくもノコノコと!」キレながらルブリスウルに銃口を向ける。
しかし上空からルブリスソーンが狙撃を仕掛けてきており、これに気づいたチュチュは機体をターンさせることで辛うじて直撃を回避する。

ビームガトリングに持ち替えたデミトレーナーチュチュ専用機。個人的にはチュチュはスナイパーライフルよりガトリングをぶっ放すほうが性に合っている気がしてならない。
そして、ルブリスウルとソーンのガンヴォルヴァが無差別に攻撃を仕掛ける中、チュチュもビームガトリングに武装を切り替えて、無差別攻撃に応戦する。
応戦する中で、ラウダ機の中で助けを求めるフェルシーの声が聞こえ、これにとどめを刺そうとガンヴォルヴァが接近を試みる。

デミトレーナーチュチュ専用機。スペーシアンであり嫌っているはずのラウダとフェルシーの窮地を救うチュチュのデミトレーナー。実は人間的に1番成長しているのは彼女なのかもしれない。
しかし事態に気が付いたチュチュが、ガンヴォルヴァを撃破し「スペーシアンのくせに泣き言いってんじゃねぇ!」と窮地に駆け付け、背中でかっこいいところを見せつけるのだった。
アニメ1期の9話の時と言い、今回と言い、いぶし銀な渋い活躍を見せてくれるチュチュ先輩のこれからにも期待したい。

デミトレーナー チュチュ専用機。右腕が破損したままとなっている。
18話では、14話での襲撃で受けた破損が修復されないまま、地球寮の格納庫で機体が保管されている様子が映っていた。
ちなみにスレッタと会話していたチュチュの元に14話で命を救ったラウダとフェルシーが現れ、スレッタに「空っぽの水星女」と言い放つラウダに切れるチュチュ。
だがその後、チュチュに対して(14話での件で)ラウダとフェルシーからは直接礼を言われ、(照れ隠しのためか、)「今それ関係ねぇだろうが!」と地団太を踏んでいた。

20話のデミトレーナーチュチュ専用機。整備は終わっているようだが、活躍の機会はなく、倉庫もろともルブリスソーンに破壊されてしまう。
20話では地球寮の格納庫内で修理が完了した状態で保管されていたが、学園の幽閉部屋から脱走したレノアがルブリスソーンに乗り込み、デミトレーナーのある格納庫を攻撃。

チュチュのデミトレーナーもろとも大爆発する地球寮の格納庫
ルブリスソーンの攻撃は倉庫に直撃したことで爆発を起こし、中にあったデミトレーナーもろとも大破。
その近くにいたチュチュをはじめとするメンバーはこの惨劇を見ていることしかできなかった。
デミトレーナー チュチュ専用機のガンプラなどのグッズ
デミトレーナー チュチュ専用機のガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
![]() |
HG 機動戦士ガンダム 水星の魔女 デミトレーナー (チュチュ専用機)1/144スケール 色分け済みプラモデル 新品価格 |
5.ハインドリー【2期での活躍】

ハインドリー
全高 | 18.4m |
重量 | 52.0t |
武装 | ランタンシールド(ビームハンドガン×1、ランス×1)×1 ラウンドシールド×1 |
搭乗者 | サビーナ・ファルディン(14話、20話) レネ・コスタ(14話、20話) イリーシャ・プラノ(20話) メイジー・メイ(20話) |
開発元 | グラスレー社 |
登場話 | 2期予告pv、14話、20話 |
アニメ2期予告pvに登場。
グラスレー社の量産型MSで、1期では全く出番の無かったハインドリーだが、pvでついにエアリアル改修型にランタンシールドのランスで攻撃するワンシーンで登場した。

ハインドリーのランタンシールドのランスを、シールドで防ぐエアリアル改修型。ガンビット展開での防御を用いていないのが何だか珍しい。
なお攻撃はエアリアルのシールドで見事に防がれた模様。
第14話「彼女たちのネガイ」での活躍

