『ロボネタッ!』

『機動戦士ガンダム』シリーズのネタを中心に、いろんな「ロボット」に関する事を紹介するブログ。アニメ、「ス-パーロボット大戦」等のゲーム、マイナーなMS紹介など、個人的に気になることや、おすすめのもの、その感想を「独断と偏見」で書いていきます!!

アニメ 装甲騎兵ボトムズ

『装甲騎兵ボトムズ』の次回予告を「武士語」にしてみると……。

2017/08/11

装甲騎兵ボトムズ言えば、「むせる」設定も多く泥臭さ漂う何とも言えない名作だが、数多くある魅力の一つには、銀河万丈氏による次回予告がある。

 

「独特のテンポ」「と言い回し」、「銀河氏の声」この3種の神器がそろい、とにかくむせまくりのカッコよさを醸し出しているのだ!!

 

今回はそんなかっこいい言い回しの次回予告のセリフを「もんじろう」の「武士語」で変換してみるとどうなるか試してみることにした。

 

※機械翻訳の為、文章が不自然ではあるが基本的にはそのままにする。しかしあまりに読みずらいのかったので多少の修正は加えた。

 

ちなみに「もんじろう」とは、ある文章を「武士語」や方言などに変換してオモシロ語を作り出せるサービスである。http://monjiro.net/より利用可能だ。

 

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ウド編

第1話 終戦

ロッチナの手を逃れたキリコを待っていたのは、また地獄だった。破壊の後に住み着いた欲望と暴力。百年戦争が生み出したソドムの街。

 

悪徳と野心、頽廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここは惑星メルキアのゴモラ。次回「ウド」。

 

来週もキリコと地獄に付き合ってもらう。

武士語:

ろっちなの手を逃れたでござるきりこを、待たれよおりきのとは、また黄泉でござった。

 

破壊の後にござりに住み着おりき欲望なる暴力。百年戦ガ生み出したでござるそどむの街。

 

悪し徳なる野魂。頽廃なる混沌なるを、石垣攪拌機ござりにかけてぶちまけた。

 

此処とは、惑星めるきあのごもら。次度「うど」、来週もきりこなる黄泉ござりに付き合とはもらおうぞ。

コメント:

「また黄泉でござった。」と、「石垣攪拌機」のインパクトは大きすぎる。ボトムズの名予告がここまで変わるとは……。

 

第2話 ウド

食う者と食われる者、そのおこぼれを狙う者。牙を持たぬ者は生きてゆかれぬ暴力の街。あらゆる悪徳が武装するウドの街。

 

ここは百年戦争が産み落とした惑星メルキアのソドムの市。

 

キリコの躰に染みついた硝煙の臭いに惹かれて、危険な奴らが集まってくる。次回「出会い」。キリコが飲むウドのコーヒーは苦い。

武士語:

食う者なる食わらるる者。そのおこぼれを狙う者。牙を持た現場監督者とは、生きてゆかる現場監督暴力の街。

 

あらゆる悪し徳ガ武装するでござるうどの街。此処とは、百年戦ガ産み落と致した惑星めるきあのそどむの村。

 

きりこの、躰ござりに染みつおりき硝煙の臭ゐござりに惹かるて、剣呑な輩ガ集まとはくる。次度「出會ゐ」。きりこガ飲むうどのこーひーとは苦ゐ

コメント:

牙を持た現場監督者!?武士とはあまりにも似つかわしくない言葉過ぎて吹いてしまった。「うどのこーひーとは苦ゐ」はそのままでよかった。

 

第3話 出会い

かつて、あの重々しき歌に送られた戦士たち。故国を守る誇りを厚い装甲に包んだアーマード・トルーパーの、ここは墓場。

 

無数のカリギュラたちの、ギラつく欲望に晒されてコロッセロに引き出されるウドの街の拳闘士。

 

魂無きボトムズたちが、ただ己の生存を賭けて激突する。次回「バトリング」。回るターレットから、キリコに熱い視線が突き刺さる。

武士語:

かつて。あの重々しき歌ござりに送られたでござる戦士たち。故幕府を守る誇りを、厚ゐ装甲ござりに包んじゃ、あーまーど・とるーぱーの此処とは墓場。

 

無数のかりぎゅらたちの、ぎらつく欲望ござりに晒させて、ころっせろござりに引き出されるでござる、うどの街の拳闘士。

 

魂無きぼとむずたちが、零ただに己の生存を賭けて激突するでござる。

 

次度「ばと指輪」。度るたーれっとより。きりこござりに熱ゐ視線ガ突き刺さる。

コメント:

武士にとって国は幕府だから仕方ない。次回は「ばと指輪」という指輪の話に代わってしまったのは、戦いに飽きたからか?

 

第4話 バトリング

最も危険な罠、それは不発弾。たくまずして仕掛けられた地中の闇に眠る殺し屋。それは突然に目を覚まし、偽りの平穏を打ち破る。ウドは巨大な罠の街。

 

そこかしこで、信管をくわえた不発弾が目を覚ます。次回「罠」。

 

キリコも、巨大な不発弾。自爆、誘爆、御用心。

武士語:

最も剣呑な罠、其れとは不発弾。たくまずしてちょーだい仕掛けられたでござる地中の闇ござりに眠る殺し屋。

 

其れとは卒爾(そつじ)ござりに眼を覚まし、偽りの平穏を打ち破る。うどとは巨大な罠の街。

 

そこかいくうにて、信管をくわゑた不発弾ガ眼を覚るでござる。次度「罠」。きりこも、巨大な不発弾、自爆、誘爆、御用魂。

コメント:

卒爾とは「突然」の意味。「御用魂」の方が、気持ちだけではなく冗談抜きで気をつけろ!と言うニュアンスが伝わってくる。

 

第5話 罠

人の運命を司るのは、神か、偶然か。それは時の回廊を巡る永遠の謎掛け。

 

だが、キリコの運命を変えたのは、素体と呼ばれた、あの物体。

 

小惑星リドの闇の中で走り抜けた戦慄が、今、ウドの街に蘇る。次回「素体」。ヂヂリウムのシャワーの中から美女が微笑む。

 

武士語:

人の運命を司るのとは、主か、偶然か。其れとは時の度廊を巡るとこしえの謎掛け。

 

なれど、きりこの運命を、改めたのとは。素御身なる呼ばれたでござる。

 

あの物御身。乳〇とチ〇ポ惑星りどの闇の、中にて走り抜けた戦慄が、零今、うどの街ござりに蘇る。次度「素御身」。ぢぢりうむの湯浴みの中より美おなごガ微笑む。

コメント:

念押しをするが、あくまで機械で翻訳した結果をそのまま掲載している。

 

「〇」で伏字にしたのは、なぜか突如として下ネタという暴発が発生したからだ。

 

キリコ以上に危ない。「ぢぢりうむの湯浴みの中より美おなごガ微笑む。」の一文は魅惑的である。

 

第6話 素体

ウドという汚れの海に、見え隠れする素体という氷塊。どうやら、水面下の謎の根は深く重い。

 

