『ロボネタッ!』

『機動戦士ガンダム』シリーズのネタを中心に、いろんな「ロボット」に関する事を紹介するブログ。アニメ、「ス-パーロボット大戦」等のゲーム、マイナーなMS紹介など、個人的に気になることや、おすすめのもの、その感想を「独断と偏見」で書いていきます!!

アニメ ファーストガンダム 機動戦士Zガンダム 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

シャアは「サイコパス」なのか? 20の特徴から考えてみた。

2017/08/11

サイコパスとは、精神病質(サイコパシー)、反社会的人格がみられる(もつ)人を示す心理学用語であり、

 

最近はアニメ「PSYCHO-PASS」や新書『サイコパス』(中野信子著)などでも話題になった用語である。

 

そこで今回は特に理由はないが、赤い彗星シャア・アズナブルがそれに該当するのか、「独断と偏見」で考えてみようと思う。

 

 

サイコパスの人に見られる「20の特徴」とシャアについて

1. 口達者、表面的な魅力:当てはまる

これは間違いなく該当するだろう。

 

シャア、いやキャスバルのカリスマ性があったからこそ、部下もついてきただろうし、

 

逆襲のシャアでは総帥としてアクシズを率いて統率の取れた部隊を展開できたわけだし。

 

またルックスもイケメンに入るのだろうし、表面的な魅力で言えば間違いなくある。

 

2. 誇大的な自己価値観:当てはまらない

今一つシャアに当てはまるとは思わない。

 

確かにところどころでプライドの高い面(MSに乗るときはノーマルスーツを着ないし)を窺わせることはあったが、

 

「誇大的な自己価値観」というのを「俺スゲーーーー」みたいな万能感だと考えれば、

 

自信はあるだろうけど、過剰とまでは言えないのではないだろうか?

 

ノーマルスーツを着ないでMSに乗ったことを自信過剰とするかしないかで判断が分かれる気がする。

 

3. 刺激を求める/退屈しやすい:当てはまる

これは当てはまると思う。

 

なんだかんだMSのパイロットだけに専念できてたZ時代のシャアはどこか生き生きしていたし、戦いのスリルが無ければ不満だったのかもしれない。

 

逆襲のシャアでは、アムロと決着をつける!!というのは実は建前で、「ただ戦場で暴れたかった」可能性も否定はできない。

 

4. 病的な虚言:当てはまる

ララァが死んだときには思わず「私を導いてくれ」とか思わず弱気になっていたが、

 

「ララァのことしか念頭にない」と考えればこれは当てはまるかもしれない。

 

やっぱり最後の対決でもシャアのララァへの独白はアムロドン引きだったし。

 

5. 偽り騙す傾向/操作的(人を操る):当てはまる

まず仮面を被り始めた時点でこの傾向は強いだろう。

 

また幼少期のザビ家との関係等の家庭事情を考えれば、相手を欺いて何とかせねばという方向に傾いたのは想像に難くない。

 

ガルマをわざと策略にはめてみたり、クエスを良いように使ってみたりと、それはもういろいろやっているに違いない。

 

6. 良心の呵責・罪悪感の欠如:当てはまる

ガルマの時は「君は良い友人だったが……」とは言っていたが、罠にはめることも後悔はしていなさそうである。

 

ガルマの追悼式典の映像見ながら「坊やだからさ」とか言ってカッコつけてたし。

 

そもそも?シャアに限らず戦場に関わる人間なら「良心」や「罪悪感」は命取りとなることもあるから、真っ先に捨てたのかも。

 

そんな鬼子なシャアである。(byセイラ)

 

7. 浅薄な感情:当てはまる

ガルマだったり、戦死する部下だったり、正直シャアにとってみればどうでもいいのかも。

 

ララアとセイラのこと以外でそんなに熱くなっている感じも特にはないし。

 

特定の人以外にはやはり特別な感情は持っていなさそうである。

 

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8. 冷淡で共感性の欠如:当てはまる

クラウンのザクが大気圏で燃え尽きるときも、一応表面的には残念がっていた感じだったが、きっと作戦が終わってからはクラウンのことなんて頭にもなさそうだし、

 

クェスがシャアに父性を求めていたことには全く気付かず、アムロに言われてやっと「へーそうだったのか」みたいな反応だったし、

 

余り他人に共感はしないだろう。

 

他にも、セイラが連邦軍にいることもとりあえず「軍を抜けろ」の一点張りで全く聞く耳持たずだったし挙げればきりがない。

 

6、7、8は非常に関連性が強い特徴だと思うが、シャアにはどれも当てはまっていそうだ。

 

9. 寄生的生活様式:少し当てはまる

ア・バオア・クーでの戦いの後、シャアはアクシズに滞在している間、ハマーンに寄生生活みたいなもんだったし、

 

ちょっとZ時代以降は仲が悪くなって(もちろんそれ以外にも理由はあるだろうけど)寄生生活ではなくなった気がする。

 

シャアぐらいカリスマにあふれていれば、寄生生活なんて容易にできただろうから、「自分でそうしよう」とすればやっていたかもしれない。

 