ハインドリーに乗るレネ(左)とザビーナ(右)
14話のランブルリングでは、シャディクの取り巻きのザビーナとレネがシャディクの計画のために出場する。

出撃するハインドリー
出撃した2機のハインドリーはエアリアルとファラクトに狙いを定めて攻撃を開始。

出撃する2機のハインドリー
ファラクトはザビーナが、エアリアルはレネがそれぞれ追撃するが、ファラクトのエランがチュチュにザビーナを押し付け離脱。

ガンダムファラクトを追いチュチュのデミトレーナーに背後を見せるザビーナハインドリー。しかし攻撃を当ててこないチュチュにザビーナは一瞬戸惑いを感じていたようだ。
それでもしっかりと狙いを定めてこないチュチュを振り返りつつ、ザビーナはチュチュを無視してファラクトを追い続ける。

エアリアルの攻撃をかわしつつ、「リベンジマッチだ!ガンダム!」とランスの1撃を食らわすレネのハインドリーだが、シールドで防がれてしまう。
一方レネのハインドリーは、エアリアルの攻撃をかわしつつ、交戦していた。
そんな中、復讐に燃えるラウダとお供のフェルシーの2機のディランザが到着し、エアリアルに攻撃を仕掛け、これを非難するレネだったが、彼女に対し敵対心を持つフェルシーが攻撃を仕掛けてくるのだった。

レネ・コスタ。フェルシーと立場も見た目も似ており、全く見分けがつかない。
フェルシーに対し「できるの?あたしの相手!」とレネは煽る中、エアリアルはラウダ機と共にその場を離脱。

タイミングを見計らってシャディクの作戦を実行するレネとザビーナ。
そして、ガンダムルブリスウルとソーンが決闘場の襲撃を開始すると、ザビーナと共にシャディクの作戦を実施することとなる。

ガンヴォルヴァの攻撃からサリウス・ゼネリに避難を促すレネのハインドリー。
レネは、今回のランブルリングの立会人であるサリウス・ゼネリに呼びかけ、用意しておいた車両に避難を促す一方で、襲ってくるガンヴォルヴァの攻撃からレネ機は身を挺して庇う演技をする。

イリーシャとメイジーによって身柄を確保されるサリウス・ゼネリ。シャディクの目的とは一体?
そして車両に乗り込んだサリウス・ゼネリの確保のためシャディクの取り巻きのイリーシャとメイジーが制圧を行い、サリウスの身柄を拘束して撤退を開始するのだった。
第20話「望みの果て」での活躍

ハインドリーとシャディク隊のメンバー。レネ・コスタ(左上)、サビーナ・ファルディン(右上)、メイジー・メイ(左下)、イリーシャ・プラノ(右下)
20話では学園に向かってくる、グエルを迎え撃つシャディクを援護するため、サリウスの移送を担当するエナオ以外のシャディク隊がハインドリーに搭乗。

輸送艦(ユリシーズ?)
アニメ1期でシャディク隊のミカエリスとベギル・ペンデを運んでいた輸送艦(ユリシーズ?)からミカエリスと共に発進する。

出撃するシャディク隊のハインドリー4機
出撃後、ミカエリスはグエルのダリルバルデと戦い、ケナンジーの率いるベギル・ペンデとシャディク隊は交戦することとなる。

ドミニコス隊のベキル・ペンデと戦う中、ザビーナにシャディクの援護に向かうように言うレネ
その中で、レネがザビーナにシャディクの援護に向かうように伝え、ザビーナのハインドリーが離脱。

ザビーナのハインドリーはビーム攻撃でダリルバルデを攻撃するが、近接していたミカエリスにも攻撃が命中する
ダリルバルデと交戦しているシャディクの元にたどり着いたザビーナはビームハンドガンを連射し、ダリルバルデに被弾させる。(その際にミカエリスにもとばっちりが被弾している)

ザビーナのハインドリーはランスでダリルバルデに突撃する
そしてザビーナはダリルバルデにランスで突撃を敢行する。

ダリルバルデの遠隔攻撃でザビーナのハインドリーは瞬時に腕部を破壊されてしまう
しかし瞬時にダリルバルデの遠隔攻撃で、腕部を切断され、戦闘不能に追い込まれてしまうのだった。

