『ロボネタッ!』

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「ガンダムSEED劇場版」計画はなぜ白紙になったか?言われていることをまとめてみた!!

2017/08/11

『ガンダムSEED』は2000年代のガンダム作品として知られ、2006年頃には劇場版製作の話も持ち上がっていた。

 

しかしながら10年経った2016年、9月時点では映画化の話は聞かない一方で、それでも製作は進んでいるとも、いないともかすかに耳にする。

 

そこで今回は劇場版が事実上中止となったという前提で、これまでの経緯や理由についてまとめてみることにした。

 

劇場版撤回までの経緯

2006年:

5月、新プロジェクト「"X" plosion GUNDAM SEED」が発表される。その中で『ガンダムSEED』劇場版化発表。

 

(製作作業はすでに開始されていたという)

 

大河原邦男氏によれば「メカデザインは8割出来上がっていた」とのこと。

 

(『PERFECT ARCHIVE SERIES10 新機動戦記ガンダムW』のインタビュー&氏のツイッターより)

 

2007年(?):

当初の予定では00放送開始前、07年夏までに公開予定だった。

 

(アオイ模型店blogからバンダイ営業証言)

 

2008年:

3月、未だ脚本が完成せず、プロット止まりな事が判明。

 

(『月刊アニメージュ』2008年4月号、脚本家両澤千晶へのインタビューより)

 

劇場版製作スタッフ・スタジオが解散が判明。(『「MGフォースインパルスガンダム」PV制作決定』報道より)

 

・6月、福田己津央監督『SEED Club mobile』のコラムで、脚本担当で妻の両澤千晶の降板を拒否。

 

・10月頃、『ガンダム00』の劇場版化がサンライズで決定。

 

(09年4月『ラジオソレスタルステーション最終回 富士急公開録音』水島監督の証言)

 

2009年:

・3月、『ガンダム00』劇場版化発表
・4月、版権を持つ、毎日放送の竹田プロデューサー、SEEDの劇場版制作をしていない事を明言。(『創』09年5月号)

 

・6月、サンライズ宮河常務、「映像化を検討中」と発言。

 

制作決定が検討中にまで大幅後退し、事実上の白紙化宣言(アニメディア09年7月号のインタビュー)福田監督も同インタビューやコラム等で、今後の予定が未定であると発言。

 

・12月、福田監督は「新しい別作品の企画協力に参加」するとコラムで発言。

 

2010年:

・9月、ガンダム00劇場版公開。

 

・11月、シネマトピックスの2010年の公開予定表から消失。

 

2011年:

1月、SEED・SEEDD等の公式HPの(C)表記から毎日放送消失。

 

SEED・SEEDDに関わる権利・契約を解消した事が判明。

 

 

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経緯などから分かる白紙化の理由

1、脚本が仕上がらず、製作したくてもできないから

・大河原氏によるメカデザイン、テーマ曲(TMRが内定),  キャラの新声優(カガリとディアッカの中の人が交代?)など、周辺作業は大方完成していた。

 

しかし、2008年3月時点になっても脚本が上がらないため、それ以上製作が困難となった。

 

・新しい脚本が仕上がらない以上、脚本交代の打診もやむ負えないにも関わらず、福田監督により拒否された。

 

このことで、完全に製作の行き詰まり、完成の目処が全く立たない状況となる。

 

(1度は脚本が提出されたものの、酷い出来の同人誌であり、すぐに没となった。)

 

2、製作会社やスポンサーに見限られたから

・版権を持つ毎日放送が、正式にスポンサー契約を解除したことで、毎日放送に権利の有る劇場版の企画自体も契約解除となり、劇場版の企画は許可なしでは実現不可能となった。

 

(加えて製作資金源を失うこととなり、製作したくても予算がない。)

 

 

・主題歌が使用されないことによるレコード会社は損害を被ったことで関係悪化。(再び企画を再開するならば関係改善が必須となる)

 

 

・(福田監督と懇意の仲の吉井社長が退任し、)新体制となったサンライズは、上記の理由も含めて製作が行き詰ったSEED劇場版を捨て、好調だった00の劇場版化へと方向転換した。

 

 

まとめ

ガンダムSEED劇場版が完成しなかった理由を一言で表すなら、「脚本が完成しなかったため、製作会社・スポンサーに見限られ製作中止になった」ということである。

 

ちなみに、脚本が書けない理由としては、「ストーリーの展開が困難だった」ことが考えられる。

 

キラ・ラクス陣営に対抗できる組織はSEEDD以降見当たらず、ストライクフリーダムの無双とも言える活躍に、張り合える存在を見出すのはなかなかに困難だといえよう。

 

一説には、新主役機がユニコーンガンダムと類似し、一からやり直しをせざる負えず苦戦していたとも言われている。

 

体調も思わしくない状況だった(アニメージュ2008年4月号より)中、苦心し、それでも自分の手で作品は完成させたいという気持ちは分からなくないが、その結果があまりにも酷すぎる。

 

自分でできなくとも早急に代役を立てれば、まだ可能性はあったにもかかわらず、それを特に理由もなく(そう思えた)断ったあたりは1ガンダムファンとして腹立たしい。

 

ガンダムシリーズの作品も名作として称えられるものもあるが、一方で駄作と罵られるものもある。

 

しかし、今回の問題は、その題材(映画)すら完成せぬまま、曖昧になってしまったことである。

 

もはや良い悪い以前の論外としか言いようがない。(せめてもの救いは、HDリマスター版が作られたことだろう……。)

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『ガンダムSEED』に特別思いれがあるわけではないが、一言いうなら、

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画像出典:https://twitter.com/gundamrem/status/より

「人の善意を無視するやつは一生苦しむぞ・・・監督・・・!」

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