10. 行動のコントロールができない:当てはまらない

機体のコントロールが目茶苦茶になることはあり、それにイラついたりすることはあったが、

 

他人の目がどこで光っているかわからない以上シャアが暴走行動をとるとは到底思えない。

 

感情的には不満があるのかもしれないが、問題行動があったと思う場面は著者には思いつかない。

 

11. 放逸な性行動:少し当てはまる

女性との関係性を持とうと思えばシャアならいくらでもできただろう。

 

性癖もいろいろ複合して持っているし。

 

ただ個人的には「ララァ」の一点張りで他の女性は二の次、三の次に考えていると思う。

 

12. 幼少期の問題行動:当てはまらない

家庭環境が環境だけに、問題行動もありそうだが、なんとか幼少期は乗り切り、成人してからいろいろ発症した感が否めない。

 

 

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13. 現実的・長期的な目標の欠如:当てはまる

シャアはこれ!!と言える信念みたいなものや具体的な目標を人々に示していたのか?と言われると微妙な気がする。

 

私はジオンダイクンの息子だし、その遺志を受け継ぐみたいなことは言っていたが、やっぱり具体性はあったのかと言われると怪しい。

 

14. 衝動的:当てはまる

上の「13. 現実的・長期的な目標の欠如」に関連するが、アクシズ落しなんて半ば衝動的にやってやろう!!と思って始めたんじゃなかろうか?

 

アクシズを落として地球を寒冷化するまでは考えていても、その先の具体的なプランはなんだかあやふやだったし。

 

15. 無責任:当てはまる

百式に乗りメガバズーカランチャーを発射するときに「えい、ままよ」と言っていたのが無責任と言えばそんな気もするが、

 

それよりも他人に対してどうなろうと知ったこっちゃないって感じがすごい。

 

やっぱりアクシズ落しの無責任さがその決め手。

 

16. 自分の行動に対して責任が取れない:少し当てはまる

アクシズ落しをすることに対しても「私がその業を担う」とか言っていたけど、どうやって責任取るつもりなんだか。

 

やはり「13. 現実的・長期的な目標の欠如」が口だけ感を漂わせている最大の要素か。

 

 

17. 数多くの婚姻関係:当てはまらない

ハマーンとは婚姻関係になっていたのだろうか? 仲は良い時期もあったし。

 

多くの女性との関係はあっても、その女性たちと婚姻関係まで成立させよう!!とまではさすがにシャアは考えてなさそうだ。

 

ただ必要があれば平気で行いそうな感じはするけど。

 

18. 少年非行:当てはまらない

裏で何か企んでいそうではあるが、少年時代のシャアが恐喝とか、器物破損とかを意図的にやっているというのはなんだか想像がつかない。

 

19. 仮釈放の取消:当てはまらない

18で当てはまらないと答えているので、当然、警察等のお世話になることもなさそう。

 

むしろつるんでいた相手を貶めて牢屋に入れるとかなら平気でやりそうだが。

 

20. 多種多様な犯罪歴:少し当てはまる

非行行為はやっていなさそうだが、「当たらなければどうという事はない」と言うようなシャアである。

 

「バレなければ犯罪ではない!!」とか言って何かはしでかしていそうである。

 

しかもその犯罪の証拠隠滅は巧みだと思われるので、やはりバレない。

 

てか、ガルマやキシリア殺しとか「謀殺」という形でやってるから当てはまる。

 

余談.顔の横幅が広い:当てはまらない

画像出典:http://d.hatena.ne.jp/demio6/20120513/1336861876より

 

学術誌「Personality and Individual Differences」によれば

 

ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学(ドイツ・フランクフルト)の研究グループの研究で、

 

「顔の横幅が広いほど、サイコパス的気質も強い傾向にある」そうであり、

 

顔だけで判断すれば、すっとしたフェイスをしているシャアはサイコパスには当てはまらないと思われる。

 

むしろシャアのクローンである「フルフロンタル」こそサイコパスである可能性は、顔だけで言えばシャアより可能性が高いのではないだろうか?

 

(顔を見る限りシャアよりも顔が(物理的に)広いし)

 

という事は、例のガンダムゲームに出ている「ケツアゴシャア」はいろんなシャアの中でも最もサイコパスである可能性が……!?

 

 

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まとめ

あくまで著者個人の独断と偏見であり、正確なサイコパス診断ではないため、特徴に当てはまるからと言って即サイコパスであるとは断定できないが、

 

20個の特徴の内、「少し当てはまる」を含むと14個の特徴がシャアには当てはまり、サイコパスの傾向は低くないと言えるのではないだろうか?

 

もちろん賛否両論あるとは思うが、著者個人としては「シャアの当てはまる項目が意外に少ない」と言うのが実感だ。

 

17、18個ぐらいはダイレクトにあるのかと思っていたが、「ララァに一途(という名の執着)」が当てはまらない項目を増やすのに貢献したような気がする。

 

シャアがサイコパスであろうとなかろうと、多くの人にとって魅力的なキャラクターであることには変わりない。

 

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