『ロボネタッ!』

『機動戦士ガンダム』シリーズのネタを中心に、いろんな「ロボット」に関する事を紹介するブログ。アニメ、「ス-パーロボット大戦」等のゲーム、マイナーなMS紹介など、個人的に気になることや、おすすめのもの、その感想を「独断と偏見」で書いていきます!!

主題歌・BGM 新世紀エヴァンゲリオン

エヴァ作詞家の「ピコ太郎のPPAPへの意見」について思うこと。

2017/08/11

『新世紀エヴァンゲリオン』のOPテーマ「残酷な天使のテーゼ」(歌、高橋洋子)などの作詞を手掛ける、作詞家の及川眠子さんは、現在世界的なブームとなっているピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」について自身のツイッターでこう述べている。

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画像出典:Pixabayより

「いい年した大人たちが、ピコ太郎の『ペンパイナッポーアッポーペン』のどこが面白いのか理解できない、自分たちの感性は古いのだろうか、とゆー話題で妙に盛り上がってる。」

「イミフだからこそ子供の心に刺さる。芸人の一発芸と同じ。うん理解できる、なんていうオッサンの方が胡散臭いよ(笑)」

「ポンキッキから始まって戦隊ヒーローものやお遊戯の歌やら、実は私も子供向けの詞を結構書いてきてるのだけど、子供にウケる言葉がどんどん単純化していってるのがよくわかる。逆にアニメの詞が難しくなっていってる。この反比例は何なんだろう。」

「そういうふうに素直に言っちゃうのが恥ずかしい大人がたくさんいるようで、みんな一生懸命に『理解しよう』とするんです。理解しなくてもいいのにねぇ。」

このツイートは、及川眠子さんが「プロの立場」として言及したものではなく、一個人の意見として述べたものだと思われるが、大体その通りだと著者も思う。

 

「PPAP」は理屈ではなく、感性(ノリ?)で作られたものだと思うし、そこに理論や展開は必要ないのではないだろうか?

 

仮に理論が分かったところで「so what?」である。

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及川眠子さんのツイートで、気になる部分

特に彼女のツイートで、一番気になったのは「逆にアニメの詞が難しくなっていってる。」という部分である。

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画像出典:Wikipediaより

個人的に言われてみれば、最近の曲はテンポが早いのに、やたら意味を「ドラララララ!」と言わんばかりに詰め込んでいる気がする。

 

著者は1980年代の洋楽をたまに聞くが、その意味を日本語に訳したら「とても良い意味とは言えない」ものばかりであった。

 

それでも繰り返し飽きずに聞いてしまうのは「何となく好きだから」である。

 

曲調やテンポ、歌い方など、いろいろ「考えずに分かる部分」が心地よいから聞くのだと思う。

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画像出典:フォト蔵より

著者も「残酷な天使のテーゼ」だけでなく、様々なロボット作品の曲を聞くが及川眠子さんの言うとおり、時代を経るにつれ難しい曲(意味が)が増えているように感じる。

 

(「正義の怒りをぶつけろーガンダム」⇒「さよなら蒼き日々よ」など、いろんな意味を含む曲が多いのでは?と個人的には思う。)

 

「ハイセンスでクール」とも捉えられるが、様々な情報の洪水にある現代で「すんなり聞ける曲」は少なくなっているのではないだろうか?

 

もちろん、歌は曲調だけを楽しむものではなく、詞の意味を楽しむことも醍醐味である。

 

そう考えれば、最近の曲が悪いわけではない。

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画像出典:Wikipediaより

しかし、あまりにもごちゃごちゃしすぎている現代では、「理屈抜きでアハハ」と笑えて、「くだらねー」で終わるものもあってよいのだと思う。

 

そういう意味では、ピコ太郎氏のPPAPは現代人にとって受け入れやすい意外性を持った曲であり、それが共感を生み世界中に広がっていったのだと思う。

 

及川眠子さんもツイートで述べているように「Don't think Feel」な曲はそれはそれでいいのだ。

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「子どもにウケる言葉」について著者の個人的な仮説

また、「実は私も子供向けの詞を結構書いてきてるのだけど、子供にウケる言葉がどんどん単純化していってるのがよくわかる。」という部分についても気になったが、この理由について著者は、個人的には「人の寿命が伸びてきているから」だと考える。

 

戦国時代の頃、織田信長は「人生50年」と言ったらしいが、現代の日本では80年くらいにまで、その寿命が伸びてきている。

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画像出典:Pixabayより

区分するのが良いか悪いかは別にして、必然的に「子ども時代」と「大人時代」の期間はそれぞれ伸びてきているのではなかろうか?

 

子ども時代:大人時代の割合の変化があるのか?など専門的なことはわからないが、単純にその割合を「人生50年=子ども時代:大人時代=1:2」とする。

 

(※1は成人の儀式を行う元服を15歳で行ったと仮定、45歳以降の人生は大人時代にカウントするが割合は「2」とした。)

 

そう考えると、人生80年に当てはめ、子ども時代:大人時代=1:2という割合で考えると、80÷3=26.66666…・

 

なので、四捨五入して子ども時代は30歳まで続くと言えるのだ。

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画像出典:Pixabayより

寿命が伸びた分、焦って大人になる必要はないし(あくまで計算結果的・表面的な意見として)子ども=単純ではないにしろ、子ども時代が長くなるため、その理解力もゆっくりになってきているのではないか?と思うのである。

 

(その為精神的な成長がゆっくりで、単純な方がウケる期間が長いと思う。)

 

もちろん、厳密な研究や根拠があるわけでもなく、あくまで「個人的な妄想の範疇」を超えないが、そう考えれば及川眠子さんのツイートの意図もなんとなく納得できるのではないか?と思う次第である。

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画像出典:Pixabayより

現代は移り変わりが早い時代故、変化を起こしている人間自体が変化に振り回されているとも言える。

 

そんな中で「理解していくスピード」はとうに限界を迎えているのかもしれないし、ウケる言葉が単純化しているのは、子どもたちの理解が遅いのでなく、社会があまりにも早すぎるからなのかもしれない。

 

理解ができなければ「面白い」とも思わないから、(ゆっくりしたスピードに合わせたとも言える)単純な言葉(動作なども)がウケるのは必然的な事象ではないだろうか?

 

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まとめ

・PPAPの楽しみ方は「Don't think Feel」に尽きる

・社会がめまぐるしく変化し、変化させる側の人間は寿命が伸びるが振り回され、状況に追いつけていない。そんな中で、ピコ太郎の「PPAP」のような分かりやすい、(単純なものが)ウケるのは必然的なのかもしれない。

 

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