『ロボネタッ!』

『機動戦士ガンダム』シリーズのネタを中心に、いろんな「ロボット」に関する事を紹介するブログ。アニメ、「ス-パーロボット大戦」等のゲーム、マイナーなMS紹介など、個人的に気になることや、おすすめのもの、その感想を「独断と偏見」で書いていきます!!

新世紀エヴァンゲリオン

「逃げ恥」のエヴァのパロディなどから、「就職」についていろいろ考えてみた!!

2017/08/11

TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」通称「逃げ恥」と言えば、新垣結衣演じる主人公、みくりと恋愛経験無しのサラリーマン、津崎平匡(星野源)の契約結婚を描いた社会派ラブコメディーである。

 

これまでにも、「情熱大陸」や「サザエさん」などのパロディーを取り上げた演出もあり、昨今のドラマとしては珍しく右肩上がりで好調な視聴率である。

 

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画像出典:http://matomame.jp/user/yonepo665/52497462672cfca13fa9より

そんな中、11月1日放送の第4話では、ついに?「新世紀エヴァンゲリオン」のパロディも取り入れていた。

 

みくりの元恋人である「シンジくん」というキャラクターが登場し、彼はみくりの大学の先輩であった。

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画像出典:http://matomame.jp/user/yonepo665/52497462672cfca13fa9より

現在から5年前の大学時代。シンジくん付き合っていたみくりは、

 

当時就職活動が順調でなかった彼を激励する為、自分なりにシンジくんを分析し、アドバイスをしたところ、

 

「お前、小賢しいんだよ」言い放たれ、別れることになるトラウマをみくりは抱くことになったのである。

 

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シンジくんの敵、それは「就職活動」

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このトラウマが、物語に関わってくるのだが、実際問題、就職活動は使徒より強敵なのかもしれない。

 

就活はシンジくんの精神汚染を行い、心の余裕を打消し、どう考えても愚かな選択としか思えないみくり(ガッキー)と別れてしまうという判断を下してしまった。

 

おそらく、みくりのシンジくんへのアドバイスは的確だったに違いない。

 

しかし就活という使徒に汚染されたシンジくんには、みくりの言葉は届かないものだったのだ。

 

「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ…!!」がエヴァンゲリオンでの碇シンジの名台詞だが、

 

もはや「逃げ恥」のシンジくんは、自分と向き合うことから逃げ、逃げ切れないところまで追い詰められていたに違いない。

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画像出典:http://matomame.jp/user/yonepo665/52497462672cfca13fa9より

それ故に、「お前、小賢しいんだよ」と言って自分を守るため、ATフィールドを展開してしまったのだろう。

 

冷静に考えれば、みくり側にも確かに配慮が足りなかった部分もあるだろうが、

 

精神的に追い詰められていなければ、建設的な意見である以上、受け入れても悪くなく、

 

前述のシンジくんの発言がみくりを傷付けてしまうものだという事にも気が付いただろう。

 

もっとも、みくりと普段から付き合っていて、シンジの心情を考えずにズバリと言ってしまう(アスカの様な?)タイプなら、

 

その事に対して鬱憤もたまっていたのだろうが、単に「就職活動」のせいならばどうなのだろう。

 

社会派ラブコメディーであるとされるこのドラマ、単なるお遊びのつもりでこのエヴァパロディを入れたのだろうし、

 

碇シンジの中の人、緒方恵美さんは自身のツイッターで「...そうか、、、大学三年まで生き延びられれば、僕は、ガッキーとつきあえるのか、、、」

 

とシンジになりきり、ガッキー(みくり)と付き合える喜びを語っていた。

 

日本中の男性が、ガッキーと付き合えるならば本望だと感じるかもしれない。

 

例えドラマの中だとしてもシンジくんは、ガッキー(みくり)と付き合えていたのだ。

 

もし、順調ならば、シンジくんは、ガッキーと(ドラマの中で)結婚できていたかもしれないし、幸せな家庭があったかもしれない。

 

その可能性、未来を「就職活動」は奪っていったのである。

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画像出典:Pixabayより

要領(学歴のある)の良い一部の連中は、こんな活動難なくクリアできたのかもしれないが、

 

多くの人はこの活動が「セカンドインパクト」並みに自身に大きな(悪)影響を与え、絶望に落とし込むものである。

 

この活動に失敗すれば命を絶つ者もいる。

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画像出典:http://matomame.jp/user/yonepo665/52497462672cfca13fa9より

しかしそこまで根を詰め、真剣に取り組もうとも「決して報われることはない、懲役刑」とも言われている。

 

基本的には逃げることが許されない敵使徒「就職活動」だが、ドラマのタイトル通り、「逃げるは恥だが役に立つ」なのかもしれない。

 

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追記(2016、12/06更新)