人の運命は、神が遊ぶ双六だとしても、上がりまでは一天地六の賽の目次第。

 

鬼と出るか、蛇と出るか、謎に挑む敵中横断。次回「襲撃」。キリコ、敢えて火中の栗を拾うか。

 

武士語:

うどと云ふ汚れの海ござりに、見ゑ隠れするでござる素御身と云ふ氷塊。いかがやら、水面下の謎の根とは深く重ゐ。

 

人の運命とは、主ガ遊興双陸であるとしてちょーだいも、上ガり迄はひい天地陸の、賽の眼次第。鬼なる出るか、蛇なる出るか。謎ござりに挑む敵中横断、

 

次度「襲撃」。きりこ、敢ゑて火中の栗を拾うか。

コメント:

神は天界に居るものとされているから、双「陸」とはその対極的な印象があり、なかなか深い。

 

時代劇の次回予告に思えてくるから不思議。

 

第7話 襲撃

ファウストは、メフィスト・フェレスに心を売って明日を得た。マクベスは、三人の魔女の予言にのって、地獄に落ちた。キリコは素体に、己の運命を占う。

 

ここ、ウドの街で明日を買うのに必要なのは、ヂヂリウムと少々の危険。次回「取引」。ウドの商売には死の臭い。

 

武士語:

拳骨とは、めふぃすと・ふぇ返事ござりに魂を売とは明日を得た。

 

まくべすとは、みい人の魔おなごの予云ござりにのとは、黄泉ござりに落ちた。きりことは素御身ござりに、己の運命を占う。

 

此処、うどの街にて明日を買うに必定だとは、ぢぢりうむなる少々の危険。次度「取引」。うどの商売ござりにとは死の臭ゐ。

コメント:

ファウストは学者であったが、これでは武道家に転職したように思える。魂を売って強くなっぞ!みたいな感じだろうか。↓

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画像出典:photozou.jpより

↑武闘家ファウストのイメージ図

 

魔女の「魔おなご」という言い方はなかなかに秀逸だと思う。魔女の恐ろしい感じが和やかになり、魔法を使える穏やかな女性という感じがしてくる。

 

第8話 取引

昨日の夜、全てを失くして酸の雨に濡れていた。今日の昼、命を的に夢買う銭を追っていた。
明日の朝、ちゃちな信義とちっぽけな良心が、瓦礫の街に金を蒔く。

 

ウドは百年戦争が作ったパンドラの箱。質を問わなきゃ何でもある。

 

次回「救出」。明後日、そんな先の事はわからない。

武士語:

先日の夜分、ことごとくを失くしてちょーだい酸の雨ござりに濡れておりき。けふの昼、命を的ござりに志買う銭を追とはおりき。

 

明朝、ちゃちな信義なるちっぽけな良魂が、零瓦礫の街ござりに金を蒔く。

 

うどとは百年戦ガこしらえた小麦穀物焼きどらの箱。

 

質を問わなければ、よろずあるでござる。次度「救出」。明後日。左様な先の事とはわよりぬ。

コメント:

希望が在るといわれる「パンドラの箱」が、完全に「パンとどら焼きの入った箱」になってしまった。

 

確かにどちらにしても人々に希望を与える存在にはなりそうだが……。間違いなくドラえもんでの登場の方が望ましいアイテム。

 

第9話 救出

敵の血潮で濡れた肩。地獄の部隊と人の言う。ウドの街に、百年戦争の亡霊が蘇る。

 

パルミスの高原、ミヨイテの宇宙に、無敵と謳われたメルキア装甲特殊部隊。

 

情無用、命無用の鉄騎兵。この命、30億ギルダン也。最も高価なワンマンアーミー。

 

次回「レッドショルダー」。キリコ、危険に向かうが本能か。

武士語:

敵の血潮にて濡れたでござる肩。黄泉の軍団なる人の申す。うどの街ござりに、百年戦の亡霊ガ蘇る。ぱる失敗の高原。

 

みよいての天外ござりに。無敵なる謳われたでござる、めるきあ装甲特殊軍団。

 

情無用、命無用の鉄騎兵。この命、参零億ぎるだん也・最も高価なわんまんあーみー。

 

次度「赤しょるだー」。きりこ、危険ござりに向かうガ書物能か。

コメント:

黄泉の軍団の方が、おどろおどろしい感じが出て不気味である。

 

無敵で冷徹なのに「めるきあ装甲特殊軍団」などと言われると、かわいく思えてしまうから不思議だ。

 

「わんまんあーみー」もわがままな兵隊のマネをする子どもにしか思えない。

 

そんなものとは無縁でハードな作品故にインパクトは大きい。

 

第10話 レッドショルダー

鉄の騎兵が走る、跳ぶ、吼える。機銃が唸り、ミサイルが弾ける。

 

鉄の腕が秘密の扉をこじ開ける。炎の向こうに待ち受ける、ゆらめく影は何だ。

 

いま、解きあかされる、小惑星リドの謀略。いま、その正体を見せる素体の謎。

 

次回「逆襲」。キリコ、牙城を撃て。

武士語:

鉄の騎兵ガ走る、跳ぶ、吼ゑる。機種子島ガ唸り、自律飛行炸烈弾ガ弾ける。

 

鉄の主腕ガ内密の扉をこじ開ける。炎の向かくござりに待ち受ける、ゆらめく影とは如何に。

 

ゐま、解きあかされるでござる。〇首とチ〇〇惑星りどの謀略。

 

ゐま、その正御身を見しめる素御身の謎。次度「逆襲」きりこ牙上田城を撃て。

コメント:

個人的には、ボトムズの次回予告の中で最もカッコいいと思うセリフである。

 

それがどうしてこうなった?再び、下ネタがさく裂した。機種子島はやや残念だが、「ミサイル」はかっこいい表現に仕上がっている。

 

キリコは「牙上田城」という城攻めを行う武将になってしまった。

 

それはそれで見てみたいが。『軽装歩兵アシガル』みたいなタイトルになりそうだ。

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画像出典:en.wikipedia.orgより

 

第11話 逆襲

百年戦争とリド、素体、キリコ、ウド、パーフェクトソルジャー。

 

縺れた糸を縫って、神の手になる運命のシャトルが飛び交う。アストラギウス銀河に織りなされる、神の企んだ紋様は何。

 

巨大なタピスタリーに描かれた壮大なるドラマ。その時、キリコは叫んだ。フィアナ!と。

 

次回「絆」。いよいよキャスティング完了。

武士語:

百年戦なるりど、素御身、きりこ、うど、ぱーふぇくとそる分隊。

 

縺れたでござる糸を縫とは、主の手ござりになる運命のしゃとるガ飛び交う。

 

あすとらぎうす銀河ござりに織りなされるでござる、主の企んじゃ紋殿とはなに。

 

巨大なたぴすたりーござりに描かるた壮大なる空想物語。

 

その時、きりことは叫んじゃ、ふぃあな!なる。次度「絆」。ゐで候ゐで候役者陣完了。

コメント:

パーフェクトソルジャーって単体だと思っていたが、分隊だったとは!ドラマは空想物語か。

 

ロボットアニメとは言え、人間ドラマ的要素もある空想の出来事だから、あながち間違いではないかも。

 

第12話 絆

降り注ぐ火玉。舞い降りる鉄騎兵。欲望と秘密と暴力の街、ウドが燃える。圧倒的、ひたすら圧倒的パワーが蹂躪しつくす。

 

ささやかな望み、芽生えた愛、絆、健気な野心、老いも若きも、男も女も、昨日も明日も呑み込んで、走る、炎、炎。音をたててウドが沈む。

 

次回「脱出」。不死鳥は炎を浴びて蘇る。

武士語:

降り注ぐ火玉。舞ゐ降りる鉄騎兵。欲望なる内密なる暴力の街、うどガ燃ゆる。圧倒的。ひたすら圧倒的膂力ガ蹂躪しつくす。

 

ささやかな所望、芽生ゑた愛、絆、健気な野魂。老ゐも若きも、現場監督もおなごも、先日も明日も呑み込みて、走る、炎、炎。音をたててうどガ沈む。

 

次度「脱出」。不死鳥とは炎を浴びて蘇る。

コメント:

男=現場監督だったのか。確かに次回予告は『ボトムズ』の監督が考えたといわれているから間違いでない。

 

それにしても武士語にすると随分自己主張が激しい監督である。

 

個人的には「不死鳥とは炎を浴びて蘇る。」の方が言い回しがかっこいいと思う。本編で改訂してくれないだろうか……。

 

第13話 脱出

何もかもが、炎の中に沈んだ。微笑みかけた友情も、芽生え欠けた愛も、秘密も。

 

そして、あらゆる悪徳も同じだ。全てが振り出しにもどった。

 

兵士は死んだ魂を疲れた身体に包んで、泥濘と、硝煙の地に向かった。

 

次回「アッセンブルEX-10」。傭兵は誰も愛を見ない。

武士語:

少しもかもが零炎の中ござりに沈んじゃ。微微笑かけた友情も、芽生ゑ欠けた愛も、内密も。

 

しかし、てあらゆる悪し徳も同じじゃ。ことごとくガ振り出しござりにもどった。

 

兵士とは死んじゃ魂を、体力を消耗したでござる体躯ござりに包みて、泥濘なる硝煙の地ござりに向かったんだよなぁ。

 

次度「あっせんぶるEX-拾」。傭兵とは何奴も愛を見ぬ。

コメント:

「泥濘なる硝煙の地ござりに向かったんだよなぁ。」の一文は笑える。

 

今までの口調と全然違うではないか。こちらも「愛を見ぬ」のほうが言い回しが良い気がする。

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クメン編

第14話 アッセンブルEX-10

遙かな宇宙の闇を走り、破壊の街に曲折し、動乱の泥濘に揉まれてもなお、キラリと光る一筋の光。だが、この糸は何のために。

 

手繰り手繰られ、相寄る運命。だが、この運命は何のために。炎熱のクメンに第2幕が開く。

 

次回「疑惑」。まだ黒子は姿を見せない。

武士語:

遙かな天外の闇を走り、破壊の街ござりに曲折し、動乱の泥濘ござりに揉まれてもなお、きらりなる光るひい筋の光。なれどこの糸とは何程かのべく。

 

手繰り手繰らる、相寄る運命。なれど、この運命とは何程かのべく。炎熱のくめんござりに第弐幕ガ開く。次度「疑惑」。未だ黒子とは姿を見せぬ。

コメント:

特に突っ込むようなところもなく、普通な変換になった。残念。

 

第15話 疑惑

回る弾倉、起きる撃鉄。こわばった指がトリッガーを引く。撃針が、空の薬室を撃ち、虚しい音を立てたとき、皮肉にも、生の充足が魂を震わせ肉体に溢れる。

 

ロシアンルーレット。この、危険な遊戯が、これこそがこの世に似合うのか。次回「掃討」。弾倉が回れば、リスクが上がる。

武士語:

度る弾倉、起きる撃鉄。こわばった指ガとりっがーを引く、撃針が、天空の薬室を撃ち、虚しき音を立ておったなるき、皮肉ござりにも、生の充脚ガ魂を震わせ肉御身ござりに溢らるる。

 

露西亜んるーれっと。この剣呑な遊戯が零かこそガ、この世ござりに似合うとか。

 

次度「掃討」。弾倉ガ度らば、りすくガ上ガる。

コメント:

「露西亜んるーれっと」って名前のお菓子とかがありそうだ。剣呑も「危険」という意味ではあるが、字面だけ見るとそう思えないのが不思議。

 

第16話 掃討

愛を見たのが幻想なのか。心の渇きが幻想を生むのか。戦いの果てに理想を見るのが幻想に過ぎないことは、兵士の誰もが知っている。

 

だが、あの瞳の光が、唇の震えが幻だとしたら。そんなはずはない。

 

ならば、この世の全ては幻想に過ぎぬ。では、目の前にいるのは誰だ。次回「再会」。劇的なるものが牙をむく。

武士語:

愛を見たで御座るのガ幻想だか。魂の渇きガ幻想を生むとか。

 

戦(いくさ)の果てござりに理想を拝見するのガ幻想ござりに過ぎないでごわんすとは、兵士の何奴もガ存じておる。

 

なれど、あの瞳の光が、零唇の震ゑガ幻であるとしたでござるら。左様な手筈はござらぬ。

 

されば、この世のことごとくとは幻想ござりに過ぎ現場監督。

 

ならば、眼の前ござりにゐるのとは何奴じゃ。次度「再會」。劇的なるものガ牙をむく。

コメント:

西郷隆盛ぽい口調かと思えばそうでもない。やはり現場監督がインパクトを持っていく。

 

ホント現場監督は「何奴じゃ」

 

第17話 再会

変わる、変わる、変わる。この世の舞台をまわす巨獣が、奈落の底でまた動きはじめた。天が軋み、人々は呻く。舞台が回れば吹く風も変わる。

 

昨日も、今日も、明日も、硝煙に閉ざされて見えない。
だからこそ、切れぬ絆を求めて、褪せぬ愛を信じて求めて。次回「急変」。

 

変わらぬ愛などあるのか。

武士語:

変ずる、変ずる、変ずる。この世の舞台を.まわす巨獣が、零奈落の底にてまた動き始めた。天ガ軋み、人々とは呻く。舞台ガ度らば吹く風も変ずる。

 

先日も、けふも、明日.も、硝煙ござりに閉ざさせて見ゑぬ。

 

ゆゑこそ、切れ現場監督絆を.求めて、褪せ現場監督愛を信じて求めて。次度「急変」

 

変わら現場監督愛などあるでござるとか。

コメント:

「現場監督」主張強すぎである。「ぬ=現場監督」の様だがどうしてこうなのか意味不明である。

 

「現場監督愛」を主張する辺り、監督は愛に飢えているのだろう。

 