フロントのデミギャリソン部隊の前に武装解除に応じるシャディク隊のハインドリー
一方、ベギル・ペンデ隊と交戦するレネたちも、奮戦するがケナンジーの招集したデミギャリソンのフロント部隊に包囲され、武装解除に応じるのだった。
それにしても、いくら学園トップクラスの実力を持つシャディク隊のメンバーとはいえ、プロの軍人(ドミニコス隊)の乗るベギル・ペンデと渡り合えるというのは並大抵ではないことである。
ハインドリーのガンプラなどのグッズ
ハインドリーのガンプラなどのグッズは以下のようなものがある。
![]() | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 HG 1/144 ハインドリー プラモデル バンダイスピリッツ 【2月予約】 価格:1,480円 |
6.ハインドリー・シュトルム【2期での活躍】

ハインドリー・シュトルム
全高 | 18.8m |
重量 | 55.9t |
武装 | ロングビームライフル×1 ビームキャノン×1 ビームサーベル×1 シールド×1 |
搭乗者 | ベネリットグループ地球駐留部隊員(15話) |
開発元 | グラスレー社 |
登場話 | 2期予告pv、13話、15話、16話、18話、19話 |
アニメ2期予告pvに登場。
pvでは3機の姿が一瞬映る。
おそらくケナンジ・アベリーが隊長を勤めるドミニコス隊の部隊なのだろう。
ベネリットグループ地球駐留部隊が出撃する。

ベネリットグループ地球駐留部隊の艦隊から出撃するハインドリー・シュトルム
13話では、地球に向けて進行するベネリットグループ地球駐留部隊の1部としてザウォート・ヘビィと共に出撃する様子が見られた。
15話ではフォルドの夜明けのアジトを捜索すべく、ザウォート・ヘビィとの混合部隊としてベネリットグループ地球駐留部隊が出撃する。

ザウォート・ヘビィと共に地上に降下するハインドリー・シュトルム
その内の1小隊の4機(その内の2機がハインドリー・シュトルム)のアジト付近でジャリルのプロドロスによる攻撃を受け戦闘が開始され、ザウォートと共に地上に降下し、他のプロドロス部隊と交戦。

ハインドリー・シュトルム。爆発に巻き込まれてもほぼ無傷でジャリル機のコックピットをビームライフルで貫く。
その内の1機はプロドロスに誘導され、事前仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれるが、爆炎の中から飛び出て棒立ちしているジャリル機を撃墜。

装甲車を攻撃するが(上)、プロドロスに阻まれ、そのままそのコックピットをビームライフルで貫通させるハインドリー・シュトルム
また、グリスタンの装甲車を見つけ攻撃を仕掛けようとするタイミングで、フィリップのプロドロスが攻撃から車を庇い、そのままビームライフルでコックピットを貫通させ撃墜。

装甲車のミサイルや周囲にいたプロドロスの大爆発に巻き込まれたのに対した被害もなく戦闘を続行するハインドリー・シュトルム。
装甲車から放たれた至近距離からのミサイルランチャーも意に介せず、突撃して来るベッシのプロドロスも吹き飛ばす圧倒的な強さを見せる。

オルコットのプロドロスに撃破されるハインドリー・シュトルム。
そんな中、突如上空に現れたグエルの乗るプロドロスに気を取られ、ついにそのすきを突かれ、オルコットのプロドロスにより機体は真っ二つにされてしまうのだった。
なお、この時点でもう1機ハインドリー・シュトルムがいるはずのだが、2機のザウォート・ヘビィと片方のハインドリーがやられた時点で撤退したののか?単に著者の見間違えなのか不明。

地球を我が物顔で徘徊するハインドリー・シュトルム
16話では、ベネリットグループの独断的な地球での治安維持について報道するニュースのワンシーンで機体が映し出されていた。

プロスペラがテレビをつけるとニュース報道でハインドリー・シュトルムが映