シンジが思いを寄せていた(?)みくりの高校時代の彼氏「カヲルくん」が、2016年11/15の放送で登場。

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画像出典:YouTubeより

(ちなみに、大学時代より前の彼氏なら、「ゲンドウくん」、「六分義くん」、フルネーム、もしくは「(長谷川)マダオ」でもありだと思う。

 

それだと、父子でみくりと付き合っていた感じになり、昼どら並みのドロドロ愛憎模様になりそうだ。)

 

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画像出典:Flickrより

それはさておき、ドラマに登場した「カヲルくん」は、エヴァのカヲルとは違い、チャラくて、何も考えてなさそうなキャラに思えた。

 

(もしかしたらエヴァのカヲルも何か考えていそうで、何も考えてないのかもしれないが。)

 

どっちかと言えば、みくりは(シンジにも風体が似てる気がする)平匡の方がお似合いなようだ。

 

銀〇で、「かわいい子は大抵悪い男に引っかかってるもんだ」的な事を言っていたが、みくりもその例外ではなかったのだった……。

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画像出典:Pixabayより

しかしながら、ドラマ後半で、みくりにキスを自分からした平匡は、シンジよりも勇気がある人物なので、シンジ程ヘタレではないようだ。

 

(お前のようなうらやましい環境にいる奴が「独身のプロ」を名乗るとは片腹痛いわ!!)

 

平匡にも襲い掛かる、「就職」の悪夢!!

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画像出典:フォト蔵より

2016年12/6の放送では上から目線の口調のペッパー君に個人的にいらだちを覚えたが、

 

それ以上に、遂にみくりと「いつでもハグ&朝までコース」まで許可され、世間が大荒れになる模様だ。

 

そんな超ラッキー&幸福を手に入れた平匡だが、次回にはリストラという恐怖&悪夢がやってくるようだ。

 

みくりと付き合うという幸福の代償にしてはいかがなものか。気持ちはわかるが、とにかくあまりにもひどい仕打ちである。

 

現実は非常であり、どこまで「就職」という存在は人を苦しめるんだ……

 

それでも次回予告では、平匡はこの困難に立ち向かう決意を見せていたようだが、どうなるのだろうか…?

 

平匡の幸せもリストラで崩れる「砂上の楼閣」だったのかも。

画像出典:Wikimedia Commonsより

2016年12/13の放送では、みくりと平匡の関係性も、平匡のリストラで壊れてしまった?感じでこの回は終了した。

 

(ロボフォンが登場し、あれなことをみくりとして、わらわ帝も卒業したらしい平匡には苛立ちを覚えざる負えなかったが。)

 

優秀な平匡もリストラには勝てず、生活を維持することに躍起になった結果、みくりとの結婚が良いという結論に至り、

 

みくりは労働における「やりがい搾取」の様な「好き搾取」だから断る!!とばっさり切り捨てた。

 

正直このやりとりを見ていて、みくりはいろいろごねていたが、要は、平匡のリストラ=将来性が不安=金が出ない、だからあり得ないというの結論に尽きる。

 

画像出典:Pixabayより

契約結婚という事もあるのだろうが、事実、夫がリストラになった途端、「はいさよならー」と見捨てて離婚に走る妻も多い。

 

一昔前には熟年離婚がはやり、定年を迎えATMとして利用価値のなくなった夫から離脱して、第2の人生を歩む!!と意気込む婦人も多かったと聞く。

 

家事は確かに重労働であり、賃金の出ないものと世間では認識されている。

 

それを考えれば、結婚で妻としてこき使い放題!!=好き搾取と結び付け、これに反対するみくりの主張は正しいのかもしれない。

 

画像出典:Pixabayより

つまり、どこまで行きつめても「金の切れ目が縁の切れ目」が世の中の事実であり、「好き」というのもATMとしての安定性が絶対的前提となってしまっていることには変わりないのだろう。

 

それにしても、36歳と日本でのやりなおしは転職は厳しく、アルバイト採用ですらもはや厳しい解雇された平匡。

 

彼は「優秀な人物なのになぜ……」と周囲もほざきながら、その後の転職先支援などは一切ないだろう。

 

退職金代わりに、次の転職先紹介位してもバチハ当たらない働きをしてきただろうに、企業とは非情なものである。

 

使い捨てのATのように使い倒して捨てるのが、この日本のサガのようである。

 

次回の放送が最終回だが、もはやどうしようもないのかもしれない……。

 

あれ?平匡さんリストラのダメージ少なくね?な最終回。

2016年 12/20は逃げ恥の最終回であった。

 

これまでみくりに対してATフィールドを展開し続けてきた平匡だったが、

 

みくりは取り組む青空市、平匡との生活などなど、いろんなものがモヤモヤが貯まり、みくりが逆にATフィールドを展開するようになった。

 