第18話 急変

再戦のための停戦。破壊のための建設。歴史の果てから、連綿と続くこの愚かな行為。

 

ある者は悩み、ある者は傷つき、ある者は自らに絶望する。

 

だが、営みは絶えることなく続き、また誰かが呟く。たまには火薬の臭いを嗅ぐのも悪くない。

 

次回「思惑」。神も、ピリオドを打たない。

武士語:

再戦のための停戦。破壊のための建設。歴史の果てより。連綿なる続くこの愚かな行為。

 

あるでござる者とは悩み、あるでござる者とは破水してるよコレつき、あるでござる者とは自らござりに絶望するでござる。

 

なれど、営みとは絶ゑるこなるござらぬ続き、またなにがしガ呟く。

 

たまござりにとは火薬の臭ゐを嗅ぐなりしが悪しくぬ。次度「思惑」。主も、終止符を打たぬ。

コメント:

確かに破水していたら大変である。今すぐに病院に行き、新たな命を助ける必要がある。

 

唐突過ぎる気もしたが、「営みとは絶ゑるこなるござらぬ続き」という部分に関連し、「愚かだとしても命は続くのだ!」ということを表しているのである。

 

第19話 思惑

さだめ、絆、縁。人間的な、余りにも人間的な、そんな響きはそぐわない。

 

火薬の臭いに導かれ、地獄の炎に照らされて、アストラギウス銀河の星屑の一つで出会った、60億年目のアダムとイブ。

 

これは、単なる偶然か。次回「フィアナ」。衝撃のあの日からをトレスする。

武士語:

さじゃめ、絆、縁。人間的な、余りござりにも人間的な、左様な響きとはそぐわぬ。

 

火薬の臭ゐござりに導かる、黄泉の炎ござりに照らさせて、あすとらぎうす銀河の星屑のひいつにて出會った、陸零億年眼のあだむなるいぶ。

 

かとは、単なる偶然か。次度「ふぃあな」。衝撃のあの日よりをと返事するでござる。

コメント:

「トレス」が見事に「と、返事する」になっている。

 

ある意味、振り返りをするということは、自分の中で過去の自分に返事をするようなもの。深い。

 

第20話 フィアナ

人は、戦場に何を求める。ある者は、ただその日の糧のため、引き金を引く。ある者は、理想のために己の手を血潮に染める。

 

また、ある者は、実りなき野心のために、硝煙と死臭にまみれる。

 

雨は汚れた大地をみそぎ、流れとなり、川となって常に大海をめざす。次回「遡行」。人は流れに逆らい、そして力尽きて流される。

武士語:

人とは、戦場ござりにどがん求める。あるでござる者とは、ただにその日の糧のため、引き金を引く。あるでござる者とは、理想のべく己の手を血潮ござりに染める。

 

また、あるでござる者とは、実りなき野魂のべく、硝煙なる死臭ござりにまみらるる。

 

雨とは汚れたでござる大地をみそぎ、流れなるなり、川なるなり申して常ござりに大海をめざす。次度「遡行」。

 

人とは流れござりに逆らゐ、しかして力尽きて流されるでござる。

コメント:

「どがん」求める。配管工の方なのか?やたら「ござる」が多い文章である。

 

第21話 遡行

大いなる偶然が全ての始まり。

 

芽生えた意識は行動を、行動は情熱を生み、情熱は理想を求める。理想はやがて、愛に行き着く。

 

愛はすべてに呵責なく干渉し、創造の嵐を育む。そして、放たれた雷は誰を打つ。

 

次回「触発」。必然たりえない偶然はない。

武士語:

大ゐなる偶然ガことごとくの始まり。

 

芽生ゑた意識とは行動を、行動とは情熱を生み、情熱とは理想を求める。理想とはやガて、愛ござりにはせ参じ参上する。

 

愛とはことごとくござりに呵責ござらぬ干渉し、創造の嵐を育む。しかして、放たれたでござる雷とは何奴を打つ。

 

次度「触発」。必然たりゑぬ偶然はござらぬ。

コメント:

「愛がはせ参じる。」なかなかに良い響きである。

 

第22話 触発

炎熱のジャングルが、狂気をはらむ。それぞれの望み、それぞれの運命。せめぎ合う欲望と、絡み合う縁。弾幕をくぐり抜けたとき、突然現れた一刻の安らぎ。

 

沈みゆく夕陽に、二つの影が重なる。だが、思いは、切なくすれ違う。次回「錯綜」。夜の闇が茶番を隠す。

武士語:

炎熱の密林が零狂気をとはらむ。各々の所望、各々の運命。

 

せめぎ合う欲望なる、絡み合う縁。弾幕をくぐり抜けたなるき、卒爾(そつじ)現れたでござる一時間の安らぎ。

 

沈みゆく夕陽ござりに、弐つの影ガ重なる。なれど、思ゐとは、切ござらぬ擦れ違う。次度「錯綜」。夜分の闇ガ茶番を隠す。

コメント:

とんだ茶番はこの記事なのかもしれない……。

 

第23話 錯綜

嵐が吹かねば、太陽が輝かぬとするなら、大地を走る無謀な風となろう。戦いの果てにしか安らぎは来ないものなら、己の血のたぎりに身を任せよう。

 

それぞれの運命を担い男たちが昂然と顔を上げる。次回「横断」。放たれた矢は、標的を射るか。地に落ちるか。

武士語:

嵐ガ吹かねば、お天道様ガ輝か現場監督と致すなら、大地を走る無謀な風なるならふ。

 

戦(いくさ)の果てござりにしか安らぎとは来無きものなら、己の血のたぎりござりに身を.任しめん。

 

各々の運命を担ゐ現場監督たちガ昂然なる面を上げる。

 

次度「横断」。放たれたでござる矢とは、標的を射るか。地ござりに落ちるか。

コメント:

現場監督は1人ではなかったのか。何人も監督がいれば現場が混乱することは、容易に想像できる。

 

やたら武士語では監督が主張しているので、揉めに揉めそうだ……。

 

第24話 横断

崩れ去る信義、裏切られる愛、断ち切られる絆。そのとき、呻きを伴って流される血。人は、何故。理想も愛も牙を飲み、涙を隠している。

 

血塗られた過去を、見通せぬ明日を、切り開くのは力のみか。次回「潜入」。キリコは、心臓に向かう折れた針。

武士語:

崩れ去る信義、裏切られるでござる愛、断ち切られるでござる絆。

 

そのなるき、呻きを伴とは流されるでござる血。人とは、何ゆえに理想も愛も牙を飲み、涙を隠致し候。

 

血塗られたでござる過去を、見通せ現場監督明日を、斬り開くのとは力のみか。

 

次度「潜入」。きりことは、心の臓ござりに向かう折れたでござる針。

コメント:

「見通せ現場監督明日を、斬り開くのとは力のみか」はキャッチコピーに使えそう。

 

第25話 潜入

時代は撓みに撓み、そして、放たれた。怒濤とは正にこれ。疾風とは正にこれ。奥クメンを荒れ狂う狂気と殺戮。

 

因習も伝統も火に焼かれ、波に飲まれ、過去へと流される土砂流。

 

悲劇は堆積され、歴史となり、神話となる。次回「肉迫」。キリコは、歴史の裂け目に打ち込まれた楔。

武士語:

時代とは撓みござりに撓み、しかして放たれたでござる。怒濤なるとは正ござりにか。疾風なるとは正ござりにか。奥くめんを荒れ狂う狂気なる殺戮。

 

因習も伝統も火ござりに焼かる、波ござりに飲まれ、過去ああ^~お〇〇い感じちゃう!なる流されるでござる土砂流。

 

悲劇とは堆積させ、歴史なるなり、主話なるなる。

 

次度「肉迫」きりことは歴史の裂け眼ござりに打ち込まれたでござる楔。

コメント:

「歴史なるなり、主話なるなる。」ナニコレ?早口言葉?

 

また爆弾発言をする武士語。切腹ものである。

 

第26話 肉迫

クメンでの旅が終わる。振り返れば遠ざかる緑の地獄。

 

友よさらば。薄れゆく意識の底に、仁王立つ数々の修羅像。耳に残る叫喚、耳に焼きつく炎。

 

次の旅が始まる。旅と呼ぶには余りに厳しく、余りに哀しい。

 

過去に向かってのオデッセイ。次回「暗転」。キリコは次の巡礼地に向かう。

武士語:

くめんにての流浪ガ終わる。振り返らば遠ざかる緑の黄泉。友で候さらば。

 

薄れゆく意識の底ござりに、仁王立つ数々の修羅像。耳ござりに残る叫喚、耳ござりに焼難儀く炎。

 

次の流浪ガ始まる。流浪なる呼ぶござりにとは余りござりに厳しく、余りござりに哀しき。

 

過去ござりに向かとはのおでっせい。次度「暗転」。きりことは次の巡礼地ござりに向かう。

コメント:

「ござり」乱発回である。

 

第27話 暗転

全ては、リドの闇の中から始まった。人は生まれ、人は死ぬ。天に軌道があれば、人には運命がある。

 

炎に追われ、閃光に導かれ、辿りゆく果ては何処。

 

だが、この命、求めるべきは何。目指すべきは何。打つべきは何。

 

そして、我は何。次回「運命」。目も眩む破壊の中を、キリコが走る。

武士語:

ことごとくとは、りどの闇の中より始まった。人とは生まれ、人とは死現場監督。

 

天ござりに軌道ガあらば、人ござりにとは運命がござる。

炎ござりに追われ、閃光ござりに導かる、辿りゆく果てとはいづこ。

 

なれど、この命、求めるべきとはなに。眼指すべきとはなに。打つべきとはなに。

 

しかして、我とはなに。次度「運命」。眼も眩む破壊の中をきりこガ走る。

コメント:

「人とは死現場監督。」案外深い名言。

 

人とは自分自身をリアルタイムで監督せねばならない存在で、いずれは死に行くものなのだから、この表し方はありなのかもしれない。

 

第28話 運命

宇宙の闇を、ただ行く。巨大な鉄の箱が乗せているのは、夢か、地獄か。

 

男の愛が、女の希望が、巨大な鉄の箱の中で、育まれる。

 

二人はゆだねた、姿現さぬ支配者に。やがて破られるであろう、しばしの安息を。次回「二人」。スペースオデッセイの幕が開く。

武士語:

天外の闇を、ただに参上する。巨大な鉄の箱ガ乗せておるのとは、志か、黄泉か。

 

現場監督の愛が、おなごの希望が、零巨大な鉄の箱の中にて、育まらるる。

 

弐人とはゆじゃねた、姿現さ現場監督支配者ござりに。やガて破られるでござるであらう、しばしの安息を。次度「弐人」。す速度おでっせいの幕ガ開く。

コメント:

鉄の箱が、現場監督の愛の源だったのだ。どういうことなの……?

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サンサ編

第29話 二人

過去からの銃弾が、魂を射抜く。傷ついた魂は、敵を求め暗闇を彷徨う。

 

レッドショルダーの光、レッドショルダーの影、レッドショルダーの痛み。

 

砕けたはずの過去、死んだはずの過去が、キリコの新たな謎を発掘する。次回「幻影」。病んだ魂は、戦いに安息を求める。

武士語:

過去よりの種子島弾が、魂を射抜く。破水してるよコレつおりき魂とは、敵を求め暗闇を彷徨う。

 

赤しょるだーの光、赤しょるだーの影、赤しょるだーの痛み。

 

砕けた手筈の過去、死んじゃ手筈の過去が、零きりこの新たな謎を発掘するでござる。次度「幻影」。病んじゃ魂とは、戦(いくさ)ござりに安息を求める。

コメント:

「赤しょるだー」が原作の恐怖を和らげている表現になっている。

 

「あかしょるだー」なのか、「せきしょるだー」なのか?

 

武士語ではキリコ=女性なのかもしれない。

 

第30話 幻影

この、果てし無く広がる闇は、輝く星のためにあるとしたら。

 

今日という日が、明日のためにあるとしたら。天国はこの地獄の隣にあるはずだ。

 

ここはもう充分に見た、充分に。たとえそこが禁断の地であろうとも。

 

次回「不可侵宙域」。だが、今日という日が、昨日のためにあるのだとしたら。

武士語:

この、果てし無く広ガる闇とは輝く星のべくあるでござると致したら。

 

けふと云ふ日が,明日のべくあるでござると致したら。

 

天幕府とはこの黄泉の隣ござりにあるでござる手筈じゃ。

 

此処とはまふ充分ござりに見た充分ござりに。たなるゑそこガ禁断の地であらうなるも。

 

次度「不可侵宙域」なれど、けふと云ふ日が、零先日のべくあるでござるのでござると致したら。

コメント:

「はず」=手筈となっているが、これだと意図的に用意したというニュアンスが伝わってくる。

 

確かにキリコの運命は有る存在に操られて物語が進んでいくから、あながち間違いではないかも。

 

第31話 不可侵宙域

何故にと問う。故にと答える。だが、人が言葉を得てより以来、問いに見合う答えなどないのだ。問いが剣か、答えが盾か。

 

果てしない撃ち合いに散る火花。その瞬間に刻まれる影にこそ、真実が潜む。

 

次回「イプシロン」。飢えたる者は常に問い、答えの中にはいつも罠。

武士語:

何ゆえにござりになる問う。故ござりになる答ゑる。

 

なれど、人ガ云葉を得てにて以来、問ゐござりに見合う答ゑなどぬのかじゃ。問ゐガつるぎか、答ゑガ盾か。

 

果て致さぬ撃ち合ゐござりに散りたる火花。その瞬間ござりに刻まらるる影ござりにこそ、真実ガ潜む。

 

次度「いぷしろん」。飢ゑたる者とは常ござりに問ゐ、答ゑの中ござりに御意つも罠。

コメント:

「いぷしろん」以外案外普通なのでコメントしないことにした。

 

第32話 イプシロン

愛の究極に、憎しみの究極に、ともに潜むのは殺意。

 