画像出典:モンストニュース速報より

蘇る悪夢のように、小賢しいと言い捨てた「シンジくん」、(あとカオルくんも?)の過去がみくりに憑りつくが、彼女を救ったのは、彼女にこれまで救われてきた平匡だった。

 

これまで平匡に何度拒まれても、彼の心のドアはノックしてきたことが、彼女自身のモヤモヤも吹き飛ばす結果になったのである。

 

彼女自身が施した善意に彼女自身が救われたのかもしれない。

 

あとは、いろいろあったが、それぞれの思いを告げたり、なんだかんだくっついたり、新たな出会いに向かうようだ。

 

また仕事に関しても、青空市で彼女自身の才能を発揮できることが分かり、これまでの就職が全てではないとみくりは自信を持てたようである。

 

リストラダメージの少ない2つの理由。

画像出典:筑波嶺夜想曲 - FC2より

ただ、平匡はこれからリストラされるという運命には変わりないのに、それほどダメージを受けていないのが気になった。

 

これはなぜなのだろうか?

 

答えは一つ、彼には2つの味方がいるからだ。

 

1つは彼自身である。彼は優秀であり、これまでも会社でエリートであったため仕事に対して「自信」があるのだ。

 

それ故に、仕事に関しては「どうとでもなる」と考えているに違いないだろう。実際そういうタイプは結果的にどうにかしていることが多い。

 

2つ目はみくりの存在である。彼女は平匡にとって対等に話し合いができ、支えあう関係となれる希望なのである。

 

薄い知り合いは1000人作れても、信用できる相手1人を得るのは難しい。

 

彼は彼自身の成長によりその存在を手に入れたのである。

 

現実に味方はいるのか?

では、現実に帰って考えると、この2つの味方を持っ人はどれほどいるだろうか?

 

いないからこそ、多くの人が絶望し嘆き苦しむのである。このドラマのように幸運を見つけることができないでいるのだ。

 

画像出典:happy2retire.comより

逃げてもだめ、立ち向かっても苦しい、味方もいない。

 

こんな苦の三銃士がそろって根を上げないほうがおかしいのだ。

 

では、どうすればいいのだろうか?

 

著者が答えを知りたいくらいだが、「人がいる処で何か行動する」ということぐらいだろうか?

 

あこぎな気もしなくないし、今味方がいなくて苦しんだボケ!!という声もあるだろうが、辛くともまずは先行投資するしかないのだ。

 

(人がモノをくれるのは対価を払うからであり、これは人間社会では絶対である。)

 

人前で掃除をしてみたり、ランニングをしたりなど、付き合う人が変われば考え方も、人の縁も広がっていく。

 

そうなれば事態が好転する何かにつながるかもしれない。

 

断定できないのが悔しいが、人の縁の中にしかうすい望みはないのだろう……。

 

「独身のプロ」の中の人についての余談

余談過ぎるが、平匡の中の人(?)星野源氏は、自身の運命から逃げ出さずに立ち向かってきたようだ。

 

少年時代は、パニック障害(いじめが原因)や、不安神経症に(精神的に)悩まされ、2012年には、くも膜下出血で肉体的にもつらい闘病を強いられる。

 

余りにも辛く、死を意識したこともあるそうだが、

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画像出典:ついっぷるフォトより

彼の作曲した「地獄でなぜ悪い 」のフレーズにある通り、『ただ地獄を進む者が 悲しい記憶に勝つ』を地で行った人なのである。

 

みくり、(ガッキー)と平匡のキスは、2chのサーバーをダウンさせる(という噂)ほどの「サードインパクト」を引き起こした張本人だが、

 

壮絶な過去を知った今、地獄を見てきた兵士である彼に、そのくらいのご褒美はあってもいいのではないだろうか?

 

ドラマの平匡以上に中の人は勇気があり、

 

チャラ男の「カヲルくん」や(就活で追い詰められていたとはいえ、)「シンジくん」以上の「勇者」であることは疑いようがない。

 

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まとめ

・ドラマの中とは言え、シンジくんは全国の男子の憧れである「ガッキーと付き合うという事」可能性は、「就職活動」という使徒の精神汚染で捨てざる負えなくなった。

 

・人生は「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、」なことが多いが、「逃げるは恥だが役に立つ」をいつか実感できる日が来るのかもしれない。

 

・エヴァのシンジよりも積極的な平匡さん。みくり&平匡に待つのは、雇用関係解消か、はたまた、愛の日か。

 

・愛の日が訪れても、「就職」の毒牙は平匡を獲物に捕らえる。一体どうなることやらと思ったが、味方がいれば問題ない。

⇒つまり、「リア充最強説」は奇しくも立証されたのであった……。

 

・平匡さんの中の人は彼以上の人物。「逃げ恥」とは真逆に困難に立ち向かってきた人物なのかも。

 

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