完全なる殺意は、最早感情ではなく、冷徹なる意志。人は、神に似せて創られたという。

 

それでは、神の意志に潜みしものは、愛か、憎悪か。次回「対決」。キリコは、神を挑発する。

武士語:

愛の究極ござりに、憎しみの究極ござりに、なるもござりに潜むのとは殺意。

 

完全なる殺意とは、最早感情ではござらず冷徹なる意志。

 

人とは、主ござりに似せて創られたでござると云ふ。

 

其れならば主の意志ござりに潜みしものとは、愛か、憎悪しか。次度「対決」。きりことは、主を挑発するでござる。

コメント:

「神」=「主」だが。これを「あるじ」、「ぬし」、「しゅ」どう呼ぶのかでニュアンスがだいぶ違う。

 

「ぬしを挑発するでござる。」が一番物語の黒幕をバカにしている気がする。言い方は重要なのだ。

 

第33話 対決

赤い空、赤い土。かつて流された夥しい血がこびりついた、不吉な星。

 

ここには、メルキア装甲騎兵団特殊任務班X-1、レッドショルダーの鋭い爪痕が刻まれている。

 

次回「惑星サンサ」。かつてこの星には、赤い肩をした鉄の悪魔が蠢いていた。

武士語:

赤ゐ天空、赤ゐ土。かつて流させた夥しき血ガこびりつおりき、不吉な星。

 

此処にとは、めるきあ装甲騎兵団特殊任務班X-壱、赤しょるだーの鋭ゐ爪痕ガ刻まれておる。

 

次度「惑星さんさ」。かつてこの星ござりにとは、赤ゐ肩をしたでござる鉄の妖怪ガ蠢ゐておりき。

コメント:

何が原因で始まったかも定かではない百年戦争。

 

流した血というよりは、何かとてつもない力や存在により「流させた夥しき血」という方が正しいのかもしれない。

 

「妖怪」という言葉は、憑りつかれたように続く戦争という狂気を表すには、ぴったりなのかもしれない。

 

第34話 惑星サンサ

たとえそれが、夢の中の出来事であろうと、思い出すのもおぞましい事がある。

 

まして、この身、この身体に染みついた火薬の臭いが、逃れられぬ過去を引き寄せる。

 

目に焼きつく炎、耳にこびりつく叫喚。赤い星、惑星サンサが呻く。

 

次回「死線」。復讐するは、我にあり。

武士語:

たなるゑ其れが、志の中の出来事であらうなる、思ゐ出すなりしがおぞましき事がござる。

 

ましてちょーだい、この身、この体躯ござりに染みつおりき火薬の臭ゐが、零逃れらる現場監督過去を引き寄しめる。

 

眼ござりに焼難儀く炎、耳ござりにこびりつく叫喚。赤ゐ星、惑星さんさガ呻く。次度「死線」。復讐するでござるとは、我ござりにあり。

コメント:

「現場」監督なのに「過去」を引き寄せる。深い意味がありそうだ……。

 

第35話 死線

家族、望み、笑い、涙。かつてこの星に息づき、溢れていたもの。

 

それらは、ある日焼かれて、ひと握りの砂となった。砂は蒔かれて地表を覆い、砂漠となった。

 

いま、嵐が砂を巻き上げる。怒りと悲しみの星の素顔が、荒れた空気に晒される。

 

次回「恩讐」。吹きつける砂粒が、心に刺さる。

武士語:

一族、所望、破顔、涙。かつてこの星ござりに息づき、溢れておりきもの。

 

其れらとは、あるでござる日焼かるて、ひなる握りの砂なるなった。砂とは蒔かるて地表を覆ゐ、砂漠なるなった。

 

ゐま、嵐ガ砂を巻き上げる。怒りなる悲しみの星の素面が、荒れたでござる天空気ござりに晒されるでござる。

 

次度「恩讐」。吹難儀ける砂粒が零魂ござりに刺さる。

コメント:

「笑顔」というとニッコリという感じだが、「破顔」と言えばそれこそ明るい笑いも聞こえてきそうな表現である。↓

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画像出典:https://www.pakutaso.com/より

 

そんなあらゆる感情も一瞬で砂塵に還す戦争とは一体何なのだろうか?

 

戦争をする人間に「権力欲の憑りついた笑み」はあっても、無垢なる「破顔」は訪れるはずがない。↓

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画像出典:https://www.pakutaso.com/より

 

第36話 恩讐

求めても、求め得ぬもの。望んでも、望み得ぬもの。

 

狂おしいまでの渇きが、叶わぬ思いが、殺意と闘志を生む。

 

心に地獄を持つ者同士の、不可思議なる合意が、壮絶なる対決を生む。

 

次回「虜」。流される己の血潮で、渇きを癒す。

武士語:

求めても、求め得現場監督もの。望みても、所望得現場監督もの。

 

狂おしきまにての渇きが、叶わ現場監督思ゐが、殺意なる闘志を生む。

 

魂ござりに黄泉を持つ者同士の、不可思議なる合意が、零壮絶なる対決を生む。

 

次度「虜」。流されるでござる己の血潮にて、渇きを癒す。

コメント:

「所望得現場監督もの。」新たな成人向けのジャンルか?

 

魂に黄泉を持つ。不気味さ満点な対決物語になりそうだ。

 

第37話 虜

なぜ、どうして戦う。なぜ銃を向けあう。ともに落ちた地の底で、互いの心の中を覗く。

 

そこには、荒涼たる砂漠の中、闇夜に銃を求めて立ち尽くす、孤独な己の姿が在った。

 

次回「暗闇」。死が互いを分かつまで。

武士語:

なにゆえ、なぜじゃ?戦う。なにゆえ種子島を向けあう。なるもござりに落ちた地の底にて、互ゐの魂の中を覗く。

 

そこござりにとは、荒涼たる砂漠の中、闇夜分ござりに種子島を求めて立ち尽くす、孤独な己の姿ガ在った。

 

次度「暗闇」。死ガ互ゐを分かつまにて。

コメント:

「銃」の「種子島」という言い方。裏の世界では隠語として使われていそう。

 

「おい、種子島はあるか!」

「へい、こちらに!」チャキ、

みたいな感じか。

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画像出典:https://www.pakutaso.com/より

 

第38話 暗闇

己の放った銃弾が、鏡の中の己を打ち砕く。飛び散る破片とともに、見えなくなる自分。

 

遙かな宇宙の彼方、もう一人の自分を映し出す鏡を求めて、クエントへ。

 

次回「パーフェクトソルジャー」。この身体の中に潜むものは、何だ。

武士語:

己の放った種子島弾が、零鏡の中の己を打ち砕く。飛び散りたる破片なるなるもござりに、見ゑござらぬなる己。

 

遙かな天外の彼者、まふひい人の己を映し出す鏡を求めて、くえんとああ^~おっ〇〇感じちゃう!。

 

次度「ぱーふぇくとそる分隊」。この体躯の中ござりに潜むものとは、如何に。

コメント:

宇宙=「天外」という表現はかっこいいのに、後半の下ネタですべて台無し。

 

「ぱーふぇくとそる分隊」のメンバーはキリコ以外にいるのだろうか?

 

 

第39話 パーフェクトソルジャー

始めから感じていた、心のどこかで。強い憎しみの裏にある渇きを。

 

激しい闘志の底に潜む悲しみを。似た者同士。

 

自分が自分であるために、捨ててきたものの数を数える。声にならない声が聞こえてくる。

 

次回「仲間」。一足先に自由になった兵士のために。

武士語:

始めより感じておりき、魂のいずこかにて。天下無双憎しみの裏ござりにあるでござる渇きを。

 

激しき闘志の底ござりに潜む悲しみを。似た者同士。

 

己ガ己なりべく、捨ててきたものの数を数ゑる。声ござりにならぬ声ガ聞こゑてくる。

 

次度「仲間」。ひい脚先ござりに自由に成り申した兵士のべく。

コメント:

「強い」=天下無双となっているが、通常ならあまり該当しない。

 

しかし、「キリコ」という、ある種絶対的な存在に対して用いるなら、この表現もありかもしれない。

 

 

第40話 仲間

地表を覆う砂の一粒一粒に、無限の謎を秘めた星。ここに全てがある。

 

PSが、百年戦争が、ギルガメスが、バララントが。すべてのものがここに収斂される。

 

照りつける太陽、吹き渡る風。静寂の中に、歴史が眠る。次回「クエント」。

 

キリコは自分の過去に出会えるか。

武士語:

地表を覆う砂のひい粒ひい粒ござりに、無限の謎を秘めた星。此処にことごとくがござる。

 

PSが、百年戦が、ぎるがめすが、零ばららんとガ。ことごとくなりしがのガ此処に収斂されるでござる。

 

照りつけるお天道様、吹き渡る風。静寂の中ござりに、歴史ガ眠る。

 

次度「くえんと」。きりことは己の過去ござりに出會ゑるか。

コメント:

「お天道様」という言い方だけがやけに異質となっている。

 

単に「太陽」のことを言い表しているだけなのに印象は大きく違う。

 

クエント編

第41話 クエント

文明を見捨てたのか、文明に見捨てられたのか。延々、悠久の時の流れを遡り、谷の底に行き着いた、謎の民クエント人。

 

彼らが目指したものは何か。彼らが恐れたものは何か。

 

アストラギウス銀河の秘密が、この星に眠る。次回「砂漠」。3000年ぶりに稲妻が走る。

武士語:

文明を見捨ておったとか、文明ござりに見捨てられたでござるとか。

 

延々、悠久の時の流れを遡り、谷の底ござりにはせ参じ着おりき謎の民くえんと人。

 

彼らガ眼指したでござるものとはなんぞ。彼らガ恐れたでござるものとはなんぞ。

 

あすとらぎうす銀河の内密が、この星ござりに眠る。次度「砂漠」。参零年ぶりござりに稲正室ガ走る。

コメント:

「雷」の意味の「稲妻」が稲と妻(正室)になってしまった。

しかし、逆に着物姿の?正室が猛ダッシュするような物語があるなら見てみたい気もする。

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画像出典:http://free-photos.gatag.net/より

↑イメージとしてはこんな感じか。本気すぎて少し怖い…。

 

第42話 砂漠

クエントとは、谷の底のこと。

 

数千年を経て、地の底に姿を隠した超文明を追って、キリコが走る。クエントの神の子とは。神の子の野望とは。

 

全てを包んで煙る谷底に、己のルーツを求めて、キリコが彷徨う。

 

次回「遺産」。キリコは追い、そして追われる。

武士語:

くえんとなるとは、谷の底のこなる。数千年を経て、地の底ござりに姿を隠したでござる超文明を、追とは、きりこガ走る。

 

くえんとの主の子なるとは。主の子の野望なるとは。

 

ことごとくを包みて煙る谷底ござりに、己のるーつを求めてきりこガ彷徨う。

 

次度「遺産」。きりことは追ゐ。しかして追わらるる。

コメント:

「しかして追わらるる。」の方が追いかけたのに追われている様をよくあらわしている気がする。

 

ところで、武士にとって「主」とはなんなのだろうか?藩の君主(お殿様)、幕府の将軍?それともイエス・キリスト?

 

 

第43話 遺産

時空がねじれ、地層が断裂する。惑星クエントの腸が抉られる。

 

垣間見えた古代超文明の輝きが、野望をそそる。

 

アストラギウス銀河の暗闇に、巨大な鼓動が響きはじめた。

 

禁じられた扉を開くのは誰だ。次回「禁断」。神の目覚めが始まる。

武士語:

時天空ガねじれ、地層ガ断裂するでござる。惑星くえんとの腸ガ抉られるでござる。

 

垣間見ゑた古代超文明の輝きが、零野望をそそる。

 

あすとらぎうす銀河の暗闇ござりに、巨大な鼓動ガ響き始めた。

 

禁じられたでござる扉を開くのとは何奴じゃ。次度「禁断」。主の眼覚めガ始まる。

コメント:

武士語版で扉を開くのはやはり「忍者」なのではないだろうか?それ以外の存在が考えられない…。

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画像出典:pixabay.comより

↑こんな感じで天井から忍び込み「主」の秘密を探るのだ。

 

 

第44話 禁断

クエントへ。あらゆる権力が、あらゆる野心が、大いなる謎を秘めた辺境の惑星へと向かう。

 

クエントの地底に住まうは、神か、悪魔か。謎は歴史を遡り、閃光は欲望を映し出す。

 

次回「遭遇」。戦慄が、核心へと誘う。

武士語:

くえんとああ^~おっ〇〇感じちゃう!、あらゆる権力が、あらゆる野魂が、大ゐなる謎を秘めた辺境の惑星ああ^~おっ〇〇感じちゃう!なる向かう。

 

くえんとの地底ござりに住まうとは、主か、妖怪か。謎とは歴史を遡り、閃光とは欲望を映し出す。

 

次度「遭遇」。戦慄が零核魂ああ^~おっ〇〇感じちゃう!なる誘う。

コメント:

「~へ」が、「ああ^~おっ〇〇感じちゃう!」という下ネタになる、「もんじろう」はイカレている。

 

「戦争」というハードな内容を取り扱う故に、気がおかしくなってしまったのかもしれない。

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画像出典:https://www.pakutaso.com/より

もんじろう↑イカレているの図。

 

第45話 遭遇

クエントが発する、暗く巨大な引力が、アストラギウス銀河のきな臭い火種を吸い寄せる。

 

錯綜する権謀と術策。目に見えぬ無数の導火線に火が走る。

 

忌まわしくも懐かしい、あの臭い、あの音が蘇る。次回「予感」。クエントの大地が震える。

武士語:

くえんとガ発するでござる、暗く巨大な引力が、あすとらぎうす銀河のきな臭ゐ火種を吸ゐ寄しめる。

 

錯綜するでござる権謀なる術策。眼ござりに見ゑ現場監督無数の導火線ござりに火ガ走る。

 

忌まわし(五十参歳)くも懐かしき、あの臭ゐ、あの音ガ蘇る。次度「予感」。くえんとの大地ガ震ゑる。

コメント:

現場監督達が主張しすぎて、遂に怒ったスタッフたちが、現場監督を爆弾で爆発させるつもりなのかもしれない。

 

現場監督=53歳=忌まわしい、と思われているのだろう。気持ちはわかるがやめておけ。

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画像出典:ja.wikipedia.orgより

↑アニメ終盤も終盤に差し掛かり、暴走を続ける現場監督に苛立ち募る志士(スタッフ)達が、決起し、天誅を下さんと、種子島を持ち出す図。

 

第46話 予感

膨大な、あまりにも膨大なエネルギーの放出。巨艦を突き抜ける火玉。塵も残さず消え去る艦隊。

 

3000年の歴史の彼方から、古代のエネルギーが爆発する。

 

戦闘か、欲望か、キリコか。未知なる意志を触発したのは何か。

 

次回「異変」。クエントの空が燃える。

武士語:

膨大な、如何ほどにもござりにも膨大な活力の放出。巨艦を突き抜ける火玉。塵も残さず消ゑ去る艦隊。

 

参零年の歴史の彼者より、古代の活力ガ爆発するでござる。

 

戦場か、欲望か、きりこか。未知なる意志を触発したでござるのとはなんぞ。

 

次度「変事」。くえんとの天空ガ燃ゆる。

コメント:

エネルギー=活力。言われてみればこれでもいい気がするが、「源」と「動力」とかの方がしっくりくる。

 

もっとも、明治以降、現在使われている熟語の多くは作られたから、「活力」ぐらいしか、武士語の時代には、該当しそうな漢字なかったのかもしれない。

 

第47話 異変

暗黒の宇宙から届いた、支配者からの招待。謎の香りに包まれた、絶対権力の甘い味。

 

そこには、欲望を満たす全てがある。神の誘惑に、あらゆる野心が魅せられる。

 

次回「後継者」。神の意を受けるのは誰か。

武士語:

暗黒の天外より届おりき、支配者よりの招待。謎の香りござりに包まれたでござる、絶対権力の甘いでござ候味。

 

そこござりにとは、欲望を満たすことごとくがござる。

 

主の誘惑ござりに、あらゆる野魂ガ魅せられるでござる。

 

次度「後継者」。主の意を受けるのとはなにがし。

コメント:

「野魂」の方が生々しい人間の欲望剥き出し感が出ていて良いかも。

 

武士の世界も、裏で暗躍する者たちによるドロドロの企てが多そうだから、一層そう思う。

 

 

第48話 後継者

人の世の喜びも悲しみも、一瞬の星の瞬き。万物流転。全てが宇宙に仕組まれた、巨大なイルミネーションだとしたら。

 

底知れぬ闇の中にしつらえられた、ただ一つの椅子に座り、いつ果てるとも知れぬ、無数の光の象徴を見つづける者。

 

それは誰か。次回「異能者」。それが、我が運命なら。

武士語:

人の世の喜びも悲しみも、ひい瞬の星の瞬き。万物流転。ことごとくガ天外ござりに仕組まれたでござる、巨大ないるみねーしょんであるとしたでござるら。

 

底知れ現場監督闇の中ござりにしつらゑられたでござる、ただにひいつの腰掛ござりに座り、何時果てるなるも知れ現場監督、無数の光の象徴を見つづける者。

 

其れとはなにがし。次度「異能者」。其れが、零我ガ運命なら。

コメント:

激務故に、現場監督は闇を抱え、いつ限界を迎えるかわからない…。

 

確かに考えてみれば、現場監督はいつでもどこでも大変なのだ。もはや何のコメントなのかもわからないカオスさだ。

 

第49話 異能者

宇宙でたった一人その資格を持つ男が、座標を定めて走り始めた。生まれながらのPS、異能者、神の子。

 

バララント、ギルガメス、アストラギウスの絶対支配。壮烈な決意が、自らを加速させる。

 

全てをこの手に。次回「乱雲」。もう止められる者はいない。

武士語:

天外にてたったひい人その御墨付きを持つ現場監督が、座標を定めて走り始めた。生ま御台所ガらのPS、異能者、主の子。

 

ばららんと、ぎるがめす、あすとらぎうすの絶対支配。壮烈な決意が、零自らを加速しめる。

 

ことごとくをこの手ござりに。次度「乱雲」まふ止められるでござる者御意ぬ。

コメント:

もはや最後まで現場監督は止まらない!!走れ!現場監督!!

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画像出典:https://www.pakutaso.com/より

 

 

第50話 乱雲

死にかけた神が呼んでいる。全宇宙を敵にしても、我が下に来るべし。我は与えん、無限なる力を。我は伝えん、3000年の愉悦を。

 

神なる者の壮大な誘惑。人たる者の壮絶なる決意。いまクエントに、最後の戦いが始まる。

 

次回「修羅」。全てを得るか、地獄に落ちるか。

武士語:

死ござりにかけた主ガ呼みてゐる。全天外を敵ござりにしてちょーだいも、我ガ下ござりに来るべし。我とは与ゑん、無限なる力を。我とは伝ゑん、参零年の愉悦を。

 

主なる者の壮大な誘惑。人たる者の壮絶なる決意。ゐまくえんとござりに、最後の戦(いくさ)ガ始まる。

 

次度「修羅」。ことごとくを得るか、黄泉ござりに落ちるか。

コメント:

戦いとは言わず、「いくさ」というところに侍らしさがある。次で暴走現場監督のお話もおしまい。

 

 

第51話 修羅

一人の男と、一人の女が、銀河の闇を星となって流れた。

 

一瞬のその光の中に、人々が見たものは、愛、戦い、運命。

 

いま、全てが終わり、駆け抜ける悲しみ。

 

いま、全てが始まり、きらめきの中に望みが生まれる。

 

最終回「流星」。遙かな時に、全てを掛けて。

武士語:

ひい人の現場監督なる、ひい人のおなごが、零銀河の闇を星なるなり申して流れたでござる。

 

ひい瞬のその光の中ござりに、人々ガ見たものとは、愛、戦(いくさ)、運命。

 

ゐま、ことごとくガ終わり、駆け抜ける悲しみ。

 

ゐま、ことごとくガ始まり、きらめきの中ござりに所望ガ生まらるる。

 

最終度「流星」。遙かな時ござりに、ことごとくを掛けて。

コメント:

今ここに現場監督は星となった。よくわからないけど感動した。

 

現場監督に、ありがとう

正室に、さようなら

そして、全ての子供達(スタッフ)に、

おめでとう

 

 

まとめ

ボトムズの次回予告を「武士語」に変換すると、

「現場監督がやたら主張する」

「下ネタを連発する」

「原作のものよりカッコよさの上下が激しい」

事が分かった。

原作の次回予告は勿論カッコいいので、そちらは是非聞いてみてほしい。

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